シリーズ作品最初の本です。
お話は
かつて日本中ば震撼させた半グレ集団のボスで死刑になった父ば持った
女子高校生の結衣が通う学校に首相が来訪したその日に
正体不明の武装したテロリスト集団が学校ば襲撃するとです。
政府は総理や生徒たちの人質ば救おうとするとばってん
テロリスト達の強力な軍事兵器の攻撃に何も出来んまま時間ばかりが経つとです。
そげな時、教室の片隅に潜んでいた結衣は
幼い時から父親に教え込まれた戦闘技術ば駆使して
武装集団にひとり立ち向かったとです。
か細い結衣がムチャクチャ暴れまわり屈強な男たちばねじ伏る姿は
ハリウッド映画そのものです(笑)
派手な殺戮場面やら生々しか場面が出てくるとばってん
それは恐怖と暴力で相手ば支配するテロの卑劣さそのものです。
だけん結衣がカッコよかったとです。
ラストは結衣がテロ軍団のリーダーの前で首謀者ば暴き
自らの手で闘いの幕ば降ろすとです・・・・。
女子ヒーローが好きな方にはおすすめしたい本でした"(-""-)"。
大人の恋愛小説と言う紹介で読んだ本です。
お話は
中学の同級生じゃった50歳ば過ぎとる独り身の男と女が
戻って来た故郷で偶然に出会い魅かれ合うとです。
ばってん
二人は何故か胸に秘めた想いば言葉ば吐き出せんとです。
素直になれないもどかしい日々が過ぎるとばってん
遂に女は男の思いの丈ば受け入れたとです。
ばってんその後、二人には過酷な運命が待っておったとです・・・。
女の強さがオイにはキツかったばってん
前に進めんでモヤモヤもしたばってん
それは大人だからの憶病さと愛がそげんさせたかもしれません。
分っておったばってんラストは不器用だった二人の純愛にやっぱ涙でした ・・・。
以上、不倫騒動でさらし者になってる芸能人の皆様へ贈る本でした"(-""-)"
加賀恭一郎シリーズの第1作目です。
お話は
加賀が大学4年生の卒業の半年前、仲の良かったグループで
恋人もおって就職も内定していた女子大生が自殺したとです。
本当に自殺だったのか?
他殺を疑う警察ばってん密室での犯行が立証出来んとです。
ばってん冴えわたる推理で真相に迫る加賀恭一郎は
映画の中の俳優「阿部寛」そのまんまやったです(笑)
ばってん加賀から図で説明してもろても判らんトリックは
オイには苦痛やったです。
だけん、いくらブックオフで買った本やけんと言うても
再読してまでも理解したいとは思わんとです(^_-)-☆
犯人の悲しか動機・・・・ 後味悪かったです。
以上
物語は7作目となりました。
主人公「幸」は夫で大阪の呉服商「五鈴屋」6代目「智蔵」の
突然の死の悲しみば乗り越えて7代目女店主となって
智蔵と幸の願いであった江戸に「五鈴屋江戸店」ば出したとです。
ばってん江戸と大阪では何でもかんでも違い過ぎて
最初は商売がうまくいかんとばってん、幸と奉公人たちとの知恵と愛情で
いつしか江戸の人々に愛される店になって行くとです。
それは商売ば金儲の為だけでは無く「買うての幸い、売っての幸せが」と
売り手と買い手が幸せになる気持ちの大事さば思う幸たちの気持ちが
お客さんの心ばつかんでしまったとです。
今回も楽しく読まさせていただきました。
かの昔、詐欺事件で世間ば騒がせた豊田商事ばモデルにしとる
横田商事という詐欺会社に入社した隠岐は会社では下っ端だったばってん
会社崩壊後、かつての同僚と詐欺集団ば創り上げ
やがては政治家まで騙し込む大物詐欺師となるとです。
最初は他人ば騙すとにさえ心ば痛めた気弱で家族思いやった隠岐が
色んな窮地ば乗り越えながら大きく変貌して行くとです。
詐欺は悪かとばってん金の亡者ば騙す姿は痛快?ではありました(笑)。
それにしても簡単に騙され過ぎるとが少々気にはなるばってん
騙し騙される人間の業がよう描かれた本やったです。
正月気分も過ぎた今
読み終えた今年最初の本は
いつものぶれない法医昆虫学捜査官「赤堀涼子」の活躍でございます。
今でも警察内では信頼と理解が得ない法医昆虫学捜査官ばってん
赤堀はバラバラ死体事件の犯人ばウジ虫とかハエとかの生態から事件ば解明したとです。
シリーズ作品やけんパターンはお馴染みばってん
今回は調香師が登場して香水と事件の関連性が物語ば面白くさせたです。
更に毎回、虫たちの新しか知識の情報が次回作の赤堀涼子ば待ってしまうとです!(^^)!。
では、今年も よろしくお願いいたします"(-""-)"