通潤橋
嘉永7年(1854)に架けられた 日本最大級の石造りアーチ水道橋
長さ75.6M 高さ20.2M アーチの半径は27.5Mもある
国の重要文化財に指定されている
水の便が悪く 水不足に悩んでいた白糸台地に住む住民を救うため
庄屋 布田保之助が〝 肥後の石工”たちの持つ技術を用いて建設した石橋だ
橋の上部に3本の通水管が通してあり 今でも周辺の田畑を潤している
橋の中央部外側に 堆積物を取り除くため
放水する穴が開けてある
予約をすれば 観光放水が一日一回だけ行われる (農繁期以外)
1回 10000円
私たちも 次の日の朝9時30分に予約して みせてもらうことになっている
橋のそばの紅葉の間を 白い布をたらしたように
勢いよく 水が流れ落ちていた
西日に映えて 美しい紅葉
橋の下の土手には アザミの花が
そろそろ 陽が傾きかけた
あっという間に 陽は 山の端に沈んで行ってしまった
熊本で第一日目 中身の濃い一日だった
運転して連れて回って下さった先生 ありがとうございました
お疲れさまでした
今夜の宿は すぐ近くにある国民宿舎通潤橋山荘
温泉に浸かって ゆっくり晩酌しながら食事を楽しみましょう