淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

歌う

2014-01-28 09:05:07 | すらごと日記

先週の日曜日、妹夫婦に誘われてカラオケに行ったとです。

妹はシニア料金で支払う時、受付の女の子から「身分証明書は要りません」と言われたと大笑いしとりました。

この日は何となく島倉千代子さんの歌ばかりになって、家内は♪愛のさざ波 他数曲ば歌っておりました。

やっぱ、よか歌です
何か島倉さんの歌は派手さは無いとばってんは心に優しく沁みてくるとです。
それに近づこうとする家内・・・・・・・・・

そして昨夜、数日前に録画していた昭和偉人伝「島倉千代子」ば観たとです。

亡くなる数日前に病室でレコーディングされた「♪ からたちの小径」が最後に流れたとき
やっぱオイと家内は泣いてしまったとです。

美空ひばりさんとは違う立ち位置でありながら、昭和、平成と最後まで
現役で輝き続けられたのは彼女の人柄と不屈の精神力だった事を改めて思い知らされました。

時代がそうだったとのだ言えばそうかも知れませんばってん
子供からお年寄りまで、ひとりの歌手の歌が愛され自分たちの生活と共に生きていた時代は
もう来ないとでしょうか・・・・・・。


読⑧

2014-01-28 08:01:50 | 棚の上の本

沈黙のエール  横関 大

この本も新刊コーナーで借りた本です。
最近読み直した「再会」の横関さんの本やったけん、まぁ良かろうと思い借りました。

お話は洋菓子店の実家で育った里菜は有名洋菓子店のパティシェとなって
修行の為パリへと飛び立つ事になっていたとです。

ばってん、パリ出発の数日前、男手一人で子供たちを育ててくれた洋菓子職人の父が
神社で遺体となって発見された夜、実家の洋菓子店は何者かに放火されていたとです・・・・・。

家族愛が根底にあるのは「再会」の縮小版かいなと思いました。

数日間で事件解決なもんで、サッサと読み終えます。
二時間サスペンスドラマにぴったしです。

そいにしても、あまりにも捜査が軽すぎるのは横関さんの作風なのでしょうか?

 


読⑦は疲れてしもうたとです。

2014-01-24 22:41:59 | 棚の上の本

月と太陽  瀬名 秀明

図書館には新刊コーナーなるものがあって
表紙の絵でつい借りてしまった本です。

いい本とかつまらん本とか、読む人が勝手に評価してしまうとですが
この本はオイが今まで読んだ本の中には無かった不思議な本だと思ったとです。

理系の畳み掛ける問いかけが次の言葉では文学に変わり あまりにも訳が分からんで
頭が痛くなった頃に、また甘い誘惑でページをめくらせるしたたかさ・・・・・。

理系の学士様が書いたSF純文学とでも言うとらよかとでしょうか
よう分からんばってん例えるならば

津軽平野の雪景色で歌う加山雄三の「♪お嫁においで」
エベレストの頂上で夫婦喧嘩している二人
大江健三郎を楽屋で読んでいたミックジャガー
長崎チャンポンを、美味そうに食べる千利休・・・・・・・・・・・のような・・・・

すんません、やっぱオイの頭では例えが出てこんとです。

話の中身は短編集です。

パイロット学校の教官と生徒の練習やら、タイムスリップしたのかどうか分からんで終わる話に
オイオイ何じゃそりゃ!と突っ込んどったら、日食ば何十年も追い続ける人たちやら
月と太陽の重なりのように身体の一部がくっついていた一卵性双生児の兄弟がひとつになる日とは・・・・
二人が一人になると言う事は・・・・・・・・・・・・・・・・あぁよう分からん

まぁ、表紙にだまされた本でしたと言うたら言葉に語弊があるばってん
オイが勝手に「道尾 秀介」っぽいイメージで借りたとがイカンやったとです(笑)

すんません
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


読⑥

2014-01-22 09:31:45 | 棚の上の本

64    横山 秀夫

だいぶ前から予約していた本がやっと来たとです。
待っていた時間が長いと、ゆっくりとじっくりと読まないと元が取れんと何故か思うとです。
次にこの本ば待ってる人には気の毒かばってんオイも長い間待っておったけん
悪かばってん、そう簡単には返さんもんね・・・・・・・・・・・・・・・

