4月の展示に向け、リストアップした15作品をチェック
しているのだが、ちょっと気になるところがあったりすると
手を加えたり、消したりする。
手を加えてしまうとオジャンになる危険があるので怖くてやれないときもある。
こういう場合大抵出来のいい作品のときなのだ。
もうちょっと色が濃かったほうが…とか、もう少し背景を入れれば…
とかの気掛かりがあるときなのだ。
しかしその直しがうまくいかなかったとき、取り返しがつかなくなる。
もうこうなると“泣き”で、作品がオジャンになってしまうのだ。
作品は一期一会で、同じものは二度と描けないのである。
描いたとしても必ずといっていいぐらい、前作より落ちてしまう。
もし描き直すとしたら、一から出直して、また一期一会の
作品として描かなければならないのである。
しかし作品というのは常に進化しなくては、人の鑑賞に
絶えられるものではない。
これが展示して世に問いたいと願うものの宿命なのだ。
こうなるとやっぱり逃げるわけにはいかないので、今は
積極的にいこうと決めている。
今回もそういう作品が一作あったのだ。
自分の中では一番いい出来だと思っていたのだが、
ちょっと色の短調さが気になったままだったのだ。
しかしどうしても気になるのが取れなかったので、塗り直した。
幸い結果は良くて、オジャンにならなくて済んだ。
考えてみれば当たり前のことなのだが、一定のレベルを壊すのが怖いのである。
まあ…とにかく昨日までこういうことに追われてしまったのである。
3作ほど手を加えて無事終了。一応準備は整った。
やれるだけのことはやって作品を送り出すのである。
やっぱり作品は自分の子供のようなものかなあ…と
改めて感じた次第である。
しているのだが、ちょっと気になるところがあったりすると
手を加えたり、消したりする。
手を加えてしまうとオジャンになる危険があるので怖くてやれないときもある。
こういう場合大抵出来のいい作品のときなのだ。
もうちょっと色が濃かったほうが…とか、もう少し背景を入れれば…
とかの気掛かりがあるときなのだ。
しかしその直しがうまくいかなかったとき、取り返しがつかなくなる。
もうこうなると“泣き”で、作品がオジャンになってしまうのだ。
作品は一期一会で、同じものは二度と描けないのである。
描いたとしても必ずといっていいぐらい、前作より落ちてしまう。
もし描き直すとしたら、一から出直して、また一期一会の
作品として描かなければならないのである。
しかし作品というのは常に進化しなくては、人の鑑賞に
絶えられるものではない。
これが展示して世に問いたいと願うものの宿命なのだ。
こうなるとやっぱり逃げるわけにはいかないので、今は
積極的にいこうと決めている。
今回もそういう作品が一作あったのだ。
自分の中では一番いい出来だと思っていたのだが、
ちょっと色の短調さが気になったままだったのだ。
しかしどうしても気になるのが取れなかったので、塗り直した。
幸い結果は良くて、オジャンにならなくて済んだ。
考えてみれば当たり前のことなのだが、一定のレベルを壊すのが怖いのである。
まあ…とにかく昨日までこういうことに追われてしまったのである。
3作ほど手を加えて無事終了。一応準備は整った。
やれるだけのことはやって作品を送り出すのである。
やっぱり作品は自分の子供のようなものかなあ…と
改めて感じた次第である。