馬ひでの助

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β《#^ひ^♯》でヒヒーン

万葉の里 蒲生野へ

2018-11-10 17:47:20 | 旅行
本日はJRハイキングに参加した。
集合駅は近江鉄道朝日野駅。

駅舎も無い無人の殺風景な駅です。

参加者は、なんと!
たったの4名。
東近江市のガイドさん2人足して
総勢6人。

今までいろんなツァーに参加してきたが、6人というのは前代未聞、初めて。

この時期の休日は、ツァーが山のようにあり、どうしてもみんな有名な観光地に集中する。

何もない田舎の道を12kmも歩くコースなんか、人気ない。
4名も集まったのが不思議なくらい、ですわ。

そんなわけで、少人数で旧蒲生町内を巡りました。

蒲生町は、周りを山に囲まれた小盆地、古代は蒲生野と呼ばれた野原・湿地帯でした。

それを開墾したのであたり一面見渡す限り平地で、わかりやすい町になった。

ガイドさんの話によると、
ここは200万年以上前、古代琵琶湖だった。
ある時、鈴鹿山系の火山が噴火しその火山灰が湖東平野を覆いつくした。
その名残の地形が今の姿。
地質も湖東流紋岩…

タモリさんに聞かせたい解説でしたわ。

途中、『人魚の里』がありました。
日本の人魚の発祥の地、といってますよ。
人魚のミイラが3体あり、1つは地元の寺に、1つは新潟県、もう1つは高野山の麓の寺にあるそうです。

ガイドさん、何度も見たけど真っ黒らしい。
たぶん燻したのでしょうね。

ここだけの話ですが、
この人魚のミイラ、

実体は、頭が猿、胴体は鯉。
誰かが継ぎ合わせたらしい

とてもとても西洋風の綺麗な人魚姫と、かけ離れてる

ありゃま、ですな。


最後に訪れたのが、石塔寺。
名前のごとく石塔が山のようにあります。
すっごい数ですわ。

石塔は隣の近江八幡市の岩山から運んだそうです。

いやそれより、紅葉がちょうど見頃でした。




何よりも地元のガイドさんのレアな話を聞けたのが良かった

人数が少ないと、マイク無くても話が聞ける。

今日は、秋の良き日のいい探索になり、勉強にもなり、
のびのびと歩けました😄


馬《●▲●》助ヒヒーン♪
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