いいことみ~つけた

小さな喜びみつけて、"幸せ!"って感じられたらいいな!

楽しかった 九州の旅

2011-12-16 21:38:46 | 日記

寝袋で仮眠 

友だちが声を掛けてくれた時は 目を覚まさなかったそうだが

2時間ほどして 目覚めることができた

寝ぼけ眼で外に出てみると・・・

寒い中 神楽をたくさんの観客が見守っていた

 

うどんを食べて 体を温めてから おもむろに・・・

 

33番ある神楽のうち 16番まで済んでいた

 下照姫の舞 神和(かんなき)は 天照大神の出現を願う舞らしい

 

八俣乃大蛇退治の舞

雌雄の大蛇を退治する様子は

 スピード感があり 勇ましく 軽快で 見ごたえがあった

 

 

一人が 何番も舞っている

体力的に 大変なことだろうな

寒い中なのに 汗が流れていた

 

 

夜が明け すっかり明るくなった

夜通し舞い続け 疲れも最高潮だろうな

 

神楽30番  天岩戸の口を開ける舞

 

 

 

神楽32番は 諸々の神の喜びの舞で 参詣者も参加できる

希望者の8人が  鈴と御幣と扇を持って舞う

もちろん 私も参加を希望して舞った

先頭する舞人の真似をするのだが・・・なかなかうまくいかない

ベンべ跳びは リズムが合わない

観客はそれを見て 楽しむみたいだね

残念ながら 写真はない

 

33番 神楽の終わりを告げる 舞だ

力強い舞

 気合いが ビンビンと伝わって来た

 

33番の神楽を すべて終了した

参詣者の若者が 深々とこうべを垂れていた

その姿に 心を打たれた

 

高々と上げられていた 𨕫が下ろされる

 

片付けも みんなが力を合わせ みるみるうちに片付けられていった

祭りに携わった人達の 大きな和の力を感じた

 

 

あとで気がついたのだけど 𨕫の下には献撰が・・・

 二本の青竹の中には 多分酒が

二尾の鯛とともに 神に供えられていた

 

聞くところによると いつもは鰯なんだけど・・・

今年は500年祭だから 鯛のお供えだったそうだ

 

片づけの後

 2尾の鯛が ドラム缶の残り火で あぶられていた

 

祭りの後は 一度にさびしい空気が漂った

1週間の九州の旅の最後の日

 

 今回の旅は 今まで感じたこともないほどの すばらしい旅となった

心が満たされ 疲れを感じさせなかった 

伊丹空港の美しい夕陽が 私の心を映していた

 

いろいろお世話いただいた先生はじめみなさん 

ありがとうございました