つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

三国志

2021-07-02 03:29:50 | ちょっとした出来事
故あって、見逃したTVドラマが観れるように
なったので、中国ドラマの「三国志」を
第一話から観ている。

元々三国志は好きで、小説や映画、漫画など、
読んだり観たりしていたのだが、中国のTVドラマを
やっていると気づいた時は、すでに40話過ぎていた
あたりだったので、再放送を心待ちにして
いたのだ。

有名な三国志は、西暦184年〜280年までの
中国の魏、蜀、呉、の三国の戦いを事実に
基づいて描いたものだが、曹操、劉備玄徳、
関羽、張飛、諸葛孔明など、お馴染みの
英雄達が登場して、どこから観ても、迫力が
あって面白い。

特に私は、軍師同士の駆け引きが好きなので、
三国それぞれの軍師に注目して観ている。

負け続けていた劉備が、三顧の礼を持って
迎えた天才軍師、諸葛亮を得てからは、連戦連勝!
となり、遂には蜀という国を得るのである。

そこでいつも思うのは、あらゆる分野の軍師、
作戦参謀という存在がいるのだろうか?

おそらくは、形こそ違え、あらゆる分野に存在し、
その能力によって、運命の分かれ具合いを
左右にするに違いないと思えるのだ。

特に将棋や囲碁などは、当人が軍師そのもので、
戦略勝負になる。

政治、経済、スポーツ又しかり。

特に野球好きのわたしなど、考えてしまう。

同じ戦力でも、監督やコーチが代わると、
作戦や戦略が変わるので、大きく動いたりするのだ。

差し詰め、組織的近代野球においては、軍師的役割は、
ヘッドコーチではないだろうか。

先発オーダーをはじめ、バント、スチール、エンドラン、
あらゆる作戦を促し、時には監督をいさめ、勝利の
方程式を導き出す役割を担う。

下位に嘆いている球団関係者の方々、三顧の礼をもって
迎えるお方を、良く吟味調査してみて下さい。

しっかり探せば、案外身近に諸葛孔明は存在して
いるかも…。
コメント
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