進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年タナゴ&小物釣り㉕ ~I君にネイティブタナゴを釣らせる~

2023年06月30日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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6月24日に外房で撃沈し、25日は既に予約のあったタナゴ釣りです。

前の週にタナゴの釣り堀・幸手園で初タナゴ釣りを体験したI君、

その後に行った手賀沼水系でタナゴを釣ることはできず、

次回以降の宿題になっていました。

「せんちょー、ネイティブタナゴを釣りたいです~」

というI君のリクエストに応えるべく、この日はタナゴ釣りに行くことにしたわけです。

というか、タナゴ釣りは陸っぱりだから船長じゃないんですけどね(笑)

 

確実に釣らせるために選んだのは霞ケ浦水系の「タナゴ銀座」。

ここなら堅いだろうし、もしダメでも霞ヶ浦水系なら実績場がいくつかあります。

またしても朝5:00にI君を迎えに行き、そのままタナゴ銀座へ向かいました。

あまりのショックに写真が無くて申し訳ないのですが、

たくさん生えていた葦がことごとく刈り取られ、

しかも本命の機場は全く水が流れていない状態でした。

それでも釣れないことはないだろうと竿を出しましたが、

本流方面でI君が何尾か小鮒を釣っただけで、

生まれたばかりと思われる針子がたくさん見られたものの、

タナゴは1時間ほど頑張っても1尾も釣れませんでした。

「こんなはずでは…」

とは言え、春以降タナゴ銀座で釣り開始から10分以上経過して釣れなかったことはありません。

つまり、粘っても釣果が期待できないことを示しています。

ここでI君の重い一言。

「われわれは負のスパイラルコンビですからね…」

むむむ、否定できない(笑)

シーズンが終わったと判断するのは早計ですが、この日は移動した方が賢明と判断しました。

 

次に向かったのは前週のテナガエビ釣りで一緒になったオムライスさんに教わったホソ。

タナゴ銀座に近いので行ってみましたが、残念ながらタナゴの姿は見られませんでした。

 

続いてはオオタナゴの実績場へ。

オオタナゴだけでなく、タイリクバラタナゴもいることがわかっています。

 

とんかつ浅野さんのおすすめポイントですね。

 

ほら、さっそくオオタナゴが釣れました。

 

これも微妙ですがオオタナゴです。

 

ここでぐっちゃんはタナを浅くしてタイリクバラタナゴ狙いにチェンジ。

一方でI君にオオタナゴのポイントと釣り方を伝授します。

お、I君オオタナゴゲット!

彼はネイティブタナゴを釣りたいとは言いましたが、タイリクバラタナゴ限定とは言っていません。

よってミッション達成です。

それにしても立派な(でかい)オオタナゴですね。

 

ぐっちゃんにはタイリクバラタナゴ。

オオタナゴの豪快なアタリの中に、繊細ななかなか針がかりしないアタリがあったので、

タイリクバラタナゴがいるという確信はあったんです。

 

ナイスサイズのオスのタイリクバラタナゴも釣れました。

 

オオタナゴもタイリクバラタナゴも回遊しているようで、

パタパタッと釣れたかと思うと、全然アタリが無くなったりします。

ここでぐっちゃんは思案しました。

なんとかI君にネイティブタイリクバラタナゴを釣らせたい!

でも、今日の霞ヶ浦の状態だと、確実という保証はないかも…。

鉄板だと思っていたタナゴ銀座で釣れなかったほどですから。

 

「よし、千葉の野池に行こう!」

そう、束超え3回の超鉄板釣り場、「千葉県の某野池」

過去に一度やっているので、霞ケ浦からの最短ルートはわかります。

そしてその時よりも少し近い位置にいます。

霞ヶ浦の北部へぐるーっと回って実績場を試すにしても、数十キロ走る必要があるわけで、

それならもっと確実なところまで行ってしまえ、というわけ。

その距離90数キロ。

1人で移動すると結構な距離ですが、

今回は2人なのでくだらないバカ話をしながら、

それほど苦痛を感じることなく到着しました。

 

相変わらずの謎の野池。

さすがにもう釣れないよって事はないでしょう。

霞ヶ浦と違って、この池に裏切られたら移動する先はありません。

 

I君は釣り座の奥側へ。

 

ぐっちゃんは手前側の排水口の脇でチャレンジ。

 

ぐっちゃんはタナゴんさんの仕掛けを使いましたが、

I君はがまかつの汎用仕掛けを買ってきたとのことで、

この仕掛けに針だけ

極タナゴに変えてのチャレンジです。

I君としては、市販の仕掛けとぐっちゃんの一軍仕掛けでどのくらい差があるか知りたかったようです。

 

やはりこの池は釣れますね。

少し前の「入れ食い」とはいきませんが、

頻繁にアタリがあります。

入れ食いにならないのは今年の新子が既に2cmほどに成長していて、

これが先に餌をつつくために、なかなか針がかりしないんです。

 

それでも開始40分ほどで、

ツ抜け。

I君はまだ2尾、とか言っています。

魚はいるしアタリもあるようなので、明らかに仕掛けの差が出ていますね。

 

ぐっちゃんとI君の比率は3:1~4:1くらいで推移。

見かねたぐっちゃん、前回幸手園でガンガンI君が釣っていた「Kさん仕掛け」を渡します。

頑張って汎用仕掛けで釣っていたI君ですが、

「すみません、またお世話になります」

と「Kさん仕掛け」に変更。

 

ここからのI君は確変モードでした。

コンスタントにタナゴを上げていきます。

ぐっちゃんは豆タナゴの攻撃に大苦戦。

さらにぐっちゃんのポイントはアタリも遠のいてほとんど釣れなくなりました。

I君のポイントとぐっちゃんのポイントは3~4mほどしか離れていませんが、

片方が釣れると片方が釣れなくなる、というほどの差がありました。

とは言え、野釣りタナゴデビューのI君が一気にまくってくるのは驚きました。

本当に「Kさん仕掛け」との相性が良いようです。

ぐっちゃんが池の様子を見に来たヘラ師と雑談し、少し休んでいたのもあったのですが、

この最後の1尾でようやく、

40尾に到達。ここで納竿。

今回はI君もカウンターを使っていたので釣果を尋ねると、

「32尾です!」

なぬ!?

確かぐっちゃんが27尾の時にI君は8尾くらいだったはず。

ぐっちゃんが13尾追加する間に、I君は24尾釣ったという事です。

「やべっ、最初の仕掛けの差が無ければ負けていたかも…(;^_^A」

 

I君の釣りセンスが凄いのか、ぐっちゃんのヘタレっぷりが凄いのかわかりませんが、

とりあえず最初の目的であった、

「I君にネイティブタナゴを釣ってもらう」

は達成できました。

 

これは釣果の一部です。

豆タナゴが混じっているのがわかるでしょうか?

