ヒブ、肺炎球菌の2ワクチンについて、接種後に乳幼児の死亡事例が相次ぎ報告され、3月上旬から予防接種の実施を見合わせていたが、厚生労働省は、25日までに「安全性の懸念は認められない」として、4月から接種を再開する方針を決めた。専門家検討会が24日開いた会合で、死亡事例を検証し、「いずれもワクチン接種との明確な因果関係は認められない」と結論した。
同ワクチンについては、公明党の強い推進により11年度からほぼすべての市区町村で乳幼児への接種への助成が行われることになっており、すでに苫小牧市では接種の助成が行われておりました。今回の専門家検討会による安全宣言を受けて、子どもの命と健康を守るためにも、接種が再開されたら、安全とされたワクチンを速やかに受けてほしいと思う。