「市営バスの民間移譲とバス路線廃止の業務委託について」と「JRバスへの委託撤回と中央バスへの委託継続に係る経過について」をテーマに視察してきました。
札幌市のバス事業は、補助制度を見込んでも毎年30億円を超える赤字で経営環境の悪化が危惧され、平成16年に事業の廃止を決定した。それらの経過から、移行事業者への移行方法や、時期、交渉過程、職員の処遇、不良債務の解消など、詳細に伺い、大変、勉強になりました。また、JRバスへの委託撤回と中央バスへの委託継続については、マスコミ報道からは見えてこない問題など、興味深い点がありました。市民の足を守る為、市と民間が協働して、公共交通ネットワークを構築していく事が大事だと強く感じました。
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