ちなみにI君も後半には豆タナゴを釣ることができるようになっていました。

本当にセンスの塊だな、この男。

ボートの上ではグーグー寝るくせに、タナゴ釣りでは一言も発せず集中して釣り続けます。

あんまり本気にさせるとあっという間にうっちゃられそうで怖いです。

なお、I君はぐっちゃんと同じ「幸釣零一二」の

色違いであるソライロをポチしたそうですよ。

完全に嵌りましたね(爆)

 

霞ヶ浦での不完全燃焼、

大移動、

そして野池でなんとか目標達成。

なかなかに忙しい1日でしたが、とても楽しい1日でもありました。

I君、早くも自分の竿で釣るための釣行計画をリクエストしてきています。

きっと彼はこれからの数週間でいろんなものを買うと思います。

それもタナゴ釣りの楽しみなんですよね。

 

次週7月1日、2日の週末は珍しく用事があって奥さんと静岡県へ出かけます。

釣りは…、たぶんできないかな。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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外房春シーズン最終戦、凪の海をかの有名根へ

2023年06月27日 | NEO390 釣行記

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天候や海況が整わない日が続いているうちに、

ついに外房春シーズンの最終週になってしまいました。

外房のマイゲレンデは6月末まで出航可能ですが、

週末は6月24、25日が最後になります。

 

両日とも天候は穏やかそうです。

日曜日はI君がネイティブタナゴ釣りを希望しているので、

外房には土曜日に参戦することにしました。

 

ちょっと出遅れて、日の出に間に合わないペースでいつものコンビニを通過。

4:25日の出に対し、4:45に現地着でした。

混んでいると思いきや、先人は入れ食いさんとsoraさんだけ。

後からNEO374の新顔、〇〇さん(まだ名前決めていません、コメント欄に希望の名前をお願いします)、

くるくるさん、たーたんさんも参戦したようですが、

最終週末にしては少なかったように思います。

翌日も凪予想なので分散したようですね。

 

挨拶したりランチングをフォローしたりして出航はかなり遅れました。

既に5:50になっています。

ちょっと靄がかかっているのがわかるでしょうか?

これが後でけっこう広がって凄いことになります。

 

水温は20.6℃。

 

出航して1kmほど行ったところで、小魚が逃げまどい、

それを後ろから「バシャーン」と飛び込んでライズするヒラマサの姿を見ました。

その距離、ボートからわずか10m。

慌ててキャスティングロッドを取り出し、投げまくりましたがノーバイトでした。

 

天候は曇りですが、前にも書いた通り何度か霧に覆われました。

100mほど離れた場所の漁船がこんな感じで見にくいくらいの霧です。

これはジギングポイントあたりでの写真ですが、既に沖も岸も区別ができないほど。

海岸線は全く分からないので、GPS魚探だけが頼りです。

 

ジギングポイントでもベイトはかなり薄かったのですが、

潮のヨレ目に入るとこんな反応。

上層でガツンッを期待したのですが、そんなに甘くはありませんでした。

風は微風、波は小さ目、そして潮流も非常に緩くて動いていないのかと思うくらいでした。

 

水深60m、反応はありません。

念のためジグを落としてしゃくってみます。

「ゴンッ!」

あれ、アタリました。

ドラグが鳴るわけでもなく、やがて伝わってくるバイブレーション。

これは…、

バーサーでした。予想通り。

20cmのメタルジグを尻尾部分から呑み込んで、

エラ部分をジグが貫通して出てきています。

当然大出血。

でもリリース(笑)

そこそこ全長はありますが、痩せすぎでしょ。

 

80mラインではこんな反応。

期待しないで(笑)ジグを投入すると、

予想通り40mくらいでラインの放出が止まり、

バーサー入れ食い。

 

100m以上まで行ってもベイトは増えることなく、

120mではサバもいなかったのでまた戻ります。

 

やはり80mラインが一番魚がいますね。

おそらくイワシベイトに大量のサバがついているのでしょう。

その下には青物がいる可能性がありますが、

アタリを引くまでに何本サバを釣り上げるか、という戦いです。

 

・・・、腕の筋肉繊維が崩壊していきます。

 

鳥も大量にいますが、海を刺す様子は見られず、ただ飛んでいるだけ。

サバとの戦いに疲れ果てたころに、

霧も晴れたので、ここは遠征と行きましょう。

 

そう、今年一度も行っていない、東のかの有名根へ行ってみました。

他が凪でも潮流が根にぶつかって三角波ができるほどの大きな根です。

凪で飛ばせたこともあって、案外早く着きましたが…、

「!!」

「何じゃこりゃ!?」

あの激流の有名根が、ご覧のように超ベタ凪。

むしろ我々のホームよりも波が無いくらいでした。

普段は潮流でかなり速い速度で南から北に流されるのですが、

この日はせいぜい1~1.5km/hでゆっくり北東に向かって流れされる程度。

これじゃ、期待薄かな…。

 

ジギング船が2艘ほどいましたが、釣れている様子は皆無でした。

 

根の上まで来ると居着きのベイトが映りますが、

期待している上から下までベイトだらけといった反応はありません。

何通りかのルートで有名根の上を流すパターンでキャスティングやジギングを試しましたが、

当然のようにノーバイトでした。

 

ふと遠くを見てみると、

かの有名根から少し戻ったあたりの海上で、鳥山ができていました。

よく見るとその下の海がバシャバシャいっています。

「何かがいる!」

慌てて操船して鳥山を目指します。

キャスティングロッドを持って鳥山の中心に近づき、

ボイルしている魚の向こうに向かってキャスト!

フローティングペンシルは期待通りのポイントに着水しましたが、

ひとしゃくりしたところで、大量の鳥の標的になってしまい、

次から次へと鳥がペンシルを攻撃してきて、

アクションをつけることができませんでした。

「しまった、ジグを投げればよかった!」

そう思った時には時すでに遅し。

ボイルを伴う魚群はあっという間にどこかに行ってしまい、

鳥山は分散しました。

これが最後のチャンスでしたね。

鳥山を探しながら戻りましたが、ボイルやチェイスはどこにも見られませんでした。

 

ジギングポイントに戻りました。

周囲には大量の鳥が飛んだり海に浮かんだりしていますが、

どうにもやる気を感じません。

時刻はもう13:00。

遠征すると時間が経つのが早いです。

最後にお土産の根魚を釣りましょう。

 

かなり根魚も活性が低かったのですが、

なんとかアカハタと、

カサゴをお土産分確保して、ストップフィッシング。

覚悟はしていましたが凪倒れという結果に終わりました。

 

走行距離は60kmと伸びました。

片道20km弱の遠征をしていますからね。 

 

満タンではなかったものの燃料の減少を見ると20リットル近く消費したかも。

 

この日のログです。

 

結論を言えば、この日は水深80m前後でサバの相手をどこまでするのか?

その中でサバを避けて他の魚をいかにかけるか?

