世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

紅葉祭近し

2005年10月28日 19時17分10秒 | Weblog
と、銘打ったものの、大学祭であるこの祭りに姉は一切関与しません。
明日明後日が祭りだってことも今日知りました。
関係者の皆さん、頑張ってください。
毎年しょぼい大学祭ですが、やってる人らは楽しんでそうなのでいいかと思います。

agoと行けちゃんと共に龍という中華料理店にランチを食べに行く。
牛肉の肉団子辛み煮込みなるメインはおいしく、
辛さも絶妙で、デザートがもっと多ければ大満足であった。
いや、おいしかったし、好きですよ。この店。
お二人はついこないだ、東京に好きなバンドのライブを見に行ったらしく、始終その話をしている。
秋葉原のメイドカフェに入ったとか、ドンキホーテでメイド服を買ったとか。
よほどメイドが気になるらしい。彼女ら。
今、東京を満喫しているだろう美幸さんも楽しいお土産話を持ち込んでくれるといいのだが。
しかし、皆よくそれだけ頻繁に東京行ける金があるなぁ。しかもホテルなんぞに泊まらず、2泊とも深夜バス泊という、もうどうでしょう並みのプランである。
どうでしょうは強制だから仕方ないとして、自ら選び抜いてのバス泊。そこには若さと呼ぶ以外当てはめることのできない無謀さがある。
そんでぐでんぐでんに疲れているにもかかわらず、そこかしこでプリクラとってるご両名のプリクラを見せてもらい、絶句してしまったのは姉の何によるものか。

チケットの引き上げにグラフィティへ。
今月末までだという村岡さんの個展が引き続き開催されており、当の村岡さんもお客さんとなにやら話しこまれていた。
引き上げが完了し店を出ると、電話をかけるために店外にでていた村岡さんとばったり。少々話す。内容は主に三遊亭小円遊のことだったと記憶している。
いや、違った。ウ○チとかの話だった。何を話してるんだ、一体。

野田秀樹の罪と罰を見に行くことにした。
今回は長居出来そうにないが、ミニでも観劇ツアーをまた組みたい。
そして姉はしっかりホテルで寝る。
これ魅力。

秋だ!運脳会!

2005年10月27日 00時20分58秒 | Weblog
村岡マサヒロ氏の個展が、グラフィティというシアホリもチケットを置かせてもらっているところで行われています。
シアホリ公演顔パス無期限権を所有する村岡さんの個展、こら行かないでかとばかりに、末嶋氏、美幸氏と共に行ってまいりました。
結論から言いましょうか。
大変すばらしい作品の数々に、姉、心打たれて帰ってまいりました。
何度か一緒に飲ませていただいた際に垣間見られた、氏のそっと身をひそめ、つつましやかに控えめに飲み食いしゃべりをなさるお姿からはいかんとも想像せ得ぬ、かの作品群。
すばらしかったです。
あたしゃ、声出して笑っちまいました。何度も。
結構うるさかったことと反省しております。
帰りに、ステキポストカード(怪我編)もちゃっかり購入。すばらしい笑いです。
末嶋さんが車に乗り際、「ああいう人をアーティストと呼ぶんだな」と言っておりました。
賢い鷹は爪を隠すといいますが、村岡さんがそうであるというのではなく、そうでないともいうのではなく、あの物腰であの作品を創作し得る類稀に変わった人だなぁ、とは思います。
それが氏の魅力でもあるのでしょう。魅力です!

村岡さん、えー、これからもすばらしい作品妄想レッツゴーでお願いいたします。
個展作品の4コマに描かれていた、P.P.P.とは姉も大好きなPがTに置き換わるあの店ですよね?そんな含み笑いも楽しめました。

あー、ロッテが日本一になりましたね。
野球ファンではない姉はピンときませんが、
劇団座長は大喜びですね。よかったね。おめでとう。ロッテ。

終わりました!

