つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

想定内

2012-04-15 21:07:20 | ちょっとした出来事
豊川の花見の日、朝から小雨がそぼ降っていた。

雨男のわたしと曇り男のカメラマン感写さんが現地
佐奈川での待ち合わせだった。

さっそく朝から感写さんから電話がかかってきて、
明日(日)に順延しては、と言うのである。しかし、
すでに(日)は家族に予定が抑えられていたので、
決行の旨感写さんにお願いしたのだった。

久々にギャラリー喫茶「奈邪」にも行きたかったし、
予報でも昼過ぎは晴れるということだったので、
わたしは、案外楽観していたのだった。

案の定、出発したときは雨は上がり、傘も
持たず、電車に飛び乗ったのだ。約1時間で
終点の豊川稲荷へ到着である。

ところが、やっぱり自分が雨男というのを
甘くみていたようで、豊川稲荷へ着くなり
雨が降り出し、半端じゃない土砂降りに
なってしまったのである。

歩いて「奈邪」へ行く予定だったが、やむなく
タクシーで行ったのだった。

ひとしきりマスターと話した後、来年4月の
展示をお願いして、雨が止むのを待った。

約1時間経過する頃には、雨は上がり
佐奈川に向かった。感写さんと落ち合い
つまみを調達して、菜の花の間に
レジャーシーとを敷いて座った。
空は、雨上がりのどんよりした曇り空
で、感写さん日和りとなっていて、
思わず顔をみあわせ、「想定内」と
わたしが言うと二人して苦笑いしたのだった。

以下…つづく
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花見と言えば…

2012-04-13 09:31:33 | ちょっとした出来事
桜が咲くころになると、どうしても豊川を思い浮かべてしまう。

佐奈川の両岸を埋め尽くす、何キロにもわたる桜並木だ。
そして、佐奈川と言えば、ギャラリー喫茶「奈邪」となるのだ。
「奈邪」のマスターのブログによれば、豊川に白鳥がやってきた
そうで、そちらも気になるところだが、もう春なのでとっくに
姿を消しているかもしれない。マスターに聞かなくちゃあ。

当然今年も佐奈川の花見を予定していて、もう昨年から
カメラマンの感写さんと約束しているのである。

それが、明日4月14日(土)なのだ。ちょっと満開から
一週間が過ぎたと思うが、これぐらいのほうが落花が
見られて、そこはかとない風情が漂うのである。

12時の待ち合わせだが、彼は一足早くやってきて
佐奈川の桜を撮りまくる予定なのだそうな。

実は、すでに先週感写さんとは、東海市の大池公園で
花見をやったばかりなので、連ちゃんである。あまりの
酔狂さに身内にもあきれられている。

しかし、いいのだ。日本人は花見無くして何の風情ぞ…。
と、まあ…酔狂のいいわけではあるが。(笑)

後は、天気である。なにせ、雨男完全復活のわたしと
曇り男の感写さんなのだ。

先週の花見など、予定の(土)は寒波にみまわれて
中止のやむなきに至ったという信じられないような
天気っだったのである。

翌日に順延して事なきを得たものの、明日が思いやられる
ではないか。先週の二の舞にならないことを祈る…ノダノダ。
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主夫らしきものに…

2012-04-11 05:54:24 | ちょっとした出来事
ゆえあって、身内が学生になってしまった。オバサン学生である。
ちゃんと、お国が認めた学校なので、もちろん学割も利く。

先日行われた入学式に、わたしは父兄として参加したが、
久々に厳かな雰囲気を味わって、こちらの気分も引き締まった
気がした。

というわけで、今わたし以外の家族は、皆出払ってしまうという
ことにあいなってしまったのだ。室内で、お絵描きに勤しむ
わたしが、食事など担当することになったのである。
この点に関して実は、内心歓迎しているのだ。

こう見えても、料理を作るのは好きなので、遠慮なくやれるからである。
それまでは、会社勤めの勤労者であったし、合間を縫ってのお絵描きで、
料理する時間がとれなかったのである。

とはいっても、好きというだけで、才能に関しては、あまり有りそうにない。
時折作っては、手痛い失敗をやらかしているからである。まあ、
ヘタの横好きというところでありましょう。

我が家では、魚、肉、というローテーションで、夕食を組んでいる。
きのうは魚だったので、ちょうどサーモンの半身を冷凍庫に仕舞って
あったので、サーモンのチャンチャン焼きと決め、早速パソコンでレシピを探した。

時折身内が醤油マヨのチャンチャン焼きをやるのだが、また、
違うのもいいだろうと味噌チャンチャン焼きのレシピのメモをとって
そのままに作ることにした。しかし、いかにせん料理は素人なのと、
根がテキとー人間なので、レシピにはないあり合わせの野菜を
冷蔵庫の野菜室から取り出して作ったのである。

さすがに、食卓にフライパンごと乗せたときには、ハラハラしたが、
身内らの、「ウン、旨い!、いける、いける!」の声を聞いた時は、
安堵して、密やかなガッツポーズをしたのだった。

かくして、主夫もどきの第一歩は、無事に滑り出したのだった。
ヤレヤレ…。
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頂上決戦!

