進め!Gucchan号!

房総半島をメインフィールドに、マイボートで大物を追いかけています。陸っぱりやワカサギも。釣りがメインのブログです。

2023年釣り納めはホームの外房で

2024年01月04日 | NEO390 釣行記

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既に世の中は2024年になっていますが、

今回は2023年釣り納めの記事になります。

2023年12月29日、天候晴れ、北風微風、まさに釣り日和。

久し振りに釣友O君と二人で参戦です。

 

少し出遅れて、主要なメンバーは既に出航後でした。

ツッシーさん、コジ丸さんが準備中、

遅れて久しぶりのフォードさんもやって来ました。

7:10、日の出から20分遅れでの出航です。

前回釣行でヒラマサをあげていますが、

その後の状況は散々で、特に青物は絶不調とのこと。

逆にヒラメはそこそこ安定しているようですが、

ぐっちゃんには無縁です。

 

最初に西側でキャスティング、

これは東側はツッシーさんが頑張っているだろうとの予想からです。

とても良い感じで波立って、いかにも釣れそうでしたが、

不発!

 

東に移動して再びキャスティングを頑張りますが、

やっぱり不発!

 

O君はジグを投げるキャストジギングを試しますが、

これも不発!

 

半べそかきながら、キャスティングを諦めジギングポイントに行きました。

 

ここでは安定の「釣れない反応」があります。

ただ、この日はなかなか早い「真潮」でした。

潮が西から東にかなりの速さで流れます。

これは良い兆候です。青物は真潮でないとかなり確立が下がります。

しかし…、

お触りも無し!

 

ここで頑張っていたツッシーさんと情報交換。

厳しいとのこと。

 

ツッシーさんに写真撮ってもらいました。

 

ちなみに海面温度は18℃台。

水温的には問題なし。

 

でも釣れません。

 

沖へ移動しましたが、水深100mまでベイト反応は「無」でした。

この日はイカ釣り漁船もほとんど出ていなくて、

それ以上の沖への移動は無意味と判断しました。

 

結局、周辺の根回りでこのような魚探反応を探して、

そこでのヒットを期待してしゃくる、という繰り返し。

しかし、アタリもお触りもないまま無情に時間は経過します。

 

昼近くなって風が強くなってきました。

少し波も出だして、

走行時には飛沫が気になるように。

潮は下げ止まりとなり、時合いは終了と判断し、沖上がりすることにしました。

2人揃って撃沈でした( ;∀;)

 

なんだかんだ言って5時間、ノーバイトのなか頑張りました。

 

燃料も10リットル近く消費したでしょうか。

 

厳しいことは承知の上での釣り納め参戦でしたが、

想像を超える「無」の海でした。

根周り以外にベイトがいない状態では、ほぼお手上げという事ですね。

真潮で海況は悪くないと思ったのですが、

本当に外房の海は気まぐれです。

 

2023年の釣行記はこれでおしまい、

最後が締まらない内容で申し訳ありませんが、

これも釣りあるあるです。

 

2024年も海に川に湖にと走り回るつもりです。

本年も「進め!Gucchan号!」をよろしくお願いいたします。

 

それではまた おやすみなさい

 

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2023年タナゴ&小物釣り㊿ ~牛久沼水系~ & 新年のご挨拶

2024年01月01日 | NEO390 釣行記

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この記事は2024年1月1日0:00にアップされる予定です。

つまり、2024年最初の記事になるはずですね。

みなさん、あけましておめでとうございます。

進め!Gucchan号!2023年は大変お世話になりました。

2024年も引き続きよろしくお願いいたします。

 

と挨拶は済みましたが、釣行記がたまっており、

2023年タナゴ釣り納めと2023年外房釣り納めが残っております。

今回はタナゴ釣り納めの方。

12月28日、例によって牛久沼水系のホソで有終の美を飾る計画です。

 

この日は横並びではなく、筋向いという位置で始めました。

I君の向きだと朝は日が正面から昇り暖かいという皮算用だったようです。

が、実際は厚い雲に遮られて太陽光はあまり注がれませんでした( ´∀` )

 

今回は電子カウンターを使用しました。

いつものカウンターだとカチカチ音がしてお互いに気になるので、

アマゾンで200円もしない安価で購入したものです。

 

実は2年以上前にワカサギ用に買ったものなのですが、

ワカサギのように多点が多い釣りだと、

ちゃんとカウントできていなかったり、押したか押さなかったかわからなくなったりするので、

1度使っただけで封印していました。

タナゴなら1尾ずつだし問題ないかな、と。

I君が前回から使いだして、

ぐっちゃんもワカサギ用に買ったのを思い出して、

探し出して今回から使用、というわけです。

全く同じ物を買ったと思っていたのですが、

ぐっちゃんの方は100カウント毎にアラームが鳴るハイグレード?品でした。

これじゃ、サイレントの意味が無いなー(笑)

 

まあ、そんなことはお構いなしにこの日も釣れます。

ぐっちゃんのポイントはやや小さいタナゴが中心でした。

 

♪~

 

大きいのでこれくらい。

I君のポイントは少し深くて大きなタナゴが多かったですね。

 

一方でぐっちゃんの方にはこんな豆も。

 

サイズはまちまちですが、平均して小さめでした。

 

今回も完全自作仕掛けを使用。

前半はまずまずの調子でI君とも競っていたのですが、

途中から一気にクチボソ比率が上がり、タナゴ比率の高いI君にじわじわ放されます。

ポイントの差だけではなく、タナゴの繊細なアタリをぐっちゃんが拾えなくなっているのかも。

疲れてくると釣れなくなるパターンはずっと続いているので…。

 

寒さとの戦いでもあったのですが、

241尾で終了。

I君は余裕の300オーバー。

うーん、クチボソ地獄が響きました。

 

その後、前回年配のタナゴ師に教えてもらったホソをチェックしに行きました。

 

爆釣ではありませんが、クチボソに交じってタナゴも釣れましたね。

 

結局、数ヶ所チェックして回っているうちにどんどん時間が経って、

すっかり夕方になってしまいました。

雲が消えて暖かくなったのも粘れた要因ですが、

さすがにここまで日が傾くと寒いです。

こういった新規ポイントの開拓も本当に楽しいです。

 

今回で2023年は50回目のタナゴ釣り。

タナゴ釣り堀やタナゴポイント開拓は除いていますので、

実際にタナゴに費やした日はもっと多いです。

もともと一人でもハマっていたのに、

I君を巻き込んで、2人で切磋琢磨しながら成長するのが楽しくて、

後半の半年間は尋常ではないペースでタナゴ釣りばかりしていました。

釣りだけでなく道具作りも始めたので、

タナゴに費やした時間は相当なものだったと思います。

 

2024年もタナゴ釣りの比率はかなり高くなると思います。

外房の海釣りだけだと海況の問題で年間30浮きくらいが限度ですが、

タナゴやワカサギが加わると、ほぼすべての休日を釣りにつぎ込むことができます。

まあ、理解ある家族がいての話ですが…。

 

次の記事で、外房ボート釣りの釣り納めに続きますね。

それではまた おやすみなさい

 

 

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禁断の平日釣行でようやくの… のちタナゴ釣り堀⑪ 市原園

2023年12月11日 | NEO390 釣行記

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12月8日金曜日、有給休暇をもらって外房に行きました。

この週末は10日に重要なイベントがあり(改めて報告します)、

9日の土曜日は南西風で外房ボートは厳しい予報。

行くなら金曜日しかない、との結論でした。

 

天候としては晴れ、午前中は穏やかで、午後から南風になる予報。

昼くらいまでなら十分釣りになるでしょう。

前回のように3時間も無くて時間切れ、という事はありません。

 

日の出時刻に間に合うように早めの出発、

道中の最低気温は1℃でした。

ただ、外房のゲレンデでは7℃。

風も穏やかなので寒さは感じません。

まだ防寒着は不要です。

 

平日なので誰も来ません。

まさに外房独占!

日の出=出航です。

 

まずは前回NEOカワノさんに先を越された激熱ポイントに向かいましょう。

プロッターでおおよそのポイントまで行って、魚探の電源オン!

「・・・?」

何と魚探の電源が入りません。

そういえば前回も走行中に2度ほど電源が落ちました。

これはどこかで接触不良を起こしているか?

まだ日が昇り始めた時刻なので、コンソールボックスの中は暗くて見づらい状態。

まあ、いいでしょう。

等深線さえあれば、魚探が無くともだいたいのポイントはわかります。

キャスティングに関しては魚探の意味はほぼありませんから、

この際、魚探無しで挑みましょう!

 

1流し目、3投目だったと思います。

「ズコッ!」

というなんだか鈍い感じのアタリ。

その後手元まで重さが伝わったところで大アワセ!

「エイッ、エイッ、エイッ・・・、・・・エイッ、エイッ!」

いつもなら3回の大アワセでファイト開始なのですが、

久し振りのトップでのヒットで絶対にばらしたくないので2回追加しました(笑)

「さあ、お前のパワーを見せてみろ!」

ツッシーさん情報ではかなりの大物が回っているはず。

フッキングされたことに気づいた相手は反転して最大パワーで根に潜ろうとします。

既にロッドを立てて準備万端のぐっちゃん、

最初の突っ込みでドラグが・・・・・・、

「鳴りません」

全然ドラグが鳴りません。

ツナロッドにツインパワーSW14000XG、PE6号のメインラインにリーダーは130lbです。

おそらく、90cm6kg以上の大物でなければドラグは鳴らないガチ仕様。

魚は暴れますが危機感は皆無、ラインの放出も一切なし。

少しだけパワーとやり取りを楽しみましたが、

あっという間に巻き上げて、ランディング。

トップでヒラマサゲットですが、

190mmの別注平政に食いつくには、ちょっと小さくないですか?チミ。

ここは大きく見せる自撮りテクニックを駆使しましょう。

獲ったドー!

というわけで、この写真をFacebookにアップしたところたくさんのいいね!と共に、

「大物ですねー」というコメントをいただきました。

いえいえ、70cm3kg程度のジギングレギュラーサイズですから。

トップでこのペンシルに食ってきた以上、90cmくらい欲しかったですけどね~。

持ち帰って捌くにはこのくらいがベストだと自分に言い聞かせ、

サイズアップを狙います。

 

残念ながら連続ヒットは無く、西のポイントに移動しましたがこちらもノーチェイス。

ここでやっぱり魚探が欲しいという事になり、

ドライバーを持ち出して魚探本体を外したりしてみましたが、

結局バッテリーの端子のところで接触が悪く通電していないだけと判明しました。

魚探復活したので最初のポイントに戻ってみると、

やっぱりのナイスな反応。

でも、もうここには青物はいませんでした(たぶん)。

 

キャスティングは諦めて、魚探からの情報が重要なジギングに切り替えます。

ジギングポイントにはいつもの「釣れない反応」がありますが、

先週ほどではありません。

海面温度は18℃台でした。まずまずです。

潮は逆潮で東から西へ流れ、風は北東から吹いているので、

ボートは東から西へかなりの速度で流されます。

これで真潮だったらいうことなかったのですが、そこまで都合よくは行きませんね。

 

ジギングポイントでけっこう頑張ったのですが、アタリが無く苦戦しました。

少しずつ沖に移動して水深80mまで行ったのですが、

納得できる反応はありませんでした。

 

実績ポイントを中心に近場をうろうろ試しますが、

根に付いたベイト反応はあるものの、青物が付いていそうな回遊性のベイトは見つからず。

一度浅場まで行って、根魚の様子を見ようと、

以前使いきれずに持ち帰ったエビでひとつテンヤを試します。

 

