豪雨が続く九州北部では、活発な梅雨前線の影響で14日も激しい雨が降った。筑後川の堤防が決壊して市街地が冠水した久留米市に住んでいる方は報道で「ずっと続く夕立ちのようだ」と語っている。14日付で22名の死者、行方不明者8名との報道があった。一刻も早い救助と、災害の復旧・復興を心から願う。
災害はいつ、いかなる形で起こるかわからない。行政による災害対策はますます重要になってくるが、それとともに地域での防災地域力の向上が最も大切だと感じる。いざという時には、隣近所の協力が不可欠。お互いを知り合い、助け合う地域社会づくりこそ、急務ではないだろうか。