2005年10月23日 22時55分42秒 | Weblog
「なんか、どきどきしてきた。」
終わりました!
ありがとうございました!
数々の反応賜わりました。
神妙に受け止め、善処に勤める所存であります。
皆、それぞれに苦労して出来上がった作品です。
これから思い出すときには、昨日までのごたごたも一緒になって思い出すのでしょう。そういう自分の歴史に刻み込まれるだろうものになったと思っています。
かなり個人的な作品でしたし。
いや、姉より周りのがきつかったんじゃないかと思いますけど。

父が見に来ていて、
アリアをかなり褒めておりました。
セリフ力というよりは、シドゥちゃんの人格に好感持ったようです。
あと、agoの服装のクモの巣柄にも反応を示しておりました。スパイダーマンみたいだ、と。
父、おもしろいとこ見てます。
父もありがとう。
高知にとどまらず、四国観光満喫したらしく、大変ようござんした。
帰りに香川のお土産、讃岐うどんをいただきました。

さて、
終わってしまってから気になるのは次回や今後の自身の身のふり方ですが、まだ一切決まっておりません。
というか、次回の構想は少しあるみたいなんですが、
ああ、色々やらなきゃいけないことがあるなぁ、と思いつつも、心は再来週のおめでた日に向け、わくわくしてしまうのでした。
華やかな衣装が着れるのは、やっぱりうれしいのですもの。

冗談のようにうまれた絵画展もちょっと気になりつつ、
今日のところは昨日までの感謝と、明日からの日常生活に向け、安眠を求めるべく、眠りにつくのです。
色々ありましたが、これからも色々あるでしょうが、
万事なんとかなるんじゃないかと思うておりますですはい。
おやすみなさい。

競演

2005年10月21日 11時53分34秒 | Weblog
ですよ、これはもう。
共演じゃない。
競うのです。
競い合うのです。
今日から、公演となるシアターホリック「なんか、どきどきしてきた。」。
4人の役者の競演であります。
と、昨日のゲネで確信した。
もうね、喰うか喰われるかのサバイブですよ。
昨日のゲネ、予定時間よりも10分もオーバーしたこの気の入れよう。
それでも演出家にOKを出させたこの迫力。
必見です、と言っていいのではないかしら。と、普段なら控えめな姉も言ってみる。
こりゃ、見逃せないね。
見逃したら、大損だね。
小劇場と呼ばれる類の、こんなにもぶっ飛んでるの見れるって、なかなか機会ないぜ。
今日の7時から、本番です。

佳境

2005年10月19日 11時11分43秒 | Weblog
小道具もそろそろ揃えつつあり、
稽古も佳境であります。
間に合わないんじゃないか、との身内の心配をよそに、
練習は進み、微調整を繰り返しつつ、昨日はラジオ出演の宣伝活動です。
毎度おなじみの、高知シティFMさんに、まいどまいどの末嶋さん、姉、初ラジオ出演の美幸さんの3人でどやどや押しかける。
相も変わらず、末嶋さんがしゃべくり、美幸さんは控えめに微笑む。って、ラジオだから微笑んでてても伝わらねぇ。帰りの車で「みゆみゆをもっといじればよかった」と末嶋さんが自己責任を感じるほど、品よくお座りになられていた。
いや、これからさ。負けんなよ、と応援するが口に出さない姉がいた。
姉は、終了後音響行けちゃんに「ラジオ慣れし過ぎです」とダメを出される。いや、かみっかみだっだんですけど。
兎に角、取り上げてくれた高知シティFMさん、ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

