日本では 昔から “しめ飾り” や “門松” を立てて
お正月を迎える習わしがあります
しめ縄や 門松は 神様をお迎えする目印として飾られるのです
もう一つは 災いの侵入を防ぐという意味もあるので
玄関・門扉・神棚・水周り・火周りなどに 飾ります
車などの乗り物にも ・・・
(インターネットより)
中国の正月 春節には
「福字」・「春聯(しゅんれん)」などを 家の門や壁に貼ります
この福字は逆さまに貼ることも・・・
なぜかというと 「倒」と「到」の発音が同じことから、
「倒福(福が逆さま)」=「到福(福が訪れる)」の意味を表すからです
春聯(しゅんれん)は 家の門や入り口に貼ります
そこには 新しい年を祝い
豊年を祈り 事業が栄え
人が健康であることを祈る言葉などが書かれています
それぞれ国が違っても 人々の思いは皆同じです
みかんに似ている 橙(ダイダイ)は
家系が 代々(ダイダイ)栄えますように と言う願いを込めて
この植物は 裏が白いシダの一種で 裏白(ウラジロ)です
潔白・夫婦和合・長寿への願いを込めて・・・
御幣(ゴヘイ)
水を表し 清めるということを表しています
神社や神棚 神楽殿などには 必ず施されています
稲穂(イナホ)
赤米の穂です
実りの多い年になりますようにと言う願いが込められています
私は毎年 天然物のしめ飾りを飾りますが
最近では 現代風なインテリアに近い物が出回っています
玄関に 飾り付けました
(インターネットより)
元旦から 1月15日の小正月まで飾り
伝統行事の火祭り “とんど焼き” の時に 書き初めなどとともに燃やします
燃やした灰を家に持って帰って 家の周囲に 撒いたものですが・・・
このような伝統行事も 都会ではだんだん姿を消しつつありますね
床の間には
“鏡餅” を飾ります
本来は 大きな餅を二段に重ね 昆布や 串柿などをのせて飾るのですが
数年前から こんな簡易な鏡餅が出回っています
カビが生えたり ひびが入ってボロボロになるので
ここ2~3年は これを使っていますが
いまひとつ しっくりきません
これで 準備がすべて整い
すがすがしい気持ちで 新年が迎えられそうです
皆々様 どうぞよいお年をお迎えください