いいことみ~つけた

小さな喜びみつけて、"幸せ!"って感じられたらいいな!

なりゆきを生きる

2011-02-28 21:27:34 | 日記

臨済宗の僧侶を務めるかたわら 作家として活動する玄侑宗久さん
NHKBSに登場 
人生 先が読めない中 なりゆきを見据え
 川の流れに逆らわず 状況に応じて 舵取りをすることの大切さを語られた
 
魅力ある話しぶりに  釘づけになり聴き入ってしまった
玄侑宗久さんは 京都の天龍寺で 修業されたそうだ
 
 
先だって 嵐山に行ったとき 前を通った天龍寺だ
急に 玄侑宗久さんが 身近な存在に感じられた
著書 「なりゆきを生きる」を 是非読んでみたい
 
 
妹は 腰の調子が 日に日によくなってきたので 
今日も 湯治に行きたいという
手足もつるつるになり 温泉効果が実感できる
 
一緒に作った 巻きずしを 二日も食べ 
大した 料理もしなかったのに
 
 
 
一宿一飯  温泉付きのお礼というわけではないが・・・・といって
琴の“油単”を縫ってくれた
 
 
私はお礼に “さくら変奏曲”の演奏を・・・・
youtubeから 無料試聴して聴かせてあげた
はははは
 
この曲はまだまだ 弾けないからね!!
でも 簡単な“さくら舞曲”は 生演奏で聴かせてあげたよ
なりゆきまかせに生きる 気ままな生活
腰がよくなり 油単がこんなに早くできあがるなんて
予想もしなかったこと・・・
気を張らずに のんびり生きましょ
ほんと 姉妹っていいよねぇ~
 
 
 
 

裸の おつきあい

2011-02-27 21:26:40 | 日記

 

三田市に近い 神戸市北区長尾町宅原(えいばら)に 鹿の子温泉がある

山間にある 静かな一軒宿の温泉で 昔は 宴会や宿泊もできたそうだ

10年ほど前に スーパー銭湯としてリニュアルオープンした

泉質がよいのだろう 温泉治療に来る人も多い

 

 

腰の具合が悪く テーピングをして 神戸に来た妹

昨日一日 温泉に入っただけなのに ずいぶん腰が楽になったので

今日も 温泉に浸かりに行きたいという

 

 

私も妹も 大の温泉好き

私も 喜んでお供です

 露天風呂に ゆっくり浸かりながら よもやま話

初対面の人とでも みんな打ち解けて 楽しい会話が弾む

昨日出会った人と 偶然 今日も出会った

「まぁ~また出会ったね!! 」と お互いに走り寄って行き ハグ ハグ

またまた 今日も 露天風呂で話し込む

湯船を出たり入ったりしながら  小一時間

長時間 温泉につかれない妹だけど 楽しい会話に引き込まれ 

結構 長い時間温泉につかることができた

 じっくり浸かるのがよかったのか 楽しい会話が特効薬だったのか

 妹の腰の具合は 日一日と良くなった

鹿の子温泉は 気取りのない 裸のつきあいのできる 楽しい社交場だ

さあ 明日も 鹿の子温泉で 湯治するっか!

 

 


嵐電沿線 思い出の旅

2011-02-26 22:57:29 | 日記

 

北野天満宮を後に 北野白梅町から 懐かしい “妙心寺” を過ぎ  

“帷子の辻”で 乗換え 嵐山向かう

嵐電は 今年で100周年をむかえたそうだ

ということは 明治末期から 走っている電車なんだね

 

嵐山 嵯峨野は 学生時代には 何度も訪れた

なつかしい思い出の場所だ

  

 

 清涼寺に向かう

光源氏のモデルとなった阿弥陀様を 見せていただこうと訪れたが

4.5月と10.11月のみしか 公開されないそうだ 

ざんね~ん!!

 

寺の受付の人が 気の毒に思ってか・・・

徳川5代将軍綱吉公と 生母桂昌院の寄進によって建立された 釈迦堂のこと

御本尊の釈迦如来さまの謂われなどを 案内説明をして下さった

 京都堀川の八百屋の娘だった“お玉さん”が 桂昌院にまで昇りつめたことから

“玉の輿”という言葉が生まれたことや

 先だっては この廊下で 大奥のTV撮影が行われたことなど

普段は聴かせてもらえないことを 特別に説明してもらえた 

 

境内にある茶店で 名物の“あぶり餅”を食べ ちょっと 小休止してから

森嘉豆腐に “飛龍頭(ひりょうづ)”を 買いに行く

 銀杏 おのみ ゆり根 きくらげ 人参 等がぎっしり詰まっている飛龍頭

1個200円もする こだわりの高級食品だ

娘 息子 お世話になっている人に ことづけるため 40個買い求めた

リュックは パンパン ずっしりと重い

 

蚕ノ社で下車し 義母の知り合いの Iさんのところに立ち寄る

義父母が 長年住み慣れた場所である 蚕ノ社

何度も乗り降りした 懐かしい停車場だ

 

 

太秦映画村に行ってきたという 若い女性二人に出会う

着物を着ていくと 入場料2000円が 半額になるとか・・・・

和服姿は 雰囲気作りに 役立つのかな?