んで、稽古。
今は一日一通しをやっているのだが、
昨日はそれでも一番しっくりくる出来だった。自分が。
ただ、皆との歩調ってか、そういうものが時々崩れるのでそこはこれからの調整にかけるところだろう。
感情がぐるぐる渦巻いていても、それを出さずにいることは日常的には珍しくない。と、思う。むしろ、当たり前のことなのかもしれない。
小学生くらいのときはよく人の心が読めたら楽だろうなぁとか思っていたが、最近ではそっちのほうが怖いものが出てきそうで、そんな夢想もしなくなった。
いや、怖いですよ。
人の心なんて読めるもんじゃないですよ。
エスパーは大変だなぁ。
だって、自役の感情でも作ってる本人ですら、空恐ろしいこと考えてますからね。それがあなた、まったく別の考えを持った人の頭の中なんて怖くて怖くてたまりませんよ。それが、agoや末嶋さんでもね。
昨日、稽古場に10代前半から後半までの女の子が読むような雑誌がありまして、まあ、小道具なんすけど、その付録(?)に「こうすれば男はおちる!」みたいな冊子が付いてまして、いや、もうすごいっすよぉ。えぐいっすよぉ。
H目的だけの男はこんな風に言い寄ってくるよ。
こういうやさしい言葉をかけられても、裏の意味はこうだよ。
まずは、フリルのスカートはきなさい。
でもって、唇に指当ててよく笑いなさい。
遊んでる男はこういう風な言葉に弱いよ。
自他共にお笑い系だと思ってる男の子はこういう言葉を言ったらおちるよ。
こういうメール打てば、イチコロだよ。
こういう風に言うと、相手が傷つくから嫌なやつには言ってやれ!
永遠とこういう指南が書かれている。
一個も納得できねぇ!
で、載ってる男の子の写真見たら、ひとっりも趣味じゃねぇ。大学生って書いてあるけど、慶応って書いてあるけど、あらら不思議、胸キュンじゃなくて、底引き網だ。ドン引きだ。
ちょっと安心した。
姉はこの男の子たちをおとしたいとは思わないから、上記のことは実践しなくて済むし、この男たちも姉みたいなタイプは趣味じゃないだろう。両者は、合意し、お互い深く干渉しあわないように努力するのが、いいんじゃないか。
そう最後には悟ったのでした。
モデルになっている「これがモテ女」的な女の子も、ああ、あなたとは趣味が合いそうにないわねぇ。共通の話題が少なそうだねぇ。とがっかりしたのです。
それで、こういう子たちの考えてることとかが、この冊子に書いてあるようなことなんですよねぇ、なんて考えるとともういけない。
いやはや、文字化できてる言葉でさえ、こんなにも姉の価値観を揺さぶるのに、それ以上のモヤモヤ悶々としたものなんぞ、怖くてよう近づきませんよ。
価値観の違いは恐ろしい。
まあ、それがあるから面白いってのもあるんだけど、
それでさえ、その人が考えてることの氷山の一角でしかなくて。
それが全部見てしまえないから、保ってられるものも絶対にある。
今回はそんなお話です。
見に来てね。


アリスとサバイブ

2005年10月15日 19時48分37秒 | Weblog
稽古が休みの今日、DVDで2作を見る。
例のチェコアニメーター、ヤン・シュヴァンクマイエル監督の『アリス』とずっと見たくて仕方なかった『SURVIVE STYLE5+』。
こゆい2作である。
『アリス』とは有名な不思議の国のあの子の話なんですが、
いやぁ、グロテスクであります。
まず、時間を気にするウサギさんが剥製であるという設定からして壊れてる。
いや、原作もかなり壊れてる話なんですが、しかし、もう他意がある、もっと言ってしまえば、悪意があるとしか言いようがないほど、歪んだ話におさまっております。
ジャムの中に入った画鋲。釘の生えたパン。人を飲み込む机。木片をかじるアリス。
この話でおもしろいのは登場するものが全てアリスの身の回りにある小物であるということですね。見たことないはずの変てこなものが、身の回りにあるものから構成されている。こういうのは楽しくもあり、恐怖でもあります。そして悪夢とは結構そういうものでできていることが多い。
きれいなものがあまり出てこないのも、おもしろいですね。
不快感を観客に与えることを意識しないとここまで出来ません。
一体何を考えてんでしょう、ヤンは。
ヤンの短編作品集をこないだ見たんですが、最高におもしろかった。
短編でまとめてるだけあって、すっきりとした話であり、かつあっと驚かせる工夫がそこここにちりばめられていました。
なので今回の『アリス』も期待大で見たんです。
が、ちょっと惜しい…。惜しかった。
多分、こういう作品を見慣れておらん姉が見たからでしょう。
繰り返されるシーンの連続に「飽き」を感じてしまったのでした。
わかる。この実写なのにアニメの作り方なら、我々が普段普通に行い、見ている「動く」というモーション一つにどれだけの時間と労力が費やされているか。
相当だろう。一コマ撮るのに。わかる。
繰り返されるシーンも微妙な違いがあるから、「繰り返しに見せかけた別撮り」なのはわかる。そこまでやる変態性ともとれる熱意もわかる。
でも、あれだ。飽きる。残念だった。
おもしろいのにおもしろいのに。これはたくさんこういうのを見て慣れないかんなぁ、と思うたのでした。これを楽しめるようになったら、アタイ、大人だわ。そう、一人設定してみるのだった。

