goo blog サービス終了のお知らせ 

オフクロさんよ!   梟7

2011-04-06 09:35:42 | 日記・エッセイ・コラム
        
         4月6日
  巣箱にはフクロウの卵が3個置き去りです [A]
       
 また フクロウが抱卵に帰ってこなくなりました。
           
 フクロウは何処? 3個目の卵を産んで丸2日たちました。
 3個の卵の位置関係は 4日未明に出て行ったときのままです。
 転卵も、抱卵もされず・・・どうしたのでしょう?
  [A]     ↓ 

 Photo_11 Photo_12  

                     [B]  ↑   

 一昨夜 11時前、巣箱の中にフクロウが入っていたのですが[B]、

 全く卵を抱こうとせず、そのまま出て行ってしまいました・・・

      雄ではないかと思われます。   

             

 そして昨夜 ~今日未明 1時過ぎやって来たのですが 

              1:26

 Photo_13

 

 やはりどうも雄のようでした 

 Photo_15

              

 こんな風に不器用に 巣箱に落っこちてしまって・・・!

 Photo_16  

 でも卵に触れないように とても気を使っていました

             (なんともいじらしい!) 

     

 後ろを振り返って呼びかけるような仕草もあったようなのですが・・・

 ~つれあいはやって来ませんでした。

       

 Photo_17  

 4月6日 1:30 4分後出て行ってしまいました・・・

           

   今朝は[A] のように卵が3個残されています。

   でも今日は気温が高くなる予報 卵はまだ大丈夫かも・・・

        

              

            Photo_18  

           

     ~望みをつないで待ってみます!

         「帰ってきてねフクロウ!」               

        

                               梟 7

                





花の旅人 4 ~旅人から住人へ

2011-04-06 03:22:53 | 日記・エッセイ・コラム

              
              
* 素晴らしい里山 広がる田園風景           
                                           
Photo  1980年代 大阪でも
 この辺りはまだ自然がいっぱい。 
     
 山の斜面にできた住宅地は 背後を里山に守られ、
  手前には田園風景が広がっていました。 
     
* 自然の恵み

   このころ 大阪でも雪が積もりました。       

Photo_23

 

 ~ウッドデッキで雪だるまを作ったよ~

 「どんぐり目玉がかわいいでしょ!」

 「お兄ちゃんのはおっきいなあ!」

 

 (少し広い庭でもたらされる自然の恵み

 雪も 木の実も・・・ 自然からの贈り物に  子どもたちの歓声が響きました!) 

           
               
 
*  「おいで、 シルバー!」 ・・・ 家を出て5分、 
 秋の日差しの中をシルバーと散歩に出かけました。            
  Photo_21
             
                   
    Photo_7     9月末、
  稲田には黄金色の穂が茂り
  あぜ道は彼岸花で彩られ
  午後の日差しをいっぱい浴びてキラキラ! 一瞬の美しさ  
  その風景の中を散歩する 至福のひととき・・・
  あまりの見事さに 「きっとこれも一瞬の出来事なのだ!」
  なぜかそう覚った・・・ 鮮明な記憶  
 
 
 * さびしい庭   そして数年たった頃・・・

                      

皆でペンキを塗ったりデッキを作ったりしてすごく楽しかったのに 忙しくなって 誰もこの庭で遊んでくれなくなりました。 ~仕事で忙しいから・・・   そんなある日・・・「ソンナンヤッタラヤメテマエ!」 僕の心が叫んだ! 

             

__5  Photo_10

         

     

* 消える風景

             

  そして5月のある日、愛犬シルバーが死んだ。 ともすると深夜になる散歩を吠えもせず待っていた・・・

     『ごめんねシルバー。ごめん!』              ~皆、子犬のときほど可愛がっていなかった自分に気づきました。

 「忙しくて~」 ゆっくり楽しんだ風景はもう消えていたのです。

      

  愛犬の死がみんなの心に警告ランプをともしました。                  『家庭が空っぽ!』・・・ 家と 庭と 入れ物だけの空しさ。   

                   

Photo_17

 ・・・『もっとゆったり暮らしたい!』

    『もっと自然に!』 

 皆が心の中でそう思ったとき、

 昔の合言葉に気づいたのです。

    『いつかはペンション!』  

           

    世はまさに(後に言う)バブルの真っ只中でした。

この家を手放して新しい生活が手に入るなら!本気になれるなら!

