はちみつごはん。

おいしいものと穏やかな時間が大好きなわたしの、大切な日々をつづっています。

新潟市中央区川端町ホテルオークラ『和食 や彦』で狼藉。

2009-08-23 | 新潟ごはん(ディナー・ラーメンetc)
高校野球って大学・社会人になって少し距離があったのに
今回は日本文理の活躍のお陰で テレビにクギヅケです

おまけに。
9回表で岐阜商の代打の涙や次の試合の花巻東の試合をみていたら、
どのナインも熱い想いでがんばってきたんだって思ってわたしもウルウル。

甲子園はやっぱりドラマがあるね

明日の決勝、職場のでチェックしながら応援します。



さてさて。
これは新潟の夏といえばの1品“十全なすの茄子漬”



砕かれた氷の入ったガラスの器に、藍色のなす。

味もさることながら、この盛りつけの清涼感といったら、
さすがだと 改めて感心してしまうのでした


ということで。
さすがだと思わせてくれるのは やっぱりこちら↓



ホテルオークラ『和食 や彦』さんへお誘いを受け行ってきました。

照明のせいかしら?
訪れるたび思うのですが、
オークラってクラシックで落ち着いた雰囲気だなぁと思います。

そして雰囲気にドキドキ、ちゃんとしなきゃって思いつつ、
案内されたのは緊張のカウンター席。



ベテランの職人さんに目の前で天ぷらを揚げていただけます。

カウンターには天ぷら塩(普通の塩・抹茶塩・梅塩)が
用意されていて、席に着くと天つゆ・レモンがさっと出てきてね。



さぁ、天ぷらをどうぞ楽しんでいってくださいってゆう、この贅沢さ

こうゆうの正直 憧れていたんです・・・


でも、その前に・・・。
お通しとして頼んだのは夏の新潟といえばの1品その2“茶豆”
とさっと職人さんが作ってくれた“たこポン酢”



茶豆は湯で加減ばっちり、風味もすごーくよくて、甘い
枝豆好きとはいえ、こんなに食べれるかな?って
思っていたのですが、杞憂。。あっさり完食(笑)

“たこポン酢”もね、たこが驚くほど柔らかく、
それでいて まさかのサクッとした感触で、
わたしが今まで食べていたたこって!?って思いました
こんなステキなお通しがあっていいものなのかしら。。

こちらは前述の“十全なすの茄子漬”



やっぱり美しい

パクパクそのまま食べれる、程よい漬かり具合。
塩気がほんのり甘く感じる、おいしい茄子漬です

“冷やしトマト”までも涼やかな盛りつけ↓



トマト用の塩の器もまたステキなんです。

太陽の味のトマトとこの盛りつけ。
夏を乗り切れそうになっちゃいました。

おいしくて、わたしが浮き足立っている間に
またも職人さんがさっと揚げて用意してくれた“銀杏揚げ”



大きな粒で、キレイな翡翠色

今の銀杏だけの色なんですよって教えてくれました。
秋になると黄色になるからって。
旬を食べるってとってもいい♪


さて。いよいよ天ぷら
職人さんの繊細な仕事と油の揚げる音を間近に感じて
贅沢だなぁ・・・としみじみ思いました

こちらは“車えび”



絶対おいしいなって思ったので、塩で食べたのですが。

さくっさく えびが甘い

普段は食べない尾っぽまで食べれる
写真にはうつっていないですが、
別に揚げてくれた頭の部分が非常においしくて

舌鼓を打っているところで、
職人さんオススメの“小柱の天ぷら”

かき揚げ状ではなくて、ばらばらです。わかるかな?

この“小柱の天ぷら”を職人さんは“あられ”と呼んでしました。



わたしが知っている小柱(クリーム系のパスタに入ってくる小柱)とは
全然違って、橙色で大ぶりで、シコシコっとした食感

パラパラと降っていただいた塩加減がまた絶妙なのか、
小柱の甘みがひきたっておりました。

おいしい、おいしいを何度も言い(笑)
このお話を書いている今も、また食べたい一品
現実化は難しいけども


さらに狼藉は続き。お刺身の盛り合わせ↓



同じ店内にお寿司の『よしいけ』さんも入っているので、
お刺身は新鮮なもの 盛りだくさん

刺身醤油に脂が浮くのって、すごくすごくうれしくなる瞬間で。
どれもこれも 厚みで、本当においしくて、
勧められるがままに食べました(←あぁ・・・)

煮つけも食べるかと“ノドグロの煮つけ”



