薄か本です、155頁と1行。
あっと言う間に読み終えます。
だけん詳しか事は書けんとです。
男と女の往復書簡形式で構成されておるとだけしか・・・・。
久しぶりに結末ばアレコレと想像する楽しさば味わった本やったとです。
薄か本です、155頁と1行。
あっと言う間に読み終えます。
だけん詳しか事は書けんとです。
男と女の往復書簡形式で構成されておるとだけしか・・・・。
久しぶりに結末ばアレコレと想像する楽しさば味わった本やったとです。
新聞で紹介されていた本です。
松本清張賞作品です。
お話は
赤ちゃんとして生まれて来るとは爺ちゃん婆ちゃんの姿です。
その爺ちゃん婆ちゃんは年ばとるたびに若返り最期には赤ちゃんになるとです。
つまり子供が後期高齢者保険料ば納めて
年寄りは育児手当金ば支給される・・・・。
こげなふうに
オイには時計が逆流する町の物語で頭がこんがらがったとです。
だけんイライラして途中で放り投げた本やったとです。
ばってん、しばらくして読む本が無くなったけん仕方なく再度読み始めたとです。
他所の町で活躍する手品師ばサカサマの町に招待した女と手品師が恋をするとです。
そんで夫婦となり真逆に年ば取りながら迎える二人の最後は・・・・・・・・。
終わりまで読んで良かったです。
お笑いのオードリー若林と20人の小説さん達との対談番組の本です。
知らない作家は飛ばしました。
作家の意外な一面が面白可笑しく書かれておるばってん、だからそれが何?
わがままで偏屈でそんなもん誰でも持ち合わせておるもんじゃろもん
小説家やけんそれが本になるとですか。
まぁ小説でも何でも無い本やけんどうでもよかと言うことで・・・・・・。
次の本は小説繋がりで出版業界のお話やったとです
大手出版社の敏腕編集長、速水(イメージモデルは表紙の大泉洋です)は
自分が担当する雑誌が売上げ不振により廃刊に追い込まれるとです。
速水は社内の派閥抗争の中、雑誌の存続と社内で生き残るためにもあらゆる手段ばとるとです。
速水役ば大泉洋が演じたらと言う設定も面白かったばってん
スピーディーな物語の展開と洒落た言葉の応酬と
意外な結末は人それぞれ好みもあろばってんオイは面白かったです。
「罪の声」からの塩田武士さんは2冊目ばってん他の本も読みたかです。
大坂天満の呉服商、五鈴屋の長男の女房になった「幸」は長男が事故で死んだ後
次男の惣次の女房になったばってん惣次は商売の不始末で商いも「幸」も捨てて姿ばくらますとです。
二度と帰らん次男ば諦めた「幸」のお姑さん「富久」は 五鈴屋の為にも幸の為にもお願いばするとです。
そいは家ば追い出されておった三男の智蔵と・・・・・・・。
いよいよ幸の商いが動き出すとです。
次作は最後の旦那さんとの活躍がガバイ楽しみとです"(-""-)"。
先週、いつもの5名で関西へ。
行先はその時の気分次第で決める「血糖値ば忘れる旅」に出発
昼は焼肉屋さんばかりが並んでいる大阪T橋駅で下車
生ビール2本飲む 肉の味は・・・・・・よう分からんし 佐賀牛では無かったし
夜は 話題のディーブストリート?「うらなんば」へ
居酒屋で飲んでその場で解散、一人で以前テレビで紹介されていた味園ビルに入る。
店に入るのに久しぶりに勇気が欲しいと思った。
結局入らんでホテルに帰る。
部屋着とオイのシャツは同じ柄
縦のストライプ・・・やっぱ、タイガーズ・・・・。
朝ごはん 野菜抜きの炭水化物・・・何しろ血糖値ば忘れる旅やけん
翌日、新幹線で京都へ 車中で4名は三十三間堂~清水寺~錦市場に決定
あとの1名は馬ば観に行く・・・・・毎度の事
清水寺は大改修中やったとです。
「せっかく来たのに・・」と観光客のつぶやきに
オイはそんな事何も思っていなかった事に気付いたとです・・・。
京都の台所と呼ばれている 錦市場
ダラダラと歩いて終わり。
今回の京都は以前に比べてレンタルの着物姿が多くなった気がしたとです。
着付け料は3,000円~と明記されておりました。
外国の女性たちがガバイ多かったです。
考えてみれば着物は景色に映えますもんね。
よか事です。
着付け料の安さもよか事です。
最後に、今回唯一の青物は枝豆・・・・・。
目的は達成しましたばってん達成感は無いです。
当たり前です血糖値は忘れる事など出来んです"(-""-)"。
以上で終わります。
警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は
研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような今風のドジな若者。
道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。
が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。
聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ!