それ以外の選択肢は無かったような気がします。

この時季は「あの根」や「あの落ち込み」というようなポイントうんぬんよりも、

イワシベイトをいかに見つけてそれについているフィッシュイーターを仕留めるか、ですからね。

それにしてもこのところの外房はサバの邪魔が多すぎですが。

浅場もベイトがさっぱりだったのですが、

soraさん情報では昼を過ぎてから浅場のヒラメ銀座などにアジなどが入ってきたそうです。

そっちでは別のチャンスもあったかもですね。

そういえばsoraさんですが、ハンドウインチが壊れたり、

せっかく作った電動ウインチが動かなかったりと、

この日も「トラブル帝王」の名を欲しいままにしていました(笑)

 

これにて、ぐっちゃんの外房春シーズンは終了です。

次回の外房はおそらく9月下旬になると思います。

ぐっちゃんは「テナガエビ」「タナゴ」を中心に、

釣果情報があれば外房以外の海に向かうかもしれない、という感じでしょうか。

このオフシーズンをどう過ごすか、要検討ですね。

 

それではまた おやすみなさい

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2023年テナガエビ釣り② ~霞ヶ浦水系~

2023年06月23日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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6月18日は霞ケ浦にテナガエビ釣りに行きました。

今回はマイポイントに早く着こうと日の出前に出発。

 

途中の国道6号線で日の出を見ました。

 

マイポイントです。

でも、いつもと違って湖に向かって右側。

左側の方が実績があるのですが、先客がいました。

「オムライス」さんです。

実はこの「オムライス」さん、ぐっちゃんを見るなり、

「ぐっちゃんさんですか?」

と声をかけてくれました。

このブログを読んでくれていて、習志野ナンバーのランクルプラドでピンと来たそうです。

海で声をかけられるのは珍しくないのですが、

霞ヶ浦で、しかもテナガエビ釣りで声をかけられたのは初めてです。

オムライスさんはタナゴ釣りもやるそうで、

朝のゴールデンタイムだというのに話が弾んでしまいスタートが遅れました(笑)

 

ちなみにこのマイポイントですが、2週間前の台風2号&梅雨前線による大雨の時は、

こんな状態だったんですよ。

 

なかなか良い穴が見つからずに苦戦しました。

今回は赤虫を持ってきているので、餌のせいにはできません。

昨年の秋に比べるとアタリがまだ少ない感じです。

 

徐々に良型も釣れるようになりましたが、

9:00前にアタリが完全に止まりました。

22尾、2時間半ほどの釣果ですがいまひとつですね。

 

ここでまたオムライスさんと話し込みました。

もう釣れないだろうから、と納竿し、

彼の紹介で近くに住むタナゴ名人?のお宅を訪問することに。

 

着いたところは、タナゴ好きが高じて霞ケ浦のほとりに移住してしまったという筋金入りの名人。

ネット販売を中心にタナゴの自作仕掛けなどを販売する店もやっています。

店名は「らぐらす」さん。

あれ?この店名、聞いたことがあるぞ。

!!

これはぐっちゃんのタナゴ釣りの道具箱。

大きなステッカーが貼ってあります。

実はぐっちゃんが初めてネットで本格的なタナゴ仕掛けを買ったのがらぐらすさんの仕掛けでした。

これですね。

初期に豆タナゴで大苦戦を強いられていた時に、

素人なりに釣らせてくれたのがこの仕掛けでした。

使いすぎてプロペラが折れてしまい、

今は他のプロペラやシモリと組み合わせていてウキだけが残っているのですが、

タナゴ釣りに本格的に嵌る第一歩となった仕掛けなんです。

この仕掛けに同封されていたのが、道具箱に貼っているステッカーというわけ。

商品が届いた時に、この辺りから発送されているという事はわかったのですが、

妙な縁でお店に辿り着いてしまったというわけです。

 

ここで少しポイントを教えてもらったので、

在来種探しの旅に出ることにしました。

 

何ヶ所かそれっぽいところで竿を出してみましたが、

何しろ今まで流れの無いところでしか釣っていないので、

大苦戦しました。

同じ狙いと思われるタナゴ師を見かけたので、

ポイントは大きく間違ってはいないようですが、

今回はこれまでとしました。

 

豆タナゴが釣れるクリアなホソを見に行きましたが、

!!

クリアじゃありません。

しかもホソを掃除したか、周辺の草刈りも含め、

ずいぶん様子が変わっています。

水草が生えている脇が鉄板ポイントだったのですが、

その水草そのものがなくなっています。

ここはしばらく釣れないでしょう。

 

次に船溜まりに行ってみました。

船道付近にフナ師、手前のスロープの脇にタナゴ師。

この草が大量に生えているところがスロープです。

タイリクバラタナゴやオオタナゴがヒラを打っているのが見えたので、

この草側からスロープの上を狙ってみました。

「よし、釣れた!」

変なアタリに変な引きでしたが何かがかかりました。

「!?」

なんとタナゴ仕掛けにテナガエビが食ってきました。

ひょっとして、このスロープはエビマンションなんじゃないか??

タナゴ師もちょくちょくエビを釣っているようです。

 

タナゴ師の横(奥側)に入れてもらってタナゴを狙ってもみたのですが、

どうにも浅場の方しかタナゴがいないようで大苦戦。

それならば…、と、

再び草の生えているスロープの上に移動し、

今度は車からテナガエビ竿を2本持ち出して、狙いをテナガエビにチェンジしました。

前のスロープの写真はこの時の物です。

1本投入して、もう1本を準備している最中に写したものですね。 

 

赤虫を捨てなくて良かった!

コンスタントに釣れてきます。

 

スロープの底狙いなので根掛かりは無いのですが、

外道はけっこう釣れます。

 

これは…、

赤虫でタナゴ。

外道と言っていいのか、本命というべきなのか…(;^_^A

 

このスロープでも2時間ほどで21匹のテナガエビをゲットしました。

先人のタナゴ師もエビが釣れる度にキープしてくれたので、

ぐっちゃんのクーラーには50尾近いテナガエビがストックされました。

 

16:00、まだ明るいですが、

アタリが遠のいたのと、朝に用意した4本のペットボトルをすべて飲み干したので、

ここでストップフィッシング。

いやー、暑かったです。

 

例によってテナガエビの素揚げは大人気。

次女が、翌日泊まり勤務なのでこの日に食べたいとリクエストするので、

半分当日、残りを翌日調理しました。

 

ぐっちゃんの釣り物の中で最も人気のあるターゲットかもしれませんね。 

 

今回のスロープテナガエビは、

テナガエビが必ずしもテトラ帯でなければならないという常識を覆しました。

今度もテトラで釣れなくなったらスロープを試してみようっと。

多分そこは誰も狙っていないエビマンションだったりするんですよ(笑)

 

※外房のマイゲレンデですが、今月いっぱい、6月30日(金)までボート使用可能です。

 ラストチャンスです。天気が良ければみなさん集合ですね!