 1ヵ月後、今度は住むところを探しに四人で信州へ行きました。

                            

          

          「旅人から住人へ」 

                             

                 
                                  つづく
           
                         
                 
                     

戻ってきたフクロウ 卵が3個 梟 6

2011-04-04 09:38:21 | 日記・エッセイ・コラム
          
            4月3日 
           
 長い間巣箱を留守にしていたフクロウが戻ってきました。
       何と2日半ぶりのことです!
         「やれやれ・・・!」
             
             17時56分 入り口へ          

431

           
  もう帰ってこないのかと 随分心配していました・・・
            
 ~こんなに 卵をほったらかして大丈夫なの? と
       気が気ではありませんでした・・・  
           
        
Photo    人の心配はどこへやら 
   当のフクロウは 
   さっさと巣箱に入り
   抱卵を開始~
   
 「このペースで大丈夫ですよ」 と言わんばかり・・・
            
    ↑ 19時32分  何やら ゴソゴソ動いています
       『また新しい卵を産んだのかしら?』
             
                 
  そして 3時間ほどたった後 また出て行きました。
  ほうら 案の定 卵が3個になりました! 
                 20時57分    

 Photo_6  

          

              

 2時間後 再び戻ってきました。 4月3日 22時52分

Photo_7  

        

             4月4日

         

 動いたとき 胸の下に卵がちょこっとのぞきました                  

Photo_8   4月4日1時25分

       

  胸の辺りで温めているようです

      

                 

              

 3時間半ほど抱卵していました

              

 

       4月4日 2時23分 出て行ってしまいました。

447

       
         
             448
  4月4日 朝
 
 周りが明るくなって・・・
     
 今
 
 巣箱の中に卵が3個 
 残されています。         
             
     
                  がんばれフクロウ!
         
Photo_10
           
     また 戻ってくることを信じて待っています。
           
 どうぞ無事育ちますように!    
             
                                  梟 6         

花の旅人 3 ~私のテキスト  

2011-04-03 15:58:26 | 花の旅人

     花の旅 そのときの一冊~       

チューリップ20個からスタートした私たちの花の旅には 

それぞれの時期に出会った印象深い園芸書が何冊もあります。

              

 ・・・過去に戻って それらの本を開いてみると

  未来へつながる 夢の在りかや 旅の行先が

   そこにそっと秘められていたことに 

     あらためて気づくのです・・・                                          

                      

      

 1 花や庭の入門書 第1号  

3_2

 チューリップの球根を買って

 育て始めたとき ノウハウ

学んだのは~『趣味の園芸』10月号でした

  これが私たちの園芸入門書です。 

まだ4月に創刊されたばかりで、1973年秋のことでした。

         

2 Photo_9Photo_8

               

2 海外の庭との出会い                   

やがて『趣味の園芸』を毎号購読するようになって

 翌1974年 海外の庭を紹介したページに出会いました。

  「私こんな雰囲気大好き!」

~もう見ただけで 外国の庭に一目惚れでした!

 この時 花の種類やノウハウだけではなく 

「景観としての庭」への意識が芽生えたのでした。                                       

Photo_3 

                

でも もちろんその頃はこのような 

 借り物の小さな庭でしたが・・・

               New_2    

 けれど 

 芝生があって花が咲き

 自然に家族が集まって!

 これが現実の幸せの庭」の姿でした

                   

  さらに1976年

「ヨーロッパの花と暮らし」という特集の中で、

芝生のある前庭で手入れをしている人の写真が

   強く印象に残りました。      

Photo_5 Photo_6

                   

この写真から

 「庭がある生活の豊かさ~」を感じとり

 「庭が暮らしに溶け込んでいる風景~」が 

次第に庭の理想像となっていったのです。 

                 

3 外国の花風景「ヨーロッパ花の散歩道」

       (朝日旅の百科)               

1980年 海外旅行はまだまだ縁のない時代

書店で見つけたこの本で 外国の町の景観、

花飾りの素晴らしさをはじめて知り衝撃を受けました。         

Photo_7  Photo_26  

           

      そして     

「なぜ日本にはこんな景色がないのかしら?」とも

 やがて旅先で求める風景、目で追う光景が

  徐々に変化していったように思います

 

このように 園芸に興味を持ち始めて10年足らずで

   次々とこれらの本に出会い

花や庭の可能性がどんどん広がり変化していきました!

      

           

と同時に 都会の暮らしの片隅では到底無理・・・

かといって 田舎で暮らすには生活手段がないし

そういうジレンマも次第に大きくなっていったのでした

               

けれど これらの本が手元にあることで                 

       夢は

一時的な憧れとして人生の片隅へ封じ込められるのではなく

  それからも 日々の暮らしの傍で 

未来へと育まれていったように思います。        

 

       

           

     花の旅が~

  大切な一冊との出会いが~ 

さらに10年、20年後へと続いていきます・・・          

              つづく

                


スノードロップ

2011-04-02 16:55:27 | ガーデニング

         4月1日 快晴
      昨日とは一転 春の陽気

  春の温かい日差しが 朝から降り注ぎ・・・

      雪がどんどん解けてゆきます。

 Photo_5

    
1.  アプローチの横で スノードロップが咲きました。
  きのう積もった新しい雪が花の周りを優しく包み込み~
    雪の雫で少し重たげにうな垂れています。   
               
 Photo_13      

   。。。昨日は全く姿が見えませんでしたから

  雪の下で 以前から蕾を膨らませていたのでしょう!