品のいい魚の煮つけは初めて食べました
“ノドグロ”の身はふっくら柔らかく、ホロホロ
この高級魚は煮魚にしてもおいしいんだね・・・感心

さらに。
ここのを食べてほしいからとオーダーしてもらった“ねぎま”



ふふふ・・・、これは“焼き物”として通用する一品でした

柔らかいのに、ぷりんぷりんした鶏肉の弾力
1本で食べ応えありすぎだもん(笑)

天ぷらに戻りまして・・・。。
“おごぜ”・“アスパラ”・“みょうが”



おこぜってはじめて食べました。
(こんなわたしに おこぜの食べ方を教えてくれる職人さんに感謝)
上品な白身魚で、ふわふわした食感
おいしいなぁ・・・

冥加の天ぷらもさっぱりさせてくれて、
アスパラは甘く、幸せでした

それに『や彦』さんの天ぷらって全然もたれない
天ぷらが置かれたお皿の紙も油がべちゃーって染みてないの。
不思議がっていたらば。
それが秘訣なんです、と職人さんのプロ魂がキラリ

さすが・・・

すっごくすっごく満足していたところに、
職人さんから「新子が入っています」という一言

新子というのは寿司ネタ。
コハダの幼魚で、今の時期だけの旬の魚なのですが、
卸すのも一苦労で、酢加減といい仕込も大変なのです。
これね、わたしが好きなお寿司エッセイ
「寿司屋のかみさん」シリーズで学んでいたもの(笑)

ご一緒した方の好物でもあるそうなので、握っていただきました



1貫につき新子2匹という贅沢なお寿司。
ほどよい酢のしまり具合

ひかりものはあまり食べないのですが、
ネタがおいしいと おいしいのね・・・。。

エッセイを読んで以来 
ずーっと食べてみたいと思っていたネタだったので感激でした。

〆は先ほどおいしかった、
“小柱”で天丼を少し食べたいとリクエストしていたので。
その前に さっぱりしますよと出していただいた・・・



旬を先取りした“かきのもとのおひたし

“かきのもと”の歯ごたえと風味が大好き♪
シャクシャク食べる秋が恋しくなりました。

で。いよいよ〆。
揚げたて熱々のかき揚げをタレにじゅわっと浸して、
ごはんの上に とんっ。



小柱と長ネギのかき揚げの天丼

色が濃く見えますが、しょっぱいなんてことはなく、ちょうどいい。
注ぎ足し注ぎ足しの秘伝のタレだそうです

ご一緒した方の“あなご天丼”も非常においしそうだったな♪

おなかいっぱいなのに、食べれちゃうのはおいしいからです



おいしいものって元気をもらえるなぁ。

とってもとっても贅沢な味を堪能致しました。
本当にごちそうさまでした、ありがとうございます

あんな運転でよければ またアッシー致します

SAお土産で『東京コマツナバウム』

2009-08-23 | 県外食べ歩きグルメとお土産。
先ほど 解放(笑)

高速を飛ばして集合したひともいたわりには みんな元気元気で。
彼らはこれからラーメンだ!なんて言ってたし・・・。。

なんだかんだで、顔を合わせてしゃべるのは
楽しくて 学生なノリでなかなか有意義な時間でした。
きっと今後の仕事になにかしら生かされるし、
いろいろおもしろい人間模様がみれたような・・・うしし。

ただ明日(今日か・・・)は別件で出かける予定なのですが、
起きれる自信がまったくないよ

そのくせ。
お酒を飲むと、眠れなくなる体質のため、ブログ更新であります・・・


ということで。
お盆の県外おでかけ、最後のお話。

SAで会社のお土産を物色しつつ、
気になるお菓子を発見したので自分のために購入

それがこちら“東京コマツナバウム”¥1500



その名の通り東京江戸川区でとれた小松菜を練りこんだ、
バウムクーヘン

野菜スイーツの礎である『ポタジエ』さんのプロデュースです


箱の中身はこんな感じ↓



幾分小ぶりだけども。

まるで抹茶のバウムみたいで、どんな味なんだろうぉとワクワク

ちゃんとバウムの層もできているし。



食感はしっとりしているのだけども、
ふわっもちっとしていて、食べ応えもあります

甘さもほどよくて

小松菜の菜っ葉な感じは しなかったかなぁ?

ただこの発想も箱もこじゃれていて、おいしいし、
お土産にかなりいいのではと思いました♪



さてと。
ベッドにもぐりこむとします。