 

 

四条大宮で下車 四条通りから 重いリュックを背負って

烏丸通 堀川通りを 歩き回る

思わず のれんを くぐって中に入ってみたくなるような町屋

 

 家の中には “おくどさん”が残され

 昭和の生活が そのまま残されていた

 

 

 京の台所である “錦市場”に立ち寄って

夕飯のお惣菜 “焼き鯖”を買って帰った

小浜産の鯖は一尾1200円

香住産は600円

大きさはほとんど同じなのに この差はなんだ?

食べ比べていないので わからないなけど・・・

機会があったら 今度は小浜産を買って 食べてみよう

「おもしろ嵐電沿線 買い出し旅行の旅」でもあった

 


東風吹かば・・・・

2011-02-25 23:05:27 | 日記

                    

 

「 東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな 」     

菅原道真公をお祀りしている 京都北野天満宮の 梅花祭

境内の白梅 紅梅は ちょうど 今が見ごろ

 

 

 

太鼓の音が鳴り響き 神官たちが つぎつぎと出てこられた

烏帽子には 菜の花が飾られ 

 あっと息を飲むような あでやかさに 目を奪われる

     

                    

梅の木の下で “お祓い”が 執り行われた                                                                                                                                          

 

御神前に 向かう行列も ゆかしく

 

雅楽の演奏 祝詞奏上が響き 何とも言えない みやびさに 

心のそこから “あ~日本人として生まれてよかった”と実感する

 

昼食は 漬物で有名な “近為” 

  “お茶漬”をいただく

“たかが お茶漬 されど お茶漬”

2100円もするけど 漬物が絶品

 とにかく おいしいの一言である

 京の町屋 

雪見障子から眺める 中庭は風情がある

 

再び 天満宮に戻り 縁日を楽しむ

ありとあらゆるものが 出店され  とにかく おもしろ~い

今日は梅花祭 いつもよりたくさんの露店が出て賑わっていのでは・・・?

 

華やかな色の 着物に目を奪われる

 

 母の着物に似た どこか懐かしさを感じる 色柄の着物がいっぱいあった

 

 

 

琴の“ゆたん”を作るため 緋色の帯を500円で 買った

これは安い !!

 たくさんの商品の中 迷うことなく 一目で気に入り 即決

 

 

 新品の桐の下駄  欲しい柄の鼻緒が ほんの少し汚れていた

迷っていたら 「2足で1500円でいいよ」って!

これも即決

 

 

その後 懐かしい" 嵐電"に乗って嵐山まで 足を伸ばした

その続きは また明日・・・・ 

 


二度とこない あの日あの時

2011-02-24 20:00:42 | 日記

 

押し入れを片づけていたら 娘が 高校時代に書いた書がでてきた

 もう二度と この時代には戻れない

 思い出の作品として 表装をお願いすることにした

今日 それが届いたのだ

 

 

はやる気持ちで 掛緒に手をかけたが・・・・

娘の手で開けるのが よいだろうと 思いなおし 元に戻した

 

 

書道教室が 2時から始まるので 間もなく来るだろう

それまで それまで お・あ・ず・け

 

 

早く 来い来いと 首を長くして 娘が来るのを待った

 

「表装ができてきたのよ ちょっと 開けてみて!」 

「へぇ~ そうなん  あんまり時間がないんだけどなぁ~」

とにかく 自分の手で 開けてもらいたかったので

半強制的に 床の間に掛けてもらった

 

「高校時代に 書いたものだわ  萌黄色 ちょっと地味やね」

 

私が勝手な想いで 勝手に注文したんだけどねぇ~

あんまり 感激もしてくれなかったし 喜んでもくれなかった

肩透かしを 食らったような感じ

 

でも 私には 特別な想いがあるんだ !

 子供の成長を 楽しむ余裕のなかった この時代

子供は子供で 精一杯 自分の道を生きていたのだ

その証でもあるのだ この書は!

そして 一つの作品として残したのは

少なからず 私の償いの気持ちが あったからなのかも

 

親バカなんだろうけど 床の間に飾るのがうれしいな 

私のための 大切な作品だ