山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

籾蒔き

2009年04月13日 | 農業
           
  パレットに苗土を入れます           種籾を蒔きます

                  
                      再度苗土をかけます


今日は種籾を蒔きました。

我が家は、田んぼが4カ所に点在しており、持ち運びがし易いようにするため、パレットに種籾を蒔きます。

今年は、苗土に焼きスクモを混ぜました。

焼きスクモを混ぜたのは、水分を吸い上げやすく田植えを行うとき土が崩しやすく根がきれにくくするためです。

もう一つ、パレットの重量が、全て土の時より軽くなり、移動時の負担も少なくなるのです。

朝晩はまだ寒くなるため、パレットを置いた後は、パレットの上に新聞紙を敷きその上に保温シートをかけます。

保温シートの周りは土をかけ「ネズミ」さんが中に入れないようにします。

この姿は、夜になり写真が撮れませんでした。

後日報告します。

これから40日ぐらいすると苗も大きくなり、田植えができます。

それまでに雨が降り、田んぼに水が貯まりますように。

天国へ行った「ジュン」ちゃん、空から一杯雨を降らせて下さいね!

寄り合い

2009年04月12日 | 農業
    


我が家の田んぼもカラカラ状態です。

村の方の田んぼも水が貯まりません。

池は毎年5月5日から水を放流します。

でも今年の池は水がいっこうに貯まりません。

今日の夕方、急遽寄り合いが行われました。

55年間農業を営んでいる私の師匠も「わしは毎年4月26日から田植えをしている。天水だけで水を溜めるが、今年みたいに溜まらん年は初めてじゃ」と。

そこでどうするか、みんな集まったのです。

生きていくためには、あらゆる動食物、昆虫等、生き物に必要な「水」です。

自然を操作はできません。

なるようにしかならにのですが、こうして「水」の大切さをみんなで再認識をしています。


たんぼ

2009年04月12日 | 健康
  
カラカラの田んぼ      耕運後の全景です。   



自然農をしている田んぼです。

3月の雨でやっと溝に水を溜めていたのですが、いつの間しか水の姿も形も無くなってしまいました。

モグラが走り回っています。

おかげで水が抜け、田んぼはひび割ればかりです。

師匠曰く、「この田んぼは良く耕してから水を入れないと水が持たないぞ」と言われてしまっているのです。

来週降る雨を期待して、耕耘機で溝を耕しました。


たんぼ7兄妹

2009年04月10日 | 農業

お風呂の残り湯に浸けました         たんぼ7兄妹です

  
稲作りで籾を選別し、水に浸して7日目です。

お尻が「ムズ、ムズ」してきて、少し白いものが・・・。

そこで、昨夜からお風呂の残り湯に浸けてやりました。

見ると新しい芽を出すための活動を始めているため、多くの泡が発生しています。

また、独特の臭いがします。

どちらの症状は、昨年より少ないようです。

なにかあるのかな???

お湯も一晩過ぎると冷えてしまいました。

朝からお湯を沸かし、入れ直してやりました。

7兄妹を見てやって下さい。

お尻が白くなって少しお尻から芽がでているのが分かりますか?

もう少ししたら籾を蒔くことができます。

日曜日か月曜日頃かな?

でも、お尻から芽がでていない子がいますが、間に合うかな?

性格も色々違い成長度も違います。

個性派揃いです。


Wショック お詫びと訂正

2009年04月09日 | 健康
昨日に続き、またショックな事がありました。

実は、我が家の一員だった愛犬のジュンちゃんを書かせて頂きましたが、一部間違いがありました。


それは次の部分です。

>子供が雨の降る日の学校帰りに捨てられているところを拾ってきたのです。

>小さな箱の中でびっしょりに濡れ、数匹いたそうです。

>友達と一緒に池田動物園まで連れて行き、点滴治療などして貰いました。

>その時に、「生き残れる保証はない。明日まで命があるかどうか?」と言われとそうです。

>最終的に生き延びたのは、我が家に来た「ジュン」ちゃんだけでした。

これは、犬ではなく、猫のtotoのことでした。


ジュンちゃんが我が家の一員となったのは、次のような理由からです。

ジュンちゃんが我が家に来たのは、娘が学生時代の事でした。

学校の中に入り込んだ子犬がいたのですが、学校側が「保健所へ引き渡す」ことにしたそうです。

それを知った娘が、「可哀想だ」と「自分が責任を持って育てるから」と先生に懇願し連れて帰ってきたのです。

以上です。


以前、猫のことを書いたブログを読まれた方はおかしいと思われたと思います。

大変な間違いをし申し訳ありませんでした。


楽長から「何を書いているのよ!」と指摘を受けたようなことで、もうがっくり!

