先週の水曜日は博多のサンパレスまで「舟木一夫ショー」ば独りで行きました。
家内はサガン鳥栖対新潟のナビスコ杯応援の為、来んやったとです。
コンサート会場は当たり前ばってん、ご婦人方が圧倒的に多かったよです。
そんで、今回も両脇をご婦人に挟まれ縮こまりながら歌う曲名をメモに書いていったとです。
お隣のご夫人方の視線も気にせんで曲の順番通りメモして行くとです。
何のためにと訊かれても困るとばってん、ささやかなオイの楽しみです。
家に帰りコンサートを思い出しながら、ひとりで部屋で歌うと何か嬉しくなるとです・・・・ただそんだけです。
全部で24曲 知らない歌が5曲でした・・・・・・・・・・・・。
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では本です。
稲穂の海 熊谷 達也
「邂逅の森」から熊谷さんの本を読んでいます、好きな作家さんです。
特に目立たない普通の人々の暮らしの中が読み手を優しく包んでくれるような短編集の本でした。
自然の中でつつましく田舎のしがらみの中で生きていく家族の姿・・・・・・・・・。
意外な展開も想像も出来ない結末も一切無く淡々と書かれた口直しの本です。
何で口直しの本だと書いたかと言うと
実はこの後読んだ3冊の本が本当に口直しが必要な本だったからとです(笑)。
夏の滴 桐生 祐狩
小学4年生が登場するとばってん、とにかく年令設定に無理がある同級生の女子を苛める場面は狂気そのもの
まわりの大人は異常者ばかり不老長寿のクスリのために我が子を殺める母親たち・・・・・・・。
いくらホラーじゃと言うてもアホクサ過ぎて、一体大バカ作者は何を語りたいのかまるでわからん・・・・・・・・・。
これでホラー大賞をもらったと言うから選者の程度が分かる本でした。
山姫抄 加藤 元
まぁ何と言うか 出合った男には数年前に行方が分からん妻がおって、その男の家で同居する事になった女は
いつしか男の危うさに気付き早く逃げなければと思うのだが逃げられない女・・・・・・。
田舎の閉塞感、 時を経て繋がる 怨念と血統・・・・・・・・・。
女の性・・・・・・・・・・・・。
まぁ 暗い暗い どうでもよか本でした。
ヤングアダルト パパ 山本 幸久
中学二年生の餓鬼がアホな年上女に騙されて自分の子を持ってしまうとです。
当然、父親はこの餓鬼です。
アホ女は生後5ヶ月の赤ちゃんと中学生の父親を置いて出て行くとです。
それからは中学生の涙ぐましい育児の日々が始まるとです。
こんな話はあまりにも無理無理過ぎて大笑いしてしまうとです。
父親の中学生が赤ちゃんと離れたくない!と引き離す周りの大人達に涙で訴える場面
ケッ ! 感動してもらいたいのかい? 絶対するかい!
まぁ そいでも育児施設の現状やらも書かれていて、そこいらはいいとしても
やっぱ 中学二年生はちょっと 無理すぎるばい 。
以上