こんな感じでカサゴが釣れましたが、

潮が複雑で根掛かりが多発し、

テンヤをロストしたところでこの釣りは諦め。

エビも捨てて、カサゴもリリースしました。

 

再びジギングポイントに移動し、ここで心中と決めてしゃくり倒すことにしました。

珍しく有名ジギング遊漁船も来ていましたね。

東側の海も不発なのかもしれません。

 

時間と共に風向きが変わり、北東→東→南となりました。

だんだん風力も強くなってきて、

海面も波立つようになりました。

まだ釣りができないほどではありませんが、

満潮が13:00で潮止まりの時間が近づきます。

下げ始めればまた変化があるかもしれませんが、海況はそこまで持たないでしょう。

12:00沖上がり。

 

最初の3投でドラマが終わり、その後は全くいいところなしでしたが、

まあ、お土産はあるので良しとしましょう。

 

前回ほとんど消費しなかったため補充なしで臨みました。

消費燃料は10リットル弱といったところでしょう。

 

 

ゆっくり片付けてもまだ十分明るい時間です。

帰り道でふと、市原園に寄ってみようかと思いました。

なんとなく、タナゴ釣りの道具を載せていたんです。

バカですね(笑)

ちょっと自作研ぎ針を工夫したので、チェックしたかったというのが理由です。

14:30、市原園着。先客が2名。

 

まあ普通に釣れます。

ミニマムなのが多い感じですね。

 

お腹がふっくら。

 

16:00の納竿までにちょうど100尾釣りました。

 

ここはやっぱり病気持ちが多いですね。

 

集合写真でも真っ赤なエラ周りの痛々しいタナゴがけっこういます。

 

目的を達成し、片付けをしているうちに夕方になりました。

本当に日が短くなりました。

 

帰宅しましたが、調理場担当の次女が不在だったので、

今回のヒラマサは久しぶりに自分で捌きました。

翌日帰宅した次女が、

刺身を薄造りチックに仕立ててくれました。

刺身、炙り、鍋でしゃぶしゃぶ、といただきましたが、

やっぱりヒラマサは美味しいですね。

何とか先週のリベンジを果たせてホッとしています。

 

それではまた おやすみなさい

 

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高活性の外房で超短時間勝負!

2023年12月07日 | NEO390 釣行記

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宣言通り、12月3日(日曜日)は外房に行ってきました。

本当は天候だけなら前日の2日が理想でしたが、

残念ながら第一土曜日で禁漁日。

3日の天気予報は少し前まで上々でしたが、

だんだん南風が強くなる時間が早くなって、

前日には10:00まで釣りができれば御の字、という感じに変わりました。

 

それでも行かねばなりません。

1日の金曜日に釣行したツッシーさんから高活性の報告を受けていました。

過去の経験から最悪9:00までの超短時間勝負になるかもですが、

その短時間にかけるのも悪くないと思うほどの高活性報告でした。

 

さすがに師走です。寒いですね。

 

道中の最低気温はマイナス1℃でした。

 

日の出時間に間に合いました。

短時間勝負上等の参加者は、

NEOカワノさん、JBB280さん、入れ食いさん。

NEOカワノさんは夜間航行灯を点けて一足早く出航していきました。

 

少し北風が吹いていますが穏やかです。

 

この日は東側に進路をとりました。

ヒラメ銀座方面が熱いという情報があったためです。

ヒラメ銀座にはNEOカワノさんが先着していて、食わせサビキでアジを釣ってヒラメ狙いをしています。

 

早速ヒットしたようですよ。

 

見事、朝焼けをバックに65cmのナイスサイズのヒラメをゲット!

 

JBB280さんもやってきて、並んでヒラメ狙いです。

魚探反応はこんな感じ。

ただし、このポイント特有のピンポイントですけど。

 

ぐっちゃんはその周辺をドテラで流しながら、

キャスティングや投げジギングで大物を狙いますが、アタリはありません。

やっぱり、朝イチ無人の状態でないとここは厳しいか?

 

JBB280さんもヒラメをゲット!

その後、カワノさんがヒラメを追加!

すかさず近づくぐっちゃん。

 

ヒラメ強奪! 60cm弱、まずまずサイズです。

もう、このポイントに用はありません。

これにてヒラメ銀座とはお別れです(笑)

 

ジギングポイントに行きました。

水温は22度ほどと高め。

逆潮で緩ーく東から西に潮は流れていますが、

ここもベイト反応は上々でした。

ここでチャレンジするしかない!大きな移動は時間がもったいないです。

 

「ガンッ!」

狙い通りのアタリが出ました。

水深30m、底から5しゃくりくらいです。

「グ・グ――――ンッ!」

最初の突っ込み、なかなかのサイズだぞ、と感じ、チリッとドラグが鳴り始めた直後、

「フッ・・・・・・」

痛恨のフックアウト。

というか、フッキングした場所が悪くてばらした感じでした。

「・・・・・・(´・ω・`)・・・」

短時間勝負でこのようなバラシは致命的です。

その後も懸命にしゃくり倒しますが、アタリは続かず上げ止まりになりました。

 

水深60mまで行ってみましたが、全く反応が無く、

はるか沖にスルメイカ遊漁船の船団ができていましたが、そこまで行く時間も無し。

 

再びジギングポイントに戻って、

ベイト反応があるところをしゃくり続けましたがノーヒットでした。

 

時刻は9:00を回りました。

予想通り風が南西に変わり、一気に強くなりました。

この写真はアジ場に近い岸寄りですが、もう荒れてしまって釣りがとても難しくなっています。

もちろんジギングポイントなどの沖側はザバンザバン!

白波だらけになって、ミニボートでは危険なレベル。 

波を切った飛沫を全身に浴びながら岸寄りに移動しました。

JBB280さんによると、アジ場でもi-pilotでボートを止められないほどだったそうです。

 

9:30に沖上がり。

実質3時間にも満たない短時間釣行でした。

 

燃料も5リットル使ったかどうかでしょう。

 

風が強くなって荒れるのははじめからわかっていたことです。

チャンスが無かったわけではありません。

アタリもありました。

それでも獲れないところが、今のぐっちゃんの状態を示しています。

美味しいところ取りして思ったような釣果が得られるほど、

外房は甘くありません。

いずれにしろ1年で最も大物が狙える季節であることは間違いありません。

リベンジですね。

 

いただいたヒラメ、とても美味しかったです。

カワノさん、ありがとうございました。

それではまた おやすみなさい

 

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重役出勤の外房チャレンジ!粘って粘って…

2023年10月26日 | NEO390 釣行記

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10月22日日曜日は少し遅れての外房釣行となりました。

奥さんが帰省で不在。

愛犬こゆきの面倒を見なければならず、

散歩&朝食を終えた後の8:30頃に自宅を出発です。

 

当り前ですがいつものコンビニでももうすっかり明るく、

ひょっとしたら駐車場に苦労するかと思いましたが、意外に空いていてラッキー。

ただ、道中はやはり夜中とは違い車の数が多い多い!

前日の21日もそうでしたが、

季節が良い観光シーズンのせいか、特に帰りは各地で交通渋滞が発生していましたね。

いつもより少し時間がかかりましたが外房に到着。

 

なんと、ステキチさんが早々と帰航してきました。

他にも帰航済みのNEO390もいて、出遅れ感満々(;^_^A

ステキチさんはヒラメを2枚とショゴを釣ったそうで、納得の早上がりです。

時間は既に10:30、まあ、そうですよね。

 

この日は朝風が強く、徐々に穏やかになる予報だったのですが、

ステキチさん曰く、朝はほぼ無風だったそう。

むしろ今の時間の方が風が吹いているとのことでした。

うーん、見誤ったか???

 

何はともあれ、準備して出航!時刻は11:00少し過ぎたところでした。

うねりはありませんが少し風が強くて、

ピッチの小さな波がありますね。

 

まずはジギングポイントへ。

そこには彼がいるはず!

そう、若きYoutuberジギンガー、ツッシーさん。

 

予想通りのポイントに彼はいました。

そして、

なんと、彼も9:00頃到着の重役出勤だったそうですが、

早々に青物ゲットしていました。

本人はワラサと言っていましたが、シルエットはヒラマサっぽく見えます。

後から確認しましたがよくわかりませんでした。

おそらくハイブリッドだと思いますね。

 

この日は水深45m以上にご覧のような反応が終始見られました。

 

60mくらいも熱い反応。

実はこの反応に騙されました。

結果的にはこの反応の中に(やる気のある)青物はいなかったようです。

 

水温は20℃強、問題なし。

潮は弱く西から東へ。

東風が吹いていて、ボートは潮ではなく風に負けて東から西へ流されます。

ジグへの潮当たりは悪くない感じ。

もう少し真潮が強く流れていれば完璧だったんでしょうけど。

 

水深80mまで行くと魚の反応はほぼ無くなります。

この日は45m~60mあたりが勝負ポイントだと判断しました。

この中を通す形でジギングを敢行したわけですが、青物のアタリは皆無。

魚探反応に騙されたというのはこの事です。

ツッシーさんも上の写真のブリヒラ?を釣ったのは水深25mの根の真上だったそうです。

 

魚探の反応を信用してジギングしても一向に釣れないので、

時合いが来るまで浅場に移動して根魚を狙う事に。

以前ツッシーさんが同乗した時に持ってきたけど使わなかったエビ、

ここで投入です。

 

ファーストヒットはカサゴでした。

この季節なので根魚は入れ食いかと思っていたのですが、

さすがに潮が動いていない時間帯だと根魚も活性が高いとは言えないのか、

なかなか食いついてきてくれませんでした。

 

岩礁帯では高確率でベラにエビを取られます。

 

ようやく釣れたやや良型のアカハタ。

この後カサゴを追加したところで、根掛かりでテンヤをロスト。

まだエビは大量に残っていますが、

これはまた持ち帰ることにしましょう。

 

時刻は14:00、

沖で頑張っていたツッシーさんは心が折れて帰航するそうです。

彼以上に重役出勤だったぐっちゃん、

15:00までは粘るよ、と言って再び沖へ。

この日は16:00頃に干潮となり、その前に時合いが来ると読んでの再チャレンジです。

 

水深50m前後を流しても、前と状況は大きく変わらず、

むしろベイト反応が少なくなってきました。

ここで沖に見切りをつけて、ジギングポイントの根回りを攻めることにしました。

ジギングポイントはいつも以上に、

「釣れない反応」がバンバン出ています。

でも、ツッシーさんは、

「今日は釣れる反応でしたよ」

と言っていたっけ。

そんなことを思いながら、水深25mほどの根の真上を魚探反応を見ながら流してしゃくります。

 

「ヌルッ」

なんとなくお触りのようなアタリがありました。底から3しゃくりくらいしたところです。

「おっ?」

半信半疑で軽くアワセを入れました。

その瞬間、

「ジ、ジジジジジ――――ッ!」

タックルがちょっとヤワな方、ストラディックSW5000でフロロ10号のリーダーの方でした。

ドラグはやや弱めの2kgくらいだったと思います。

「よしっ、これでツッシーさんに自慢できる!」

そんな邪な考えが脳裏によぎりました。

しかし、

「ジ、ジジジ――――――ッ」

ドラグは一向に鳴りやまず、ロッドを立てることすらできません。

明らかにヒラマサのそれとわかる、

しかしそのサイズ感がハンパない首振りが手元に伝わってきます。

「や、やばい!」

賢明な読者の方ならお気づきでしょうが、底から3しゃくりですから、

海底から2~3mであたったわけです。

そして、10秒以上のライン放出。

さらに止まらずロッドすら立てられないし、ドラグを締めこむ余裕もない。

スプールを指で止めるなども考えたのですが、

体感と言うか、経験的にスプールを止めたらラインが持たないと感じていました。

水深25mの根の真上、そして10m以上一気にラインを出されて止まる気配なし。

「お願いだから根に潜らないで!」

そんな願いもむなしく、

「ジジ―――ッ、プツンッ、フッ…」

リーダーのジグにほど近いところでの根ズレによるラインブレイクです。

 