んで、
『SURVIVE STYLE5+』。
これはね、うん、日本映画です。しっかりと。それ以外の何者でもない。
してから、うん、おもしろいです。
見た目も音楽もポップでクレイジーで、おもしろいです。
さすが、15秒に魂を込めるCM制作者の監督作です。カッコいいコマ割り、奇抜なアイディア、うん、文句なし。
と、言いたかった。うん、すんげぇ趣味に近いことは確実なのだが、なんていうか、その、ちょいズレ、うん、ちょっと違ってた。笑いポイントが。いや、おもしろいんだけど。なんていうの?リアルでないものにはおもしろさを見出せないのかな、やっぱり、ぶっ飛びすぎてたのか、姉にとっては。ここも難しいとこだけど、ちょっとの、ほんのちょっとの差であなたには追いつけませんでした!すいません!
惜しい。これも惜しいよ!
家族が車乗ってガンガン音楽に乗りまくってるところが姉の最高ポイントなんでしたが、あとはね、おもしろいんだけど、おもしろいんだけどぉ、ってなに?この感想。
やっぱり姉の最高ツボは、『茶の味』だと確信した。
あれもこれも笑いの面で言えば同じ部類に入るものなんだけど、あそこまで全部の笑いがツボに来たのはやっぱり『茶の味』なのだった。
いやぁ、見てみないと好きかダメかもわかんないもんだなぁ、『SURVIVE STYLE5+』なんて絶対絶対好みだと思ったんだけどなぁ。いや、好みには違いないのだが。
『茶の味』はね、どこまで行ってもくだらないんだな。ホント。見終わってもなんも残んないし。だからチャーミング。って感覚わかってもらえるかしら?
『SURVIVE STYLE5+』はね、最後とか、もう神の領域だから。人間踏み入れちゃいけないとこまで行ったから、何にも解決してないし。それが悪いわけでも、嫌いなわけでもないんだけど。くっだらないなら、くっだらないままで終わろうよ。そういうことかしら。そういうことが言いたいのかしら、姉。そういうことにして終わらせちゃおうかしら。くだらないなら、最後までその質を突き通せ!
アイディアの連続は、やっぱり行き詰るだけなのかしらとも、思ったり。

ブログ、最近書いてないね

2005年10月14日 00時17分03秒 | Weblog
と言われてしまった。
もうそろそろ言われる頃かもな、と思うてもいた。
言われてしまった手前、書かぬわけにはいかない。
勝負好きというか、そういう性分なのだ。
人は姉を浪花節女と呼ぶ。今度から、そう呼んでくれたまえ。

さて、稽古である。
今回の姉の役どころは、はっきり言って面白みがねぇと思っていた。
いや、しっかりと出番があるし、見せ場というところもあるし、そこそこ大事な役ではあり、姉もそれなりに考えあぐねておったわけなのだが。
遊びが入れれない、と思っていた。
元来姉ははしゃぎすぎと言われるほどはしゃぐ人なのであって、
今回の役ははしゃがない、という設定だった。
はずだった。
でも、今日のダメだしで「場の雰囲気に乗れてねぇ。言うなれば、活性化した役者の身体になれてねぇ」と、鈴木忠志氏のようなことを言われまして。
おめぇ、いつから鈴木忠志の言葉もじるようになったんだよ、ヘッダ見たからか!?といささか思いまして。
じゃあってんで、はしゃがない設定を一旦下ろして心の赴くまま、身体の落ちるまま身を任せましたら、なんとOKが出てしまった。
なんだ、これでいいのかと、もうこのOKは「はじけて良し」宣言だなと軽く思いまして。
一人、これからいかに遊んでやろうかと模索しだしたのであります。
一気に世界が広がったよう、とはよく言ったもので。
まさに今日の稽古は自役の可能性が広がり、わくわくしたのでありました。