そうです、オイは心根が意地悪く小さかケチクサか男とです。

ばってん何としたことか! この本はあまりにも面白すぎて、たった1日で読んでしまったとです。
あぁ何と勿体無い事をしたのだろうかと今、悔やんでおるとです(笑)。

物語は警察内部の対立に巻き込まれた広報官「三上」の苦悩と新聞記者と警察の板挟みに苦悶し
家庭では家出したまま行方不明の一人娘・・・・・・・・・。

更に昭和64年に起きた未解決誘拐殺害事件が三上の進退に襲いかかるものすごか警察小説とです。

さぁ次の人良かったね今日には返すけんね・・・・・・・
どうね、こいでオイは本当は良か人て分かったね?!(^^)!


読⑤

2014-01-21 07:33:02 | 棚の上の本

ガソリン生活 伊阪 幸太郎 

車が喋ります。

望月家の車は緑色のデミオです。
車仲間からは「緑デミオ」と呼ばれてます。

ある日、望月家に起こった事件に緑デミオは他の車たちと
事件の解決にせまって行くとですが緑デミオ達の声は勿論、人間には聞こえません。

一途に持ち主を心配する車たちが何だかいじらしくなり
愛車を見る目が変わります・・・・・・・・・・・。

ほっこり   ファンタジー

読後感さわやか    最後が 何とも よかったです。


 


読④

2014-01-16 17:03:11 | 棚の上の本

漂砂のうたう   木内 昇

木内さんの直木賞受賞作品です。
「笑い三年、泣き三月」が最初に読んだ木内さんの本やったとですが
やっぱ木内さんの本は、オイは、よかねぇと思うとです。

明治維新後、揺れ動く時代の中で水の底に沈む砂のように流され
もがきながらも懸命に生きる人々の姿が明治10年の遊郭を舞台に描かれているとです。

何か「笑い三年、泣き三月」にも通じるもんがあるとがオイには嬉しかったとです。

木内 昇さん     女性の作家さんです。


26年読書始め

2014-01-14 07:22:13 | 棚の上の本

後悔と真実の色  貫井 徳郎

若い女性ばかりを襲う猟奇連続殺人事件が起こるとです。
捜査に当たる刑事の西條警部補は凄腕の刑事とです。
彼は独特の美学で捜査にかかわる自分に酔いしれているとです。
ほんでも彼は警察を辞めさせられ破滅の道へと転がり落ちてしまうとです。
ばってん彼は自分を貶めたものに挑戦するかのように又は自分の美学の為に
遂に犯人ば捕らえるとです・・・・・・・・・・・。
その犯人は   なっ   何と・・・・・・・・・。

なぞの転校生  眉村 卓

40年ぐらい前の本です。
ムチャクチャ昔の本です。
結婚前の家内と二人、唐津の浜辺で波とはしゃいでいた頃の本です。

そんな古い本をどうして読んだのかと訊かれると、その理由は
オイの中学時代に遡り恥ずかしいけんやめときます。

話は1999年からやってきた、なぞの転校生のお話です。
スンマセンそんだけです。

抱影  北方 謙三

ひさ~~~しぶりの北方 謙三さんの本です。
ちなみに北方さんは佐賀県唐津市の出身です。
唐津の浜辺でお姿を良く見ていました(ハイ!スンマセンうそです)。

北方ハードボイルド作品に出てくる男たちは北方氏が創りだす世界ですなぁ

お話は、数軒のBARとかクラブとかば経営しとる中年男「硲 冬樹」は
毎日、自転車で自分の店ば巡回した後、場末の飲み屋で焼酎ばあおるとが日課とです。
その店で彼は1枚500円の似顔絵かき屋と呼ばれているとです。

ばってん彼の本当の姿は
世界が注目する、ものすごか新鋭天才画家とです。
ついでに女にもてて喧嘩も強い・・・・・・お金持ちで独身とです。
何かすごかですなぁ・・・・。

そんな彼は大学時代に空手の試合会場で出会った響子ば一途に想いつづけ
既婚者で女医になった響子と運命の再会後、二か月に一度だけ
食事をするだけの逢瀬が続くとです・・・・・・・・・・・・・。

