今年最後になりそうな(笑)、富山のおまつり見学ツァーを決行。
前日飲み会のため、睡眠不足のくせに、朝5:00過ぎには起きて、6:00には出発。まず富山・立山を目ざす。
富山へは白馬経由の糸魚川まわりで北陸道を使うことが多かったが、よくよく地図を見ると、安房トンネル経由で行く方が近い!ということが分かり(恥)、今回もそのコースで行く。
薄暗がりの松本を出る。朝6:00台の松本はさすがに車も少ない。おまけに寒い。快適に出発!と思ったら、ガソリンがかなり少ない。波田町あたりで、エンプティランプがつき始めた。こんな場所では24時間営業はないし…困った~。
…と思ったら、何と!?ダムのある稲核で6:30過ぎなのにやってる小さなスタンド発見!あ~命拾い!
さて上高地へ向かうこの道は、すっかり紅葉でキレイだ。途中で写真を撮ってる人もいた。快適にとばして、安房トンネルを抜ける。平湯へ出たら寒ーっ!
さて神岡へ向かい、国道41号線に出る。越中街道だ。岐阜から富山へ入ると、少し曇り気味?さて国道を行くと立山町右折の標識を見つけ、進む。するとすぐだった。やはり糸魚川まわりでなくて正解だった。
まず第1の目的地、雄山神社前立社壇へ9:00頃に着く。ここの雄山神社稚児舞は、16年前に初めて来たところで、なつかしいところだ。肩車した稚児の行列が出る方へ移動すると、ここでピカイチさんと合流。
法螺貝がブォーっと吹き鳴らされ、錫杖を引きずりながら進む稚児の行列は修験の里の行事という感じだ。
神社へ到着すると修祓。その間、わたくしが16年前に行ったときの写真を持っていたので、それを楽人のみなさんに見せたところ、大盛り上がり。写真と一致する人に声を掛けたところ、「あ~これは○○さんとこの子だ」「オヤジ、ばりばり現役じゃ~」っという話になった。自分もなつかしい気分だ(もちろんお互いに覚えてはいないが…)。
さて11:00頃から、舞台へ移動して舞が始まる。
男児2人による<鉾の舞>、女児による<立山の舞>、男児2人による<小稚児の舞>、女児による<浦安の舞>、男児4人による<大稚児の舞>と続く。
この内、女児の舞は明治以降の新しい物。男児の舞が伝統的な稚児舞。きれいな衣装だが、かつてはもう少し違う衣装だったようだ。
さて12:00も過ぎたところで終了。次に獅子舞を見に行く。
「とやまの獅子舞100選」に出てた南砺市神成へ行く。ここは旧福光町、少し距離もあるので、高速で行くことにする。
神明社を目ざす。砺波平野の広がる場所で、すぐに分かった。神社へ到着すると、地元の方に声を掛けられた。
「長野の方かい?」
あれ?実は、先だって南砺市役所に神成の獅子舞の時間等を問い合わせたのだが、どうもそのときに、自分がおじゃますることが伝わったらしい。ビックリした(笑)。
ここは大きな砺波系の獅子だ。また演目の多いところで、かつては50くらいあったのだそうだが、いまでも30以上はあるという。また周辺部にも教えたとのことであった。獅子も声を出していたが、シシトリ?役も元気いっぱいだった。ただ、子どもが少ないということで、お年寄りたちはやや寂しそうだ。
さて4:00をまわった。今日は射水市堀岡の獅子があるということで、そちらへ向かうことにする。まず砺波の市街地へ行って、ちょっと買い物などしていこうとするが、途中岩屋地区を通ると、やはり獅子がいた!ここは去年行こうとして、終わってたところだ。ここもしばし見学。さすが獅子舞王国だ。
さて砺波市街地へ出ると、腹も減ったのでラーメンを食べ、再び射水へ。すると暗がりのなかからお祭りの灯り?また立ち寄る。ここは砺波市千代の気多神社だ。高岡がすぐおとなりだ。ここも大きな砺波系の獅子が出ていた。
堀岡は海辺の町。すっかり暗くなったが、草岡神社付近を探していると、祝花らしいお宅で獅子方発見。休んでいた。ここともう1ヶ所の花を見る。ここの獅子は射水系。はじめてこの「獅子殺し」を見た。元気いっぱいで盛り上がっていた。2軒の祝花を見て、ここを後にする。
車に乗ろうとしたら、近くから音がしたので行ってみると、新明神地区の獅子も発見。わたくしが行った場所は、公民館近くの狭い路地で、街灯もあまりなく、暗かった。余所者の見物人は、どうもわたくしとピカイチさんくらいだった。
しかーし!これ面白かった。元気いっぱい!子どものキリコなども獅子をあやすし、とにかく元気がいい。最後は、みんなで大盛り上がりだった。
笛の方に「取材ですか」などと聞かれた。「趣味です」と答えた。そう、自分は趣味。しかし獅子をやってる人たちは…祭りという伝統を背負っている。決して大人数とはいえない新明神の獅子舞は、元気よくて本当に楽しそう。祭りはこうなんだなーとあらためて感じた。
さて、12:00もまわった。最後に去年もおじゃました砺波市頼成へ行ってみる。寒い中、とても元気だった。ていねいに厳格に伝える富山の獅子のすごさを感じた。
時刻は 2:00をまわる。これで砺波系の獅子ともお別れだ。
前日飲み会のため、睡眠不足のくせに、朝5:00過ぎには起きて、6:00には出発。まず富山・立山を目ざす。
富山へは白馬経由の糸魚川まわりで北陸道を使うことが多かったが、よくよく地図を見ると、安房トンネル経由で行く方が近い!ということが分かり(恥)、今回もそのコースで行く。
薄暗がりの松本を出る。朝6:00台の松本はさすがに車も少ない。おまけに寒い。快適に出発!と思ったら、ガソリンがかなり少ない。波田町あたりで、エンプティランプがつき始めた。こんな場所では24時間営業はないし…困った~。
…と思ったら、何と!?ダムのある稲核で6:30過ぎなのにやってる小さなスタンド発見!あ~命拾い!
