goo blog サービス終了のお知らせ 

線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

今晩の寝酒

2011年05月26日 22時15分04秒 | 
たまにはウィークデーでもいいかな…(笑)

「白川郷」純米にごり酒(岐阜県大垣市三輪酒造)


コレ、昔から大好きだった。
かなりもったりとした感じで、濃厚なにごり酒。大体、この手の酒は、本醸造のアる添の酒が多く、また味の調整なのか、糖類添加や酸味料の入ったものさえ見かける。

ところがこの三輪酒造さんの「白川郷」は純米のにごりだ。そして甘口。結構ハマる!



これは上田では「G金屋酒店」で買えるので、うれしい。

今晩の寝酒

2011年05月11日 21時46分54秒 | 
ここのところ、新潟に出かけたので、自分の冷蔵庫には新潟の名酒が眠っている。
今日は寒いし、何となく日本酒を飲みたい気分になった。

今晩の寝酒は、糸魚川市の「加賀の井」純米吟醸・原酒。


糸魚川なのに加賀とは…?
江戸時代、糸魚川は加賀百万石の参勤交代の宿場であったといい、加賀藩の前田公の本陣が置かれたときに、「加賀の井」という命名がされたのだそうだ。

現在でも、新潟らしい雰囲気の「雁木通り商店街」沿いに、立派な蔵元がある。風格のある建物だ。

以前、蔵元で「加賀の井」を何本か買ったことがある。
御当主がおられ、いろいろおしゃべりをさせていただいた。すると、御当主は「糸魚川まつり」の舞楽の陵王を舞われたとのこと。

糸魚川の酒、糸魚川の祭り…何ともいえない情緒だ!
 

御湖鶴

2011年02月26日 17時48分26秒 | 
今日は諏訪市での出張だった。
新和田トンネルを越えて、下諏訪町を通りかかったところ、ケヤキの古木があるな~と思い、いつも通らないところを曲がってしまった。すると諏訪大社秋宮の下あたりの温泉街になった。そしてうろうろしていたら、酒蔵の前を通りかかった。

「御湖鶴」を醸す、菱友醸造さんだ。


この酒は以前から好きだった。箕輪町時代、帰省するときここら辺を通りかかると、酒屋さんで買っていた。ただ、蔵元さんに寄ったのは初めてだった。

またこの数年、若手の活躍で話題の酒でもある。

中に入ると、なかなか趣のある雰囲気だった。時節柄、雛人形が飾られていた。
何か1本買おう!と思い、冷蔵庫の前へ行った。

すると若い方が出てきてくださり、いろいろ酒のことをお聞きした。今回は、「御湖鶴」純米吟醸・金紋錦を選んだ。
純米吟醸は他にもあったが、金紋錦という木島平村の米を使っているということで、おすすめらしい。


そして、2羽の鶴のデザインのグラスも買ってしまう。


蔵元のことお聞きすると、創業は大正時代で来年で100年だという。
「他の蔵は江戸時代とか、古いところもありますが…」
と、控えめにおっしゃる。

わたくしはすかさず、
「それでも100年とは古いじゃないですか~」
と答えてみた。

○降る雪や 明治は遠くなりにけり

という中村草田男の句があるが、時はすでに「大正は遠くなりにけり」だと思う。

100年を迎える古い蔵元。しかし、応対してくださった方は若い方だった。
ますます、楽しみな酒蔵だな…と思い、蔵を出た。
 

新潟銘酒を開けた~♪

2011年01月23日 22時41分06秒 | 
ここのところ自粛気味の酒。
しかし…久しぶりに開けた!

昨年、新潟へ出かけたときに買っておいた、新潟市内野の「鶴の友」。


こういう下越の酒は、なかなか長野県内では買えない。といわけで、何となくもったいない気がして、ずっと冷蔵庫で寝かしておいた(笑)

「鶴の友」は学生時代に知った酒。なかなかどっしりとした感じの酒。しかし、新潟の酒らしくすっきりとした香りが何ともいい。

寒いこの時期、やはり日本酒が美味しい~!

日本酒コレクション

2010年08月23日 21時34分46秒 | 
8月は新潟へ出かけることが多かった。
新潟と言えば日本酒。日本酒ファンの自分は、新潟へ行こうものなら、うれしくてしょうがない。

ただ今、我が部屋の冷蔵庫には、新潟の地酒が眠っている。

画像は左から、村上市の名酒「〆張鶴」「大洋盛」、それから新潟市内野の「鶴の友」。

長野県どころか、新潟でも下越でないとなかなか買えない酒を取りそろえた。せっかく買ってきたので、楽しくいただこう!と思いつつ、まだまだ眠ったまま。

まあ、酒は生モノ。飲みドキがあるのだが…いい日を見つけて、いただこう!