はちみつごはん。

おいしいものと穏やかな時間が大好きなわたしの、大切な日々をつづっています。

はちみつの牛すじ煮込み。

2011-01-04 | うちごはん。
1月2日、3日とも、朝7時前に起床し、
白い息を吐きながら、キッチンでお湯を沸かし、
お茶を煎れて臨んだのは、箱根駅伝

朝から万全の準備をして、テレビに張りつき
今年の箱根も燃えた燃えた

朝の7時からお昼の3時まで中継がある箱根駅伝。
駅伝好きにはあっとゆう間だけど、長丁場といえば、長丁場。


ということで。
今日はそんな時間も有効活用できる、煮込み料理のお話

ずっと作りたかった“牛すじの煮込み”を作ってみました↓



居酒屋で食べた牛すじがとーってもおいしかったから、
お休みになったら、作ってみようと思っていたんです。

年末に伊勢丹でお正月用のよさそうな牛すじを買ってもらい、
のんびーり仕込んだこのこ

本当は圧力鍋を使えば、それこそあっとゆう間なんだろうけど、
我が家の年期が入った圧力鍋の使い方を わたくし 知らないもので

なので普通の鍋でただひたすらコトコト。
合い間合い間で、お鍋を新聞とバスタオルにくるんで、保温。
急ぐ必要がなかったから、気長に時間をゆっくりかけました。



そのおかげか、牛すじはとろっとろ、ほろっほろで、
そのおいしい味が大根とこんにゃくにも染み込んでとっても美味
伊勢丹の牛すじで作ると、脂が品のいい味な気がします。
(牛すじの下処理は1回ゆでこぼしただけなのに)

理想の味ができたので、大満足 

忙しさにかまけて、さぼりがちなうちごはん。
今年はレパートリーを増やしながら、楽しく料理を作れたらいいな。


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駅伝のお話のつづき。

駅伝に関しては、どの大学のチームも素晴らしいから、
特別どこかのチームを贔屓しているということはありません。
ただひたすら それぞれの物語を見守っている感じ。

でも今回はね。
4年生が意地をみせる早稲田に5区で心を動かされました。
猪俣選手のような一般受験組が、推薦組をおして、
強豪チームの襷を握るのは至難の業。
その想像はたやすくて。
途中抜かれはしたけどあの山の神の柏原選手に
27秒差で喰らいついたのは、
やっぱり努力に裏づけされた、気持ちの強さだよね。
早稲田の5区6区はじめ、4年生たち、
それに刺激を受ける下級生たちの力走に、
「今年は早稲田に勝たせてあげたいな」と思っていました。


とはいえ。
どの区でも、どの選手でも襷を渡す瞬間に涙腺が緩む緩む。

合間のCMでリリー・フランキーさんが言ってた。
「大人になって涙腺が弱くなるのは、汚いものを知っているからだ」と。


年々涙もろくなるのは、なにがキレイなことなのかわかるからなんだね。


いつか沿道で箱根駅伝を観てみたいと思うの。
あの熱さを肌で感じてみたい。
テレビの前以上の、勇気をもらえることでしょう。

あの選手たちの気持ちには、キレイなものがいっぱい詰まっている。


さて。
箱根駅伝のためには7時に起床することができるのに。
仕事で早起きをする自信がありません がんばれ わたし