やってしまった。

いろいろ反省点はありますが、

これがツインパワーSWの強い方のタックルだったら、とか、

もっと深いポイントだったらとか、

もっと水面に近い宙層でかかっていれば、とかタラレバばかりが出てきます。

ただ、正直、5kgレベルのヒラマサならこんな状態になっていたとは思えません。

あの首振りのサイズ感から、

10kgかそれ以上の大物であったことは間違いないでしょう。

『逃した魚は大きい』

と言いますが、ことヒラマサジギングに関してはそれは正論なんです。

アタリが不明確だったのでちょっと舐めていたのもありますね。

それに、この季節にあのサイズがジギングでかかると思っていなかったのも敗因です。

 

その後もう一回「ゴンッ」という感じの明確なアタリが同じエリアでありましたが、

こちらはアワセを入れたものの「スカッ」と空振りしてフッキングせず。

予定の15:00を少し過ぎる頃まで粘ってみましたが、

わずかな時合いを逃したぐっちゃんにヒラマサは二度と微笑みませんでした。

 

すっかり落ち着いた海、

これ以上粘ると日が落ちて片付け中に暗くなる可能性もあります。

 

移動距離は少なめでしたが、なかなかに内容のある釣行でした。

次はしっかり準備して、デカモンをゲットできたらな、と思います。

これがあるから大物釣りは止められない、と言うところですね。

 

それではまた おやすみさない

 

 

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次女とタンデム、荒れ模様の外房

2023年10月02日 | NEO390 釣行記

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9月30日土曜日、

今年から社会人になった次女が「休みだからどこか連れて行け」と予約していました。

彼女の希望は、「久しぶりにボートに乗りたい」だったので、

外房にNEOを浮かべてファミリーフィッシングが第一選択。

ただし、天候が怪しくて少し海が荒れそうだったので、

タナゴ釣りの道具も積み込んで、

外房まで行って出航できなかったら市原園でタナゴ釣り、という保険も付けました。

行く先々で非凡な釣りの才能を見せる次女ですが、

さてどうなりますか。

 

キャスティングをやるわけではないので、

日の出前に現地に着く必要はありません。

途中のいつものコンビニ。まだ暗いですね。

5:30の日の出に対し、現地着は6:00を少し過ぎていました。

 

出航準備が整って、ご機嫌な次女。

この写真を見ると中学生くらいに見えますが、

立派な成人なんですよ(笑)

彼女はゴムボートの初代Gucchan号の進水式でも同乗していましたが、

外房は2013年に初代Gucchan号で一度チャレンジして、

出航10分で船酔いしてそのまま帰航した苦い思い出があります。

それ以来の乗船、もちろんNEO390は初乗船となります。

 

既に日は昇り、天候はご覧の通り曇り。

東風がけっこう吹いています。

うねりや波がかなりあって、沖に行くのは厳しい海況です。

いや、ぐっちゃん1人なら沖に行けますよ。

でも今日は次女が同乗しています。

ぐっちゃんと違ってレインウェアは着ていません。

濡れてもいい服を着ているのですが、びしょ濡れにするわけにもいかないし…。

ジギングポイントくらいまで行ってどうするか考えようと思っていましたが、

少し速度を出すと飛沫が船内に入ってくるレベルの荒れ方なので、

結局ジギングポイントまでの半分くらいで沖に行くことは諦め、

アジ場に戻ることにしました。

 

次女はご機嫌。

「ジェットコースターみたいで楽しー!」

「前は港からすぐのところでダウンしたけど、今回はけっこう来たねー」

いやいや、まだ一番近い根までも行ってないんですけど( ´∀` )

沖に向かう時には少しスプレーを浴びてしまいましたが、

折り返したので波と同方向で快適なクルージングです。

アジ場が近づいてきました。

実は珍しくサビキを持参してきています。

最低でもサビキでアジくらいは釣らせようと…。

 

アジ場についてΣ( ̄□ ̄|||)ビックリ!

なんと、i-pilotのリモコンがいつもの場所にありません。

「???」

もう1年くらいは触っていないと思われるi-pilot。

まさかのリモコンレスではどうにもなりません。

※その後さんざん探しましたが、いまだリモコンは見つかっていません。なぜ???

 

風はけっこう吹いているし、

アジ場にしては珍しく波もあります。

仕方がないので、ぐっちゃんが操船、次女がサビキで釣る作戦に変更。

写真はありませんが、魚探にはけっこうな反応が出ています。

魚はいますね。

バタバタッと次女が釣り上げたのは、

15cm以上ある立派なカタクチイワシでした。

ぐっちゃん、このカタクチイワシを1尾もらって泳がせを開始。

次女は順調にイワシを釣り上げます。

近くに知り合いの漁師さんが浮いていて、

「イワシばっかりでアジがいない」

と言っていました。

 

10尾ほどカタクチイワシを釣った次女、

突然、

「もう十分、満足した」

「???」

釣りだしたらめったなことでは止めるなどと言わない次女、

珍しい反応です。

ぐっちゃん、次女からタックルを受け取って、

サビキを落としてみたら、かかったイワシに大物が食いついたようで、

超重たい引きがあった後に、サビキの道糸がブチンッと切れました。

何だったんだろう?

ちょっとやる気が出てきたぞ、と思って次女を見ると、

ぐったりしています。

ありゃりゃ、事前にアネロン飲ませたのに。

「船酔い?」

「うん、さっき一回吐いた」

なんと、ぐっちゃんが大物とやり取りしている最中に別のコマセを撒いていたようです。

満足した、という意味がようやく分かりました。

そうですよね、アジ場らしからぬ波で、

ボートが動いているうちは良かったのですが、

停めて釣りをしだすと酔うという、初心者あるあるです。

 

この日は大潮で潮位の関係から遅くても10:00には切り上げる予定でした。

それ以降だと潮が下がりすぎてボートを上げるのが難しくなるんです。

さらに昼頃から南風に変わり、海の荒れ方が酷くなる予報でした。

「帰ろう」

前回の10分よりは頑張りましたし、魚も釣りましたから、

まあ良しとしましょう。

 

港に向かうボートで、眉間にしわを寄せて頑張る次女の図です。

寝不足なのも追い打ちをかけましたね。

陸に上がったらさっさとランクルプラドの助手席に乗り込み、

シートを倒して寝る体制に入りました。

 

 

出航して少ししてから電源を入れたので、実際は1時間ちょっと浮いていました。

航行距離は3kmになっていますが、

実際は5kmくらいだったと思います。

まだ7:30になっていません。

ボートを引き上げ、道具を洗浄し、

次女の回復を待つため、寄り合い所でコーヒーをもらって飲んでも、

まだ9:00前です。

 

さすがにこの日は潮位の問題と風の問題で出航は無茶と皆さん考えたのか、

ゲレンデに来たのはぐっちゃんだけでした。

最悪アジ場なら、という思いがあったのですが、

それも厳しかったですね。

 

あまりにも早く終わってしまったので、このまま市原園に移動します。

保険にタナゴ釣りの道具を持ってきてよかった。

次女も市原園に着くころには回復しているでしょう。

 

というわけで市原園編に続くのですが、

長くなってしまうので別の記事とします。

次回は市原園編です。こうご期待???

ちなみに次女が釣ったカタクチイワシ、持ち帰って煮つけと炙りにしました。

予想以上に美味かったですよ。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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外房秋シーズン開幕戦はツッシーさんとタンデム釣行!

2023年09月21日 | NEO390 釣行記

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9月17日日曜日、外房開幕戦です。

おそらくまだ夏の海で、釣果は???ですが…、

でも開幕戦です。

行かねばなりません(爆)

 

マイボート動画を作成しているマイボートジギンガーのホープ・ツッシーさんから、

タンデムの申し入れ。

ぐっちゃんひとりでは釣果に一抹の不安があったのですが、

今年絶好調のツッシーさんと一緒なら何か釣れるでしょ、と快諾。

ツッシーさんの激熱ボート釣り動画はこちらから!

 

タナゴ釣りよりもさらに1時間ほど早く起きて、

日の出時刻には出航準備を終えるつもりで出発。

現地着は5:15でした。

日の出は5:22なので、準備時間を考えると出遅れですね。

入れ食いさん、ステキチさん&toshiさんが先着、

くるくるさん他数艇が後から到着。

カートップではコジ丸さんも参戦。

そこそこの数のボートが集まりましたね。 

 

順番待ちで少し時間がかかり、

出航できた頃にはすでに太陽がかなり昇っていました。

 

今回はキャスティングロッドは封印し、ほぼジギングで通す予定。

ジギングポイントでベイトを探してみましたが、いつも以上に少ない感じ。

ウロウロしていると、

ステキチさん&toshiさんが登場。

彼らも今日はルアー縛りだそうですよ。

 

この日は昼くらいから南風が強くなる予報だったので、

沖に行くなら朝しかありません。

早々にジギングポイントに見切りをつけ、沖に移動。

水深60、80、100、120mとチェックしながら移動しますが、

ベイト反応が見つかりません。

水深150mまで行きましたが、ここで沖は諦め。

既に楽にジギングができる水深ではありませんし。

そのまま戻るのもつまらないので、

西のエリアに向かって移動することにしました。

 

かなり西に移動して水深100mまで来たところで、

ようやく魚の反応を発見。

ジグを落とすと、潮によってルアーが東から西方向にかっ飛んで行きます。

強烈な逆潮です。

これは辛い!真潮に比べると釣果が断然落ちるんです。

南西風によってボートは西から東に流されていますので、

水深の1.5倍から2倍くらいラインが出るイメージ。

しかも、130gのジグではちゃんと底が取れません。

ツッシーさんは150gのジグでようやく底が取れるくらいだとか。

そしてようやく、ツッシーさんにファーストヒット!

予想はしていましたが、

バーサー(笑)

 

上のような潮の状態なので、

魚探反応はけっこう出ていても、なかなかサバすら釣れません。

そもそも、こんなに苦労してサバでは悲しいです。

移動!

水深60mくらいまではベイト反応がありますが、それより浅くなると無反応になります。

うーん、厳しい!

ベイト反応を見ながら水深60m前後を移動しながらジギングしましたが、

結局釣果は無く西のエリアは諦めました。

 

再びいつものエリアに向かいます。

水深50~60mのジギングポイントより少し沖目をチェック。

 

ツッシーさん、ここでも外道をゲット!

ナイスサイズのカサゴですね。

 

コジ丸さん艇を発見!