  Photo_14

だから 湿った土が見えたのと同時に開花出来たのだと思います

         

   ~この雪の下にはたくさんの球根が 

 胸膨らませて 春を待っていることでしょう   

               

 Photo_9 

              

   階段の横でデージーを見つけました 

        Photo_8

                         

     出窓のテラスでは クロッカス。

Photo_6 Photo_7

   白花と紫花が光を弾いて咲いていました。

         

2.  種仕分けは大分はかどりました

 * 花色別にラベルを準備して セット作り・・・

    これは「ホワイトガーデン」・・・結構楽しい!~           

 Photo_10 

                  

  赤、黄、青、白、ピンクガーデン

       ~それぞれ8種セットが完成 

 Photo_12 

            

 * こちらはミックスシード 「10種ア****ト」    

 Photo_11

        

  単純作業をしていると心が落ち着きます~

   興がのってどんどんはかどりました!

                

                 

3 フクロウはどこへ?!

  フクロウがきのうから帰ってきません~心配しています!

 4月1日4時59分 巣箱を出るフクロウ ↓

  Photo_16 

  Photo_17 

4月2日 16時30分の様子 フクロウが来なくなってもう1日半たった

  (卵の位置  が全く変わっていないことからもわかります)

   フクロウも食料不足なのでしょうか???

         

        がんばれフクロウ!       

                          

          

         Photo_19

            

                      


卵が2個に!     梟 5

2011-04-01 06:41:22 | 日記・エッセイ・コラム
             
 フクロウは昨夜一度も巣箱へ帰らず 夜が明けました 
                    
    3月31日は雪の朝になりました。 

  Photo_5

  久しぶりに 湿っぽい雪が降り続いています             

                   

小鳥たちが先を争いようにバードフィーダーへ集まり

            

Photo_6  Photo_7

 
・・・普段は地面近くへは姿を見せないエナガが2羽・・・
   ちょこまかと愛くるしい姿で動き回っています    

Photo_8  Photo_9  

                    

    今朝の最低気温は氷点下4℃

こんな寒さの中 置き去りにされた卵は大丈夫でしょうか? 

まさか育児放棄? 心配していると     

           息子から

「去年のデータでは 朝帰ってきたこともあるし 2個目を産むかも知れないからから・・・」 ~日中も録画しておくよう連絡がありました。

            でも        

Photo_10   12時38分

  巣箱の中には

  まだ

  ポツンと卵が一つ。

      

                

           

    ・・・半信半疑で待つこと6時間余り・・・

               

 夕方 切り替えたモニター画面に フクロウの尻尾が映っていました!

 16:55 ! フクロウが帰っていました!

        一体いつ?      

 Photo_2 Photo_4 

  巻き戻していくと~ 16:47 まだ卵だけでしたが

              

 16:48 フクロウが入り口にとまりました!

                         ↓

   Photo_3  

        

          フクロウ帰る!

                         

  16:55 身じろぎもせず静かに座り込んでいます

               ↓

  03

        

    17:16 外はほとんど雪が止んで

      明るい夕空が広がっていました。

                   

 Photo_5 Photo_28

         東の森では     

    「あの箱の中に今、フクロウが・・・」 

     卵を抱いている姿を想像して

      ちょっぴりジンとしました。

      「逃げたんじゃなかったんだ~」

          帰ってきてくれた・・・! 

   桐を伐採したことを悔やんでいたのですが

            ほっと一安心です。

              

                

 

 その後フクロウは 出たり入ったりを繰り返しましたが                 

                                      

       17:58  

  Photo_31

 40分後

すっかり落ち着いているようです・・・

     

 「~もう大丈夫!」  

      

      

     

          しばらくたって          

                    

 Photo_32 モニターに切り替えると・・・

 20:18

  

 まだ居ます

             

  ところが よく見ると・・・

  さっきまでとは頭の向きが逆です!

       

      いつ入れ替わったのでしょう?

        ~巻き戻してみました

        

      すると 18:31

  再び出かけようとするフクロウの尻尾の先

    巣箱の底に なんと卵が2個あります!

     ↓

 Photo_22

       

     2個目の卵を産んでいたのです!

      息子の予想が大当たり!

   

             

    

         20分後再び戻ってきたフクロウは

           

    ゴソゴソ動いたり 眠ったり・・・        

  Photo_23 Photo_24

  Photo_25 Photo_26

   ・・・卵をまわしたりを繰り返しながら・・・     

    大事そうに2個の卵を温めています!    

           

           やれやれ!     

                

      高原では平和なシーンが繰り返されました

                 

  Photo_27

              

          

                                         梟 5