さて上高地へ向かうこの道は、すっかり紅葉でキレイだ。途中で写真を撮ってる人もいた。快適にとばして、安房トンネルを抜ける。平湯へ出たら寒ーっ!
さて神岡へ向かい、国道41号線に出る。越中街道だ。岐阜から富山へ入ると、少し曇り気味?さて国道を行くと立山町右折の標識を見つけ、進む。するとすぐだった。やはり糸魚川まわりでなくて正解だった。
まず第1の目的地、雄山神社前立社壇へ9:00頃に着く。ここの雄山神社稚児舞は、16年前に初めて来たところで、なつかしいところだ。肩車した稚児の行列が出る方へ移動すると、ここでピカイチさんと合流。
法螺貝がブォーっと吹き鳴らされ、錫杖を引きずりながら進む稚児の行列は修験の里の行事という感じだ。
神社へ到着すると修祓。その間、わたくしが16年前に行ったときの写真を持っていたので、それを楽人のみなさんに見せたところ、大盛り上がり。写真と一致する人に声を掛けたところ、「あ~これは○○さんとこの子だ」「オヤジ、ばりばり現役じゃ~」っという話になった。自分もなつかしい気分だ(もちろんお互いに覚えてはいないが…)。
さて11:00頃から、舞台へ移動して舞が始まる。
男児2人による<鉾の舞>、女児による<立山の舞>、男児2人による<小稚児の舞>、女児による<浦安の舞>、男児4人による<大稚児の舞>と続く。
この内、女児の舞は明治以降の新しい物。男児の舞が伝統的な稚児舞。きれいな衣装だが、かつてはもう少し違う衣装だったようだ。
さて12:00も過ぎたところで終了。次に獅子舞を見に行く。
「とやまの獅子舞100選」に出てた南砺市神成へ行く。ここは旧福光町、少し距離もあるので、高速で行くことにする。
神明社を目ざす。砺波平野の広がる場所で、すぐに分かった。神社へ到着すると、地元の方に声を掛けられた。
「長野の方かい?」
あれ?実は、先だって南砺市役所に神成の獅子舞の時間等を問い合わせたのだが、どうもそのときに、自分がおじゃますることが伝わったらしい。ビックリした(笑)。
ここは大きな砺波系の獅子だ。また演目の多いところで、かつては50くらいあったのだそうだが、いまでも30以上はあるという。また周辺部にも教えたとのことであった。獅子も声を出していたが、シシトリ?役も元気いっぱいだった。ただ、子どもが少ないということで、お年寄りたちはやや寂しそうだ。
さて4:00をまわった。今日は射水市堀岡の獅子があるということで、そちらへ向かうことにする。まず砺波の市街地へ行って、ちょっと買い物などしていこうとするが、途中岩屋地区を通ると、やはり獅子がいた!ここは去年行こうとして、終わってたところだ。ここもしばし見学。さすが獅子舞王国だ。
さて砺波市街地へ出ると、腹も減ったのでラーメンを食べ、再び射水へ。すると暗がりのなかからお祭りの灯り?また立ち寄る。ここは砺波市千代の気多神社だ。高岡がすぐおとなりだ。ここも大きな砺波系の獅子が出ていた。
堀岡は海辺の町。すっかり暗くなったが、草岡神社付近を探していると、祝花らしいお宅で獅子方発見。休んでいた。ここともう1ヶ所の花を見る。ここの獅子は射水系。はじめてこの「獅子殺し」を見た。元気いっぱいで盛り上がっていた。2軒の祝花を見て、ここを後にする。
車に乗ろうとしたら、近くから音がしたので行ってみると、新明神地区の獅子も発見。わたくしが行った場所は、公民館近くの狭い路地で、街灯もあまりなく、暗かった。余所者の見物人は、どうもわたくしとピカイチさんくらいだった。
しかーし!これ面白かった。元気いっぱい!子どものキリコなども獅子をあやすし、とにかく元気がいい。最後は、みんなで大盛り上がりだった。
笛の方に「取材ですか」などと聞かれた。「趣味です」と答えた。そう、自分は趣味。しかし獅子をやってる人たちは…祭りという伝統を背負っている。決して大人数とはいえない新明神の獅子舞は、元気よくて本当に楽しそう。祭りはこうなんだなーとあらためて感じた。
さて、12:00もまわった。最後に去年もおじゃました砺波市頼成へ行ってみる。寒い中、とても元気だった。ていねいに厳格に伝える富山の獅子のすごさを感じた。
時刻は 2:00をまわる。これで砺波系の獅子ともお別れだ。