線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

こいつぁ春から…(大泣)

2015年01月07日 20時53分13秒 | 日々雑感
肉離れ。

スポーツをほとんどしない自分には肉離れなどということはあり得ないと思っていた。
しかし…起こるときは起こるんだな。

今朝、上田の自宅で、高いところへ手を伸ばそうと思い、椅子に足をかけた。

よろめいた。

左足を強く踏みつけるようにひねった。

痛っ!

それでも職場へ行ったものの、とにかく歩きづらい。というわけで整形外科に行くことにした。


松本の地で、初めて行く病院。何だか不安だ。まず、自動車が大変。乗ってしまえば右足だけでん…できてしまうのでいいのだが、乗るのが大変。そして降りるときがもっと大変。左足を抜くのが痛い。

そして病院の中へ入るまでが、また大変。玄関に着いても、靴が脱ぎづらい。ああ…足って大事なんだ。

診察。さすが整形外科だけに、内出血がないかどうかを超音波で調べてくれる。

内出血してますね。

へ~肉離れって内出血するのね。この言葉を聞いた途端、何だかもっと痛くなった気がした。あとはもう冷湿布と、痛み止めの飲み薬だって。まあやむを得ないな。


それにしても、足が不自由ということが、これほど大変なのだということが実感させられた。歩けないところをもってきて、正座ができない。そして、風呂に入ろうと思って脱衣するにも、立位のままでは苦しい。椅子に腰かけてゆっくりとやらないとダメだ。そして、浴槽に入るときも立ち止まる。

どっちの足から入ればいいのだ?
何だか、考えながら歩いている。本当につらいな。

もっとつらかったのは、実は病院のエントランスの階段だった。特に階段を上がるのが痛くて、本当につらいので、やはり手すりにつかまろうと思った。

しかし…


こんな場所に自転車止めるな~
駐輪禁止って書いてあるではないか!

自分がケガして、自由にならない歩き方になって、初めてこういう場面に気づく。すたすた歩いていれば、この場所に自転車があっても何にも感じなかっただろうな。今度、歩けるようになって、こういう自転車を見たら、きっとどかしてあげるだろう。

いろいろ考えさせられる痛い1日だったな。

 
コメント
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