世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

最初で最後の読み合わせ

2005年08月09日 12時50分13秒 | Weblog
シアホリーズは県外人が多いので、
長期休暇ともなると、皆が皆実家に帰省する。
その間もちろんながら練習はなし。
で、昨日がシアホリ夏休みの前の最後の練習だった。
ほぼ半分まで出来上がった台本の読み合わせをする。
皆、久々に台本を与えられて声を出す。
いやぁ、なんだか生き返りますね。
言い方がおかしいかもしれないが、やっぱり台本手にして読み上げてるときってうきうきしますものね。
まあ、最初は聞くに堪えれんような読み合わせなんですがね。
今回はね、姉以外の役者にもそれが如実に現れてましてね。
なんせ、agoや美幸さんは前回抱えてたであろうやきもき感。
シドゥちゃんは初めてあてがわれた自分の役。
それが一気に噴出して、一触即発のピリピリ感なり、莫大なエネルギーなりを生み出していたわけですよ。
と、サンボマスター風にいってたらわかりやすいんですが。
いやいや、見た目にはなんとも穏やかに、言い方変えれば変に力が入ってるような抜けてるような感じでしたね。
悪くない。悪いといってるわけじゃない。
まだコントロールがついていないんですよ。
次回作にかける熱意というものは絶対にみんなの内々にはある!
と言い切れますが、ただそれが一直線な方向に向かっていないだけなんですね。
こなれてないだけなんですね、結局。
それに初回からアクセルバンバンなタイプの集団でもないですし。
がっつきまっせ~、目の前にニンジンがあったらわき目もふらず馬車馬のごとくでっせ~って集団でもない。
やりたいことが頭の中と実際では違うのです!
そしてまだ、演出家と頭の中でさえも一致しないのです!
という感じ。
探り探りってんでしょうかね、こういうの。
こんな感じで始まって終わった初回読み合わせ。
姉を含め、自役に愛情といっていいやらわからないが、そういうものを見出せるようになればもうちっと変わるだろうと、そんな感じで夏休み突入。
帰ったら万博にもう一度行くことになりそうよ。

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