藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

ケアラー(無償の介護者)支援

2014年04月18日 | 日記


高齢者や障がい者、病人の介護、看病をしている人をケアラーという。
栗山町社会福祉協議会では、全国でいち早くこのケアラーの支援に取り組んでいる。
過日、栗山町を視察して、吉田事務局長から貴重な取り組みをうかがった。

栗山町は人口12,980人の町で、高齢化率は34.2%となっている。そのうち一人暮らし高齢者は1300世帯にものぼり、孤立化など様々な課題をかかえていました。そうした中、社協ではケアラー調査を実施した結果、地域の課題が明確になり次々と事業を開始した。

命のバトンを作成して配布、その配布先に在宅サポーターが定期的に訪問。宅配電話帳の作成、熟年人材登録、ボランティアポイントの導入など実施していました。
さらには、ケアラー手帳の発行、ケアラーサポーターの養成研修、まちなかケアラーズカフェの創設と次々に展開していました。

苫小牧の高齢化率は23%になっている。これから迎える超高齢化時代に向けて、地域で支えあう取り組みが求められていると実感しました。

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