進め!Gucchan号!

房総半島をメインフィールドに、マイボートで大物を追いかけています。陸っぱりやワカサギも。釣りがメインのブログです。

愛車エスティマ最後の日

2018年06月30日 | CAR・車

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ぐっちゃんの愛車、ご存知エスティマ。

今は自宅近くの月極駐車場に停まっています。

 

3代目エスティマが発売されたのが2006年1月。

ぐっちゃんのエスティマは2006年5月の納車でしたから、新型が出てすぐに買ったわけです。

ちなみに何度かマイナーチェンジしていますが、フルモデルチェンジは一度もしていません。

このエスティマはいまだ現行型という事になります。

購入した当時は3人目の子供が生まれ、セダンでは帰省の荷物を積みきれないなど、

釣りとは無関係な理由でしたが、

搭載能力が高く動力性能も十分満足できる日常の足としてスカウトしたわけです。

新車時のエスティマです。

まあ、今とほとんど変わりませんね、当たり前ですけど。

 

今年が2018年ですから、丸12年経過し、現在は13年目に入っています。

購入時、長女は10歳、次女は5歳、長男は1歳でした。

今は長女が社会人になり、次女は高校生、長男は中学生です。

この写真は購入後間もないころのものです。

どこかの公園の駐車場ですね。

5歳と1歳の子供たちが窓から顔を出しています。

 

3年前にワゴンRを購入するまで、

エスティマは常に我が家の足であり続けました。

子供の送り迎えや、ぐっちゃんの通勤時の駅への送迎もエスティマが担いました。

子供が小さい頃は関東一円の公園や博物館など毎週のように出かけました。

河口湖近くのキャンプ場。

 

修善寺温泉。

 

 

成田山。

 

雪でこんなになった日もありましたね。

  

もちろん愛知県の実家や静岡県の奥さんの実家へも、

帰省の度に活躍したのはエスティマです。

そして当たり前ですが釣りのベース車として走りまくりました。

特に陸っぱりでラン・ガンしながらルアー釣りをしていたころは、

みるみる走行距離が伸びました。

富津漁港。

 

洲崎灯台前の磯。

 

そして2012年からゴムボートを運んで内房や外房を走り回るようになります。

ぐっちゃんの車がエスティマでなかったら、ぐっちゃんはゴムボートを買っていなかったと思います。

搭載能力の高いエスティマがあったからこそのゴムボート釣りでした。

 

引越しをしてワゴンRを購入してからは、

送り迎えや近場へのお出かけ、買い物などはワゴンRにお任せとなり、

エスティマは事実上釣り専用車となりました。

そして、

ヒッチメンバーを取り付け、

 

トレーラブルボート、NEO390を牽引するようになります。

こうやって見るとエスティマの最低地上高は低いですね。

実はこのエスティマ、TRDのサスペンションキットをオプション装着していて、

元々ノーマルに比べ車高が低いんです。

 

このエスティマは3.5リットルの280馬力仕様。グレードはアエラスSパッケージ。

今は無くなってしまったエンジン、今は無くなってしまったグレードです。

280馬力のV6エンジンはとてもパワフルで、高速道路などではストレスなく快適です。

半面ハイオク仕様で燃料は高く、大排気量なので燃費は悪いです。

街乗りで6km/l、高速で10km/lくらいでしょうか。

ボートを牽引していると2割くらい燃費は悪くなりますので、

高速と郊外だけの走行でも8km/lくらいですね。

もう一点、駆動輪が前輪のFFですから、

スロープや砂浜では結構神経を使います。

4WDと比べると、潮が高い状態でないとボートの引き上げができませんし、

砂があがってきている荒れ後などはけっこうスタックもします。

 

とは言えヒッチメンバーをつけて2シーズン、トレーラーを牽引し続けてきました。

ここに来てあちこちガタが出てきて、ボディが歪む音がしたり、

発進時に「キュッ」と異音が鳴ったりします。

そして5月下旬よりエアコンガスが漏れ始め、

ここまでガスを補給してごまかしながら乗ってきましたが、

ついに今日、熱風しか出てこなくなりました。

史上最も早い梅雨明けが恨めしくなるエアコン不良です。

今日のAM11:00の外気温は32℃です。

正直、地獄ですよ。

でも、直しません。

なぜなら、エスティマは今日6月30日が最終日だからです。

実働12年、走行距離17万8千km超。

まさに働きまくったエスティマは、最後の抵抗か燃え尽き症候群か、

エアコンを故障させたままその役割を終えます。

 

ぐっちゃんの釣りにいつも一緒だったエスティマ。

子供の成長をずっと見守ってきたエスティマ。

ここまで頑張ってくれたら、買った甲斐があったというものでしょう。

エスティマに感謝に意を表し、

熱風しか出ないエアコンを全開にして送り出します。

 

ありがとうエスティマ。

第二の人生(車生)でも大活躍してくれることを祈ります。

合掌。

 

それではまた おやすみなさい

 

 
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外房春シーズン最終戦!