話は変わって。
最近のシアホリーズ女の子たちの話題といえば、もっぱらファッションのことなのですが、
如何せん、皆が皆、服の趣味が全く合わない。
おもしろいほど合わない。
なので、一つのファッション雑誌を見ていても、「これ、いい」というタイミングがことごとく違う。
そして、「これ、いい」と言ったその服を皆でのぞき見やり、趣味と違うと見るやいなや、皆、「ああ、趣味じゃない」とばかりに興味を失い、最初に声を発した人が一人舞い上がるという場におさまる。
んで、最近はちょっとフォーマルな場のファッションに皆の関心が向いていて、
ファーが流行りだの、黒がいいだの、あんたはピンクだだの言い合っている。
全くもって楽しい。
こういう話ができる空間はとても好きだ。
しかも、全く趣味が違うからファッションが似てしまう、よもやかぶってしまうことなんてない。安心できる。
ちなみにシアホリーズ、趣味の服と似合う服が違うのも面白ポイントであったりなかったり。

何はともあれ、あと1週間強で本番である。
見てるほうがやってるほうよりダメージが大きいんではなかろうか、というのが姉の推測としてあるのだが、
これはもう、見ていただくしかないのだもの、見てください。

さてさて、久しぶりのブログーはこんな感じか。
では、おやすみなさい。

二人デート

2005年10月07日 23時52分49秒 | Weblog
はい、今週も色々ありましたね。
実家では猫が2ヶ月して帰ってきました。
白菜をざくざく切っていたら親指の付け根もろともざっくりいきました。
保険証が使えないぴょ~ん、と言われました。
皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか。
ガキの使いスペシャルをビデオにおさめ、2日かけて今日、やっと見終えました。
末嶋さんおすすめのチェコのアニメーション作家の短編作品を見ました。
ええ…
すっごいおもしろかったです。
開いた口がふさがらず、
ふさがってないものだからそこから声がもれるもれる。
ああああああああああっ!
もれたらもれたで、その声に自分でビックリして笑う笑う。
それだけならまだしも、手をたたいて笑う。
それだけじゃおさまりきらず、足を踏み鳴らして笑い笑う。
ついには腹筋アタリがひきつけおこして痛くて痛くて。
地獄の笑い沼に落っこちちまった。

んで、今日。
ドレスを女の子たちで見に行く。
買う気もないのに皆がっついて試着しまくる。えへへ。
いや~、女の子の特権を味わった感じです。
他の人がドレス着てるの見ても楽しいですからねぇ。
それぞれ、値段の都合は置いておいて、なかなか気に入ったものを見つけた模様。
あごうは即購入。
姉はというと、保留中。
こういうときに性格が出る。
たのしい。
その後、池ちゃんと初めてだが、二人だけで飲みに行く。
サンクチュアリというアジアン料理の店は姉の好みバッチリの辛さが売りの食べ物屋さん。
昨今の「辛味を調節してあるよ」的なアジアン料理に若干の不満があった姉としましては大満足の、絶対また行きたくなるタイプのお店でした。
紹介してもらい、幸せでした。
そこで池ちゃんと普段しなれんようなことをぽつりぽつりとしゃべくり倒す。
充実してました。
しかし、内容はほぼシアホリのこと。
「こんなに劇団のこと考えてばっかの団員ってどうなの?」ってどっちかが言って、大爆笑。池ちゃんはいいんじゃないですか、とやさしく言い、姉は気持ち悪い、と首をふった。これも性格です。

