世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

にこにこ

2009年10月30日 05時56分10秒 | Weblog
五反田団の受付を手伝う。
いきなりインカムを渡され、「今日の場内リーダーね」と言われても
にこにこして「はいはい」と受け答える。
アゴラとは違うかなと少々ビビるが、なんてことはない。
榎戸さんの迅速な誘導にひょいとのってやっていればよかったので楽勝であった。
そしてニュー配役の「生きてるものはいないのか」を見る。
音響の横で見ていた前田さんに「笑い声が聞こえた」と言われる。
その後、中華屋で飲み。
ニューエナリとご対面して、お互いにこにこしあった。
さすがにニューの人たちはオールドの人たちと比べられながら今回を演じているらしく、
それはそれでしんどいだろうなあとすこし思った。
あと一回手伝いに行く。

去り

2009年10月28日 19時52分25秒 | Weblog
松島さんとひろめで飲む。
あわびの胡桃和え、イタドリ、かつおタタキ、はらんぼ、安兵衛の餃子、ビール。
食べたいものを食べる。
とてもくだらないことをなるたけ具体的に考え出して遊ぶ。
楽しかった。
途中から劇団の新人の子が加わる。
がちがちに緊張していた。
そしてまたスムースに高知から去る。
うどんは山のように買い込む。
夢の中にいたように思う。

邂逅

2009年10月28日 10時01分45秒 | Weblog
大学の恩師に会い、ゼミに参加する。
私のときは同期がいなくて、後輩も数人だったのが、一気に15人にも増えていた。
がちがちに緊張した2回生の子の天皇制に関する発表を聞く。
その後、作法室で鍋を振る舞ってもらう。
鹿肉がぐらぐらしていて「猟友会の知人からもも肉をもらって私がさばきました」
とかわいい女の子がにこっとした。
先生の舎弟である松島さんも参加して、
女子大生相手にうんちくをたれていた。
その後、先生、松島さん、3つ下の大西も加わって、お酒を飲みに行く。
エルドラドというラム酒をテイスティングさしてもらいながら、
ベトナムのこじきはひじを触ってくるというような話を聞く。
みんな上機嫌で大変楽しかった。
まだ今夜の宿が決まっていない私を大西が泊めてくれることに。
大西の家に行き、その女の子らしいプーさんとかがある部屋でぐーすか寝る。
朝、ジュエリーショップに出勤する大西と一緒に家を出る。
今からもうひとつ講義にでる。
帰る前に半生うどんを買わねばなるまい。

さまぁ~ず騒動

2009年10月26日 18時24分49秒 | Weblog
「そこの通りにさまぁ~ずがいたよ!」
の一言に職場のスタッフが色めき立つ。
「え~私も見たかった」「ロケかな」「あれじゃないもやもやさまぁ~ず」「私大竹超好きなんだけど」「ええ~大竹ぇ」「あの冷たい感じがいいの」「あでもこないだリンカーンかな大竹が子供と二人っきりになるやつはかわいかった」「やっぱホントはやさしいんだよ」
ひとしきり終わったかと思うと、別のスタッフが、
「今、さまぁ~ずが前の店に入った!」と報告。
すかさず皆が3階から窓を開けて見下ろす。
さまぁ~ずが入ったとされる店の前にはちらほら外から中を覗く人達が見える。
「あ~見たかった」「あんな店に入るんだもんやっぱりもやもやさまぁ~ずだよ」「あれ何屋だろうって前から気になってたんだよね」「え服屋じゃないのけっこう高い服とかバックとか置いてあるよ」「前見たときはマネキンの首だけありませんでした」「ああったかも」
この時、よく見ようと何人かは机の上に乗って窓から身を乗り出している。
日ごろ子供に注意していることの説得力ゼロ。
普段えらそうなことを言ってもやっぱりいざとなったらそうなるのだざまあみろ。
大変愉快になる。
その後、
「出てきたとこを見たい」「手とかも振りたい」「あわよくば目を合わせたい」
という考えの数人が窓にへばり付き、
「あ、出てきた」の合図のもと、一斉に手をひらひらさせる。
「あ、気付いた」「いまこっちにぺこってした」「かっこいい」
となってもうひと騒動が終わった。
さまぁ~ずはどこかへ歩き去って、
しかし依然職場はどこかわさわさしている。
「下に降りて見ればよかったな」「それで映ってきてくださいよ」「やっぱりロケだったね」「いまからでも走って追い掛けていつ放送ですかって聞いてきたい」「あ~絶対見よ」
そこに1階からスタッフが駆け上がってきた。
「さっき門のところでさまぁ~ずに手振ってきちゃった。そしたらメシとかって話してたからどっかその辺のごはん屋さんに入るんじゃないかな。私、あとつけて一緒にごはん食べてくるから今から休憩いただきます!」
私はおかしくって笑ってばかりいた。

三角関係

2009年10月24日 23時12分43秒 | Weblog
5歳の女の子と4歳の女の子と5歳の男の子との三角関係勃発。
この時期の1歳差は成人してからの10歳差くらいに匹敵するので、
4歳の彼女は二人の会話についていけない。
積極的に話しかけてアピールする5歳の彼女の横で、
いつもよりにこにこして愛想良くしているくらいしかできない。
彼はそんな状況を知ってか知らずか、変な顔をつくってふざけてばかりいる。
しかし形勢は5歳の彼女の「早めのおむかえ」によって逆転。
あとは二人でおならを出し合って笑い転げたり、
お互いの弟妹を持ち上げては振り回したりして愉快に遊んでいた。
あんなに笑顔の彼女を私は見たことがない。
異性との出会いは生活に張りを与えるものだなあと思った。

カフェで

2009年10月23日 11時41分48秒 | Weblog
休憩時間、サンマルクに入ると、隣の席にフランス人カップルが座っていた。
向かい合っている彼らはなにかの話に夢中で、女の人はときどき手にした資料に目を落とす。
が、基本相手の目を常に見つめている。
パウンドケーキ的なものを手づかみで口に運ぶときもじっと相手を見ながらがぶっといく。
映画みたいだ。
ただの習慣なのに。