いいことみ~つけた

小さな喜びみつけて、"幸せ!"って感じられたらいいな!

宮崎の旅 高千穂鉄道

2011-12-09 17:55:34 | 日記

2005年9月の台風の被害で 

天岩戸駅と深角駅区間が廃線となった

2008年には

止むなく全線廃線となってしまった 高千穂鉄道

 

線路もホームも 時刻表までもが 当時のまま残っていた

 

蜘蛛の巣が 顔に引っ掛かりそうになりながら 

プラットホームの下をくぐった

そして今は 電車はおろか 人っ子一人通らない 線路を歩いてみた

 

なんだか映画の ONEシーンを見ているような・・・

侘びしさを演出する 二人だった

 

  

ホームの横手から 鉄橋の下に降りてみる

 ジィーンと胸にくる 感情が湧いてきた

 

 この鉄橋は 全長353M   水面からの高さは105M

日本一高い鉄橋だそうだ

 

 周りには 美しい棚田が広がっていた

 

 

翌日の朝 高千穂を後にして 上椎葉を目指して車を走らせる

途中 先生が車を止めた 

景色がいい所なのかな?

時折 光芒が・・・

 

山間の村

 

時折 煙がたなびき

のどかな 山村の風景だ

 

 

道路わきに車を止めて 風景写真をとっていると

竹かごを背負ったおばあさん

 野良仕事に行くのかな?

 

私たちは今から 山奥へと進み 上椎葉村を訪ねて行こうとしている

そこは もともとは平家の落人が住んでいた村だそうだ

そこにある 椎葉民俗芸能博物館を訪ねて行くのだ

道はどんどん狭くなり 人家の見えない山奥へと 車を進めていった

ちょっと ドキドキ わくわく


宮崎の旅  刈干切唄

2011-12-09 09:27:46 | 日記

 

午前6時 国見ケ丘に雲海を見に行く

タイツ 裏起毛のズボン 厚手の靴下を履き

上は ヒートテックのシャツ 毛糸のセータ 裏起毛のフリース ジャンバー

腰にはカイロ

完全武装のいでたちだ

 

7時前 頂の右側が オレンジ色に輝き始めた

 

残念ながら 雲海は 見られなかったけど

きれいな ご来光を拝むことができた

 

 

国見ヶ丘は 桓武天皇の孫 建磐竜命(たていわのみこと)が九州統制の時

 この丘に立って国見をされたことから国見ヶ丘と呼ばれるようになったと伝えられている

高千穂を一望でき 阿蘇五山 祖母連山 天香具山 高天原等の山々を見渡すことができる

 

国見ヶ丘から下界を見下ろす  三神の像が立っていた

 

 
バスで雲海を看るため 上がってきた人たちも大勢
 
丘の上は 結構の人数になった
 
バスの運転手が きりっとした空気の中
 
 澄んだ声で “刈干切唄” を聞かせてくれた 
 
 
修学旅行で宮崎を訪れたとき バスガイドさんに教えてもらった民謡
 
以来 私の大好きな曲の一つとなっている