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乃南アサさんの本やけん期待しておったとです・・・・・・
と、ここまで書くともうお分かりでしょう(笑)。
巡査見習やけん失敗ばかりは仕方無いとばってん
この主人公まるで可愛げがない自己中心の男です。
繰り返し繰り返し、その駄目さば延々と書かれたら不愉快になってきたとです。
だけん最後は見事に立ち直る!と言う定番の結末にも感動はさほど無かったです。
そんだけです。
30代半ばのバリバリのキャリアウーマン5人の短編集です。
後書きで書評家の吉田伸子さんが「完璧です」と書いてあるように
男性作家が書いた作品とは思えない女性目線の物語に奥田さんの力量に
改めて感服致した次第です(笑)。
働く女子の気持ちが本当によくわかる21世紀に残したい貴重な本でした(笑)。
内容(読メより)
この冬、彼女が死んで、友達が死んで、友達の彼女が死んだ。
ボクサーになりたいが、なれない青年・秋吉。
夏澄との不倫恋愛を重ねながら、ボクシングジムでは
才能あるボクサー・梅生のパンチとのスパーリングを重ねる日々。
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町田康氏が大絶賛していたそうです
そんでオイにはまるで面白く無かった理由が分かったとです。
兵庫県芦屋市。雨の夜、定食屋「ばんめし屋」を訪れた珍客は、青年の幽霊・塚本だった。
元俳優で店員の海里は、店長の夏神たちと事情を聞くことに。
なぜか今までのどの幽霊よりも意思疎通できるものの、塚本は「この世に未練などない」と言い切る。
けれど成仏できなければ、悪霊になってしまいかねない。
困惑する海里たちだが、彼ら自身にも、過去と向き合う瞬間が訪れて…。
優しい涙がとまらない、お料理青春小説第8弾!
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アマゾンでこげな風に紹介されていた本やったけん、期待しておったとです。
さぁ!優しい涙が流れるとはいつじゃろか?
本当に涙は止まらないとじゃろか・・・・?
確かに読む人によってはそうじゃたろばってん
オイには幽霊の青年設定がどうもお話し過ぎて・・・・スンマセン。
恒川ワールド5編の不思議な異界物語です。
1.風を放つ
2.迷走のオルネラ
3.夜行の冬
4.鸚鵡幻想曲
5.ゴロンド
題名ば表紙の絵から当てはめてみるとも面白かですよ(笑)。
「夜市」から読み始めた恒川さんの本ばってん
今回も夜の話「夜行の冬」が心に残ったとです。
何事にも「余計なことはしない」という生き方の主人公「等」は人との関わりば避けて来たです。
ある日彼は下着泥棒で誤認逮捕されたとです。
すぐに疑いは晴れたばってん警察からは何の謝罪も無かったとです。
そんな彼の所に訪ねて来た冤罪者を救う会メンバーの勧めにより
ブログ「俺は何もやってません」ば立ち上げたととです。
そんで、その日から等の周りは・・・・・・。
人との関わりで自分が目覚め成長する物語は良くある話ばってん
そんでも山本さんの本の読後感はいつも同じで温かくなるけんオイは好いとるとです。
この本は佐賀県にある20の市と町の物語やったとです。
それはあんまし誰も知らんとばってんどこにでもある
普通の小さか街の20の物語やったとです。
勿論、オイの住む町も出てきた時はニヤニヤしていたとばってん
最後の章の「10年後」に書かれていた
「人は変わらなくても、街は変わる。」
「街は変わっても、人は変わらない。」の言葉に
あとがきの
「物語は東京だけにあるんじゃない。
「地方」にもそれぞれの物語がある。
それはあなたの物語かもしれない。」・・・・・・
読み終えた時オイは胸がジーンとなってきたとです。
この本は、たまたま佐賀の話やったばってん
どこにでもある「あなたに似た街のあなただけの街」の
物語やったと思ったとです。