巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

3日遅れの記事、読売新聞24日朝刊。

2015-06-24 | プロ野球
読売新聞6月24日(水)の朝刊、スポーツ欄は巨人がとうとう貯金0のニュースを掲載していた。確かに、昨夜は横浜DeNAに逆転負けした。

それで、勝敗が5割となったわけだが、他のチームとの差は「どんなんかな?」と思ってチーム成績欄に目を移すと、何と、成績欄にはまだ1つ勝ち越しの首位巨人が鎮座しているではないか。どういうこと?

パ・リーグの成績表は6月23日現在の成績を、セ・リーグは6月21日の成績表を掲載していたのだ。これは何を意味するのか?3日遅れの記事を掲載してまでも巨人を?・・・涙が出てくる。

紙面制作担当は新聞記事だけでも「せめて1勝でも多い」巨人を載せるにはどうしたらよいか考えたのかもしれない。しかし、それは姑息な手だ。明朝はいよいよ5割を切るか、首位を明け渡すかの日。

姑息な手で巨人を報道することはできない。「巨人に勝ってもらい」その日の記事を正々堂々と掲載することを希望する。親会社とは言え、新聞まで珍事ではねぇ。

ところで巨人、この状態で首位にいるとますます腐ってしまう。一度落ちるとこまで落ちて、考え直さなければ立ち直れなくなる。「こんな時こそ前を向かなければ」などと言っている状態ではない。

こうまでになった原因は選手だけではない。第一に首脳陣の育成力の無さにある。「次の1点」が取れずに負けている現状と同じで、「次の選手」を育成することを怠ってきたからだ。

セもパも、聞いたことのない名前の選手が何人も出ている。「昔ながらの」巨人とは大違い。これでは「次」が育たない。育っていないから、今のような状態では尚更使えない。

若いとか経験がないというのは、どの世界でも危ういものだ。しかしそれを打ち破る若さや力強さを見つけてやるのが上役に仕事ではないか。いまこそ若い力が必要なのに。

使わないと腐ってしまう。使えない選手ばかりというのなら、そんな選手ばかりを獲得した球団に問題がある。このところの「勝利の方程式」ともいうべき救援陣が打ち込まれていることに関し、

斎藤投手コーチは「彼らに代わる投手が出てこないのだから、このまま奮起してもらうしかない」と言ったそうだ。40人近い支配下の投手から、見つけることができない、使う勇気がないコーチでは選手が可愛そうだ。

坂本を4番に使う勇気と、新しいヒーローを育てる勇気と、どれだけ違うのだろうか。

コメントを投稿