最近、自分で気が付かないようなこともあり、忘れてしまっていることもありと若年性痴呆症かとも・・・。

現実を認めなければと思いながらもアッパーカットを受けたような衝撃でした。

余りにも大きなショックに「しゅんたろう」です。

青空から

2009年04月08日 | その他
今日は、大変ショックな日となりました。


我が家の「ジュン」ちゃん(捨て犬だった雌犬)が、とうとう亡くなってしまったのです。

子供が雨の降る日の学校帰りに捨てられているところを拾ってきたのです。

小さな箱の中でびっしょりに濡れ、数匹いたそうです。

友達と一緒に池田動物園まで連れて行き、点滴治療などして貰いました。

その時に、「生き残れる保証はない。明日まで命があるかどうか?」と言われとそうです。

最終的に生き延びたのは、我が家に来た「ジュン」ちゃんだけでした。


今年になり急に弱りだし、寝たきりになってしまいました。

床ずれが激しくなり、痴呆が進み夜には寂しさから夜泣きをするようになってしまいました。

一時は、水も喉を通らなくなってしまいました。

私の作った「米飴」をお湯で薄めてやると「ペロ、ペロ」となめだし、それから少し元気なりました。

寝込んで起きられなくはなっていましたが、ここのところひなたぼっこをする毎日でした。

今日も、昼食の前に水飴に浸したパンをやると「ガツ、ガツ」とたいらげたのです。


昼食後に行ってみると、動かなくなっていたのです。

昼食時に猫があまりにもすり寄ってくるので「珍しいことがあるもんだ」と言っていたのですが、「ジュン」ちゃんが呼んでいたのかな・・・。


命有る物、必ず寿命が来ます。

分かっているけどやはり辛いものです。

お昼ご飯を食べ、あの世に行くために腹ごしらえしたのかな・・・。

天国でゆっくりと余生を送ってね。

合掌


八重桜

2009年04月06日 | 自然


岡山市旭川沿いの桜は満開状態です。

山の朝晩はまだまだ冷え込みます。

我が家の上の道にたたずむ大きな八重桜の老木があります。

村でも一番遅く咲く桜です。

早い桜は、開花していますがこの老木は、「春~」と言いながらやっと目覚めたようです。

そうです。

やっと蕾をつけました。

毎年、4月末日から開花するんですが、今年はいつ頃からかな?

あめ

2009年04月05日 | 自然
昨日は久しぶりに雨が降りました。

南では、そこそこ降ったと思いました。

今日山に来ると「お湿り程度」と言われてしました。

早速田んぼに出向いて見ると、せっかく畦付けしていたのにとうとう水が干上がってしまいました。

相変わらず池の水も増えていません。(手前の池もまだ3本樋の木栓がでています。これは下のたんぼの池で我がたんぼには使えません。色々約束事があります)

籾を水に浸し籾蒔きの準備を始めましたが、苗を置くことが出来る田んぼが準備できるか心配です。

籾 水浸し

2009年04月04日 | 農業
毎年この時期は、いつから籾を水につけるか悩みます。

村の方は、3月20日頃には籾を温水に浸し、下旬には蒔き終え、5月の連休には田植えを終えます。

我が家は、ほとんど天水(雨水)に頼っているので、種籾を蒔いたパレットを置く場所に水が無いとできません。

今年は、たんぼに水が貯まらず、今まで待っていましたが、余り遅くなると田植えに間に合わなくなってしまうため、昨夜ついに籾を水に浸けました。

水に浸ける1週間前に種籾を冷蔵庫に入れます。

寒い中に入れ「冬が来たよ」と錯覚させます。

冷蔵庫から出すと「春だ~」とムズムズとしてきます。

目を覚まし、さらに水に浸すことにより、芽を出しやすくなるのです。

人間の都合で勘違いさせごめんなさい。


楽長の事業計画 ②

2009年04月03日 | ロハス
先日、フェンスを取り払い、後の花を植え、手洗い場の煉瓦貼りまでご報告させて頂きました。

今日は「ホームセンターに連れて行って欲しい」と言われお供をすると「防腐剤を買いたい」と。

それは、不要品を活用し作ったベランダをに防腐剤を塗るためでした。

思いついたら直ぐ実行するのが楽長。

「あーやって、こうやって」といいながらするのが耕長のやり方。

そうこう言っている内に防腐剤の塗布完了。 

やはり、早いです。


着々と進めていく楽長です。

やさいのあかちゃんたち

2009年04月02日 | 農業
山では、まだまだ寒く遅霜が来ることがあります。

苗は植えても帽子を掛けてやります。


私の師匠の畑


山に毎日いないため、野菜の苗は町の家の庭先に植えています。

野菜の種を播いて約3週間が経ちました。



  
かぶら                       きぬさや

  
はなだいこん


楽長が毎日手塩にかけて見守っています。

ぼつぼつ、ポットに植え替える必要があるようです。

ここのところの寒さにも負けず大きくなっています。

楽長の事業計画

2009年04月01日 | ロハス
第一弾は、庭の大改造です。

コンセプトは、お金をかけず、シンプルに!

今までアルミのフェンスをまず取り払いました。


フェンスを取り払った後には、パンジーを彩りに植えました。



殺風景なコンクリートブロックの塀は、色を付けることにより明るい塀に。

一部には、野菜の人参や菜っ葉の種を混ぜこぜにして蒔いています。


さあ、通路はどうなるんでしょう?

まずは、水道の部分です。



煉瓦を小端立てにしていきます。

ちなみにこの作業は、娘婿が「昔取ったきねづか」で毎週コツコツと手伝ってくれています。

楽長に任すとどうなるか心配ですが、プロフェッショナルが付いているので安心です。

これからの出来具合が楽しみです。