淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

涙の順番

2010-05-22 13:29:11 | 棚の上の本



高田 郁さんの本は 涙ば流しながらも最後はホッとするとです。
最初に読んだとは みおつくし料理帖シリーズ一作目「八朔の雪」

そんで
シリーズ二作目は「花散らしの雨」



最後のページには物語に登場してきた料理のレシピまであっておすすめです(^^)。 

そいで
これも泣かされた
「銀二貫」



この三作品で涙ば出した回数の多かった順は
①八朔の雪
②銀二貫
③花散らしの雨

ばってん①と②の差は殆んど無かとです。
ばってん③が そげん無いとかと言うと
どうしてもシリーズ2作目という事でオイには弱かったとです。

ばってん
オイはどうしようもなくヒマですなぁ・・・・・・ (^_^.)。


日々草が

2010-05-21 08:31:48 | 棚の上の本
 

36年ぶりに井上ひさしさんの「手鎖心中」を読みました。読みながら思い出す文章に懐かしさと感極まるものがあったとです。井上さんはもういない・・・残念かとです。



 その後読んだ「食堂かたつむり」恋人に捨てられ声を失った料理人「倫子」母の遺言で母が溺愛していた豚の「エルメス」を料理する倫子・・・。 



そして昨日読んだ「フリーター家を買う」誠治の勤めとる土木会社の今後の成長そして千葉真奈美との恋の行方が気になるとです。S様 よか本ば教えて頂きありがとうございました(^^)。

4年4組

2010-05-18 08:03:49 | すらごと日記
友人と2人、小学4年生の担任であった先生の自宅へ
同窓会の御案内のために伺った。

先生は84歳
50年振りの再会であった。

先生の家の座敷に座り懐かしい写真と文集のコピーを
手渡されると先生は昔と変わらぬ声で文集を朗読された。

それから2時間あまり私たちは懐かしい先生の授業を受けたのであった。

帰り際
先生の少し寂しそうな笑顔を玄関先で見たとき
10月の同窓会までに、もう一度来ようと思った。

初夏の風が還暦ボーイのジャケットに心地よく吹いた。


見果てぬ彼方

2010-05-06 12:36:01 | すらごと日記
長い連休、最終日

テレビのニュースでは成田空港で
海外旅行から帰ってきた日本人観光客にインタビュアがマイクを差し出していた。

「疲れましたぁ」とカメラに控えめに笑いながら答える人々・・・。

あぁ 毎度まいどの光景に苦笑してしまう。
「そんなに疲れるなら家でジッとしとけ!」と
どこにも行かれないオイは毎度まいど怒り出す。

「たとえ疲れても不景気のこの時代、海外に行ける恵まれた環境と収入だもんね」
「何しろ海外だもんね国内温泉旅行とはスケールと経費と中身が違うもんね」

とは
言わなくても物語っているんだ!これ見よがしのデカすぎる旅行カバン!!!

そこで、どうせ
海外には行っても佐賀県には行く事は無い皆さん!

いっぺんでいいから佐賀に来てください!!
本当に疲れますから・・・・・・・。

5月の本棚 藤まつり

2010-05-02 21:14:18 | 棚の上の本


佐藤友哉氏の本は 3冊しか知らんです。

「1000の小説とバックベアード」と
「フリッカー式・・・何とかこうとか 」
以上の2冊は途中で どうでも よくなったばってん

「デンデラ」は 同じ作者じゃろかと思うたとです。

70歳になったら「お山入り」つまり姥捨て山に捨てられた老女達50人の
村への復習・・・・・。


高齢化社会
あらゆる意味で
警鐘を打ち鳴らす 小説やったと思うとです。

そいにしても 熊と戦う婆ちゃん達は強過ぎる・・・・。


5月の本棚

2010-05-01 15:44:55 | 棚の上の本


築地市場や一流料理店で頼られる謎のホームレス“銀座のヤス”、通称ヤッさんに
弟子入り?した新米ホームレスのタカと蕎麦職人を目指すミサキとの恋の行方は・・・・。

去年のクリスマスに読んだ読後感さわやかな本やったです。
自称グルメな人におすすめ!