情報交換しましたが、やはり渋いとのこと。

かっ飛び逆潮に夏の海ですからね。

しかもシイラすらいない…。

 

ツッシーさん、中層で何かあたったと嬉しそうに巻き上げますが、

サバフグかな? 間違いなくサバフグ属のフグでしょうが、正確な名称は不明。

当然リリース。

 

この後はだらだらとした時間が続きます。

鳥たちも休憩モード。

徐々に南西風が強くなってきて、波立つようになってきましたが、

当初の予想よりも海が荒れるのは遅くなり、長時間浮かぶことはできました。

この日の干潮は11:40。

10:00~13:00くらいは潮位が下がってボートが上げづらくなるので心配していましたが、

13:00まで余裕で海上にいることができました。

終盤にはこんな鳥の舞が見られましたが、

海面を刺すような熱い行動はありませんでしたね。

完全に無の海でした。

テンヤ用に用意してきたエビを一度も使うことなく、

2人でジグをしゃくり続けましたが、あえなく青物ノーフィッシュで終了しました。

 

正直、ツッシーさんとぐっちゃんの2人でショゴの1尾も釣れないとは思っていませんでした。

完敗です。

この日ルアー釣りで出航した人たちは、軒並み討ち死にしたようです。

 

7時間ジギング縛りは久々だけに全身の筋肉に応えましたね。

 

10リットルくらいの消費でしょうか。

 

この日の帰り道、

愛車ランドクルーザープラドの走行距離が80000kmに達しました。

5年3ヶ月で80000kmはかなり走りましたね。

特にこの2年はワカサギとタナゴで毎週長距離を走って距離を伸ばしました。

最初の車検までは月に1000kmペースだったので、

いかに最近よく走っているかがわかります。

 

めでたく開幕戦を迎えた外房ですが、

本格的な盛期を迎えるのはもう少し後かな?

例年のことですが、この時季から10月末くらいまでは、

台風などの影響で風や波が出やすくて出航できる日が少ないんですよね。

1日で状況がガラッと変わる外房ですから、

根気よく通うしかないですね。

それではまた おやすみなさい


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外房春シーズン最終戦、凪の海をかの有名根へ

2023年06月27日 | NEO390 釣行記

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天候や海況が整わない日が続いているうちに、

ついに外房春シーズンの最終週になってしまいました。

外房のマイゲレンデは6月末まで出航可能ですが、

週末は6月24、25日が最後になります。

 

両日とも天候は穏やかそうです。

日曜日はI君がネイティブタナゴ釣りを希望しているので、

外房には土曜日に参戦することにしました。

 

ちょっと出遅れて、日の出に間に合わないペースでいつものコンビニを通過。

4:25日の出に対し、4:45に現地着でした。

混んでいると思いきや、先人は入れ食いさんとsoraさんだけ。

後からNEO374の新顔、〇〇さん(まだ名前決めていません、コメント欄に希望の名前をお願いします)、

くるくるさん、たーたんさんも参戦したようですが、

最終週末にしては少なかったように思います。

翌日も凪予想なので分散したようですね。

 

挨拶したりランチングをフォローしたりして出航はかなり遅れました。

既に5:50になっています。

ちょっと靄がかかっているのがわかるでしょうか?

これが後でけっこう広がって凄いことになります。

 

水温は20.6℃。

 

出航して1kmほど行ったところで、小魚が逃げまどい、

それを後ろから「バシャーン」と飛び込んでライズするヒラマサの姿を見ました。

その距離、ボートからわずか10m。

慌ててキャスティングロッドを取り出し、投げまくりましたがノーバイトでした。

 

天候は曇りですが、前にも書いた通り何度か霧に覆われました。

100mほど離れた場所の漁船がこんな感じで見にくいくらいの霧です。

これはジギングポイントあたりでの写真ですが、既に沖も岸も区別ができないほど。

海岸線は全く分からないので、GPS魚探だけが頼りです。

 

ジギングポイントでもベイトはかなり薄かったのですが、

潮のヨレ目に入るとこんな反応。

上層でガツンッを期待したのですが、そんなに甘くはありませんでした。

風は微風、波は小さ目、そして潮流も非常に緩くて動いていないのかと思うくらいでした。

 

水深60m、反応はありません。

念のためジグを落としてしゃくってみます。

「ゴンッ!」

あれ、アタリました。

ドラグが鳴るわけでもなく、やがて伝わってくるバイブレーション。

これは…、

バーサーでした。予想通り。

20cmのメタルジグを尻尾部分から呑み込んで、

エラ部分をジグが貫通して出てきています。

当然大出血。

でもリリース(笑)

そこそこ全長はありますが、痩せすぎでしょ。

 

80mラインではこんな反応。

期待しないで(笑)ジグを投入すると、

予想通り40mくらいでラインの放出が止まり、

バーサー入れ食い。

 

100m以上まで行ってもベイトは増えることなく、

120mではサバもいなかったのでまた戻ります。

 

やはり80mラインが一番魚がいますね。

おそらくイワシベイトに大量のサバがついているのでしょう。

その下には青物がいる可能性がありますが、

アタリを引くまでに何本サバを釣り上げるか、という戦いです。

 

・・・、腕の筋肉繊維が崩壊していきます。

 

鳥も大量にいますが、海を刺す様子は見られず、ただ飛んでいるだけ。

サバとの戦いに疲れ果てたころに、

霧も晴れたので、ここは遠征と行きましょう。

 

そう、今年一度も行っていない、東のかの有名根へ行ってみました。

他が凪でも潮流が根にぶつかって三角波ができるほどの大きな根です。

凪で飛ばせたこともあって、案外早く着きましたが…、

「!!」

「何じゃこりゃ!?」

あの激流の有名根が、ご覧のように超ベタ凪。

むしろ我々のホームよりも波が無いくらいでした。

普段は潮流でかなり速い速度で南から北に流されるのですが、

この日はせいぜい1~1.5km/hでゆっくり北東に向かって流れされる程度。

これじゃ、期待薄かな…。

 

ジギング船が2艘ほどいましたが、釣れている様子は皆無でした。

 

根の上まで来ると居着きのベイトが映りますが、

期待している上から下までベイトだらけといった反応はありません。

何通りかのルートで有名根の上を流すパターンでキャスティングやジギングを試しましたが、

当然のようにノーバイトでした。

 

ふと遠くを見てみると、

かの有名根から少し戻ったあたりの海上で、鳥山ができていました。

よく見るとその下の海がバシャバシャいっています。

「何かがいる!」

慌てて操船して鳥山を目指します。

キャスティングロッドを持って鳥山の中心に近づき、

ボイルしている魚の向こうに向かってキャスト!

フローティングペンシルは期待通りのポイントに着水しましたが、

ひとしゃくりしたところで、大量の鳥の標的になってしまい、

次から次へと鳥がペンシルを攻撃してきて、

アクションをつけることができませんでした。

「しまった、ジグを投げればよかった!」

そう思った時には時すでに遅し。

ボイルを伴う魚群はあっという間にどこかに行ってしまい、

鳥山は分散しました。

これが最後のチャンスでしたね。

鳥山を探しながら戻りましたが、ボイルやチェイスはどこにも見られませんでした。

 

ジギングポイントに戻りました。

周囲には大量の鳥が飛んだり海に浮かんだりしていますが、

どうにもやる気を感じません。

時刻はもう13:00。

遠征すると時間が経つのが早いです。

最後にお土産の根魚を釣りましょう。

 

かなり根魚も活性が低かったのですが、

なんとかアカハタと、

カサゴをお土産分確保して、ストップフィッシング。

覚悟はしていましたが凪倒れという結果に終わりました。

 

走行距離は60kmと伸びました。

片道20km弱の遠征をしていますからね。 

 

満タンではなかったものの燃料の減少を見ると20リットル近く消費したかも。

 

この日のログです。

 

結論を言えば、この日は水深80m前後でサバの相手をどこまでするのか?

その中でサバを避けて他の魚をいかにかけるか?

それ以外の選択肢は無かったような気がします。

この時季は「あの根」や「あの落ち込み」というようなポイントうんぬんよりも、

イワシベイトをいかに見つけてそれについているフィッシュイーターを仕留めるか、ですからね。

それにしてもこのところの外房はサバの邪魔が多すぎですが。

浅場もベイトがさっぱりだったのですが、

soraさん情報では昼を過ぎてから浅場のヒラメ銀座などにアジなどが入ってきたそうです。

そっちでは別のチャンスもあったかもですね。

そういえばsoraさんですが、ハンドウインチが壊れたり、

せっかく作った電動ウインチが動かなかったりと、

この日も「トラブル帝王」の名を欲しいままにしていました(笑)

 

これにて、ぐっちゃんの外房春シーズンは終了です。

次回の外房はおそらく9月下旬になると思います。

ぐっちゃんは「テナガエビ」「タナゴ」を中心に、

釣果情報があれば外房以外の海に向かうかもしれない、という感じでしょうか。

このオフシーズンをどう過ごすか、要検討ですね。

 

それではまた おやすみなさい

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5月第4週の奇跡、今年は起こるのか?

2023年05月29日 | NEO390 釣行記

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2記事続けて外房釣行記なんて、いつぶりでしょう??

5月27日土曜日、外房に浮かんでまいりました。

 

このブログを昔から読んでくれている方はご存知だと思いますが、

確変の5月第4週、あるいは祭りの5月第4週と呼んでいたりします。

どういうわけか、外房でヒラマサ釣りを始めた2013年以降、

5月第4週が最も爆発する日なんですね。

2人でヒラマサを10本以上釣り上げたり、

参加したボーター数名が全員ヒラマサを上げたり、と。

コロナ禍になってそのジンクスは一旦休憩していましたが、

今年は久々の制限が無い5月第4週です(笑)

ここ2年ほどはピークが少し前倒しになっている感がありますが、

とにもかくにも、何を差し置いても外房に行かなければならない、

それが5月第4週なんです。

 

天候を見ると、土曜日は波やうねりが残るものの風は穏やか、

日曜日は朝勝負で昼前から南風が強まりそう。

どちらを選ぶかと言えば土曜日でしょ、ということで、

中5日で外房登板となった次第です。

 

前週は5月第3週だったにもかかわらず撃沈しているので、

1週間で激変とはいかないかなーとは思いますが、

とにかく何かを期待させる5月第4週なんです。

 

気合を入れて2:00起き。

いつものコンビニに着いた時も、外はまだ真っ暗です。

 

日の出15分前に出航場所に着きました。

意外に時間がかかってしまった!

あれ?誰もいません。

なんと一番乗りです。

準備している最中にJBB280さんが到着しましたが、

出航まで2艇だけ(後から2、3艇参戦しました)でした。

 

日の出時間を少し過ぎて出航。

風はほとんどありませんが、波はご覧の通り。

そして写真ではわかり辛いですが、けっこうなうねりが入っています。

昨日までの荒れの残りかな?まだ台風の影響ではないでしょう。 

こちらの写真は少しうねりがわかりますかね?

 

この日は沖でベイトを探してジギングと決めていました。

キャスティングタックルは持って出ましたが封印です。

 

ジギングポイントはいつもの「釣れない反応」、

ぐっちゃんが欲しいのは上から下へ広範囲の層にベイトがいる状態です。

根周りではなく、ひたすらベイト探しです。

ここでひとつ、先週までと明らかに異なる点がありました。

それは潮流です。

今年の釣行ではいずれも逆潮で、東から西へ流れる潮でした。

実はこの逆潮はけっこう厄介で、

青物のポイントも変わってしまうし、そもそもあまり釣れないんです。

それがこの日は真潮でした。

西から東へけっこうな速度で流れています。

風と潮が逆なので相殺されるはずですが、

風が弱いこともあって、潮と同じ方向にボートは3km/hほどで流されます。

何がぐっちゃんをやる気にさせたかって、この真潮ですよ、マシオ!

 

ちなみに水温ですが、ほとんど20℃でした。

ジグや釣ったサバを追ってシイラが出没したりしましたし、

いよいよ夏間近ですね。

 

ジギングポイントは2流しほどでさっさと見切りをつけ、

沖にベイト探しに出かけます。

水深60m、80mではベイトは見つからず。

これは想定内です。

先週は潮の変わり目がはっきりしていてそこにベイトがいましたが、

この日潮の変わり目がほぼありません。

こうなると、どの深さまで行けばベイトがいるの?という事になります。

 

ほら、100mにいましたよ。

ディープジギングの範疇ですが仕方ありません。

一度ジグを底まで落として、2~30m巻き上げたところで「ドンッ」とアタリ。

ドラグは全く出ません。

細かいバイブレーションが70m下から伝わってきます。

そうです、

バーサーですね。

今日は少し手前(岸側)までバーサーが来ているようです。

 

ちなみに水深140mの反応でも、

バーサーです。

けっこうサイズは大きくて40cmくらいはあるのですが、

写真で見てもわかるように細いです。

 

これ以上沖に行ってもサバしかいそうにないので、

少し移動しながら上までベイト反応があるところを探すことにしました。

どうやってアタリをつけるかって?