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ釣り堀④ ~野田幸手園~ I君タナゴ釣りの世界へ

2023年06月20日 | 釣り堀

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最近圧倒的にタナゴ釣りの記事が多いので、

タナゴ釣りのカテゴリーにエントリーしてみました。

ワカサギ釣りのカテゴリーは少しお休みします。

 

6月17日土曜日、久しぶりに絶好の釣り日和でした。

晴れて微風で波も穏やか、暑すぎるのが問題なくらい。

でも、でも…、第3土曜日で外房禁漁日。

翌18日になると南風で荒れ模様。

もう、どうにもならないですね、この天気の廻りあわせ。

これで春シーズン終了かもしれません。

 

17日土曜日、コロナ禍でほとんど遊んでいなかったI君をタナゴ釣りに誘ってみました。

彼は子供の頃、実家の近くで小物釣りを楽しんでいたそうで、

タナゴはなかなか釣れない幻の魚だったそうです。

大物ジギンガーがタナゴに手を出す、意外にあるあるみたいですし(笑)

 

まずは釣る楽しさを味わってもらおうと、

自然に近い雰囲気で楽しめるタナゴ釣り堀、「野田幸手園」さんに決定。

ここならボウズは無いでしょう。

 

暑くなる前に勝負したいので5:00にI君を迎えに行き、

開場時間の6:00を少し過ぎたころに到着しました。

メインのヘラブナ釣り場は満員状態、駐車場もかなり混んでいました。

本当に人気がある釣り堀ですね。

 

タナゴ釣り場も先客が3名ほどいましたね。

本格的なタナゴ仕掛けは初めてのI君、

その繊細さと小ささに驚いていました。

近眼でメガネをかけているI君ですが、

メガネを外さないと餌付けなどの作業ができず、

メガネをつけないとポイントのウキやシモリがよく見えないという、

身体的な欠点を露呈。

ちなみに二人は上の写真の葦の間に右側I君、左側ぐっちゃんで仲良く並んで釣りました。

日差しが右側からなので、I君の仕掛けが日陰になりますが、

そのくらいのハンデはあげましょう(笑)

 

道具は全てぐっちゃんからの貸し出しで、

竿は「ティムコ幸釣零一二」、

仕掛けは最初「すがもオリジナル」、途中から「Kさん仕掛け」、

餌はタナゴグルテンベースのぐっちゃんオリジナルブレンド。

 

ファーストヒットはぐっちゃんでしたが、

ギル!

しかもかなりサイズです。

ちなみにこの日ぐっちゃんは4~5尾のギルを釣りました。

I君はゼロ。

この差の理由は不明です。

 

タナゴも釣れました。

I君はアタリがわからないようでまだうんうんうなるばかりで釣れません。

まあ、そんなもんでしょ、と余裕のぐっちゃん。

 

輸卵管のでたメス。

外道で最も多かったのはクチボソでした。

50尾は釣ったんじゃないかな。

 

ナイスサイズのギル。

写真はありませんが、2度ほど鯉も掛けました。

いずれも仕掛けは守りましたがハリス切れと針折れでオートリリース。

 

この頃からI君がコツを掴んだようで、ぐんぐん追い上げてきます。

幼少から竿を振っていた釣り師の遺伝子を舐めていました。

そもそもルアー釣りではぐっちゃんの師匠です。

コンスタントに釣れるようになると、I君は無心で集中して釣っています。

途中で仕掛け全長が短い「Kさん仕掛け」に変えてあげたところ、

これが功を奏したようで、一気にペースアップ。

彼はカウンターを使っていませんでしたが、

明らかにぐっちゃんをうっちゃって、追い越していきました。

うーん、こんなはずでは…((+_+))

 

暑くて水温がどんどん上がり、タナゴが弱ってしまうので、

写真撮影してリリース。

 

さらに、

オイカワはきれいな外道ですね。

 

ポツポツと釣れ続き、それ以上のクチボソも釣って、

 

12:00に納竿としました。

 

早めに納竿としたのは、ネイティブエリアでのタナゴ釣りもI君に体験させたかったから。

霞ヶ浦に行ければ堅かったのですが、

幸手園さんから近い手賀沼に行きました。

久し振りの手賀沼でしたが、実績場の様子が大きく変わってしまっていて、

大苦戦することに。

 

3ヶ所めでこのホソに辿り着いて、

2人で頑張りました。

ここには、

ミニマムサイズのマブナが大量にいて、餌をつつくもののなかなか釣れません。

 

ようやくぐっちゃんがネイティブタナゴを釣り上げたところで時間切れ。

今度こそ本当の納竿です。

 

I君曰く、

「久しぶりに夢中になって一日遊びました。めっちゃ楽しかった!」

良かった。

今度はネイティブタナゴをちゃんと釣りたいと要望しています。

「いいのか?はまって抜け出せなくなるぞ」

「もちろん、でもメガネ考えなきゃ」

やる気満々ですね。

今までひとりでコツコツタナゴ釣りのスキルを構築してきましたが、

これでたまには友人と同行もあるかもしれません。

しばらくぐっちゃんの一軍仕掛けを貸してあげて、

どっぷりつかってもらうのもありかな、と思っています。

 

それにしても、夏のタナゴ釣りは暑いですね。

暑さ対策考えなきゃ。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

 

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梅雨だから、紫陽花記録_2023年

2023年06月17日 | まち歩き

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今年も梅雨の季節になりました。

この時期には毎年紫陽花の写真をアップしているので、今年もやります。

実は千葉の野池巡りをしている時に、

服部農園あじさい屋敷というのを偶然見つけたので行ってみたいと思っているのですが、

休日は駐車場満車状態だし、

そもそも男一人で紫陽花見物もなーってことで、

今年もほとんど自宅周辺の紫陽花です。

 

植物ネタはいつもそうですが、

ほぼ写真のみで文章は少ないのでお付き合いください(笑)

 

ここまではこゆきとの散歩中に撮影したもの。

 

この2枚は先日野池巡りをしたときに撮影したものです。

今年は紫陽花のピークも早いように感じます。

見ごろは今週末までかな?

 

 

こゆきがどう思っているかわかりませんが、

ひとつはっきりしているのは、

紫陽花の季節は彼女には暑すぎるという事。

この季節になると30分も歩けばハーハー言っています。

さすがにこの毛皮でこの蒸し暑さは辛いよね(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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千葉県の野池や小川でポイント調査

2023年06月15日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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6月11日日曜日は前日とは逆に北に行くほど雨模様でした。

南にある外房や館山湾はあまり雨が降らなかったと思います。

風もそれほどでもなかったので、ボートが出せるかも、と思いましたが、

船橋は雨ザーザーだし、

やっぱりボートは自重しました。

 

北に行くと雨という事は、手賀沼や霞ヶ浦はNGです。

雨具の用意をして向かったのは、千葉県の野池群。

Googleマップでホソや川、野池をチェックしておいて、

どんな小魚がいるか試し釣りをするツアーです。

がっつり家で朝食をすまし、自宅を出たのは10:00ころ。

釣り師失格の時間です(笑)

 

一応6:00頃に起きたのですが、

 

この雨雲レーダーを見て、完全に戦意喪失。

二度寝してしまいました。

 

9:00過ぎに再度雨雲レーダーを確認すると、

千葉県南部は雨が上がっていそうです。

ちなみに船橋はまだこの時間小雨が降っていました。

 

最初に行ったのは、

こんな感じのホソです。

ちょっと増水気味ですが、魚っ気はあります。

大きな鯉の死体が浮いていたりしましたけど…。

 

よくわからない魚が釣れました。

タモロコかな?