最近つくづく思うが、
シアターホリックという集団は本当に微妙な関係で成り立っている。
だからいいとも悪いとも言うつもりはないが、
危ういかもな、とは思う。
まあ、危ういのはウチの劇団に限らず、高知の劇団に限らず、ともすれば演劇界というものにまで及ぶのかもしれないが、
今のとこは目の届く範囲、シアホリのことを言う。
いや、危なっかしい。
常に個人の欲望が渦巻いている。卑猥な意味でなく。言い換えれば自由だ。
なんだか、その責任の片棒を姉が担がされてる感があるが、まあ、そうかもしれないなぁ、と思う程度だ。
なんでもやっていい。
ある程度なら許される。
それがいけないのかもしれない。
それが、
その自由加減が、
好き勝手さ加減なのかもしれない。
が、姉は好き勝手やってるように見えてそうではない、と主張したい。
主張したところで、空しく掻き消えるだろうことはなんとなく予想できる、
もしくは美幸さんあたりに「うっそだぁ」と一掃されるのが目に見えているが、
それでも姉は主張汁。いや、主張する。
好き勝手はあんまりよくない。
はい、主張おわり!
あのね、自由と好き勝手は違う、と再三言われてきた世代としちゃ、イイタクナイデスケドネ、でも迷惑かかるし。
でも「人間だもの」、好き勝手な行動、しちゃうときもある。
それはしょうがない。
それは許そう。
むしろ、許せ!
でもなるべく迷惑かけることやっちゃダメ。
自由はいい。銃を手にした瞬間、銃で殺されてもいいというそういうのが、自由ですから。そこまでは言い過ぎだが、そこまでの覚悟があるのが自由ですから。
でも好き勝手は責任の所在がつかめない。
つかめないのに迷惑。
これ、ダメ。
崩壊する。
崩壊するよ、危うい関係においては特に。
いや、別にシアホリ内に限ったことではないですがね。
そういうのはやっぱり許されん性格なのですわ。
こういうとこが、「優等生だ」と下げずまれる所以なのですわ。
シアホリは危うい。
危ういが、それゆえ話題が尽きない。
皆が皆どっかおかしい欠落人間ですわ。人間くさいし。
そういうのが難点であり、また魅力になり得るでしょうな。
だから、こんなアタチたちでも認めてもらえるでしょうか、ママ?

ナナナン

2005年10月02日 22時41分20秒 | Weblog
思えば、姉の大好きな高野文子は萩尾望都と同時期に少女漫画雑誌プチフラワーにて連載をしていた、言うなればもう少女漫画界の重鎮ですが、
その高野文子に影響を受けたっていう漫画家にナナナンさんがいるらしい。
魚喃キリコというその漫画家が、ナナナンと読む苗字であると初めて知ったわけだが、それはさておき、漫画「ハルチン」である。
高野文子の名作の一つに「るきさん」という20歳代の女性の生活風景が描かれている漫画があるが、この「ハルチン」もスタンスは同じである。
しかも、影響をうけっているってのがうなずけるほど、絵や話の構成、アングラ、エピソードのニュアンスが似ている。
センスのいいところが同じで好感持てます。
しかし、違うところもやはりある。
圧倒的に歴史の違いなのだろう、「ハルチン」という女性はバカちゃんです。「るきさん」とは違って男っぽいし、雑です。
フリーターだし、田舎もんです。
ああ、でもいいな。
何がいいって、全部同じじゃないとこがいいな。
ナナナンさん、同じ高野文子好きとして好感持てますよ。
高野文子、全部そろえたいなぁ。
どっかにないかなぁ。
欲しいなぁ。
結局、高野文子が好きだって気付いたのでした。

ジンジンジンギスカーン

2005年10月01日 08時53分04秒 | Weblog
をドイツ語で歌っていることで有名な、方々…
髭あり、女性おり、笑顔あり、とパーフェクトな外見をしていらっしゃいます。
その方々たちのモスカウ。
それが今、空耳で見れるらしい。
それは相当おもしろいらしい。
で、引っぱってみました
パターンが色々あって、
上のは出回ってるやつじゃないみたいですが、
姉はこの下世話さが好きです。