それは、「鳥」です。

水深100mから140mの間に大量の鳥が飛んだり休んだりしていました。

鳥山っぽくなっている下には、

上層までベイトがいるのではという目論見です。

 

ここは水深135m、望遠で写しているので陸地が近く見えますが、かなりの沖です。

かなりの鳥の数ですが、ガンガン刺している感じではありません。

少しずつ鳥山に近づいて魚探をのぞき込みます。

 

おお、かなり広範囲ですね。

ジグを落とすと、50mくらいでピタッと止まりました。

バーサー。まあ、想定内です。

サバが暴れるので自分のルアーのフックで手を刺してしまうこと数回、

でも、魚触りたくないんだもん。

サバは全部リリースです。

 

相変わらず上層から底までベイト反応があります。

でも、ジグを落としても底までは届きません。

早ければ20mくらいで、

遅くとも100mくらいでジグの落下は終了し、

竿先にバイブレーションが伝わってきます。

テンションを緩めたりしてオートリリースをもくろみますが、

それでも半分くらいは外れずに上がってきます。

 

そんなサバゲーを繰り返していた時、

「ググンッ」

とアタリ。

当然鯖だろうと思ってはいますが、一応大アワセ!

「おりゃ!」

「グ、グググーーーーーン」(実際には音ではありません)

「ジ、ジジジーーーーーッ」(ドラグ音)

「・・・・・・?」

これはサバではありません。

3kgくらいのヒラマサならゴリ巻きできるレベルのドラグが鳴りました。

「ブリかな?」

最初はそう思いました。

かけたのは水深4~50mだと思います。

何度かドラグを鳴らしてラインを出されましたが、

主導権は渡さずに徐々に巻き上げてきます。

あれ?バイブレーション&横走り!

「これはブリじゃないぞ!」

そうなると…、

ありゃ、マグロさんじゃないですか。クロマグロですね。

メジマグロですが、けっこう大きいです。

自撮りするとさらに大きく見えますね。

実際には60cm強、重量は4~5kgだったと思います。

まあ、本当に大きければ片手で持って自撮りとか無理ですし(笑)

クロマグロは30kg以下はリリースが推奨されていますから、

このメジクロくんもリリース対象ですね。

180kgくらいに成長してまた釣れてきてください。

え、何で180かって?特に意味はありません。

強いて言えば、若いころに180SXに乗っていたからかな(笑)

 

気を良くしてさらに大物を狙います。

マグロがいるならヒラマサやブリもいるはず。

要はサバを避けて青物に食わせればいいわけで…、

そんなに甘くないですね。

 

あっさり書きましたが、実はここまでにサバを10本以上上げています。

しかも半分は水深100mからの巻き上げ。

腕が悲鳴を上げています。

後でまたサバゲーはやるとして、

一旦浅場に戻ってひとつテンヤをやりましょう。

いつもと異なり西のポイントに向かいました。

餌はマックスバリューで買ったバナメイエビ。かなり大きめ(笑)

 

でも釣れました。アカハタ。

 

ちょっと色味が違いますが、これもアカハタ。

 

今度はカサゴ。

300円分のバナメイエビは根魚の他にベラにも食されて、

あっという間になくなりました。

真潮とは言え3km/hでボートが流されるので、テンヤも釣り辛かったのですが、

先週よりも明らかに活性が高かったですね。

 

再びサバゲーへ向かうぐっちゃん。

そう、欲しかったのはこの反応です。

これで上層でガツンッ、ならヒラマサでしょ。

とはいえ、

ほぼ毎回3~40mでジグは落下を止め、

痩せたサバが上がってきます。

またしても10本以上、前半と合わせれば20本以上サバを上げて、

ついに限界に達しました。

時刻は11:30。

この日は潮位は関係なく、いつでもボートを上げられます。

が、ここまでです。

JBB280さんを始め、後から出航した人は一人も戻ってきていません。

たーたんさんはぐっちゃんが帰航した時に出航して行きました。

サバゲーを続ければブリやヒラマサの可能性があったかもとは思いましたが、

メジマグロでけっこう満足してしまいました。

 

距離はそこそこ走りました。

 

いつもと同じくらい燃料を使いましたね。

 

そして…、

暴れるサバのせいで手をフックでケガしたぐっちゃん、

人差し指が異常に腫れていますね。

この写真は翌日日曜日の物です。

 

やはり5月第4週はドラマがありましたね。

本当はヒラマサが欲しいところですが、

それは翌日短時間勝負すると言っているツッシーさんに任せましょう(笑)

気合入りすぎてヘトヘトになって帰りました。

6月になると一気に釣れなくなったりするのが過去の例なのですが、

もう少し楽しませてくれることを期待しましょう。

その前に、台風邪魔だよ!

 

それではまた おやすみなさい

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天気と潮に翻弄される外房…、ベストシーズンじゃないの!?

2023年05月25日 | NEO390 釣行記

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5月21日日曜日、ゴールデンウィーク以来の外房です。

この日は2つ問題がありました。

ひとつは午後から南風になるという事。

ただ、予報では強風ではなさそうですが…。

ふたつ目は潮位です。

春シーズンの大潮の昼間は潮位が1年で一番低くなります。

この日はランクルプラドを持ってしても、

10:00~14:00はボートを上げられない潮位になりそうです。

つまり、朝イチ勝負か14:00過ぎまで粘るかどちらかです。

春のベストシーズンなので、できれば長時間頑張りたいところですが…。

 

前回は出遅れたので、今回は日の出前に着くよう出発。

道中かなり霧が出ていました。

現地に着くと、風はありませんが前日から残った波がけっこう高いです。

出航できないほどではありませんが、うねりもありそうです。

この日はもっと参戦するかと思っていたのですが、

NEOカワノさんとぐっちゃんだけでした。

後は手漕ぎのカヤック釣り師が2~3名。

 

結局4:31の日の出時間までに準備は完了しませんでしたが、

5:00少し前に出航しました。

 

ご覧のような曇り空に霧。

視界が無くなるほどではありませんが、霧とうねりはなかなかでしたね。

 

まずはヒラメ銀座とその周辺でキャスティングからスタート、

移動しながら実績ポイントで投げますが不発でした。

そもそも浅場にベイトがいません。

しばらくしてガイドでのライントラブルでPE6号をキャスト時にブチ切ってしまい、

この日のキャスティングはこれにて終了。

ルアーはフローティングペンシルなので回収できましたけどね。

これはジギングポイントから岸側を見た図です。

ボカシ加工はしていません。

これを見ると、この日の霧は視界2kmくらいだったようですね。

 

沖まで来ているので北風で細かい波が立っています。

ところが、

わかりますか?

潮の切れ目があります。

手前(岸側)は細かい波が立っていますが、

沖側は全く波が立たないベタなところが帯状に東西に走っています。

この境目にボートを移動すると、

こんな反応が…。

実はこの境目の岸側も沖側もベイトはいなくて、

境目だけに集中している感じでした。

ちなみにここの水温は19℃でした。

通常、このケースだとこのベイトの帯に青物がついているはず。

根周りとか水深とかは関係ありません。

潮目にボートをピッタリ合わせて、

同調するようにどてら流しをしながら、

ベイトいっぱいの中をジギングします。

 

が、しかし、

青物からの反応はありませんでした。

潮目は徐々に沖側から岸側に移動し、

最終的にどこが潮目かわからなくなって消失しました。

それまでおそらく1時間余、

ガンガンしゃくったのですが、結果が伴いませんでした。

 

仕方なく沖へ移動。

60m、80mと無反応だったのですが、

水深100mのところにNEOカワノさんがいました。

 

水深100mの底から20mくらいの間に、

少し反応があります。

カワノさん曰く、「これ以上手前も沖もベイトはいない」そう。

で、ここでエビエサを使って電動リールで、

レンコ鯛を連続で釣り上げていたそうです。

 

少し沖側を見ると、

けっこう鳥が飛んでいます。

海を刺しているようにも見えますが、

ただ飛んで着水してを繰り返しているようにも見えます。

とにかく大量の鳥がいるので、

その中に割って入って魚探反応を見てみると、

たまーに上層に小さな反応がありますが、熱くなるほどではありません。

ちなみに水深は120mほどのエリアです。

 

いけそうなのにドラマが起きないむずがゆさ、わかりますか?

 

そのうち、

休憩する鳥も出始めました。

この鳥はGucchan号の目の前で休んでいます。

うーん、厳しい!

 

さらに沖に行ってみました。

おや、水深157mの沖で、100mあたりに反応がありますよ。

これが何であるか、容易に想像がつきますが、

念のためジグを落としてみましょう。

きっちり100mほど沈めて、しゃくりを入れると間髪入れず、

「ドンッ」

とアタリ。

アワセを入れて重みを感じたところで巻き始めますが、

水深100mでこの重さ、しかもドラグはチリッとも鳴らない…。

そう、

こいつの正体は、

バーサーです。

40cmくらいあるマサバですが、ご覧のように細身です。

すでにトロサバの季節ははるか彼方に去っていますから、

仕方ないとはいえ、これでは持ち帰る気にもなれず、リリース。

 

今度の反応はどうかな?

 

答えるまでもないですね。バーサー。

 

3、4本このサバを水深100m以上から巻き上げると、

あっという間に腕が悲鳴を上げます。

サバゲーに終始するわけにもいかないので移動。

 

 

水深100mでこの反応。

ここが一番期待できるかな?

 

あら、残念!

 

結局60mくらいまで戻っても反応がある場所でかかってくるのはサバだけでした。

時刻はまだ8:00です。

ジギングポイント周辺でベイトを探してしゃくりますが、

反応はナッシング。

 

仕方ないので少し浅場で根魚でも狙おうかと、

9:00くらいにテンヤにチェンジしようとしました。

が、この頃から急に東風が強くなり、

元々逆潮で東から西にけっこうなスピードで潮が流れていたのですが、

風と潮が同調して3km/h以上の速度でボートが流されるようになりました。

こうなると操船しながらラインをまっすぐに落とすぐっちゃんのテンヤスタイルは、

なかなかうまくいかなくなります。

風が強いので波がトランサムに当たって少し海水が乗り上げてきたりします。

 

あっという間に東風は南東風にかわり、

ますます波が大きくなりました。

おかしいなあ、こんなに風が強くなるはずはなかったんですけど…。

エビを2匹使っただけでテンヤは諦めました。

 

アジ場にNEOカワノさんがいたので様子を伺いましたが、

アジもいないそうです。

しかも、年中ベタ凪のアジ場が、

けっこう波立っています。

時刻は間もなく10:00、ここで沖上がりしなければ、

14:00までこの暴風の中海上にいなければなりません。

悔しいですがこれまでと判断、帰航することにしました。

カワノさんもぐっちゃんの少し後に戻ってきて撤収しました。

既に船底が底砂に擦るほど潮が引いていて、

ボートを上げるのにギリギリのタイミングでしたよ。

 

ボートを引き上げて少し片付けをした後に撮影したので時間は10:36になっていますが、

実際には10:00に沖上がりです。

ベイトを追いかけていろいろ走ったので、

時間の割に距離が行きましたね。

 

 

燃料も最初から満タンではなかったのですが、

まずまず使いました。10リットルくらいかな?

