淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

26年読書始め

2014-01-14 07:22:13 | 棚の上の本

後悔と真実の色  貫井 徳郎

若い女性ばかりを襲う猟奇連続殺人事件が起こるとです。
捜査に当たる刑事の西條警部補は凄腕の刑事とです。
彼は独特の美学で捜査にかかわる自分に酔いしれているとです。
ほんでも彼は警察を辞めさせられ破滅の道へと転がり落ちてしまうとです。
ばってん彼は自分を貶めたものに挑戦するかのように又は自分の美学の為に
遂に犯人ば捕らえるとです・・・・・・・・・・・。
その犯人は   なっ   何と・・・・・・・・・。

なぞの転校生  眉村 卓

40年ぐらい前の本です。
ムチャクチャ昔の本です。
結婚前の家内と二人、唐津の浜辺で波とはしゃいでいた頃の本です。

そんな古い本をどうして読んだのかと訊かれると、その理由は
オイの中学時代に遡り恥ずかしいけんやめときます。

話は1999年からやってきた、なぞの転校生のお話です。
スンマセンそんだけです。

抱影  北方 謙三

ひさ~~~しぶりの北方 謙三さんの本です。
ちなみに北方さんは佐賀県唐津市の出身です。
唐津の浜辺でお姿を良く見ていました(ハイ!スンマセンうそです)。

北方ハードボイルド作品に出てくる男たちは北方氏が創りだす世界ですなぁ

お話は、数軒のBARとかクラブとかば経営しとる中年男「硲 冬樹」は
毎日、自転車で自分の店ば巡回した後、場末の飲み屋で焼酎ばあおるとが日課とです。
その店で彼は1枚500円の似顔絵かき屋と呼ばれているとです。

ばってん彼の本当の姿は
世界が注目する、ものすごか新鋭天才画家とです。
ついでに女にもてて喧嘩も強い・・・・・・お金持ちで独身とです。
何かすごかですなぁ・・・・。

そんな彼は大学時代に空手の試合会場で出会った響子ば一途に想いつづけ
既婚者で女医になった響子と運命の再会後、二か月に一度だけ
食事をするだけの逢瀬が続くとです・・・・・・・・・・・・・。

ある日、硲の店のバーテンだった真治が腕を切られ硲の自宅に逃げ込んで来たとばってん・・・・

自虐的に生きる男の姿がハードボイルド風に書かれておるとばってん
最後が分かる結末ばってん

やっぱ北方作品らしか本やったです。

                                             以上