世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

東京仕込み

2007年10月31日 12時57分03秒 | Weblog
午前中働いて今からあごらへ。
ウチの職場は働いてる間携帯が見れない。
「見るの禁止」というより、「持ち込み禁止」なのだ。
個人情報うんたららしい。
んで、昼で上がった後携帯を見ると着信が4件ほど入っている。
案の定、私が今日働いていることを忘れているメンバーからで、
「10時から仕込みなんだけどアイツ来てねぇな」ってんで電話してきていたのだった。
いや、 10時からは無理だぁ。
これから毎日仕事した後あごらへ通う日々が続く。
職場からあごらまで1時間弱。
がたんごとん電車に揺られながらブログの更新でもちまちましよう。

自分の部屋に人見知り

2007年10月24日 20時54分56秒 | Weblog
京都から帰る。
なんてことなく。
いや、実をいうと徹夜で打ち上げた挙げ句ほぼ始発の新幹線で帰ってきたので、記憶がない。爆睡の京都→東京だった。
酔いもさめあらぬ感じで帰宅。
昔の人が何日もかけて歩いた距離をみじんも感じずに。
文明の利器に甘えっぱなし。
で、帰ったら帰ったで、部屋の様子が変えられてるし、誰んちだ?
自分の蔵書すら場所が変わると白々しい。
ああ、慣れねえ。
徹底的に巣作りを始められてしまった。
勘弁して欲しい。

アフタートーク

2007年10月21日 01時00分17秒 | Weblog
今日はマチネとソワレのある日。
ソワレのあとにヨーロッパ企画の上田さんと前田さんがアフタートークをした。
宮部さんの発案でアフタートーク中も我々は死んでいることになった。
もとい、死んでいるていでくつろいでいてよいことになった。
だから家でテレビを見ているかのように17人が寝転んで二人のトークを聞いている形になった。
とてもしてやったりなおもしろ企画だった。

千客万来

2007年10月18日 04時00分22秒 | Weblog
松島夫妻が京都に来たのでフランソワに行く。
市で買ったカメラで写してあげる。
「よっ」と会って、コーシーのんで、軽い感じで「じゃあね~」と別れたが、考えると明日また会うわけじゃなし、てか住んでるとこも違えば今度いつ会えるかわからん。
つくづく気兼ねしなくていい友である。

もっちーさんが島から来たのでゲネを見てもらい、夕飯を食べる。
もっちーさんとは、五反田団の女優さんで、実家は東京なんだけど、働いてるのは四国のどっかの島で、公演をするたびに東京に出てくる、という生活を送っている変わった人だ。
東京にいたときなんどか公演の手伝いをしたのでお知り合いになった。
今日の鍋はキムチ鍋。
我が辛もの会 メンバーの長沼さんがいたので、二人してむひむひ笑いながらハラペーニョを鍋へ投入する。
ほかの人たちから大いに反感をかったが、辛もの会は平然とハラペーニョのみじん切りをまぶして食っていた。

鍋の仕込みをしながら野津ちゃんが前田さんに今日のゲネについて尋ねた。
白菜切りながら、しらたき鍋に入れながらダメ出しを聞いた。
なんでかすっと気が楽になった。

明日っからが楽しみだわい。

結婚おめでと

2007年10月16日 00時42分03秒 | Weblog
高校生のとき演劇部だった。
同い年の女5人しかいない部だった。
おそらくあの中で私だけが今もってだらだら芝居を続けている。
もう誰にも全然会ってない。
そのうちの一人が先週結婚したらしく、
さらに旦那の仕事で東京へ越して来たらしい。
久しぶり~とメールをやり取りして、ねえねえと誘ってみたら、
今度の芝居に来てくれることになった。
旦那と一緒に。
高校のとき、5人のうち誰が一番先に結婚するかで、圧倒的な「早婚」票数を獲得したムッシュ(あだ名)が24になった今、旦那と共に私の芝居を見に来る。
はー。
ムッシュ、どんな女になっているんだろう。

稽古は詰めてやっている。
松島さんと電話した際、そう言ったら、去年のを見ている彼が「あの芝居でどこを詰めていくの」と言った。
いきあたりばったりに見えれば成功。
あらゆることに仕掛けを施している。
これが詰めていくの今の芝居での意味だ。

の秋

2007年10月12日 16時44分17秒 | Weblog
読書の秋なので書を読む。
自分で買うとお金ばかりかさむので借りて読む。
肥田さんから「バスク、真夏の死」と「チャパーエフと空虚」と「小島信夫作品集」を借りる。
仏露日三国を網羅した。
自分では読まない本を読めるのはいい。
おもしろかったし。
貸してくれた人となりもちょっとわかし。

隠れてるのか

2007年10月06日 00時30分56秒 | Weblog
「隠れ家的居酒屋」って、雑誌で特集されてるだけで全然隠れてないやーん、ということは往々にしてありますが、
それは隠す気がないからですね。
私の変な関西つっこみと同様気持ち悪いですが、そこはそれ、あなた、何もそう目くじらたてんでもよろしい。なんでも好きに言えばよろしい。
で、今日、鈴木さんに隠れ家的カフェに連れて行ってもらう。
あのね、初めての店に連れて行ってもらうっていうのは本当に大事ね。
ホント、連れて行ってもらわなければ、たどり着かなかったね、これ今日のは絶対。
わけいってもわけいっても見つからなかったね。店に電話しても見つからなかったね。
これはちょっとオーバーだが、
それくらい隠れ家的。
いやむしろ、マヨイガ的。いっきにここで話が民俗学的に。
マヨイガのことは私もよくわからんけど、も、遠野物語に出てくる山の中に建っている家のこと。
ただの家ではなくて、旅人か農民かが山中で迷うかどうかしてたどり着く不思議な家。
発想としては注文の多い料理店とか、お菓子の家とか、に近いか。
森や山にひょっこり建っている家である。
そんなかんじのカフェだ。まさに。
んで、物語の常としてそこで不思議なことが起こるわけだけれども、
ワタクシたちに起こったのはおいしいドイツパンで供されるサンドウィッチと野菜どろどろのおいしいスープであったそうな。
うまかったなぁ。
マヨイガに入ったら、そこから茶碗とか持って帰ってくるのがいいみたいだけど、今回はさすがに時代性と常識を考えて、たっちーと野津ちゃんがお土産にドイツパンをお買い上げして持ち帰ったくらいだ。
いや、鈴木さんよ、マヨイガに誘い入れてくれてありがとう。
しかし、あなたはもしや、我々を誘い入れてたらふく食わせて、どうにかするおつもりだったのではあるまいな。

ひさびさ

2007年10月04日 22時40分53秒 | Weblog
長らく稽古がなかった。
そもそも稽古が休みのときもあったし、私がでないとこの稽古をやっていて休みになった日もあった。
その間、稲荷山に登ったり、辛いものを食べたり、本など読んでいた。 
今日はひさびさの稽古。なおかつ通し。
台本が変わってからでは初の通しだ。
長沼さんに「セルロイドの人形みたいでかわいかったけど気持ち悪かったよ」と言われる。
なんだ。
もうちっとだな。
精進。