淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

ソバは「みどりのたぬき」98円

2012-12-31 18:07:31 | すらごと日記

コンセント  田口ランディ

12年前の本です。
田口ランディさん初読みです。
持ち越しは嫌だから今年最後の本に何とかしようと必死に読み終えたのが今

電気屋さんの話です。ウソです(すんません)。

アパートで発見された兄の遺体は死後3週間経っていた。
知らせを受けた妹は実家に向う途中の踏み切りで兄を見た・・・・・。

まぁ 精神病の話やら霊媒師とか登場して
奔放過ぎる妹の男達の交わりも、妹はこれが解放だ!と叫んで終わります。

今年最後の本で良かったのかどうか分からんけど
スピード感あふれる流れの文章は田口ランディさんの他の本も来年は
読んでみようかなぁと少し思いました。

ここまで書いたのが18:30分ぐらいで  家内が「風呂に早よ入らんねで!!」で中断

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紅白ば背中越しに聴きながら五木ひろしが歌っています。

酒がまわっておるとです。

何かどうでもよくなりました・・・・・。

今年読んだ本ベスト10は新年度にします。

田口ランディ・・・・・・どうでもよかとです本当は・・・・・・・・・。

 

では  皆様にとって良か年になりますようにと
願いながら 今年の最後のお礼の言葉にします。


明日へ

2012-12-30 10:17:28 | 棚の上の本

傍らの人 三羽 省吾

おそらく今年最後に読み終えた本になると思います。
新刊コーナーにあった本です。
何の気も無しに新しいと言うだけで借りた本です。

短編集です。短い話ばかりです。当たり前です短編だから。
自分の傍らにいる人たちとの日常の話です。
まぁ、いい話もありますが、ドーンと来るものはありませんでした。
気楽に読んでサッサと本を閉じ終えました。

大晦日

棚の上の未読の本は8冊あります。
明日には7冊に出来るかどうか・・・・・・。

では又、明日まで・・・・。


イブのお昼はチャンポンで

2012-12-22 09:21:51 | 棚の上の本

千年樹  萩原 浩

樹齢千年の楠の木があった。
時代は幾度も変わりその時代に生きてきた人たちの現代までの物語です。
萩原さんにしては何だか切ない終わりでした。
それでも胸に染みるお話も少しはありました。

千年樹を読み終え、クリスマスで賑わう博多阪急に家族で出掛けました。
チャンポンとたこ焼きでビールを飲みながらこの本を読みました。

よろこびの歌  宮下 奈都

必ず受かると信じていた音大付属高受験に失敗した玲のお話です。
新設したばかりの高校で、淡々と自分だけの殻にこもりながら日々を過ごす玲・・・・
そんなある日、恒例の合唱コンクールの指揮者に突然、玲が指名される事に・・・・

やる気など無い練習、結果など何も求めないクラスメート
個性と個性がぶつかり合い玲の心は以前にも増して空洞となる・・・・・

予想通りの悲惨な合唱大会も終わり次の行事である校内マラソン大会の日
一番最後に走る玲の耳に聴こえてきたのは聞き覚えのある歌だった・・。

このへんからオイは感動してきてヤッパ泣けて来たとです。
隣に座っていた若い母親は不思議そうな顔で席を立って行きました。
どうでもよかばってん・・・。

さて、この本は単に女子高校生学園青春物語だけでは無いと思います。
級友になったうどん屋の、原 千夏ちゃんのカレーうどんの話には
心が温まりましたし
その他の級友たちの話にも、それぞれの想いが優しく伝わるのです。

最後に、この本はコーラスが大好きな人には特にオススメなのですが
よろこびの歌とは誰でも歌える事を皆さんに実感してもらえる、いい本でした。

以上

 


週末は部屋干しですね・・・・。

2012-12-21 16:33:05 | 棚の上の本

かめくん  北野 勇作

先程読み終えました。

日本一不運な男と全然違う作風です。
当たり前です・・・・この本は日本SF大賞に輝いた本なのですから・・・・・(笑)。

かめくんは二本足で立つ亀の格好をした模造亀(レプリカメ)です。
アパートに住んでいます。
新しい仕事も見つかり図書館でカードも作ってもらいました。

でもかめなのです・・・・。
かめくんは今までの記憶が定かでは無いのです。
何故か木星で起こったであろう戦争の事が気になるとです。

そんなかめくんはある日静かに旅立ちます・・・・・。

ファンタジーSF・・・・・・少し泣けました・・・・・・・。


えびせんが似合う本

2012-12-20 18:48:45 | 棚の上の本

日本一不運な男  新堂 冬樹

もてない男、三沢は結婚j相談所で知り合い人生初めての恋人となった
美女の名は「まどか」だった。
その「まどか」が、謎の組織に拉致された。

三沢は組織からまどかを解放する条件として、ある若い女性を殺す事を命じられる・・・・・。

軽い軽い 展開です。   最初から 何となく結末が分かってしまうようなお話です。

ビール飲みながら時々寝転んで乾き物などをボリボリ食べながら 読む本です。 

でも本当は、こんな 本  好きです・・・・・。


忘れはしない

2012-12-18 13:18:29 | すらごと日記

本の話が続いた
その間に自分のまわりに何か変化が起きないかなぁとか
ブログ受けするような話題はないかなぁなどと思っていたけど
どうでもいい事ばっかりだ。

もらいもののタクアンを食べ始めたら止まらないから家内が呆れる。

ポイントカードを無くした経験からカードに携帯の番号と名前を書こう思ったけど
ボールペンでは消えてしまうから、油性の極細のマジックペンを買おうと思うけど
まだ買っていない。

