淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

盆休みの本

2016-08-14 10:45:12 | 棚の上の本

あらすじ・内容

探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。
入院した病院で同室の元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。当時娘を調査した探偵は失踪していた・・・・・・・。

●何か知らんけど、読んでいる内に段々と面白くなってきた。
   女探偵「葉村晶」の頑張りがよか!!

 

あらすじ・内容

希望はある――行き止まりでも、袋小路でも

他人にはなかなかわからぬ困難を抱えた人々にも、ささやかな奇跡が起きる時がきっとある。
短編の名手・加納朋子が贈る六つの物語。

● いい話ばかりです  泣けました。   

 


あれから

2016-08-09 07:02:12 | すらごと日記

今朝、撮影  窓辺にて

別に猛暑のイメージでアロハを写した訳では無いとです。
退院後、オイは家族が用意していてくれたニ〇リのシングルベッドで1人寝ているとです。

この部屋は毎朝、障子越しの日差しが強すぎて仕方無いけん
3年前の商店街の夏祭りの備品の残り物であったセンスのカケラも無いアロハば
その場しのぎでぶら下げておるとです・・・。

そしていつの間にか、この部屋は「おじいちゃんの部屋」と呼ばれています。
その、おじいちゃんの部屋にはこれも家族が組み立てていたニ〇リの机の上に
孫娘の夏休みの宿題がバラバラと山積みしとります。

手術後二ヶ月が過ぎております。
腰のコルセットはまだ外せんとです。

ばってん暑いです蒸れるとです苦しいとです。
時々、放り投げています。
時々、コルセットば間違って「ガーターベルト」と言ってしまって
真っ赤になる時があります。

あぐらはダメ自転車もダメ草むしりもダメ(しないけど)
重たいもの持つのはダメ
前屈み ひねり すべてダメ
ラジオ体操など とんでもない。
お風呂は正座でならOKばってん
オイは正座が出来ない。

出来る事 出来ない事の境目が しばらく続くお盆前

腰屈み防止のお助けマジックハンド(ニ〇リでは売っていません。)



木陰で

2016-08-07 18:29:25 | 棚の上の本

へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々  鹿子 裕文

内容紹介

お金も権力もない福岡の老人介護施設「よりあい」の人々が、森のような場所に出会い
土地を手に入れ、必死でお金を集めながら特別養護老人ホームづくりに挑む!

 

 ● Sさんが紹介されていた本です。
   題名が気になって予約した本です。

 昨日から読み始め今日は家内と福岡県朝倉市にある黒田官兵衛ゆかりの地
 秋月城跡付近まで出かけて涼しい場所ば探して読み終えたとです。

 昨年まで父親が有料老人ホームでお世話になった ばってん
 何だかその頃の色んな事ば思い出されたとです。

 読みながらオイも一緒に憤慨したり賛同したりでホンナコテ
 国は何ばしよるとかい!!の思いが強くなったとです。

 よか本ば紹介してもらってありがとうございました。
 オイは教えて頂けんならまず出会えん本やったと思うとです。


題名と表紙の絵だけで選んだ本

2016-08-07 06:55:56 | 棚の上の本

あらすじ・内容

1983年、目黒区蛇崩に一軒の店ができた。店名『居酒屋ふじ』。
強烈なキャラクターの「おやじ」高橋俊男と小気味よい包丁の音で
彼を支える料理担当の「お母さん」高橋光子が二人で深夜まで営んでいる。
そこには中日ドラゴンズの立浪和義が2000本安打を達成したバットが飾られている。
なぜ、ここに。アルバイト帰りにふと訪れた「僕」はその謎を探ろうと
おやじの話に耳を傾けるのだが……。戦後と昭和とバブルと平成。
なさそうで、ありそうな、路傍のおやじが生きた八十余年が、僕たちの生きる道を照射する。

● 実在の店と「おやじ」ばモデルにしたノンフィクションだそうです。
  舞台俳優として成長していく「僕」の成長がよかです。
 

 

● 内容紹介ばコピーしようとしたばってん、あまりにも説明がグダグダ長すぎて
  それば最後まで読んだらもう本は読まんでもよか気になる内容の無い内容紹介に笑うとです。

  まぁ つまり退職して悠々自適の爺ちゃんが同居しとる娘の代理で
  孫娘が通う小学校のPTAの副会長になって バタバタ過ごす一年間の物語です。

  そいにしてもこんなに嫌われているとかいなPTA役員・・・・・・・・・。
    やっぱ皆からこげん大変やと思われているとかいな
  何でやろかね  小学校と中学と高校で違うと思うとばってん
  
  まぁそれでも、やってよかったと最後には終わる物語でした。
  



●すんません初めて読んだシリーズ物ばってん多分オイは次作ば読む事は無かとおもうとです。

 

あらすじ・内容

勤め先はブラック企業、うつうつと暮らしていた潤。
日曜の夕刻、近所の夏祭で目に留まった金魚を持ち帰ったら、部屋に妖しい美女が現れて……!?
金魚の化身に戸惑う潤。だがそれ以来、商談が成立するようになり。

●やっぱ内容紹介は、短いほうがよか。
 ばってん肝心な事は書いていないあらすじも少し物足りん・・・・・。

 この本は今年「海の見える理髪店」で直木賞受賞した荻原さんの約一年前の作品です。
 「海の見える理髪店」もよかったばってん、オイはこの本がよかったです。
 詳しくは書かんばってん金魚姫のリュウと潤とのファンタジーの世界・・・・・・・・最後は涙と感動

     荻原さんの今後の作品が楽しみとです。