いいことみ~つけた

小さな喜びみつけて、"幸せ!"って感じられたらいいな!

秋の熊本 石橋ツアー(3)

2011-11-30 20:33:00 | 日記

 

美里町にある 大窪橋

嘉永2年(1849)に架けられた

平坦地に架けられたため アーチが高く中央部がかなり盛り上がっている

 優美な趣のする大窪橋は

中国大陸の水郷に架かっている橋を 連想させる

 

周囲は畑で 普段は橋を渡る人もほとんどいないけど

桜が満開になる春 彼岸花の咲く夏の終わりごろ

 紅葉の季節などには たくさんの人が大窪橋を見に訪れるそうだ

 

 

 惜しいことしたな

写真を撮るのに夢中になって

橋を渡ってみなかったような・・・気がする

  

 周りの田んぼの畦には

 ヒメジョオンやイヌタデなどの 小花が咲き乱れ

 

大窪橋は まわりの田園風景に しっくりと溶け込んでいた 

なぜか この風景は 私の心を虜にした

 

 

橋のたもとには 真っ赤に紅葉した楓が目を引く

足下には  雨ざらしの電子レンジが・・・

 その中に 案内地図が入れてあったのには

 驚くやら 感心するやら・・・

 

 

 霊台橋

長さ90M  高さ16M  幅5.5M

日本最大級を誇る 単一アーチ橋

 国の重要文化財となっている

 

 弘化3年(1846)に工事を始め 翌年にはこの大きな石橋を完成させた

 6~7か月で 前例のない大きな橋を造り上げたそうだ

あまりの大工事に 心労が重なり 

石工の卯助は 以後二度と石橋を作らなくなったそうだ

 

昭和41年までは  バスやトラックが走っていたそうだが

霊台橋に並行して 新しい鉄の橋が架けられてからは 

 車の侵入は 禁止されている

現在は 観光用の人道橋となっている

復元工事が行われ 

迫力はあるが きれいに整いすぎて 趣に欠ける気がした

 

 

力学的な知識のない私は

どこから どのように 石を積み上げていくのか分からないけど

ただその大きさと 工事期間の短さには驚かされた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


秋の熊本 石橋ツアー 二俣橋

2011-11-29 21:49:45 | 日記

美里町にある 二俣橋

津留川と釈迦院川が 直角に交わる合流点に架かっている橋

1822年 種山村の石工 橋本勘五郎によって架けられた

彼は 旧二重橋 日本橋 神田橋 万世橋などを架けた

石工の超有名人だそうだ

 

 

形も 大きさも同じ二つの橋

高さ8M  長さ約28M

一つは〝二俣渡” と呼ばれ もう一つは〝二俣福良渡” と呼ばれる

双子の石橋である

 

 

 毎年11月~12月の 昼ごろ

橋の上から川面を見ると 太陽の光に映し出された橋の影が

くっきりとハート型に写るそうだ

アマチュアカメラマンたちの 人気スポットになっているとか・・・

橋のそばに住んでいるおばあさんが ハート型がくっきり写った写真を見せてくれた

 

 

橋の袂の銀杏が色づくと 幻想的な雰囲気になるそうだが

今年の銀杏の色づきは あまりよくないとか・・・

 

それぞれが 自分の撮影スポットを探して

 

少しづつ 角度を変えながら 何枚も・・・

 

水の色は こちらの方がいいな・・・なんて考えながら

 

二俣福良渡の上流には 

大きな高い石の橋が架かっていた

その前方の 新しい鉄橋は 車が往きかっていた

 

うすぐらい谷間には 

 名も知らない 可憐な白い花が 

ひっそりと咲いていた

 

 

昼食をとるところを探しながら 移動

御船町の街道沿いに

いかにも おいしそうな店を見つけた

 

コンテストで優勝したという 

〝ぶっかけうどん” 680円を注文

ほんのりピンク色に染まったうどん

味は すき焼きたれのような 甘い醤油味

ボリュームたっぷりで 始めて食べる麺だった

 

ご当地のおいしいものを探して食べてみるのも 旅の楽しみ

さあ これからどんなおいしいものに 出会えるかな?

 

 

 

 

 

 


秋の熊本  肥後の石橋ツアー

2011-11-29 17:43:29 | 日記

11月21日(月)

神戸空港 AM9:55発  熊本空港行き

スカイマーク  SKY123便

伊丹から参加の Kさん 大阪からの Oさん

それに私の3人が 同行

 

早割で買ってもらい  料金はなんと! 5000円

驚くような値段だ!!

 熊本には AM11:00着

約一時間の 空の旅

 熊本空港では カメラの先生と 横浜から参加の Fさんが待っている

 

熊本には たくさんの〝アーチ式石橋”があり

 美しい〝石橋の里” が点在している

全国のアーチ式石橋の半数近くが 熊本に残っているそうだ

江戸時代から 明治にかけて ”肥後の石工" を生み出し

皇居の二重橋も 肥後の石工によって架けられたそうだ

 

 

 最初に訪れたのは 御船町にある 八勢の眼鏡橋 

安政年(1855)

 たった4ヶ月で 造られたものだそうだ

 

反対側から 橋を望むと 欄干が 大きくうねっていた

「桜のころに来てみなさい それはそれは見事だよ」 と 

疎水工事をしている人が 教えてくれた

 

 

橋の下を流れるのは 八瀬川の清流

 

橋を渡ると どこまで続くのか 石畳が

見上げると 頭上に巨岩

阿蘇山の噴火で 飛んできた石なのだろうな

 

苔むした 岩の横には 句碑が立っていた

 

吹く風や 日向にむかう 石畳

 

便利な機械のない時代 

人力で一段一段積み上げられた 素朴で力強い石橋

力学的にも すばらしい知恵のもとに

短期間で造られたものと思うと 感動してしまう

 

レンタカーを自ら運転して つぎつぎ案内して下さるのは カメラの先生

一日に 六ヶ所も

 あちこちに点在する 石橋を 訪ねて走った

こんな素敵な旅に参加させてもらって 本当に最高!!

 

 


仕事になりません

2011-11-28 20:52:37 | 日記

旅行の写真を 見てみようとするのに

ボスが 膝にのってきて

甘えること 甘えること

 

ついつい

かわいいので 撫でたり 遊んだり

 

パソコンの前に座って 仕事を始めようとするけど

できないんだよな

 

一週間も 家を空けていたので

寂しかったんだね

歩くところ歩くところに着いて来て 

にゃ~お にゃ~お 擦り擦り 

よっぽどだったんだね

 

 

お風呂の中まで 覗きに来たよ

まあ 今日は ボスと一緒に遊んで 

写真の整理は 明日からにするか!

 

忘れられてなくて よかった!!

 

 


朝まで続く 夜神楽

2011-11-27 20:26:47 | 日記

朝まで 神楽はつづくそうな

午前十一時ごろ 夜神楽三十三番奉納舞上

おそらく くたくたになっていることだろう

 

 

宮崎空港 14:00到着 それぞれ解散

私と Oさんは 15:26分発 ANA508便に

大阪伊丹空港16:25分着