 

期待の5月第3週末でしたが、

また今回も天候と潮流に翻弄される結果となってしまいました。

こんなに荒れる予想はしていなかったのですが…。

潮目のベイト反応を見つけたのに釣れなかった時点で、

この日の勝敗は決していましたね。

本当は14:00過ぎまで粘るつもりでしたが、

海況が悪化の一途をたどったのでやむを得ず撤退です。

カヤックの方も波が出始めて助けが必要か聞いたのですが頑張っておられ、

結局おひとりが反転してしまいずぶ濡れになったそうです。

外房の急激な海況の変化はあるあるですが、

SUPやカヤックの方は要注意ですよ。

 

天候が悪くて出せない、

やっと出せても満足のいく釣りにならないまま早上がりを余儀なくされる。

外房よ、どうしちゃったの?って感じですよね。

例年ならベタ凪の日がけっこう多い季節なんですよ。

しかも、今年に入ってから真潮の日が一度もありません。

気の早い人はもう海水浴で海に入っていたりして、

あっという間に春シーズンが終了してしまいそうですが、

さて、残り僅かでリベンジが可能でしょうか?

まずは天候と海況ですね。

 

NEOカワノさんに30cm強のレンコ鯛を1尾いただいて持ち帰りました。

次女が丁寧に処理をしてくれて、翌日刺身で食べましたが、

予想以上に美味しくてびっくりしましたよ。

次女は処理の仕方が良かったからだと言い張っていましたが。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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3ヶ月ぶりの外房釣行、GW唯一のベタ凪の海!

2023年05月08日 | NEO390 釣行記

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5月3日、超久しぶりに外房へ釣行しました。

1月末に行って以来、実に3ヶ月以上の間隔が開きました。

それだけ海況が良くない週末が続いたという事です。

もちろん、以前ほど無理な出航をしなくなったという事もありますが。

 

実は少し寝坊しました。

日の出が早すぎです。なんと4:46!

3ヶ月の長さを実感しますね。

いつものコンビニ。4:14です。

既に空が少し明るくなり始めていますね。

 

この日の予報は午前中凪!午後から南風が吹いて波立つというもの。

午前中勝負ですが、釣り日和になるでしょう。

ゴールデンウィークで唯一の出航可能日になる可能性大です。

 

現地に着いたのはすっかり明るくなった5:15頃でした。

すでにsaiさん、ステキチさんなど数艇が出航済み、

ツッシーさんが出航準備完了という状態でした。

さすがにこの日を逃すとGW全滅の可能性が高い中、

けっこうな数のボートが集合しました。

 

出航できたのは5:50ころ。

朝まづめ1時間はとてももったいないですが仕方ありません。

 

波はほぼ無しです。

ベタ凪ですね。

朝は寒く感じましたが、海に出るころにはかなり気温が上がっていて、

日差しの強さもあってレインウェアを着ていると暑いくらいでした。

やはりここでも季節の変化を実感しました。

 

ジギングポイントでツッシーさんを発見。

ツッシーさんは今年に入り5回連続でヒラマサをゲットしている「乗っている男」です。

状況を伺うと、どうも厳しいよう。

何しろ潮が流れていません。

風も無いのでボートが動かないとのこと。

 

水温ですが、17.8℃と上々です。

 

いつもの「釣れない反応」もありますね。

なかなかの魚影ですよ。

 

でも釣れません。

アタリもありません。

根を少し外すとベイト反応も一気になくなります。

つなり、このベイトは居つきであって回遊ではない=青物のついている可能性は低い、という事です。

 

周辺を多くの鳥が飛んで行きます。

鳥山ができるのを期待して様子を伺いますが、

大量の鳥がただ西から東へ飛んでいるだけという状況のようで、

ベイトを追いかけて飛んでいるわけではなさそうです。

 

念のため沖まで行ってみましたが、

水深100mまでは「無」の海でした。

イカ狙いでさらに沖に行ったステキチさん情報によると、

水深200mでイカの上に大量のサバがいたそうです。

今のサバは産卵後で美味しくないですからね、邪魔なだけです。

 

今度は西の海へ移動。

西の海はさらにベタべタで、ご覧のような湖のような海面でした。

写真に写っている遊漁船はイサキ狙いのようです。

ここもベイトは限定的にしかいなくて、青物の気配がありませんでした。

 

再びジギングポイントに戻ると、

イカ狙いするもサバに邪魔されたステキチさんと遭遇。

彼はタイラバの練習をすると言って西に向かいました。

ぐっちゃんは逆に東へ。

東の海なら少しは潮が動いているかと期待しましたが、

まあ、穏やかな海でした(涙)

 

時間だけが経過して、時刻は9時を過ぎました。

徐々に風が出てきまして、南風なので波立つようになりました。

風が強くなる前に、お土産を確保しようと根魚ポイントへ。

3ヶ月前の釣行で開封したもののたいして使わず、

自宅の冷凍庫で放置されていたエビ。

かなり乾燥が進んでしまっていますが、エビ特有の香りは十分残っているので、

これで勝負します。

 

ほら、釣れた(笑)

カサゴです。

でも、以前と違って入れ食いとはならず、

ピンポイントでいい場所に入った時だけアタリが出るイメージ。

魚影が薄くなったのか、季節がまだなのか?

まあ、秋ほどは釣れないんでしょうけどね。

 

だんだん南風が強くなって、

ボートが沖から岸寄りにかなりのスピードで流されるようになりました。

操船しながらテンヤを続けますが、

かなり釣り辛くなりました。

こんなことなら凪のうちにテンヤを試せばよかったと思うものの後の祭りです。

 

何とかお土産分を確保して、

 

海が本格的に荒れる前にストップフィッシング。

なぜかカサゴばかりで、外房の根魚の定番であるアカハタは釣れませんでした。

時刻はまだ11:00少し過ぎたあたりで、想定より早いですが仕方ありません。

 

実釣5時間でかなり走り回りました。

南北、東西に移動を繰り返しましたからね。

この日の海では青物が釣れたとしても単発だったでしょう。

思い起こせば昨年のゴールデンウィークは海中がイワシベイトで、

その中から125cmのヒラマサを引き出したわけですから、

同じ季節なのに海の変化にビックリです。

それも外房あるあるですけど。

 

ゴールデンウィーク唯一のチャンスは凪倒れという形で不発に終わりました。

連勝中のツッシーさんもこの日は撃沈だったようです。

春シーズンはピークが短いのでできる限り浮きたいところです。

5月中にあと2回くらいは出航できたらいいですね。

 

久し振りの海釣り記事で期待していただいた皆様、申し訳ありませんでした。

それではまた おやすみなさい

 

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1月4回目の外房!今度こそ!!

2023年02月01日 | NEO390 釣行記

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1月29日日曜日、外房に浮いてきました。

1月実に4回目の出航です。

過去を紐解いてみると、2018年1月に4回出航していて、

今回で1月出航回数のタイ記録なんです。

やる気が感じられるでしょ(笑)

この背景には、山中湖ドーム船ワカサギの悲惨な現状があります。

厳しい条件の中で1尾を釣り上げるのが醍醐味と言う人もいますが、

ワカサギ釣りの魅力は数釣りだと思っています。

1尾の価値を求めるなら外房ヒラマサに勝るものはありません(反論受け付けません)。

そしてこの日の最低気温予想は船橋でも-2℃。

ドーム以外のワカサギ釣りは電動リールが使えないリスクを覚悟しなければなりません。

 

なんだかんだ言って12月、1月はヒラマサの実績がかなりある季節。

でも、さすがに2月が近づくと低水温が影響してシャローで釣れなくなりますので、

トップでのキャスティングヒラマサはそろそろシーズン終了でしょう。

ここは有終の美を飾らなければ!

って、2ヶ月もするとまたシーズンインするんですけどね。

 

さすがに冷えますね。

自宅を出発した時が-1℃。

道中の最低気温は、

-5℃でした。

高滝湖では日がしっかり昇るまで電動リールは凍ってしまって使えないでしょうね。

 

ちなみに現地の気温は-1℃でした。

黒潮が当たる外房では、零下になることは非常に珍しいです。

これは寒い。

でも、前週と違い晴れ予報ですから、昼の気温は少し上がるでしょう。

 

ツッシーさん、JBB280さん、NEOカワノさん、コジ丸さんなどが参戦しましたが、

朝イチ風が強く残る予報だったためか思ったほど集まりませんでした。

 

日の出の直後、7:00に出航。

ツッシーさんと示し合わせて、ぐっちゃんは西へ、ツッシーさんは東へ。

前々回惨敗した時と同じパターンですね。

 

水温は14℃!

これは低い!できれば15℃台は欲しいところでした。

ちょっとキャスティングは厳しいかもです。

しかし投げるしかありません。

風が超強くて、波が高いので沖に行けないんです。

投げる、投げる、投げる…。

水面は波立っていい感じなのですが、チェイスはゼロ。

ある程度投げたところで西のポイントに見切りをつけて東へ。

ここでもポイントを変えながら投げる、投げる…。

 

NEOカワノさんはヒラメ銀座にいました。

ここがこれだけ波立っているという事は、相当風が強いという証明です。

アジがわずかに釣れて、泳がせでウツボ、だそうです。

こっちも厳しいですね。

 

東側のポイントではツッシーさんと情報交換しましたが、

彼も全くアタリが無いとのこと。

やはり水温低下で難しい状況です。

ツッシーさんが写してくれたNEO-Gucchan号の写真です。

岸寄りの浅場なんですけどね、けっこう波があるのがわかると思います。

 

9:30頃まで投げ続けましたが、ここで断念。

まだ風は落ちていませんが、そのうちに落ちるでしょう。

少々無理して沖に移動します。

 

ジギングポイントはいつもの「釣れない反応」がありますが、

あまり活性は高くなさそう。

これ以上沖に行くのは苦痛ですが、

隣の根まで行きましょう。

水深50m、なかなかの反応です。

水温もシャローよりも高いですね。

さらに、

水深60mくらいには、いい感じの青物が来そうな反応。

時々15~20mくらいの浅場にベイトのラインができることがあり、

そんな時が大チャンスなんです。

 

ぐっちゃんはジギング遊漁船がよくやってくる根回りを中心にジギングしましたが、

この日は60mラインの根が無いエリアが正解でした。

はるか彼方でツッシーさんが立ったり座ったりを繰り返しています。

あの舷の低いボートであんなリアクションをするのは釣ったな、と思い、

近づいて見ると、

なんてこったい!

水深60mエリアで粘って上層の反応を狙っていたツッシーさん、

ジギングで90cmヒラマサをゲット!

むむーっ、そっちでしたか。

根周りでヒラマサ、深場でブリというパターンだと思って根回りを狙ったのが裏目に出ましたね。

いずれにしても時合いです。

ぐっちゃんも60mエリアでジギング再開!

 

しかし、ぐっちゃんに海は微笑んでくれないんです。

ふと後ろを見ると、ツッシーさんがファイトしています。

なんと、ツッシーさん連続ヒット!

しかも、今回はかなり底の方であたったようですよ。

 

なんなくファイトを終えてタモ入れ完了したツッシーさん。

そのファイトぶりから大したサイズではないのではと思っていましたが、

矢印をご覧ください。

これもジギングではめったに出ないナイスサイズですよ。

 

 

はいはい、おめでとう(泣)

またしても90cmクラスをゲット!

前回は90cm、80cmをトップでゲットし、

今回は90cm2本をジギングでゲットです。

彼は今、とんでもなく持っています!

