巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

菅野の3連続完封は当然、1球目から打ちゃあ打てるだろう?

2017-05-03 | プロ野球
菅野の完封劇は「お見事」という他ない。できる力はあるのだからこんな気力は続けてもらいたいものだ。菅野の激投に応えた打線を一応褒めておく。

それでも、何か当たり損ねた打球が内野安打だったり内野の頭を辛うじて超えていったりと、鋭い当たりは坂本のホームランを含む打球ぐらい。

それでも、いつもいつも指摘する「1球目から打つ」という積極性が所々で出た戦い方だったことが先制点、中押し点へとつながったし、菅野の好投に華を添えた。

打てない打者は打席に入る前から迷っているのだろう。どうしても1球目に手が出ない。狙った球種やコースと違ったので手を出さなかった、という大打者ならともかくも。

あっと思ったら真っ直ぐがど真ん中に。「あ~、しまった」と頭の隅に残し、「よし!次こそ」って2球目のクソボールを振ってしまう。そんな場面は昨日の試合でも何度も見かけた。

「打てないから」そうなるのか、「そうするから」打てないのか。要は思いっきりが足りないのだろう。1球目を振るかどうかでその打席のヒット確率は上がりそうな気がするのに。

野球ファンのテレビ観戦では、そんなことを気にしながら観てほしい。反対に、投手は打席に向かう打者の雰囲気を察して1球目にどんな珠をどこへ投げるのだろうかということも興味深い。

投手も打者も「1球目に意味が有る」ことを知るべきだ。当たり前のことだが。そんな典型的なモデルが阿部だ。いま阿部は絶不調に向かっている。

技術的なことは分からないが、1球目の見逃し方と選球眼の狂いが目立つ。好調時には1球目から積極的だが、不調時には手が出ない。よくよくわかる打者でもある。