Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

IL DIVO イル ディーヴォ

2014-03-23 23:56:52 | ライブ

     日本武道館で行われたイルディーヴォ ライブ
 
     親日家である彼らのライブは
      日本のファンにはたまらない演出でした


     会場は満員--- 構成は、アルバム「ミュージック アフェア」から

ミュージック アフェア
     有名なミュージカル曲をイルディーヴォの
      解釈でアレンジしたもの

     どこかで聞いた事のある曲ばかりですが
      彼らが歌うと、また違った 楽しみ方ができます


     オープニングは------Tonight(ウエスト サイド ストーリー)
      映画をみていなくても耳馴染みのある
      メロディ

     一曲目から 彼らの声にこころ掴まれました

    2曲目は---Some Enchanted Evening(南太平洋)

    さらには、復興支援ソング 「花は咲く」の英語バージョンまで披露
      してくれました。震災直後から ずっと日本を気にかけてくれていた彼ら

      その歌声の美しさに、どれだけの人が 元気づけられたでしょう


       No5----Can You Feel The Love Tonigt?(ライオンキング

       これは、女優でありシンガーの「レア サロンガ」がゲスト参加

       彼女の歌声も力強く 美しい
        イルディーヴォの声に女性の声が加わると
        さらにストーリー性が強まってきます

       他にもMemory(キャッツ)や映画ボディガードのテーマ「I WILL ALWAYS LOVE YOY」も。。。

      メンバーのデイヴィット(アメリカ)は日本語でMCまでしてくれました

       イルディーヴォが結成されてちょうど10周年
        国籍も違う彼らがそれぞれのキャリアを捨て 
        未知数のイルディーヴォに参加する事
        は非常に決断力のいる事だったに違いありません。

       メンバーのセバスチャン(フランス)も
        「一歩を踏み出す事が大事だ。。。」と結成当時
        の自分たちの心境を振り返って こう言います

       そして「過去は忘れるものでなく こころに刻んで生きていくものだ」
        とウルス(スイス)も続けます

       そんな彼らが 震災後の日本の現状に心を痛め
        すぐにアクションをおこし
        歌のちからの大きさを見せてくれた事にも
       納得がいくのです。
        日の丸の映像をバックに 「故郷」
         を日本語で歌う彼らの姿は 見ているだけで鳥肌が立つようでした

       そしてアンコールは「MY WAY」と
       「タイム トゥ セイ グッバイ」の2曲

       大切なのは、自分の信じるままに生きる事

        そして旅立ちの歌に誰もが、今生きている事
         の喜びを実感したに違いありません。

       サラブライトマンの声が心を浄化するものであるなら
 
      イルディーヴォの歌声は とてつもなく大きくあたたかいものに
         包まれているような幸福感を感じさせてくれるものでした。

       
        

      


       
        
     
     

     
     

BUNMEIDO CAFE

2014-03-23 00:12:27 | 。。。を2倍楽しむ

       日本橋 三越の近くにある
       「BUNMEIDO CAFE」

       文明堂日本橋 本店のショップに併設されています


      売り場も広々として 落ち着いた雰囲気


      ギャラリーのような カフェの入り口を入ると




      まずは 意外に洋風なモダンなカフェ


      少し奥に行くと、少し違った感じ


   
      去年にリニューアルしたこちらは
        フードのメニューも充実しています
 
      ランチやカフェだけでなく夜 ちょっとしたディナーにも
       使えるお店


      カフェメニュー 一番のウリは
        大正時代からある 三笠のどら焼きを
        パンケーキ風にしたもの-----メープル&バターか


     
        特製餡&ホイップクリームが選べます


        三笠山がこんな風に生まれ変わりました。。。

        もっちりとしたどら焼きの生地は
          そのままでも充分おいしい!!

        カステラもここで頂けます


       帰りはお土産が買いたくなるかも・・・・      



       静かな雰囲気でゆっくりしたい時におすすめです。

サラベス

2014-03-18 22:37:20 | おすすめ

      NYに本店を持つサラベス
      日本が海外初進出です

      「朝食の女王」とよばれるほどの人気店


      白を基調とした店内
       ここもまた 男性は落ち着かないのかな?(笑)


      カウンターもあります


     カウンターの中はキッチンのようになっています
      レイアウトがかわいい!!
     (キッチンは別にあるんんですけどね。。。)
  
    気になるメニューは。。。

     一番人気 「フラッフィーフレンチトースト」
      フラッフィーとはふわふわの意味

     このためだけに焼き上げるパンは
      あえて表面だけに卵液を浸して、外はパリッと
      中はふんわりに仕上げています


     「レモンリコレッタパンケーキ」


     サラベスさん一押し


     これは彼女が毎日のように食べているメニュー

     もちろんエッグベネディクトもありますよ。。。


     9時のオープンには もう階段下まで列ができています
      しかし9時以降は整理券制なので、それまで
      他で時間をつぶして待つことも
       できます




     ちょっとしたインテリアがホントにかわいい




      帰りはフルーツスプレッド(ジャム)をお土産
       にするのもいいのでは。。。




     代官山にも2号店がオープンしましたが
       相変わらず列の出来る人気店

      さすが、朝食の女王です

      いろんなメニューが食べたくなります
      あっという間に日本人のこころも掴んでしまったようです

      お食事している女性の顔はみんな幸せそうですよ。。。

      一度は たべてみてほしいです







江戸桜ルネッサンス ②

2014-03-16 23:59:15 | 季節を感じる・・・

      今回 日本酒が頂ける
        こんなバーカウンターも用意されていました
        全国の美味しい日本酒が並びます


      もちろん グラスは江戸切子で-----


      さらに、「桜和紙の門」をくぐれば----


       ここに使われる手すき和紙---
         それは、それは細やかな模様が美しいです!




