期間限定で 東福寺の“三門楼上” の公開
東福寺は 中世の禅宗建築が 今も随所に残っている臨済宗の寺
国宝の三門は 室町時代の再建で 日本最古で 禅宗寺院最大の三門である
高さ22メートル
急な階段を登り 楼上へ
楼上からは市内が一望できる
ここで一枚 写真が撮りたかったけど・・・撮影禁止となっていた
楼上の中は 30歳代の宝冠釈迦如来像や 十六羅漢像が安置されている
太い柱や梁にびっくり!!
画僧・明兆らによって描かれた 極彩色の天井画が残っている
去年から LEDライトの照明がとりつけられたので よく見えるようになったとか・・・
「三門」の名前の由来は
三つの煩悩を解脱する境界の門という説がある
空門・・・あらゆるものが実体を持たないと言う悟りを得るための瞑想
無相門・・・あらゆる変化にまどわされない瞑想
無願門・・・欲望の対象となる価値にあるものは何もないことを悟る瞑想
このような説明を またまた 冷たい板床に立って聴いた
これは 間違いなく風邪引いちゃったな~
ここから 歩いて 伏見稲荷まで・・・
15分くらいで着くそうな