つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

案内状の波紋

2008-04-21 06:59:28 | 絵・まんが
今回初めて名古屋市内の有料ギャラリーにて作品展示を
行うので、案内状を作り発送した。およそ140通ほどである。

元々の展示のスタートは、市内熱田区の「神宮茶屋」という
ギャラリー喫茶だったのだが、ここは展示代無料だったし、
喫茶店なので案内状を出さなくてもお客さんは来るので、
心配はいらないのだった。

しかし今回一階は御茶の販売店なので、喫茶店ではないのだ。
完全なギャラリーなのである。

(ただ、ワンフロアーがあって、お客には抹茶のサービスが
あるのだが…。)

そんな訳で、案内状が頼りなのである。

2年前の展示のときに中日新聞にけっこう大きく載せていただいたことがあって、会社の連中に知れ渡ってしまったのだ。

飲み仲間で「ぜーったい行くから教えろよ」という脅迫まがいで
迫られたり、「今度の展示のときは教えてよ」などと言ってくれる
女性事務員がいたりして、うれしいような、照れくさいような気持ちだったのだ。

今回飲み仲間はすでに来てくれたことがあり、住所がわかっているのでので
案内状は発送したので、翌日ニッコリして、「案内状来たよ」と
会社で会ったときに言ってくれた。

事務の人は住所など知らないので会社で会ったときに
そっと手渡したりするとなんだかラブレター渡すみたいに照れくさかったりで、
けっこう案内状だけで、小さなドラマがある。

知人で詩画人の林本さんなど、自身のブログで案内状の写真とともに
展示を紹介してくれていたのだ。

ありがたいと思うと同時に、案内状を発送した時点ですでに
展示が始まっているのだと痛感したのだった。

そしてその案内状の一通一通に恐らく色々な波紋があるんだろうなあと
思われ、改めて作品展示の責任の重さを感じるのだった。



コメント (2)
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