      壁一面の桜----これは、三重県の「伊勢型紙」
       江戸小紋の型染めに使われる 型紙に
        ライトを照射・・・見事な桜が咲き誇りました

      ここだけで とっても幸せな気分になる空間です


       老舗3大ブランドの、和菓子とお茶も季節にあわせて
         つくられました

       日本では 昔から 四季をさらに
        二十四の節気(立春 夏至 秋分 大寒など。。。)にわけ
         さらには、五日づつ3つ、
        七十二の節気に分けているのですから、驚きです

       それにあわせて お菓子がつくられました

       たとえば、桜の花が咲き始める時には 和菓子にも桜が咲き
       青虫がモンシロチョウになる時期は 蝶がそこに表現され
       雀が巣をつくりはじめる時には 和菓子で雀の巣が作られるのです・・・・

       何て ステキなんでしょう!!!

        


      そして今回のメイン----「江戸桜リウム
      1000個の江戸切子グラスが使われた シャンデリア




      それが映し出すのは、桜にちなんだ品種の金魚が泳ぐ水槽




      金魚で、風に舞い散る桜を表現しています




       色がピンクに変わってもステキです。

        江戸時代の日本人の意気(粋)を見事にあらわしています

      江戸小紋に切子グラス、京漆器に手すき和紙----
      日本人が作り出す 繊細な仕事の数々。。。


      そこには四季を楽しみ、その日々の些細な変化に鋭敏である
       大らかな心のゆとりを感じずにはいられません

     
       草木の芽ぶきや、冬ごもりする生き物が動き出す様子に
        五日ごと 季節の移り変わりを感じているなんて!!!


       自然の営みを喜ぶ思い
       を込めて 作られたものが
      こうして 私たちの心をいやしてくれます 

       忙しさに流されず、今日そこにある 喜びに気づくゆとりを持てと
        言われているようです。
        

             
       


       




     

江戸桜ルネッサンス

2014-03-15 21:39:56 | 季節を感じる・・・

      日本橋三井ホールで開催中の
       「江戸桜ルネッサンス
      「アート」と「デザイン」「エンターテイメント」を
        融合させた表現 「アートアクアリウム」です

       去年の夏の開催では50万人が来場したそうです

       もはや「アートアクアリウム」はかなり 浸透してきていますね。

      今回のテーマは「江戸時代の歌舞伎者の屋敷で
       開催される花見」
です


      これが物語の導入です


      ワクワクしながら暖簾をくぐれば


      日本橋の 長大絵巻の復活
        その名も「日本橋未来予想絵図」です


      日本画家の「西野正望」氏が
        ライブで毎日 現代の日本絵巻を描いていきます
       会期の最後に完成する予定----


       今年は日本橋の大規模複合開発が完成する年
        そして日本橋ができて400年を記念して この企画が実現!

        道具の筆も多様----

        日本画を描いているところなんか
        なかなか見られないです。


         そして先に進めば。。。。次は「和桜並木道

        江戸時代のものから
        現代の一流作家のものまで
        たくさんの着物による桜が咲き誇りました
      
      


        一枚一枚 ため息が 出るほど実に見事です




        まるで着物に描かれた物語----

        それは 二条城に清水寺
         しだれ桜に春の宵-----こころが浮足立つ 春の気分は
        昔も今も同じです


       これは とっても貴重な江戸時代のもの
        じつは 江戸時代は 時期も桜より早く咲く
         梅を愛でる文化だったそうで 桜の着物自体
         が物凄く珍しいんだそうです

       雪解け水で勢いよく清らかに流れる
         滝に、大きく羽を広げたクジャク-----桜の花びらが風に舞う様が想像できます


       そしてさらに----大作
       「江戸桜ふぶき」です


       江戸切子で作られた 桜の花びら1000枚とプロジェクションマッピング
         が、桜ふぶきを表現しています

       ヒラヒラと向きを変えながら
        風に任せて 揺れる花びらはまるで 音を奏でるかのように美しい!!!



        花火のような 一瞬の美しさだからこそ
         毎年 日本人は 桜に魅せられるのかもしれません

        控えめなほど小さく繊細な、さくらの花が
          醸し出す 不思議なほど力強い存在感-----日本人そのものかもしれません


         そしてそれを、眺める「夜桜の間」です

         壁の桜は 着物地です


         テーブルには京漆器や


         伊賀焼が並びます------

        テーブルにも桜が映って 咲いています