これはモツゴでしょうね。

いずれもひとくくりで現すなら「クチボソ」です。

 

この溜池は良さげですが、

何処に仕掛けを落としても、

クチボソ攻撃( 一一)

 

こんな一面緑色の溜池で、

ここに仕掛けを落とすと、

クチボソ入れ食い( `ー´)ノ

 

ちょっと心が折れかけたので、いつもの野池に行きました。

ここでは釣れて当たり前。

良型のタナゴが釣れます。

 

17尾釣ったところで折れていた心が戻りました。

 

写真撮影してまた釣り場探しに戻ります。

 

ここは足場が悪く竿が出せませんでした。

しかも連日の雨で足元がぬかるんでいるため、

気を付けないと滑ったり転んだりします(;^_^A

 

ここは一面水草が覆っている池ですが、

2人ほどルアー釣りをしている人がいました。

ちょっとバス釣りとは雰囲気が違うので、何を狙っているか尋ねたところ、

「雷魚」

だそうです('◇')ゞ

ちなみにタナゴは釣れませんかと尋ねたところ、

タナゴの話は聞いたことも無い、という返事でした。

 

ここはバサーがたくさんいました。

バスの実績池という事なのでしょう。

ちょっとタナゴ仕掛けを落としてみると、

ギルが爆釣。

餌を落とすと同時にどこからともなく大量のブルーギルが寄ってきて、

あっという間に食いつきます。

大きい物は10cm以上ありましたね。

さすがにこのギルの魚影の濃さでは、タナゴはいないでしょう。

 

この川もいい感じです。

緩やかな流れと比較的クリアな水質。

でもクチボソ…(´;ω;`)

 

最後に昔はヘラブナの聖地だったという野池へ。

ここでも、

最初のホソで釣った魚と同じですね。

いわゆる「クチボソ類」です。

これがほぼ入れ食い状態。

場所を変えて何ヶ所か試しましたが、いずれもこの魚でした。

 

ここでいい時間になりストップフィッシング。

結局実績のある野池を除き、タナゴは1尾も釣れませんでした。

ちなみにクチボソは100尾くらい釣ったでしょうか( ;∀;)

 

こうやって見ると、このあたりの野池にはタナゴは決して多くないことがわかります。

やはりいつもの野池だけが異常なのでしょう。

あの野池のタナゴは、その昔誰かがせっせと運んだタナゴの子孫かもしれません。

 

千葉県の太平洋側、東金、大網、茂原、長正、一宮、いすみなどは、

大きな川が少ない代わりに、水田用のため池がそれこそ無数にあります。

また、一宮川や夷隅川などの中小規模の河川とその支流には、

タナゴがいそうなポイントが多く存在します。

1ヶ所だけがタナゴパラダイスで、他はノーチャンスというのも考えにくいので、

また機会があれば調査をしたいと思います。

 

今回はタナゴを少し釣ったもののメインではなかったので、

タナゴ釣りではなく、釣り場の調査としました。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年テナガエビ釣り①&タナゴ&小物釣り㉕ ~霞ヶ浦水系~

2023年06月13日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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また台風が南海上にいます。

そして梅雨前線。

2週連続で雨模様の週末です。

10日の土曜日は、南ほど天気が悪く、北に行くほど降水確率が低い、

そんな予報でした。

 

前週、大雨で水位が派手に上昇した霞ヶ浦、どうなっているのか??

それでも海へ排水ができる構造だから何とかなるのでは??

とにかく雨が降らないことを優先して北東方面の霞ヶ浦に向かいました。

ただし、今回はタナゴがメインではありません。

先週全く手出しできなかったテナガエビ釣りを試したい!

でも、赤虫の用意は無いので、

ワカサギ釣りで残った紅サシだけを持ってチャレンジです。

 

お、水位が下がっていますよ。

地元師によると、水曜日くらいまでは足場まで水があって釣りにならなかったそう。

しかし、過去にない勢いで排水を行った結果、

1週間でほぼ元の水位に戻ったそうです。

 

朝の6:00少し過ぎた頃に着いたのですが、

この人気ポイントはほぼ満席状態!

写真の反対側もぎっしり釣り人がいます。

実は工事でこのポイントには入れなくなっているのではと思っていましたが、

ギリギリここまでは車で入れるようです。

 

ここは駐車スペースがあって良く釣れるために人気なのですが、

その駐車スペースはご覧の状態。

20台近くは停められるキャパがあるのですが、ほぼ満車です。

 

早速紅サシで試してみましょう。

 

釣り座はこんな感じ。

竿は180cmを2本出しとしました。

 

このポイントは深い穴だと150cmくらいの水深があります。

テトラの上なら100cmくらいのところが多く、

どちらを狙うか悩むところ。

180cmの竿だと竿下で一番深い穴の底まで何とか届くという深さなので、

このポイントは宙釣りする場合を除いて180cm以上の竿が必須です。

 

かなり苦戦してようやく1匹釣れました。

抱卵したメスですね。

既に日が昇り始めて2時間が経とうとしているのですが、

やはりテナガエビは朝イチが一番の時合いみたいです。

出遅れ感満載です(笑)

 

今度はオスが釣れました。

昨秋に比べると型がいいですね。

シーズン序盤だからなのか、年度の差なのかはわかりません。

周辺のテナガエビ師によると、「今年は型がいい」そうです。

 

苦戦しながら2時間半ほど頑張りました。

赤虫ではなく紅サシなので、釣れたと思っても外れてしまうことが多く、

特に小ぶりなサイズはほとんど釣れませんでした。

 

9:00近くなるとほとんどアタリが無くなりました。

まだピーク前でしょうし、

このくらい釣れれば今シーズンも楽しめるという感触が持てましたので、

良しとしましょう。

 

13匹でテナガエビは納竿。

10:00からはタナゴ釣りにチェンジしようと移動します。

 

テナガエビ釣りでマイポイントではなく人気ポイントを選んだのは、

「タナゴ銀座」が近いからです。

タナゴ銀座についてみると、フナ師が2名ほど見えましたが、タナゴ師は皆無でした。

かつて束超えを経験したことがある小さな機場ポイントへ。

ここは大物は釣れませんが、中型が数釣れます。

 

ほらね。

少し流れがあって釣り辛いですが、アタリはコンスタントにあります。

 

この頃にはかなり天気も良くなって、時折り日差しも出ます。

こうなるとちょっと海の様子が気になりますよね。

むむ…、外房は微妙な天気ですね。

海上は雨模様です。行かなくて正解ですかね。

  

この日の仕掛けは、

タナゴんさんのNEWアイテム、細長いウキと3枚羽のプロペラ仕様。

これが実に良い仕事をしてくれました。

とても釣りやすく、アタリも明確にわかります。

 

あっという間にツ抜け、

 

50尾まで一気でした。

ところがここでトラブル発生!

