中国語を習おうと思ったきっかけは・・・
娘の家族が 上海に駐在員として滞在することになった時
お手伝いさんとのコミュニケーションをとりたかったのが始まりだった
初めて教えてもらった言葉は
多少钱? (duo shao qian?)
「いくらですか?」
なかなか うまく発音できなかったけど
6歳の孫はすぐに覚えて正しい発音ができた
その言葉だけ覚えて にぎやかな観光地 <豫园(ヨエン)>まで一人で出かけた
中国風のマグカップを買って 意気揚々と帰ったら
お手伝いさんが 「いくらだった?」と聞いた
たしか38元(日本円で500円)くらいだったような記憶がある
これは10元(日本円で150円)くらいなものだと笑われてしまった
それが悔しくて・・・
今度は 「安くしてください」 便宜一点儿吧!(pianyi yidianr ba!)
という言葉を教えてもらって 何度も何度も練習した
ある時は 現地から観光ツアーに・・・
ここは <乌镇(ウーチン)>
ここは“藍染”が有名
写真を撮ってもらいたいときは時は
シャッターを押すゼスチャーをして お願いした
<乌镇(ウーチン)>の特産品は 白酒(バイジュウ)
アルコール度が高く 約50度
ちなみに日本酒は 15~16度
買って帰りたかったけど 安くしてくださいという勇気がなかった
指一本と ゼスチャー
“あ” “え” “お” の音声だけでの コミニュケーション
これだけでも 最低の意思疎通はできるのだけど・・・
中国語の出会いと出発は この頃から始まった