8月に飯山市神戸(ごうど)のイチョウを見に行った。
飯山市街地から千曲川を渡って、野沢温泉方面へ行くと瑞穂区神戸(ごうど)地区がある。その山手の畑の中に、この大イチョウがある。標識に沿って行くと、「銀杏三寶大荒神」と書かれた鳥居があり、それをくぐるとイチョウに対面となる。
でかい!
異様なほど束になったような幹、枝が垂れ下がり、木陰を作っていた。幹の根元には祠があり、またイチョウ右手には拝殿もある。このイチョウ全体を神様と考えているのだろうか。確かに神々しさを感じる巨木である。幹周約11m、樹高約36m、樹齢約1500年と言われる、長野県屈指の大イチョウである。
これほどのイチョウなので、昔から知られていたようだ。案内板によれば、明治20年に刊行された井出道貞著『信濃奇勝録』にも記述があるという。
それで帰宅後に、たまたま自宅にあった『信濃奇勝録』をあらためて開いてみた。
あった!
大きな幹に、3人の人物が手を広げている描写がある。また大きく垂れ下がる気根もしっかり描かれていた。これがイチョウとは、とても思えない(笑)
ところで、巨木を見るようになって何年か経つが、いつも時期が合わないのがイチョウの黄葉。青々とした夏の樹を見ることはあったが、イチョウの黄葉のいい時期になかなか出くわさない。
今年の神戸のイチョウの黄葉はどうだったのだろう。
飯山市街地から千曲川を渡って、野沢温泉方面へ行くと瑞穂区神戸(ごうど)地区がある。その山手の畑の中に、この大イチョウがある。標識に沿って行くと、「銀杏三寶大荒神」と書かれた鳥居があり、それをくぐるとイチョウに対面となる。
でかい!
異様なほど束になったような幹、枝が垂れ下がり、木陰を作っていた。幹の根元には祠があり、またイチョウ右手には拝殿もある。このイチョウ全体を神様と考えているのだろうか。確かに神々しさを感じる巨木である。幹周約11m、樹高約36m、樹齢約1500年と言われる、長野県屈指の大イチョウである。
これほどのイチョウなので、昔から知られていたようだ。案内板によれば、明治20年に刊行された井出道貞著『信濃奇勝録』にも記述があるという。
それで帰宅後に、たまたま自宅にあった『信濃奇勝録』をあらためて開いてみた。
あった!
大きな幹に、3人の人物が手を広げている描写がある。また大きく垂れ下がる気根もしっかり描かれていた。これがイチョウとは、とても思えない(笑)
ところで、巨木を見るようになって何年か経つが、いつも時期が合わないのがイチョウの黄葉。青々とした夏の樹を見ることはあったが、イチョウの黄葉のいい時期になかなか出くわさない。
今年の神戸のイチョウの黄葉はどうだったのだろう。
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