家内と決めた事がある。
ラーメン屋さんを制覇しようと
つまり、外観とか諸々の先入観を捨て時には勇気を持って入ったことが無い店に入るのだと。

先日、ついにトンデモナイ店に遭遇した。
でも、何故か二人の胸には高揚感があふれていたような気がした。
これこそが崇高なる我らのラーメン屋制覇の厳しさを知り成し遂げた充実感とも言える。

タマゴかけご飯に、直接ご飯にタマゴをかける人と、お碗でかき混ぜてからご飯にかける人。
その違いの考察をオモシロ可笑しくテレビでやっていた。  くだらん。

自分の小さい頃、生タマゴに小さな穴を開け直接口で吸い込んでいた。
孫に教えたら驚いていた。   今で言うなら ワイルドだ。

昔の日本映画を観ていたら、今でも生きている俳優は仲代達也だけだった。
輝いていた人たちなのに・・・・本当は忘れていた。


明るく軽く

2012-12-18 10:38:49 | 棚の上の本

ボトルネック  米澤 穂信

今朝、読み終えた本です。
時空もんです。後味悪い暗い結末です。

東尋坊で亡くなった恋人ば弔いに現場に来たリョウが
急に目眩ば起こして気付いたら自分の住む町におったとです。
そんで自分の家に帰ったら見知らぬ女がいたとです。
それはこの世に存在などしない「姉」のサキだったとです。

それからリョウとサキはそれぞれの住んでいる世界の違いに戸惑いながら
恋人の死の謎に触れるとです・・・・・。

まぁ 終わり方の好き嫌いはありましょうが、
前半からの流れで一筋の光明も見えてきたとに・・・・・
これは 好きではありません。

さぁ 次の本は「日本一不運な男」新堂 冬樹です。

以上。


ハチミツシロップは蜜の味

2012-12-15 07:43:55 | 棚の上の本

我が町には、あとひとつ小さな図書館があるとです。
本の数も少なくて近所の子供たちの遊び場になり時々騒いでいます。
うるさくても誰も何も言いません、そのうち静かになるからでしょうか・・・。

オイは、時々手持ちの本が少なくなった時、そこにフラリと寄るとです。
その小さな図書館で何で選んだか分からんけど借りた本です。(ここではいつもそうです)

エンドコールメッセージ  山之内 正文 10年前の本です。
誰にも守らなければならない大切なものがある。
それを守るために罪を犯し犯罪となってしまう。
人の悲しみと弱さと優しさが静かに広がりゆっくりと読める短編集などの本でした。


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ハリガネムシ  吉村 萬壱

2時間ぐらいで読み終え何じゃこりゃ?
ふ~~ん、これが芥川賞かい?

淫乱妄想自虐的生活に暮れる高校教師のアパートにころがり込んできた
むちゃくちゃお姉ちゃん(子持ち)の二人のお話に だから何じゃい!!

すんませんが審査員の先生!オイはブンガクが分からんけん、理解できんとばい。  

だから昨日、投票用紙にハリガネムシと書こうと思った。

以上。


軍手でページを開く朝

2012-12-13 16:28:26 | 棚の上の本

「147ヘルツの警鐘」今しがた読み終えた本です。


作者の本は前回の乱歩賞受賞「よろずのことに気をつけよ」で二作目です。

二作目の147ヘルツが断然良かったとオイは思いました。
冒頭から検死の場面でウッと気色悪いとですが
何故か気持ちの悪さを通り越してその描写に引き込まれてしまったとです。
まぁ合わない人もいると思いますが、そんな人はどうか読まないでくださいね。

さて物語はアパートに住む独身女性の焼死体から発見された蛆から事件の全容に迫ると言う
非常に興味深い展開でございました。
登場する法医昆虫学捜査官の赤堀涼子准教授、岩楯警部補、鰐川刑事のキャラの設定が
小気味良くすらすらと読めました。

たかだか虫と無視できない(すんません)・・・・・・勉強になる本でした。


復調の兆し

2012-12-12 07:17:18 | すらごと日記

今朝も不安を抱え散歩を始めた。
慎重に呼吸を整え歩き出した。

いつもは公園の一周半辺りで息切れが来ていた。
2週目を過ぎても大丈夫だった。

時間は4時50分
何ともない・・・・・・。

しかし、少しではあるが息苦しい気がする。
3週目を過ぎた頃、背中が温かくなってきた。
うん、もしかして大丈夫なのだろうか?
やはり、一週間前、東京から帰ってきた同級生の女の子?と朝方4時前まで
飲んでいた疲れが原因だったのか?

日本酒を浴びるほど飲む彼女と二人でスナックを2時過ぎに追い出され
仕方ないのでファミレスで飲み直していたらウエイターの女性が
私達二人をフルネームで「まる◎さんと●◎さんでしょう?」と訊いた。
深夜、夜明け前に勤務するファミレスの女性は中学の同級生だった。

酔っていた私達は彼女を思い出せない申し訳なさと
事情があって今この時間に働いている彼女に対して
何か次の言葉が出てこないもどかしさを感じながら店を出た。

彼女を宿泊先のホテルまで送り我が家に着いた時間が明け方の4時過ぎ・・・・。
それが一週間前の事だった。

やはり疲れが原因なのだろう、そう決め込むことにする。

「先日はお疲れ様でした。今度、機会があったら又飲みましょうね。」
彼女からのメールだった、その機会など無いだろうと思う・・・・。

今度はひとりで同級生が勤めていた明け方のファミレスに行きたいと思った・・・・。