2012-04-07 06:19:39 | 絵・まんが
く7月のギャラリー喫茶「じゅん」での作品展示の前に、
急きょミニ展示が決まった。
この間、久々に会って旧交を温めた俳句仲間の
一方が、お茶屋さんに勤めていて、よかったら
店で展示してくれないか、というのである。

常々、わたしの絵が飾れたら…と思っていてくれていた
そうで、二つ返事でOKした。

で…下調べのために額を持って店に伺うことに
なったのだが、天気が心配になり、わたしは雨男復活で、
前日ずぶ濡れになった話をすると、「自分は嵐でも天気に
なるという晴れ女だから大丈夫」と言うのである。

果てさて、当日になって予報を聞くと、曇りでところにより
降ったり晴れたりと、誠につかみどころがないではないか。

店での待ち合わせ時間はPM2時30分である。このときに
雨男が勝つか晴れ女が勝つか、頂上決戦である。(笑)

この日、午前中は慌ただしく外で動き回っていたが、
車を降りる先々で雨に降られ、したたかに服を
濡らして雨男完全復活ぶりを発揮させていた。

やがて、待ち合わせ時間が近づき、直通の国道に
乗って、車を飛ばした。順調にいっても1時間余
かかる距離なのである。

雨は降ったり止んだりが続いていたが、半分を
過ぎたあたりから、ピタリと止んだではないか。
お~さすが晴れ女と感心していたら、車の
渋滞に巻き込まれ、全然列が動かない。

そして、とうとう約束の時間が迫ってきたころ
「ザーッ」とまた雨が降りはじめたではないか。

このまま行けば、わたしの勝利だったのだが、
結局30分以上も遅れて店に着いたときには、
空は真っ青に晴れ渡っていた。

いやはや、晴れ女の圧勝である。さすが嵐をも
晴れに変えてしまうという晴れ女ぶりは、さすがであった。

今後は、“あっ晴れ女“とでも呼ばせていただこうか
とも思った。(笑)

尚、この店での展示日程は

          
      場所…愛知県あま市甚目寺五位田128
       
      ショッピングモール「ヨシヅヤ」1F「お茶の磯田園」
          (4月14日~5月7日まで)
           作品  7点予定
もしも、お近くの方、通りすがりの方など興味のある方は
覗いてみてください。美味しいお茶がゆっり座っていただけますよ。
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忘れていた雨男

2012-04-05 05:42:10 | ちょっとした出来事
元の会社の上司から、はっさくが獲れたのでおすそ分けしたい旨
電話があった。この上司の畑のミカンやはっさくは、市販のより
酸味と甘さのバランスが絶妙で、旨いのである。

会社近くの喫茶店で、元の同僚と三人で落ち合う予定だ。
しかし、この日の天候は大荒れの模様で、ラジオで聴いた
ニュースでは、すでに5台ものトラックが強風のために、横倒しに
なっていた。

幸い風はかなり強いものの、雨は大したことは無く、
車は横倒しにもならず、無事待ち合わせの喫茶店に着いた。

3人で近況など話し合って旧交を温め合った。

ひとしきり話し終えた後、わたしは、身内の一人を迎えに行くため、
一足先に店を出ることになった。

「車の後ろ開くからダンボールに入ってるの持って行って」と上司が
言ったので、店の外に出ると、先ほどまで、さほどとも思えなかった
雨が、急に土砂降りになっていた。

幸い傘は持って来ていたので、傘を差して車のところに行き、
上司の車の後ろを開けようとしたのだが、全然開かないのである。
風雨はますますひどくなり、モタモタしているうちにズボンのところは
ビショビショになっていた。

上司の元に戻り、開かない旨を告げると、すぐにやって来て
開けてもらい、無事に積み替えることが出来たのだった。
その間も土砂降りはひどくなる一方で、巻き添えを食ってしまった
上司もずぶ濡れになってしまったのだった。スミマセン…。

車を走らせていると、先ほどの風雨がウソのように弱まり
ワイパーさえいらなくなるほどになってしまったではないか。

やがて、身内を拾って家にたどりつく頃にまた、激しい風雨に
見舞われたのだった…。

それが、家に入ると、とたんに雨足が弱くなったのである。
また、雨男復活の序章が…!?
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