ある日、硲の店のバーテンだった真治が腕を切られ硲の自宅に逃げ込んで来たとばってん・・・・

自虐的に生きる男の姿がハードボイルド風に書かれておるとばってん
最後が分かる結末ばってん

やっぱ北方作品らしか本やったです。

                                             以上



 



 


2014-01-12 10:37:54 | すらごと日記

 

鵜戸神宮(うどじんぐう)は、宮崎県日南市にある神社である。
旧社格は官幣大社で、現在神社本庁の別表神社に指定されている。

日向灘に面した断崖の中腹、東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟(海食洞)内に
本殿が鎮座し、参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり
神社としては珍しい「下り宮」のかたちとなっている。

もう何度も宮崎には来ていたとですが、先週やっと鵜戸神宮にお参りに出来たとです。
むちゃくちゃ参拝の人たちが多いのと、坂道の多さに足腰は痺れっぱなしやったとです。
ばってん、日向灘の海の色に、おだやかな初春の陽光に映える景観ば観ると
あぁ来て良かったと心から思ったとです。

そんで今年こそ何か素晴らしかゴリヤクが授かるような予感がしたとです。

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昼食は娘の宮崎の友人から教えてもらった店に行ったとです。
鵜戸神宮から市街地に向かってスグの海岸沿いにある伊勢海老料理の店でした。

お魚のメニューでも必ず小鉢にチキン南蛮が付いていたとです。
美味くて値段も安くてボリューム満点やったとです!!
家内がビールが欲しいと興奮しとった店の名は「大海」・・・・・・・・・。




ホテルは大淀川沿いにあるホテルやったとです。



夕食のバイキング(これがガバイ美味しかったとです)
もちろん飲み放題を付けていたけん、家族全員喜んで飲んで食べたとです。
これも早くも訪れたゴリヤクだと思ってもよかとでしょうか?

朝食のバイキングの時は朝刊をテーブルに持って来て頂いたり
持ち帰りのコーヒーまで頂いたりで本当に、よかホテルの皆さんでした。

ゴリヤク  ゴリヤク に・・・・・・・・・・・・・感謝。

 


2014-01-11 08:45:36 | すらごと日記

先週は家族で宮崎に遊びに行ったとです。
初めて行った鵜戸神宮の写真がPCにUPされんから書き込みされんやったとです。
そいけんアマゾンでカードりーダーば頼んだとです。
南の秘境アマゾンから佐賀まで、今日あたり着くと思うとです。
着いたら改めて書かせてもらいます。

それでと、昨日は十日恵比寿やったばってん、今回は初めて
隣町の久留米市の神社にお参りに家内と二人で行ってきたとです。
今までは福岡の十日恵比寿神社やったとばってん
あまりの参拝客の多さにゆっくりお参りが出来んやったとです。

ばってん、昨日はゆっくりお参りできてホントに良かったとです。
富くじの景品も今年のが一番大きかったとです。

 この福うちわで炭火ばおこしてバーベキューしたら、やっぱバチが当たるだろうか?

そんで昼ご飯はいつもの麺類はやめて十日恵比寿だと言う高揚感も手伝って
JRで来たという、昼から飲んでも大丈夫と言う既成事実に押されて
うなぎ・・・・・食べました・・・・・・・。

久しぶりに入った鰻屋さんはムチャクチャ値上がりしとりました。
「美味いね、ばってん高いね」と二人でビールば飲み冷酒も飲み、よか気分になったとです。

鰻屋さんば出て家内はスーパーで買い物してくると言うたけん
オイは近くのラーメン屋さんで待つ事にしたとです。

「餃子とビール」と椅子に座りながら店員さんに頼んで今、読んでる北方健三の「抱影」ば開いたら
ビールがドンとテーブルに置かれ3ページぐらい読んでいた所で餃子が来たとです。

やがて家内が到着して二人で餃子を食べておったら家内が餃子の持ち帰りば頼んだとです。

「すみません、餃子の持ち帰りを3つお願いします」
「ハイ!お持ち帰りで餃子三枚ですね。」
「いいえ!3つです」
「ハイ!三枚ですね」
「いいえ!3つです」
「ハイ!三枚ですね」

若いお兄ちゃんの店員さんと家内の不毛なる言葉のバトルも終わり
帰りの電車の中には三枚の餃子の香り・・・・・・・・・・・。

今朝の食卓には少しばかり残っておりました。