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線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

長い1日だった~

2012年01月15日 21時47分04秒 | 日々雑感
今日は日曜日。たまたま仕事が入ってしまった。先週は年明け後、本格的に仕事がスタートしたのだが、火曜日からだったので、4日勤めただけ。それでも、長い1週間だった。

しかも今日は日曜日。んん~長かった。


しかし!いいこともあった。
「獺祭」純米大吟醸

いただいた。うれしかった~。

山口の旭酒造の酒。「獺」は、かわうそと読む。それに祭と書いて「獺祭」(だっさい)だ。
自分も、数年前に飲んで以来、注目してきた。

いただいてしまうなどと、申し訳ないような酒だ。


まだ、冷蔵庫に寝かせたままだ(笑)

伊那の民謡~ふるさとの唄「まほらいな」CD

2012年01月12日 22時58分04秒 | 音楽
友人に貸してあったCDが、本日返却された(笑)
いつ貸したかも忘れかけていたくらいだ。もう14~15位前だと思う。

そのCDは、ふるさとの唄「まほらいな」というタイトルだ。

長野県伊那市から出されたもので、伊那まつり踊り制作委員会、伊那観光協会の制作だ。
地元・伊那市でしか販売されなかったもので、現在はもう販売していない。

伊那はなつかしい土地。自分が新卒で勤務したのが長野・上伊那郡なので、伊那市あたりは今でもお気に入りの土地。自分が転勤した後、このCDが出されたので、わざわざ買いに行ったのだ。そして、ある友人に貸すことになって、それがようやく戻ってきた!

これ、今となっては貴重な音源だと思う。
ラインナップは以下の通り。

①伊那市の歌
②Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”フルバージョン
③Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”ロングバージョン
④Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”Rapバージョン
⑤Dancing on the Road“踊れ!まほらいな”カラオケバージョン
⑥伊那節
⑦与地の伊那節
⑧富県正調伊那節
⑨大泉のおんたけ山
⑩尾根下り唄
⑪龍勝寺山
⑫伊那の野良唄
⑬伊那木工小唄
⑭伊那音頭
⑮伊那盆唄
⑯伊那おけさ


伊那市は代表的な民謡《伊那節》が、全国的に知られている。それが⑥で《正調伊那節》と呼ばれている。
それ以外の⑦与地、⑧富県、⑨大泉のものが収録されているのは珍しい。大泉は《伊那節》の旧称《おんたけ山》を使っている。
⑩の尾根下り唄は、いわゆる馬子唄である。
⑪の唄は高遠にこのお寺があるのだが、節回しは古い田植え唄や盆踊りにある《コチャ節》の系統で、七五五七四調という民謡でも古い詩型で、《お江戸日本橋》と同系統である。
⑫は草刈り唄で、古いメロディラインを感じさせる。「エーヨー」というリフレインが入るのが特徴的。
⑬は新民謡。作曲者の高木東六は伊那市に疎開していたことがあり、伊那とは関わりがある。代表曲は《水色のワルツ》。
⑭《伊那音頭》とタイトルだけ聞くとどんな曲かイメージもわかないが、これは明らかに《伊勢音頭》である。
⑮《伊那盆唄》も、珍しい唄。安曇野でまとめられた《安曇節》や、木曽路の「盆踊り唄」に似ているので、何か関係がありそうだ。
⑯《伊那おけさ》は、文字通り、越後の《おけさ》が移入されたもの。

こうして見ると、伊那の民謡はかなり多種多様なものが多い。
そして、この音源のなかには、かつて伊那に住んでいたころ、《伊那節》について教えていただいた方の演奏があって、感激だ。

また伊那の地へも出かけたいものだ。

岐阜の名品「肉桂玉」「黒肉桂」

2012年01月11日 22時10分50秒 | 食べ物
上田市内に「バロー」秋和店が出来たのは、一昨年の7月。自宅からは少し離れているので、たまにしか行けないが、この店、結構お気に入り!
「バロー」とは岐阜が本店のチェーン店。長野県内では3店舗ほどあるようだ。

岐阜好きの自分、たまに行ってみると、さすが岐阜ならではの品物もある。
例えば、郡上市の高級品「明宝ハム」が売られていた。おおっ!と思ってしまった。


そして、最近入店して気付いたことがある。
桜間見屋の「肉桂玉」「黒肉桂」がある!

これは、郡上八幡にある老舗の銘菓である。名水宗祇水へ下っていく道の脇に、堂々たる店構えで知られる。

コレ、大好き。いわゆる「ニッキ飴」なのだが、郡上おどりへ出かけると、どうしても買ってしまう逸品の1つ 。

これがバローで売られていた。思わずおおっ!とうなってしまった。
やはり岐阜のバローだけあるな!

これで郡上八幡の味を思い起こせるな~!と、楽しみが増えたのであった!

名水巡り~滝ノ沢権現水

2012年01月10日 19時47分58秒 | 名水
小県郡長和町滝ノ沢に権現水という名水がある。
洞穴のようになった水源から水が湧いている。上滝、下滝の2つからなるとい解説があった。

まず手前の水場はこんな感じ。


これは、こんな感じの水源だ。


少し上の方には、こんな水場がある。


木をくり抜いた樋のようなものを滑り台のようにつなげてあった。


水源から水場までの距離が長いので、水汲みはどうなのかな?と思ったが、自分が写真を撮っていると、近所の方と思しき方が水を汲みにきていた。

解説板の通り、周辺の田畑を潤す水であり、飲料水や野菜や洗い物に使う水であって、滝ノ沢区で大事に守られてきた水である。

新海三社神社

2012年01月09日 17時35分27秒 | 日々雑感
今日は佐久市田口にある新海三社神社へ出かけてきた。
古くから佐久地域の総社といわれている。武神として信仰を集め、源頼朝による社殿修理再興の口碑、武田信玄の戦勝祈願の願文も残っているとのこと。

「新海」とは「新開」のことで、新たに切り開くという意味。「佐久」とは「さく」なので、新しく開拓するといった意味合いがあると聞いたことがある。

拝殿はここ。

ケヤキとサワラの古木が迎えてくれる。いや…この境内全体に、古木、巨木で覆われている。巨木ファンにはたまらない聖地でもある。

「三社」というだけあって、本社が3つある。
ここが西本社と中本社。


続いて、室町時代建立という東本社がこれ。


そして、目をひくのが三重塔。

神仏習合時代の名残と思われる。神社境内であるが、神宮寺のものであろうか、三重塔が残されている。

やはり南佐久の地は寒かった。境内には雪があり、上田とは随分寒さのちがいを感じた。




そして昼食は、南佐久郡小海町にある、どんぶりの「風とり」さんへ。


ここは初めて入店。「どんぶり」の店ということで気になっていた。
中に入ると、メニューの多さ。本当にビックリ。
今回は、信州らしく「馬刺身丼」にしてみた。

何とも、馬刺しがたっぷりのっていた。値段もお手頃で、満足のお店だ。

昨日買ったばかりの新車に乗って、ご機嫌のドライブであった。