淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読57 お箸で食べるカレーパン

2014-10-22 09:28:37 | 棚の上の本

破門  黒川 博行

またもやSさんが紹介されていた本です。
すぐに図書館に予約したら既に予約しておるよとの返事。
予約していた本を忘れる事に驚かなくなった最近です。

内容紹介(読メより)

映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮は
資金回収のため、関西とマカオを奔走する。巨額の資金をめぐる争いはやがて
組同士のトラブルに発展し、桑原にも絶体絶命の危機が!
 
大阪が舞台です。
関西弁のテンポの良さが話しの流れに噛みあって面白かったです。
黒川さんの他の本も予約しております(これは忘れておりませんでした)。
 
 
 
 
愛なんて嘘     白石 一文
何とも言いようの無か訳の分からん男と女達が出てきて
まわりの迷惑も考えんで自分達にとっての愛だけば求める我儘ラブ物語短編集です。
今回は読メでムチャクチャこき下ろしたばってん、やっぱ反響は無い ・・・・・はははは。
 
 
 
ナンバー  相場 英雄
 

内容紹介(読メより)

所轄署から警視庁本部への転属が決まった西澤は意気軒昂として桜田門に向かう。
だが、所属は期待していた刑事部の華といわれる捜査一課ではなく、詐欺や横領事件といった知能犯を追う捜査二課だった……。
犯人や同僚・上司。事件に関わる人間の裏表を、かつてない緊迫感で描く迫真の警察小説。
 
「震える牛」の相場さんの本です。
派手な展開も無く西澤刑事の成長の物語です。
迫真の警察小説と内容紹介では書いてあるばってん

どこが?迫真?

いつも文句ばかり言うオイは、これからは内容紹介にもケチばつけようと思うとです 。

京の旅初秋編

2014-10-21 09:38:19 | すらごと日記

先週の12日~13日、台風19号に追いかけられながら近所の仲良し4人で関西に行ったとです。

翌日の京都観光ば最初の日に繰り上げて京都駅の観光案内所の可愛い娘さんから
観光タクシーば手配してもらったとです。

よか運転手さんで色々ガイドばしてもらいました。


タクシーの中から連れの一人が「あっ!外人!」と言ったのでとても恥ずかしくなりました。

運転手さんが勧めた北野天満宮前の「あわもち」
左上の三の札は三個入りですと言う伝票でした。

京都観光ば終えて遅い昼食は「にしんそば」

そんで高い所に行こうと言う事で「京都タワー」

ほんで大阪駅から梅田近くのホテルにチェックイン

晩御飯は新地の若者で溢れかえる洒落たステーキ肉屋さん
目当てのTボーンが無くて先ず二〇〇グラムのステーキ四種類ば仲良く分け合い食べ
そして追加の肉 肉  途中でアヒージョ頼んで「バケットは付けますか?」と訊かれ
バケットには入れんでよか皿でよかよ。と答えるバカタレ   熱かぁ!美味かぁ!
ティッシュ下さい!ビールまだですか!

ワインの名前は分からんけん「赤と白ば適当に」と頼み
一人のウェイトレスの娘さんが「九州の方ですね、あたしは長崎です」とオイたちに言う。
「僕たちは佐賀です。でも、どうして分かったの?」と答える。
その後、しばし爆笑。

店を出る時、三人のウェイトレスの御嬢さんが見送りに店の外まで出てこられたとです。
会計に「いくらやった?」と訊けば「今までで最高です」・・・・・・・・。

咳が止まらないのでどこにも寄らずホテルに帰って寝る。

 

あくる日台風は九州に上陸、関西はまだまだ影響は無い
早めに、なんばグランド花月に行く

一番前のすみっこの三番目だったので首が痛くなった。

喜劇は高校生の頃から変わらないマンネリが懐かしくて面白かった。
漫才は海原やすよ、ともよが一番オイにはうけたとです。

 

少し風が強くなり新大阪駅は全線運行中止
構内の店は全て閉まり新幹線構内だけが営業していたとです。

 

そんで予定よりも二時間早く新幹線に乗り込みお土産の「たこべえ」ばつまみながら
我が家に帰ったとです。
 

おしまい  

 


読56  再び

2014-10-17 08:04:45 | 棚の上の本

13階段  高野 の和明

 