 

ジギングの時合いは短いです。

経験上30分くらいのことが多く、その後は無になります。

ベイトに引き寄せられた群れが通過するわずかな時間にかけることができるか否かです。

ベイト反応はまだ残っていますが、

ヒラマサのアタリはパッタリと止まりました。

ぐっちゃんは回遊エリアが変わったと想定し、さらに沖の反応を確認。

80mエリアに行っても、ベイト反応は変わりませんでした。

これが水深20mくらいから下がびっしりベイト、という状態なら、

期待度MAXなのですが、そんなにうまくは行きませんね。

 

時間とともに風は落ち、釣りやすくはなりましたが釣果は伴わず、

時刻は無情にも13:00。

この時点でヒラマサは諦めました。

この時間に釣れるなら、もっと早い時間に何本か獲っているはずですから。

 

自分で釣った魚の写真が欲しいと、

アカハタポイントへ行ってひとつテンヤを。

風も落ちているので釣り辛くはないのですが、

さすがに秋口のようにポンポン釣れてはくれません。

カジカジとエビをつつくのはだいたいベラです。

食べれるんでしょうがリリース。

春や秋ならどこに入れても何らかのアタリがあるエリアなのですが、

この時期だとポイントを選ばないとエビがそのまま戻ってくることも。

 

ようやく釣れたまずまずサイズのアカハタに、

 

やはりまずまずサイズのカサゴ。

いくつか根魚を釣った後に、

これもナイスサイズのウマヅラハギ。

ウマヅラハギは我が家では不人気なのでこれもリリース。

このウマヅラハギを釣ったところでストップフィッシングとしました。

エビはまだ大半残っていますが、

寒さであまり痛んでいないので、持ち帰って冷凍すれば次回も使えるでしょう。

 

14:00沖上がり、

10リットルは使わなかったかな?

波があったためにあまり大きな移動はしませんでしたからね。

 

というわけで、見出しのヒラマサの写真はツッシーさんの2本です。

ぐっちゃんは青物ボウズ、

ボウズ逃れの根魚だけという貧果でした。

 

ぐっちゃん、1月4回の釣行でヒラマサゼロ。

ツッシーさん、1月2回の釣行でヒラマサ4本。

この差は運ではありませんね。

ツッシーさんの諦めない心と積み重ねた経験から来る理論が、

うまく今の外房にマッチしているのだと思います。 

ツッシーさんのYoutube、MYボ釣り!はこちらから

まだ今回の動画はアップされていませんが、そのうち上がると思います。

ぜひチャンネル登録お願いします。

ぐっちゃんも愚痴キャラで度々登場しますよ(笑)

 

ワカサギ、タナゴがまだ一人前ではないのに、

ヒラマサにまで嫌われたら、全部半人前じゃないですか!

この季節だとメタボなブリも欲しいところですが、

今年の外房はなぜかヤリイカやメタボサバもさっぱりなんです。

これから海水温が最も下がる季節になり、

ますます釣り辛くなりますから、

できるだけ海が穏やかで沖に行ける日を選んで釣行したいですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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強風の中、獲ったこいつはハイブリッド!?

2023年01月25日 | NEO390 釣行記

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1月22日、寒波の始まり…。

気温は低いですが、風の予報がかなり弱くなったので、

予定していた高滝湖ワカサギ釣りを撤回し、

外房にボート釣りに出かけました。

内陸部にある高滝湖は最低気温零下が予想され、

リールのスプールや竿のガイドが水滴で凍ってしまう可能性もあります。

それに比べれば海の水温は下がっても15℃くらいありますから、

風さえ穏やかなら寒さは海の方が感じないかな、と。

海の方が動く釣りですしね。

 

この日は日の出に合わせて前回より20分ほどゆっくり出かけたため、

いつものコンビニは肉まんの準備が完了していました(笑)

 

途中高滝湖の近くを通過した時の外気温は-3℃。

このくらいだとガイドなどが凍結するか微妙ですね。

-5℃だと確実に凍りますけど。

 

海辺は暖かいと期待したのですが、

現地の気温は1℃でした。

この辺りではかなり低い気温です。

それよりも、問題は風でした。

予報とは違い、けっこうな北東風が吹いています。

これは相当厳しい環境での釣りになりそうですね。

 

NEOタダノさんは既に準備完了。

夜間航海灯を点けて日の出前に出航する作戦ですね。

今年お初のコジ丸さんも参戦。

風が強いことを気にしていました。ケンマリーン艇ですからね。

初のNEO390新艇さんも夫婦?で参戦。

「ブログ読んでいます」と挨拶いただきました。

良かったらコメント残してくださいね。

 

天候は御覧の通り。

この日は太陽は期待できません。

体感気温はかなり低めで推移するでしょう。

 

シャローの水温は15.6℃でした。上々です。

これならばトップの可能性もあるでしょう。

 

前回西のポイントに行って不発、東に向かったツッシーさんに大差をつけられました。

悩んだのですが、この日も西を選択。

自分の感を信じましょう。

もちろんキャスティングです。

投げる、投げる!

2流し不発で、「やっぱり東だったかな…」と不安になった3流し目、

「ヌルッ」

と魚が触ったような感触が伝わってきた後に、

「ズンッッ!」

と重量感が手元に伝わるアタリ。

少し水面下であたったようで、海面が盛り上がったり、魚がジャンプすることはありませんでした。

目視していないのでサイズはわかりません。

しかし、テンションを上げるに十分な重みが手元に伝わってきています。

「おりゃ、おりゃ、おりゃ・・・・

 ・・・、おりゃ、おりゃーっ!」

いつもなら3回ぐらい大アワセを食わらせるのですが、

今回はさらに一呼吸置いて2回追加しました。

どうしても獲りたい2023年のトップヒラマサ!

主導権は握りました。

敵が暴れ出す前にロッドを立てて、竿尻をお腹につけることに成功、

後は最初の突っ込みを力づくで抑え込むのみです。

「グググーッ!」

来ました!

ガチガチにドラグは締めこんであります。

「さあ、来い!お前のMAXパワーを見せてみろ!」

「グググー―――ッ、フッ・・・」

「???」

なんと、5回の大アワセでまさかそれはないと思っていたフックアウト。

敵のMAXパワーを体感することなく、勝負は終わってしまいました。

ボーゼンとするぐっちゃん。

アワセは完璧でした。

主導権も取りました。

おそらく10kgくらいまでのヒラマサなら負ける要素はない、

めったにないできすぎた展開だったのですが、

かかりどころが悪かったようです。

「負のスパイラル!?」

前回からの流れで、これから獲りなおす運は持ち合わせていません。

その後も8:30過ぎまで西→東と移動しながら投げ倒したのですが、

再度トップでヒラマサが微笑んでくれることはありませんでした。

 

朝から吹いている北東風は、時間が経っても落ちることなく吹き続けています。

沖に行くには、かなりの波と飛沫を覚悟しなければなりません。

終始キャスティングを通すのも選択肢のひとつですが、

どこかでジギングにスイッチすべきでしょう。

キャスティングポイントを確認しながら少しずつ沖に移動。

ジギングポイントまで来ました。

「釣れない反応」は出ていますね。

ここまで来ると白波は立っているし、ボートはかなりの速度で沖に流されます。

最近ほとんどジグロストは無かったのですが、

真っすぐ落下しない難しい海で着底と同時に根がかりして、

虎の子の「おにぎりジグ」をロストしてしまいました。

高切れではなく、リーダーが擦れて切れたのでリーダーの結び直しはしなくてもOK。

これで高切れしていたら、もう諦めて帰ったかもしれません。

とてもリーダーの結び直しをする気になるような海況ではなかったんです。

今度は「マサムネ」をつけました。

 

飛沫を浴びながら何度か流し直しましたが、ジギングポイントでは結果が出ず。

これ以上沖に行くのは辛い海況ではありますが、

前回ツッシーさんがショゴを連発したポイントまで行きましょう。

再現性があるかもしれません。

 

やはりかなりデンジャラスな海です。

いつもなら操船でジグの落下角度を調整して真下に落としたりするのですが、

そういう操船をするとスターンに波が乗り上げることも。

前週の西から東に流されるのとは違い、

北から南に流されるので反応が出るのはピンポイントなのですが、

まずまずいい感じです。

頑張ってしゃくりましょう。

「ズンッ!」

朝とは違いジギングなのですが、

底から5しゃくり目くらいでまたも重量感があるアタリ!

「やはりここはショゴの通り道なのか?」

改めて大きくアワセを入れると、

ツインパワーSWのドラグが「ジジ―ッ!」と少し鳴りました。

50cmクラスのショゴでは鳴らない設定です。

少し大きいのか?

水深40m強、重量感があって巻き上げるのに時間がかかります。

でも、大パワーではありません。

ショゴならもう少し細かいアクションがあるはずですが、それもありません。

風でボートが流されるのも、魚の重量を重く感じさせているようです。

ようやく魚が見えました。

「あ、尾が黄色いな」

かなりスタイルが良いですが、これはワラサです。

70cm4kgくらいか。

この時期ならもっと太っていても良さそうですけどね。

その理由は帰宅後にわかります。

今年初ワラサなので自撮り。

でかく見えますね。

 

その後このポイントの近くには何艘かジギング船が来ました。

いずれもぐっちゃんが釣ったポイントよりも少し南東側でやっていましたね。

 

もう一本、と思って少し頑張りましたが、

どうにも釣り辛い状況と、下げ止まりになったのもあって、

岸寄りに移動することにしました。

この日もエビを持ってきていたので、

ひとつテンヤでお土産確保作戦です。

とは言え、岸寄りでも爆風でボートがかなりの速度で流されます。

ぐっちゃんはテンヤが真下に落下するように操船しながら釣りますが、

これが非常に難しい海況。

それでも1投目に、

良型のアカハタ。

これを数尾釣ればと意気込みましたが、

2投目に根がかりしてテンヤロスト。

ここで心が折れました。

体はそれほどでもありませんが、

手袋が濡れて手がかじかむほど冷たくなっています。

ほとんど使わす残ったエビは海に投げ入れ、

ストップフィッシングです。

内寸ピッタリなので70cmですね。

 

11:30に沖あがり。

実釣4時間半でした。

朝、出航場所でお会いした人たちはほとんどぐっちゃんより先に上がっていました。

まあ、あの海ならそうですよね。

 

燃料消費も6~7リットルというところでしょう。

 

12:30頃に帰路につきましたが、その時の外気温は5℃でした。

いつもなら冬でも片付けをしていると暑く感じるのですが、

この日はむしろ寒かったですから、それだけ冷えていたという事でしょう。

 

この日釣ったワラサですが、捌いてみたところ、

こんな色をしていました。

刺身にしてみると、

こんな感じ。

わかりますか?色と脂乗りがワラサじゃないんです。

ワラサならもっと脂が乗って色が濃いはず。

この身質と色はヒラマサですよ。

外観はこの時期にしては少しスマートなところ以外は完璧にワラサでしたから、

おそらくこの魚はハイブリッドだと思いますね。

ハイブリッドも、見かけヒラマサで中身はワラサ、というものと、

見かけワラサで中身はヒラマサ、というのがいるんですね。

ちなみに味もヒラマサでした。

朝イチのヒラマサバラシの補填だったのかな(笑)?