なんと少し大きめのタナゴをかけた際、タナゴんさんの仕掛けが、

リリアン部分から道糸が外れてしまいました。

慌てて仕掛けを回収しようとしましたが、

一歩早くタナゴが仕掛けを水中に運んで行ってしまい、どこかに行ってしまいました。

「・・・・・・」

超ショックです。

今までで一番良い仕掛けかもしれない、そんな感触を持っていました。

 

気を取り直して仕掛けを交換して再び釣り始めます。

これはずいぶん前から愛用させていただいているわんすけさんの仕掛けです。

これは手持ちの仕掛けの中で一番浮力が小さいウキだと思います。

 

釣り続けて、

時にはこんな体高の高いのも釣れて、

 

3時間弱で束突破。

  

こんなキズものもいました。

印象としてはここのような小~小型のタナゴはキズものは少なく、

千葉県の野池のような大型が揃うところはキズものが多いように感じます。

長生きしないタナゴの場合、大きい=年寄という事でしょうから、

病気持ちや傷持ちも多くなるのでしょう。

最後にまたトラブル。

わんすけさんの仕掛けのプロペラが半分折れてしまいました。

この日は良く釣れましたが、ロストも多い日となりました。

 

あまり外道は釣れませんでしたが、

小鮒が2、3尾とギルが1尾、

後はクチボソが数尾といったところでした。

 

14:00、131尾でここの釣りは終了。

釣果の一部です。

 

ちょっと新規開拓したくて、

同じ「タナゴ銀座」の少し離れた下流?へ移動。

 

こんな釣り座です。

 

先ほどまでの機場ポイントと違い入れ食いではありませんが、

ポツポツと発色のよい大型が釣れてきます。

 

8尾釣ったところでストップフィッシング。

イケメンたちの写真撮影。

この日は少し早く帰宅しなければならない用事があり、

これにてこの日の釣りは終了としました。

 

梅雨入りしてしまったので雨の合間を縫って釣りに行くという形になりますが、

その点でもテナガエビ&タナゴ釣りは選択肢として非常に有用ですね。

久し振りに食べたテナガエビ素揚げは本当に美味しかったですよ。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉔ ~霞ヶ浦水系のち千葉の野池~

2023年06月08日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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6月4日日曜日、ぐっちゃんは霞ケ浦に向かいました。

目的はいつものタナゴではなく、テナガエビ。

赤虫と前日のワカサギ釣りで余った紅サシを持って、

テナガエビを爆釣、というのが目論見です。

え、海ですか?

もちろん台風(この頃には温帯低気圧ですね)の影響で大荒れです。

 

とても日の出時刻である4:30に霞ヶ浦に着いていることは無理ですが、

6:00くらいには着けるように出発しました。

今回は写真多めなので文章少なめでいきますね(笑)

 

5:40ポイント着。

「!!」

何じゃこりゃ状態。

ちなみにいつもは、

こんな感じです。信じられないかもしれませんが同じ場所ですよ。

わかりますか?

台風2号+梅雨前線によってもたらされた大雨は、

巨大湖霞ケ浦の水位を1mほど押し上げたようです!!

 

別角度からの写真。

普段は、

こうです。

つまり、テトラが水面下に隠れてしまっているばかりでなく、

足場となるコンクリート護岸も水面下。

これじゃ、釣りになりません。

おそらく、霞ケ浦中のテトラが水面下に沈んでいることでしょう。

あっさりこの時点でテナガエビ釣りは断念です。

 

テナガエビ→タナゴのリレーをもくろんできたので、

タナゴ釣りに切り替えましょう。

とは言え、ドッグでの釣りは難しいかな?

ホソは水量がどうなっているんでしょう?

 

 

ドッグ(船溜まり)の写真です。

やはり護岸まで水が溢れていて、どこまでが護岸でどこからが船の係留場なのかわかりません。

何と、軽自動車が水没しています。

いろいろなものが水面に浮いて流されてきていますね。

ドッグは釣りどころじゃありません。

 

ホソは?

ここは前回見つけたタイリクバラタナゴを効率よく釣ったホソです。

上は前回の写真。

ここが、

ここまで水位が上がっていました。

少し前まで水が溢れ出ていたことが足元の泥による汚れ具合でわかります。

それでも釣りはできそうな水位ですが、

写真を見てわかるように立派な鯉が大量に泳ぎ回っています。

わかりますかね?

とにかく、何十匹という鯉が泳ぎ回るために、タナゴ釣りどころじゃありません。

ここは断念!

 

お、ここはどうかな?

以前は水量が少ないホソでしたが、

この日はちょうどよいくらいに増水しています。

 

そして大勢の鮒師が…。

本湖が釣りにならないからここに来ているのか、

ここがもともと優秀な鮒釣り場なのかわかりませんが、

みなさんベテランの風情漂っていますので、後者だと思います。

 

鮒師たちから少し離れた、草が生えている場所でチャレンジ。

何ヶ所か試しましたが、ここが唯一アタリがあったポイントです。

 

ポツポツと中~大型のタイリクバラタナゴが釣れました。

入れ食いというよりは拾い釣りという感じで、

8尾釣ったところでアタリが遠のきました。

写真撮影をして、他のポイントを探すため移動します。

 

こんな良さげなホソを見つけました。

仕掛けをおろすとすぐにアタリ!

フナかと思ったらギルでした。

いい引きしてましたが、この1尾だけであとは無になりました。

とても雰囲気が良くていかにもタナゴがいそうなホソなので、

増水していない普段なら釣れるのでは?と思いますが、

この日はタナゴの姿を見ることなく断念。

さて、どうしましょう。

ここまで何ヶ所か竿を出したにも拘わらず、まだ9:00をまわったところです。

今なら大移動も可能か??

霞ヶ浦の増水ぶりから、この日は霞ヶ浦水系では苦戦必至です。

思い切って、千葉の野池まで大移動することにしました。

もちろん、野池も増水して釣りにならない、なんてことは可能性あります。

でも霞ケ浦のように流入河川ばかりで流出がないというわけではありませんし、

釣り座の横は排水口になっていて、水位は一定になっているはずです。

流入河川が無いという事は水の濁りも少ないでしょうから、

流れがきつくなければ釣りにはなるはずという計算でした。

 

実に100km以上の大移動です。

途中のマクドナルドで朝食。まだ朝マックの時間帯でした。

目的地に着いたのは12:00頃です。

千葉県内の野池です。

多少泥色の濁りがきついように見えますが、釣りができないほどではありません。

 

排水口から流れ出ていく水は普段の何倍も。

ゴウゴウと音を立てています。

この排水口の手前も好ポイントなのですが、流れがきつくこれでは釣りはできません。

必然的に、

反対側の流れが緩い方で釣ることに。

奥側が釣りやすいのですがアタリが無く、

隙間から狙う岸側で釣ることに。

最初アタリがあまりなくて不安だったのですが、

 

12:10最初の1尾。

 

ここのオスは発色が良いです。

 

 

試行錯誤しながらなのでペースは緩め。

 

メスは輸卵管が出ている大型が多いです。

 

こんな体高の高いオスも。

 

外道は例によってモツゴ(クチボソ)。

この日はけっこうモツゴが多くて、30尾くらいは釣ったんじゃないかな?

