線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

平成の大合併

2006年01月07日 00時59分30秒 | 日々雑感
ここのところ、あちこちで合併が進んでいる。
長野県もかつては121市町村あったのが、今のところ86市町村になったという(その内、1つは岐阜県に譲ってしまったが…)。しかし、うかうかしているといつの間に合併したの!ということが多い。

いま住んでいる松本市は、昨年から安曇村、奈川村、梓川村、四賀村が一緒になって大松本市になった。これでナガワが消えた…。
ところが、小県郡長門町と和田村が合併して長和町ができた。そこでナガワが復活!?

わたくしが運営する線翔庵は地域情報が多いため、この合併による市町村名の変更が頭痛のタネ。今日、少し修正し始めたが、どうもやり切れない。
長野県内だけでも把握していないのに、県外はピンチ。

今日あらためて調べたところでは…例えば新潟。
長岡市が大変大きくなった。寺泊町、和島村、与板町、栃尾市、越路町、中之島町、小国町、三島村、そして山古志村が長岡市に合併。しかし、寺泊町などは「長岡市寺泊○○」、与板町は「長岡市与板町○○」、旧の「町」がつくところ、つかないところがある。かと思うと、栃尾市とか越路町とか三島町などは「長岡市○○」となるので、「栃尾」「越路」「三島」という文字は地図から消えるようだ。

それから群馬県。
吾妻郡吾妻(あがつま)町と東(あずま)村。3月には「東吾妻町」になるようだ。ところでコレは何と読むのだろう?

続いて岐阜県。
「飛騨市」ができた。古川町、河合村、宮川村、神岡町の4つの合併。しかし「飛騨」というと「高山」のイメージが強い。その高山市も丹生川村や上宝村を合併した。つまり平湯温泉も高山市なのだ。ということで、松本市と高山市は北アルプスを境に、接しているのだ。

他県の状況はいちいち把握しないと大変だ。

わたくしの生まれた上田市も近々真田町、丸子町、武石村と合併の運び。市名は「上田市」のままだ。新市名募集には「真田市」「うえだ市」など、いろいろあったようだが、笑えたのは「六文銭市」。これは歴史ファン的発想。もっと笑えたのは「真田十勇市」。ココまでくると、オヤヂギャグである。

長野県内の合併のはしりは「千曲市」。更埴市、上山田町、戸倉町の3市町の合併だった。住民投票では「千曲市」と「更級市」で選ばれた。ここでも少数意見で笑えたのは「杏(あんず)市」。もっと笑えたのは「アプリコット市」。ココまでくるとどうも…。
コメント (5)
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