 

予想に反して酷い海(というか、元々の予報通り?)でしたが、

何とか青物の姿が見れたので良しとしましょう。

それにしても朝のあの1本、どんなサイズだったか見てみたかったですね。

次回の宿題としておきましょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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外房リベンジ釣行、世代交代を痛感

2023年01月13日 | NEO390 釣行記

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1月9日成人の日、外房に浮いてまいりました。

4日の釣り始めは出遅れが響いて青物ボーズの惨敗だったので、

この日は30分早く自宅を出発しました。

 

いつものコンビニも時間が早いために、

まだ肉まんが暖まっていませんでした(笑)

 

見出しの画像の通り、まだ暗くて少し東の空が赤くなり始めたころに到着。

外気温は5℃と高めです。

が、思ったよりも風があります。

午前中穏やかで、午後から南西風が吹いて荒れる予報だったのですが、

意外にも北風が強烈に吹いています。

 

一番乗りのぐっちゃんに続き、このところ成長著しいYouTuber「ツッシー」さんが到着。

彼は数少ないルアー中心の釣りに徹したナイスガイで、

最近他の釣りに浮気がちなぐっちゃんを尻目に、

外房マイボートルアー釣りの後継者的存在です。

そもそも外房のヒラマサルアー釣りは修行要素が強く、

投げる、しゃくるの動の釣りですし、

このところのヒラマサの減少でボウズ上等の釣りなんです。

一度は足を踏み入れても、釣果が伴わず餌釣りに戻ってしまう人が多い中、

ツッシーさんはめげずにぐっちゃんの後をついてきてくれて、

ルアー釣りを極めようと修行しているというわけですね。

 

その後JBB280さんも到着しましたが、

この日の参戦はここまででした。

ちなみにJBB280さんは巨大甘鯛を求めて大遠征したそうですよ。

 

日の出は6:45ですが、

ぐっちゃんは珍しく夜間航行灯を点けて6:35に出航。

ツッシーさんと、

「キャスティングは朝イチ勝負だよな」

「どっちに行かれます?」

「西から」

「じゃあ、僕は東に」

そんな会話をした後の出航でした。

 

 

早速最初のポイントへ到着。

まだ日が出ていません。

シャローですが、ご覧のようにざわついていて細かい波があります。

風は北からでけっこう強いですが、移動ができないほどではありません。

4日とほとんど同じですね。

キャスティングには好材料が揃っていると思います。

 

水温は15.2℃。

投げる、投げる、投げる。

ふと気になってスマホを覗いてみたところ、

ツッシーさんからLINEメールが…。

なんと、3投目で91cmのヒラマサゲットだそうです。

おいおい、今日は東かよ、って思ったのですが、

そっちで釣れるならこっちもと気合入れまくり!

結局8:00近くまで西のポイントを回って投げまくりましたが、

ボイルもチェイスもありませんでした。

 

そんな折り、再びツッシーさんからLINEが…。

今度は80cm。

もう西にはいられません。東へ移動!

正面、東の実績ポイントで投げますがやはりぐっちゃんにはヒットなし。

ここは恥を忍んでツッシーにポイントを教えてもらおう。

ツッシーさんに写真を撮ってあげて提供。

ちなみにこれは2本目の80cm。

1本目の91cmは車に置いてきたそうです。

彼のボートに乗っているネットを見てください。

この日のために新調した超巨大ランディングネットだそうです。

いきなりこのネットが役に立つとは、本人もびっくりでしょう(笑)

とはいえ、どこで出るかわからないのがトップヒラマサ。

しかも時刻はすでに9:00と、

朝イチ勝負の時刻は既に終了しています。

結局9:30まで3時間投げまくりましたがノーチェイス。

この時点で完敗決定ですが、気を取り直してジギングに向かいます。

というか、3時間投げ続けたら体バキバキですよ(笑)

限界でした。

 

風はずいぶん落ちたので、沖に行こうと思いました。

水深185mまで行きましたが、イカどころかサバの反応も無し。

試しに185mのディープジギングをやってみましたが、

1投で心が折れるほど疲れました。

 

無駄に時間を過ごした挙句、風が北から西へ、

そして西から南西へと変化しました。

このまま風が強くなったら海は大荒れになります。

時間がもったいない。

この日はボウズ逃れにエビエサを用意していたのですが、

もうテンヤをやる時間は無いかもしれません。

 

長距離を戻る形でジギングポイントへ。

さすがにここには「釣れない反応」があります。

とりあえずこの本拠地で、この日初めてちゃんとジギングをやってみることに。

 

「ゴゴンッ」

「釣れない反応」の中をしゃくっていた時に、

ひったくるようなアタリが出ました。

久し振りに感じる青物の感触です。

がっちりフッキング!

しかし、硬めのドラグを出すほどのパワーはなく、

泳ぎもやや細かくてヒラマサのそれではありません。

正体はショゴでした。

まあ、2023年の初青物です。

ちょうど50cmくらいですかね。

この1本でテンヤの可能性は完全に消滅しました。

 

これで少し気を取り直しました。

改めて追加を狙おうとチャレンジしていたら、

今度はツッシーさんから電話。

「こっちでショゴ2本獲りました、通り道になっているようです」

ムムム…、ショゴでも先行されていたとは…。

彼は500mほど離れた隣の根のちょっと沖側で釣っています。

ぐっちゃんも移動してほぼ並んで釣りましたが、

ぐっちゃんは2回お触りがあったのみ。

その間にツッシーさんは1本ショゴを追加。

時刻は既に12:00を大きく回り、南西風も徐々に強くなってきています。

ぐっちゃんは一発逆転を目指して再度ジギングポイント周りへ。

ツッシーさんは先に沖上がり。

 

「ガツンッ!」

「ギューーーーン!」

ついに来た本命っぽいアタリは、

初動の突っ込みであえなくフックアウトしてしまいました。

そこそこサイズのヒラマサだったと思いますが、

ちゃんとファイトする前にサヨウナラ。

今日はこういう日なのでしょう。ストップフィッシング。

 

いよいよ南西風が強くなってきました。

もう帰れと外房の海が言っているようです。

 

かなり移動しましたし、何より真面目にキャスティング・ジギングしたのですが、

結果が伴わない、なにかぎくしゃくした釣行になりました。

一方でツッシーさんは、

ヒラマサ2本にショゴ3本の確変モード全開!

うーん、もう彼を弟子とは言えないなー。

世代交代を実感するに十分な釣果の差です。

彼は単純に釣りをするだけでなく、

プロセスと結果に理論が伴っているのが話しているとよくわかります。

こんなに成長してくれて、おじさんは嬉しいぞ(笑)

 

ところでツッシーさんはMyボート釣りの動画をYouTubeにアップしている、

バリバリのYouTuberでもあります。

ここで彼のYouTubeページを宣伝しておきますね。

↑ 上の画像をクリックすると、ツッシーさんの動画チャンネルに行けます。

MYボ釣り! 「MYボートで釣りに行こう!」という動画チャンネルです。

外房キャスティングやジギングの様子もたくさん出てきますので、ぜひ見てあげてください。

なお、今回の釣行の動画がいつアップされるのかはわかりませんが、

きっと迫力がある画が撮れているのではと思います。

 

ちょうど半分燃料消費しましたので12~13リットルの消費ですね。

 

次回から師匠と弟子が入れ替わって、

ツッシー師匠の下で修業したいと思います。

それではまた おやすみなさい

 

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2023年初釣り!久しぶりに穏やかな外房で…。 & AdBlue補充

2023年01月05日 | NEO390 釣行記

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2023年の釣行記スタートです。

ぐっちゃんは2日の深夜に実家のある愛知県から帰宅したのですが、

3日は疲労で早起きは無理、

ちょっと霞ヶ浦に調査に出かけましたが、

目ぼしい釣果は無かったので

釣行そのものをなかったことにしました(笑)

1月4日水曜日、年末年始休暇の最終日です。 

12連休も終わってみれば早いものです。

天気予報は快晴、朝方北風がやや強いものの徐々に納まる釣り日和。

改めて、釣り始めの外房釣行といきましょう。

 

自宅出発は4:45。

外気温は0℃!

 

例によってコンビニで食料を補充、

 

道中の最低気温は-4℃でした。

 

現地着は6:30。気温2℃。

お久しぶりのケンタレさんや、くるくるさん、フォードさんをはじめ、

既に数艇がスタンバイ。

ぐっちゃんは出遅れ気味で、

6:47の日の出に対し、準備完了は7:05でした。

 

それにしてもこの海の透明度、いかがですか?

メチャクチャ澄み潮ですね。

キャスティングには有利でしょうがジギングには…?

 

最初にキャスティングポイントへ。

朝イチでトップヒラマサを獲れるかどうかがこの季節の勝敗を分けます。

シャローの水温は15℃台。

かなり冷えましたね。

 

投げる、投げる… 移動、

投げる、投げる、投げる… 移動。

風は強いですが、12月27日ほどではありません。

移動は問題なくできるレベルです。

 

結局、朝イチのキャスティングはノーチェイスに終わりました。

この時点でこの日の苦戦が想像できます。

西の実績ポイントを数ヶ所回り、ジギングを試しますがこちらもノーヒットでした。

 

西のポイントで苦戦している間に2時間半ほど経過。

ここで西のポイントを諦めジギングポイントへ大移動します。

ここにはいつもの「釣れない反応」があります。

2流しほどジギングを試しましたが、やはり「釣れない反応」でした。

 

ちなみにここまで沖に来ると水温は17℃を超えます。

 

風がやや弱くなり、海況も良くなったのでさらに沖に行ってみます。

 

水深120mまで行きましたが、期待したベイト反応はありませんでした。

200mくらいまで行けばイカとサバの反応はあるのでしょうが、

今日はルアーオンリーで電動リールは持ち込んでいません。

 

ここでジギングポイント方面には戻らず、東に向かいます。

東の沖でもベイト反応は無く、

ヒラマサの実績場へ。

根周りに魚はいますが、回遊魚がいる雰囲気ではないですね。

ここまで来るとやや波がありますが、

釣りに影響があるほどではありません。

 

スーパーライトジギングタックルでルアーを投入してみると、

今年初魚(1月3日のクチボソやブルーギルは除外)は、

ルアーに食いついたアカハタでした。

ボウズ逃れと、初魚に感謝して、このアカハタはリリースしました。

 

その後も何ヶ所がチェックをして、

いずれも思わしい釣果が得られず、

結局ジギングポイントへ戻りました。

既に時刻は13:00。

「釣れない反応」は根の周辺に広い範囲で出ています。

その中を半ば諦めながらジグをしゃくっていると、

「コンッ」

という小さなアタリ。

反射的に即アワセ。

何かがついている重さを感じますが、泳ぎません。

海藻の束を引っ掛けたような感じです。

巻き上げてくると、残り少なくなって魚の反応が現れました。

「???」

ありゃ、アカヤガラじゃないですか。

そういえばこの時期はけっこう釣れますね。

この後も何度か同様のアタリ?がありましたが、

口が小さいアカヤガラはなかなか針がかりしません。

 

13:45、上げ潮止まりでストップフィッシング。

ちょっと話し込んだので14:30となっていますが、

実際の沖上がりは14:00頃でした。

 

燃料消費は10リットル強くらいかな。

 

こんな状況なので、誰もヒラマサを手にできなかったと思っていたら、

何と3名ものボーターがヒラマサをゲットしていたようです。

そう、あのゴムボーター・ケンタレさんも!!

さらにフォードさんはかなりの大物を上げて早上がりとか…。

海のせいにしていましたが、自分の実力不足という事ですね(涙)

 

ついでですが、先日から警告灯が点いていた、

ランクルプラドのAdBlueを補充しましたよ。

前回の補充は9月14日だったので、

4ヶ月持たずに補充、約90000kmを走ったことになります。

走行距離ですが、前回は約57000km、今回は約66000kmでした。

ほぼ毎週富士五湖や霞ヶ浦に行っていて、

法事や帰省で長距離も多かったのですが、

ちょっと走りすぎですね。

 

何はともあれ、初釣りと初魚はクリアしましたので、

次はきっちりヒラマサを獲ってやろうと思います(大嘘)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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