 

1時間50分で50尾。

タナゴストッカーの底を使って1回目の撮影。

 

実は餌にグルテンだけでなく、テナガエビ用の赤虫も使ってみました。

赤虫はよくアタリますがなかなか針掛かりしません。

針に刺した後に垂らし部分を切断して、半匹くらいのサイズで釣っているのですが、

かなりの確率で空振りしたり針ハズレしたりと、

なかなか難しいです。

数狙いなら圧倒的にグルテンですが、いろいろ経験したくて赤虫でかなり頑張りました。

不思議と赤虫で釣れるのは良型のオスが多かった印象です。

 

15:26、この野池3回目の釣行にして3回目の束超え。

 

この池にはけっこうなサイズの鯉がいて、

これが回遊してくると少しの間タナゴの食いが落ちるのですが、

今までは鯉をかけたことはありませんでした。

ところが、

推定40cmオーバーの鯉をかけてしまい、

かなりの時間やり取りしました(写真が撮れるくらい)

タモが無いぐっちゃんは取り込みができず、

鯉が最後の抵抗をしたときに、道糸が高切れしてしまい、

とても気に入っていた「タナゴんさん」のプロペラ仕掛けをすべて持って行かれてしまいました(怒)

ロストしたのは右側のウキトップが赤い方です。

仕掛けを「Kさん仕掛け」

に交換して釣り続けましたが、

またしても鯉をかけてしまいました。

2回目は研いだ針の先端が折れてバレて、仕掛けをロスはしませんでした。

 

その後も順調に釣れ続き、

予定の17:00で171尾。

これにて納竿です。

今までこの釣り場は午前中に来ていましたが、

午後の方が木の陰になって涼しいし浅い場所でも警戒されず釣れそうなので、

これからの季節は午後の方がおすすめかもしれません。

と言っても、今まで他のタナゴ師(ヘラ師も)を見たことはありませんが(笑)

 

後半の40尾ほどを弁当箱に入れて撮影。

魚のサイズが大きいので満員御礼状態です(笑)

 

帰り道でこんな良さげな池を見つけ、

浅場で小さな魚がヒラを打つのも見えたので、

ちょっと試してみましたがノーフィッシュでした。

 

このエリアでは他の池でもタナゴが釣れるのか?

川とその周辺のホソには在来種がいるのか?

興味が尽きないエリアですが、

野池に入ると今のところ休む暇もなく釣れるので、新規開拓ができない状態です。

後は野池のタナゴはいつまで釣れるかですね。

なんとなく年中釣れるような気がしますけど。

 

話変わって海ですが、外房春シーズンは残すところ2週末くらいになりそうです。

しかしながら今週末は雨模様、

そしてまたしても台風がいますね。

頭痛いです。

 

それではまた おやすみなさい


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2022~23年山中湖ワカサギ釣行記④ ~旭日丘観光~

2023年06月05日 | ワカサギ釣り

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6月2日金曜日から3日土曜日にかけて、

台風と梅雨前線による大雨が各地に被害をもたらしました。

 

6月第一土曜日の3日は外房禁漁日ですが、それ以前の問題ですね。

このところワカサギ釣りと疎遠になっているぐっちゃん、

ちょっと調べてみると、あれほど酷かった山中湖が、

このところ200とか300尾の釣果を記録するようになっています。

そもそも今シーズンワカサギ釣りを数こなしていない理由の一つが、

山中湖と相模湖のワカサギ釣果が振るわないことにありました。

昨シーズンは釣れなくても頑張って通いましたが、

今シーズンは「釣れるときに釣れるところに行く」というスタイル。

必然的に山中湖は避けていたのですが、

6月ドーム船が営業しているのは唯一山中湖だけです。

5月末のシーズン終了まで西湖に行くことができなかったのが心残りでしたが、

山中湖で釣れているならそっちでいいんじゃね?という事で、

外房禁漁日の6月3日に予約を入れたというわけです。

2月に河口湖で魔界入りしてから、実に3ヶ月半ぶりのワカサギ釣りとなります。

 

ところが台風と梅雨前線による大雨です。

和歌山県、愛知県、静岡県と次々に線状降水帯の発表があり、

新幹線が止まったり、東名高速が通行止めになるなど、

予想をはるかに上回る被害が出ました。

山中湖は山梨県で、台風は太平洋の南海上を東に進むことから、

まあ大丈夫だろうと思っていたのですが、

当日の朝3:00に起きて道路状況を確認すると、

新東名と東名の御殿場以西が既に通行止め、

東名の手前側もいつ止まるかわからない状態でした。

ぐっちゃんは中央道から河口湖経由で山中湖入りするコースを選択。

これが正解でした。

ぐっちゃんが通行する時間帯には、

東名高速は大井松田から西が通行止めになっていました。

ちなみに帰りには東名高速は東京に向かう上りは快適でしたが、

下りは愛知県の豊川インターから西が災害のため通行止めが続いていました。

 

道中ところどころ激しい豪雨に見舞われながら、

なんとか山中湖に到着しました。

朝の山中湖の写真はありません。

そんな余裕はないよ、という雨でした。

道路側から湖に向け大量の雨水が流れ込んでいて、

桟橋のある浜辺はもはや川のような状態でしたし、

とにかく早くドーム船に乗り込もうと必死でした。

 

乗ってしまえば雨風無関係のドーム船、

今回予約したのは、昨年一度乗ったことがある旭日丘観光さんです。

前回は大きな2号船でしたが、今回はひと回り小さい1号船でした。

船内はこんな感じ。

定員15名に対し、客は11名。

旭日丘観光さんのドーム船は、釣りやすさを考慮して造られており、

なかなか快適です。

強いて言えば物を置くスペースが少ないので、

満席だと荷物を置く場所を考えなければいけません。

 

朝イチは順調に釣れて、

6尾掛けもあったりして、

いい感じです。

でも、魚は小さいですね。

昨秋にシラスのようなミニマムがたくさん釣れましたが、

それがここまで育ったという事でしょう。

1尾の平均は2gほどで、西湖のワカサギの半分しかありません。

 

開始20分ほどで50尾を突破。

やはり天気が悪い=釣れる、ですね。

 

魚探反応は終始こんな感じで、

目立った群れが入るわけでもないのですが、

底を中心にコンスタントに釣れる感じでした。

 

釣り座のレイアウトはこんな感じ。

テーブルは快適ですが、

この位置だとテーブルに直接リールを置くと、

窓側に立てかけられている釣り穴の蓋に、穂先が干渉してしまいます。

テーブルを手前に引くと椅子も下げなければならないため、

通路が極端に狭くなり、物が置けません。

この写真のように自前のたたき台を用意する必要がありますね。

今回のたたき台ならば、テーブルを排除して好みの高さに調整するのもいいかもしれません。

束に到達したのは8:42。

この50尾は1時間以上かかっています。

かなりペースが落ちました。

実は8:00頃から一気に食いが落ち、

釣れたり釣れなかったりになって、

ほとんど多点が無い、単発の拾い釣りになりました。

 

