豊川の花見の日、朝から小雨がそぼ降っていた。
雨男のわたしと曇り男のカメラマン感写さんが現地
佐奈川での待ち合わせだった。
さっそく朝から感写さんから電話がかかってきて、
明日(日)に順延しては、と言うのである。しかし、
すでに(日)は家族に予定が抑えられていたので、
決行の旨感写さんにお願いしたのだった。
久々にギャラリー喫茶「奈邪」にも行きたかったし、
予報でも昼過ぎは晴れるということだったので、
わたしは、案外楽観していたのだった。
案の定、出発したときは雨は上がり、傘も
持たず、電車に飛び乗ったのだ。約1時間で
終点の豊川稲荷へ到着である。
ところが、やっぱり自分が雨男というのを
甘くみていたようで、豊川稲荷へ着くなり
雨が降り出し、半端じゃない土砂降りに
なってしまったのである。
歩いて「奈邪」へ行く予定だったが、やむなく
タクシーで行ったのだった。
ひとしきりマスターと話した後、来年4月の
展示をお願いして、雨が止むのを待った。
約1時間経過する頃には、雨は上がり
佐奈川に向かった。感写さんと落ち合い
つまみを調達して、菜の花の間に
レジャーシーとを敷いて座った。
空は、雨上がりのどんよりした曇り空
で、感写さん日和りとなっていて、
思わず顔をみあわせ、「想定内」と
わたしが言うと二人して苦笑いしたのだった。
以下…つづく
雨男のわたしと曇り男のカメラマン感写さんが現地
佐奈川での待ち合わせだった。
さっそく朝から感写さんから電話がかかってきて、
明日(日)に順延しては、と言うのである。しかし、
すでに(日)は家族に予定が抑えられていたので、
決行の旨感写さんにお願いしたのだった。
久々にギャラリー喫茶「奈邪」にも行きたかったし、
予報でも昼過ぎは晴れるということだったので、
わたしは、案外楽観していたのだった。
案の定、出発したときは雨は上がり、傘も
持たず、電車に飛び乗ったのだ。約1時間で
終点の豊川稲荷へ到着である。
ところが、やっぱり自分が雨男というのを
甘くみていたようで、豊川稲荷へ着くなり
雨が降り出し、半端じゃない土砂降りに
なってしまったのである。
歩いて「奈邪」へ行く予定だったが、やむなく
タクシーで行ったのだった。
ひとしきりマスターと話した後、来年4月の
展示をお願いして、雨が止むのを待った。
約1時間経過する頃には、雨は上がり
佐奈川に向かった。感写さんと落ち合い
つまみを調達して、菜の花の間に
レジャーシーとを敷いて座った。
空は、雨上がりのどんよりした曇り空
で、感写さん日和りとなっていて、
思わず顔をみあわせ、「想定内」と
わたしが言うと二人して苦笑いしたのだった。
以下…つづく