昨日、市内で開かれた認知症高齢者のための「ＳＯＳネットワーク」シンポジウムに参加しました。講演では、グループホームでの徘徊高齢者の現状や、旭川市での入所者が、行方不明から55日後に遺体で発見された事例などを通し、地域でのネットワークづくりの大切さを学ばせて頂きました。また、七飯町では24時間対応できるネットワークシステムを構築し、グループホームが主体となり、メール配信などを活用した取り組みを紹介。行政だけではなく、地域・事業者・警察などとの連携で、高齢者が安心して暮らせるまちづくりが必要だと感じました。また、認知症に対する正しい理解が必要だということもよくわかりました。
認知症サポーター養成講座もあり、終了後にはオレンジリングを頂いてきました。認知症については理解していると思っていたが、行動や、心理状況、ふるまいなど具体的な事例を聞いて認識を新たにしました。特に、認知症ケアのポイントが重要だと感じました。大変に勉強になりました。主催者の皆様はじめ、スタッフの皆様、ありがとうございました。