100~150尾の50尾は2時間以上かかりました。

朝のペースなら300尾は行けるかなと思っていたのですが、

これでは全然無理ですね。

この頃には雨が止み、太陽が出て日差しが降り注ぐようになりました。

こうなると全然釣れなくなったりします。

 

昼頃から南東風がかなり強く吹くようになり、

ご覧のように波立つようになりました。

この風はプラスに働きましたね。

 

 

久し振りの3点掛け。

魚探反応はそこそこありますが、

その割には口を使わず、爆発的には数は伸びません。

 

またまた2時間かけて、ようやくの2束達成。

終了時間です。

224尾は釣れなくはないが爆発でもない、という微妙な数字ですね。

ちなみに竿頭は右舷前にいた方で、500尾超えでした。

ぐっちゃんは右舷中央。

この差は場所なのか、腕なのか??

 

帰航した時には、風は強かったですが晴天になっていました。

 

さすがに交通網の問題で他のアクティビティを楽しむ客は少なかったですね。

 

ちなみに224尾の重量は450g。

本当に2g/尾しかありませんでした。

この小さなワカサギが1年で死なずに次のシーズンも釣れるとしたら、

来シーズンの山中湖は爆発するかもしれません。

 

久し振りのワカサギ釣りでしたが、やはり独特の楽しさがあります。

釣れ続くなら今シーズン中にもう一度来てもいいですが、

このサイズだと考えてしまいますね。

甘露煮にするにしても、せめて3gくらいあればなー。

 

台風及び梅雨前線による大雨の被害にあった方、

こんな日に釣りをしていて申し訳ありません。

4日もうねりが残って海は無理でしょうから、

やっぱり「あれ」ですかね(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉓ ~霞ヶ浦水系~

2023年06月01日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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5月28日日曜日、天気は上々だが風が強い予報でした。

前日にメジですがクロマグロを釣ったぐっちゃん、

この日はタナゴ釣りに戻りました。

目的地は霞ケ浦水系。

千葉県内の野池とどちらに行くか悩んだんですけどね。

南部は風が強そうだったし、新規開拓もしたかったので…。

まずはタナゴ銀座へ行ってみました。

 

本当は機場の取り込み口で中小型の数釣りがしたかったのですが、

取り込み口はゴミや刈り取られた草が堆積してしまっていて、

釣りができない状態でした。

上の写真だと中央のフナ釣り師が立っている右側の奥に入ったところが機場になります。

釣り座は2週間前に来た時と同じポイントを選びました。

草ボウボウだった護岸がすっかり刈り取られてきれいになっています。

ちなみに2週前は、

こんな状態でした。

狭い釣り座以外は草が伸び放題だったんです。

同じ場所とは思えませんね。

この辺りは夏になるとマムシが出るそうで、

そういう意味でも草が刈られているのは安心です。

 

このポイントは発色の良い大型が釣れます。

前回はメスばかりでしたが、今回はオスが多いですね。

 

パタパタと釣れたと思ったら、しばらくアタリがなくなったり、

タナゴも回遊しているんでしょうね。

 

外道はクチボソが1尾と小鮒が3尾。

タナゴ比率が高いのは嬉しいです。

時速10尾ほどでまったり釣れて、12:00に32尾で終了。

抱卵したメスのエビが釣れたので一緒に撮影。

もうテトラ帯ではテナガエビが釣れるんでしょうね。

ここは十分堪能したので、ポイント移動をします。

 

大移動に伴い、昼食を摂ることにしました。

なかなかの人気店でけっこう混みました。

美味しかったですよ。

それにしても、今のラーメンはこってり系が多いですね。

個人的には醤油か塩のあっさり系も欲しいところ。

 

大移動した先はタナゴの人気ポイント2ヶ所です。

それぞれ少しは釣れるには釣れたのですが、

満足できるペースではないので移動!

いつもの豆タナゴが釣れるホソにも行ったのですが、

減水していてゴミが堆積し、ちょっと釣りができる環境になかったので今回はパス!

 

霞ヶ浦の流入河川へ行って、取水口をチェック。

内側は浅くて釣りにならないので、本流の赤矢印部分で試してみました。

 

ん?これはオオタナゴじゃないですか!

 

どんどん大きくなります。

ヤリタナゴを期待してここに来たのですが、想定外でした。

しかもここのオオタナゴはアベレージサイズがでかいです。

ちょっと移動して別のポイントも試しましたが、

1投でオオタナゴが釣れてこの川での釣りは諦めました。

 

さて、もういい時間になって来ました。

帰りがてらに新ポイント探しといきましょう。

ぐっちゃんは霞ケ浦の南西側である稲敷市や稲敷郡、

中央部分のかすみがうら市、

北側である小美玉市はけっこう精通しているのですが、

本湖の東側、特に霞ヶ浦大橋の南側は未知の世界でした。

護岸沿いを南下して釣れそうなポイントをチェックします。

 

こんな取水口があっていかにも釣れそうなので竿を出してみると、

1投目から餌を取られました。

意気込んで2投目を投げるとまたアタリ、そして40cm近い鯉をかけてしまいました。

幸い針ハズレして仕掛けのロスは免れましたが、

こんな鯉がいるのでは危険極まりありません。

移動!

 

こんな良さげなホソがありました。

場所は、

このあたりです。

 

少し流れがありますが、

流れが弱まっている草の脇に仕掛けを落とすと、

繊細なタナゴ特有のアタリ!

何投目かで、

タイリクバラタナゴ、こんなところにいましたか~。

その後コンスタントに釣れ続き、

日没までのわずかな時間で、

12尾ゲット。

 

なぜかほとんどメスでしたね。

偏りますねー、不思議ですが。

久し振りに足で稼いだ新ポイントです。

夕方の短時間でこれだけ釣れたのだから、その気になればけっこう行けるかも。

ただ、遠いんですよね、霞ケ浦の東海岸(笑)

 

雲も出てすっかり暗くなりかけた霞ヶ浦を後にして、帰路につきました。

このあたりからだと2時間コースですね。

 

結局、タイリクバラタナゴは4ヶ所で合計約50尾の釣果。

オオタナゴは1ヶ所で10尾ほどの釣果でした。

足で稼ぐ霞ケ浦のタナゴ釣り、この日も走行距離は200kmを超えました。

さすがに眠かったですね。

行く先々でタナゴの姿が見れたし、数もそこそこ釣れたので満足です。

 

次に霞ヶ浦に来るときには赤虫持参でテナガエビ狙いかな?

すぐそこに梅雨入りが迫っている感じですから、

雨具持参でまったり釣りがいいかもです。

でも、外房春シーズンが終わる前にちゃんと釣りたいし、海優先ですね。

まあ、天気次第という事です。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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