事件の記憶ば失った冤罪の死刑囚ば救う物語です。

Sさんの紹介されていた本ばってん
オイはこの本は読んだような気がしていたとです。
そんで、確かめようと読んでみたとです。

面白かったです。
所々に記憶の端っこが引っ掛かる気にもなるとばってん
それは気のせいだと思う事にしたとです。

考えてみれば昔読んだ本の内容はボンヤリとしか思い出せんとです。
イヤ、完璧に忘れている本もあるとです。
再読した本も、あんまし無いとです。

何かうまく言えんばってん
新刊ば追いかけるともよかとばってん

昔読んだ本ばもう一度読み直したら
何か気持ちがゆっくりとなってより深く読めるような・・・・とまぁ
良く言われるとばってん

今のオイには再読する時間のゆとりが無いとです。

そんでも、もう一度読みたい本は自分の中に大事にしまっておるとです。
いつか、ゆっくりと読める日が来るとよかと思うとです。


読55

2014-10-09 20:44:24 | 棚の上の本

骨を彩る  彩瀬 まる

内容(「BOOK」データベースより)

どうしようもない、わからない、取り戻せない、もういない―。
なかったことにできない、色とりどりの記憶が降り注ぐ。最大注目新鋭作家、書き下ろし。
 
皆さん↑こんな内容紹介で分かります?
この方も必死に気のきいた言葉で書かれたと思うとばってん
いいかげんにしろです。

生まれてから母がいない環境で育った娘と妻を亡くした父親との日常と
二人に関わり繋がる人々のお話でございます。
最初と最後の章だけでこの本はよかと思うとです。
 
 
 
 
四人組がいた。  高村 薫
 
文句なしに笑って読めた痛快ユーモア小説です。
不思議な村に住む長老四人組が世の中の不条理をぶち壊し
突き進むおそるべきジジババと4つ足動物の仲間たち・・・・・。
 
高齢化社会が生んだ傑作小説だとオイは思ったばってん
若いもんにはどげんかいな(笑)

せきのやま

2014-10-09 07:36:37 | すらごと日記

1週間経っても咳が止まらんとです。

一度だけ冷蔵庫にあった期限切れの咳止めの薬ば飲んでも効かんとです。
そんでも、さほどひどくもならんでほっといたとです。

昨夜の夜中、目が覚めて冷蔵庫の中の薬ば、もう一度飲もうかなと思ったとです。
最後の2錠の横に同じ色のカプセルが1錠転がっていたとです。

何かイヤな予感がしたとです。

まぁだいたい話の流れでお分かりと思いますが
オイは化膿止めの薬ば飲んでいたとです。

あわてて本物の薬を飲みこんだとです。
ほしたら、身体が熱くなりホンワカとなって、何かこの薬の時とは
全然違うとです。  当たり前です。

ばってん今朝・・・・・・・・・・・咳はやっぱ出るとです。

 

 

 


読54

2014-10-02 07:57:52 | 棚の上の本

 

糸切り  吉永 南央     「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ

珈琲豆と焼き物のお店『小蔵屋』を営んどる、、「お草さん」と呼ばれているおばあちゃんの日常に起こる
不思議な出来事ばお草さんの手によりほんわりと解かされていくとです。

この本売れているそうです。
よか事です高齢者が活躍してくれる本は我々の力ともなるとです。

黒警    月村 了衛

あらすじ  読メより  

警視庁組織犯罪対策部の沢渡と滝本組幹部の波多野は、
組織に追われる中国人女性を見殺しにした深いトラウマを抱えていた。
そんな二人のもとに中国黒社会の新興勢力「義水盟」の沈が現れる。
黒社会の大組織・天老会に追われているカンボジア女性サリカを匿ってほしいと沈から頼まれる二人。
サリカは天老会の最高機密を握っているらしい。
やがて二人は背後に黒社会の大組織と癒着する国家権力の影を嗅ぎ取るが……。
ダークな味わいの傑作長編警察小説。

初めての作家さんです。
本当は他の作品がなかったのでこれを借りてきたとです。
脚本家さんらしい話の流れでスンナリと読めました。

沢渡と沈と波多野の三人の男たちがよか味出しとりました。

 

久留米市内の高校の前の食堂で初めて食べたメニュー「かけうどん」もよか味やったです。
家内は、いつものラーメンやったです。
写真の黒い部分は「黒警」の表紙を少し真似したとです。
すんません、もちろんウソでコジツケです。