2018年06月25日 | NEO390 釣行記

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6月23、24日は外房春シーズンの最終週です。

この後は海水浴客の駐車場になってしまうため、9月中旬までボートが出せなくなります。

天気予報を見ると23日土曜日は昼から雨、風は微風。

24日は午前中雨でやはり微風という予報でした。

ボートを出すなら土曜日の午前中がベストな感じ。

さらに23日は房総ボート仲間が海坊主さんの別宅に集合してバーベキューというイベントあり。

必然的に土曜日朝に釣りをして昼からバーベキュー、という日程になりました。

 

天気予報から推測するに、

雨が降らず快適に釣りができるのはおそらくAM10:00まで。

ならばできるだけ早く海に出たい。

明るくなる前に出航して朝まづめにしっかり勝負したい、と思いました。

金曜日は平常通り仕事だったので、

帰宅して買い物をして、ボートの準備が完了したのはPM11:00過ぎでした。

今の季節はAM4:00には明るくなります。

寝ている時間はないな~、という事で、

ほぼ徹夜でAM1:30に自宅を出発しました。

これは幕張インターでの一枚です。

さすがにまだ金曜日の延長という感じで、高速は車が多めでした。

 

途中、山道は霧がかかって視界が悪いほどでした。

これは風が弱いことを示しています。

期待が膨らみます。

 

AM3:15現地到着。

一番乗りかと思ったら、既にけっこうたくさんのボーターが。

ステキチさん、エクスプローラーFRPさん、JBB280さん、あひさん&後輩さん、

前日からボートを係留しているsaiさん、

さらにぐっちゃんより遅く来たのが、友恵丸の小野さん、NEOタダノさん、

海坊主さん&BIGさん、お初のFRPさんとまずまず揃いました。

この日が春シーズン最後となる可能性が高いので、皆さん気合が入っていますね。

 

夜間航行灯を点けてAM4:00に出航です。

風はほとんどありませんが、波が少々、そしてうねりがけっこうあります。

まあ、想定内ですけど。

 

ジギングポイントに着くころには東の空が朝焼けで赤くなってきました。

非常にきれいです。絵を見ているみたいですね。

でも、きれいな朝焼けは天気下り坂のサインです。

さて、いつまで天気が持ってくれるか?

 

魚探反応は…、ありません(汗)

けっこういいポイントのはずですが、ほとんとベイト反応も出ない状態です。

これはまずいのでは?

一応しゃくり始めますが、

潮は流れないし、反応もないしでどうにも釣れる気がしません。

水温は18.8℃。こちらはいい感じですね。

 

ひと流しが終わったころ、東の空はもう真っ赤です。

こんな朝焼け見たことあります?

ボート歴6年余のぐっちゃんでも、ここまでの朝焼けは2回目です。

まさに釣り師の特権ですね。

美しい景色とは裏腹に、無反応な海に早々に心が折れかけました。

ここでちょっと浮気心が…。

 

先週ビル・ジャックさんから、この日の前日はsaiさんから、

沖のアジが好調との報告を受けていました。

ぐっちゃん、珍しく電動リールとイカ釣り用の船竿を持ち込んでいたんです。

「ここはまずアジを釣りに行こう」

専用の仕掛けはないので魚皮やスキンが針に付いた食わせサビキを使いました。

これも泳がせ用の60号オモリを流用し、コマセはなし。

水深80m~140mあたりで魚群の反応を探し仕掛けを落とすだけです。

 

沖にどんどん進んでいくと、水深60m~80mあたりで激しいうねりとけっこう強い波がありました。

どうやらこのあたりが潮のぶつかる場所、潮目のようです。

この波立った海域を超えるとまた静かな海面に戻ります。

沿岸の潮から黒潮の影響が大きい沖の潮に移ったという事でしょうか。

 

そこでまずは水深80mから。

魚探反応はまずまずです。

中層から底近くまでとぎれとぎれではありますが反応が出ます。

電動リールなので巻き上げは簡単ですが、

残り2mというところで自動で止まります。

手巻きで最後巻き取ればいいのですが、横着なぐっちゃんはジョグダイヤルでそのまま巻き上げ。

「あっ!」

慣れない電動リールの操作をミスして、穂先を折ってしまいました。

やはり海の神はぐっちゃんの浮気を許さないのか!?

とりあえず折れた先端をハサミで切り落として、2番ガイドが先端に来るように調整しました。

何とか釣りはできそうなので継続です。

水深80mでは釣れる魚のほとんどがサバでした。

移動です。

徐々に深い方に移動して、100m、110mとなるに従い、サバの影が薄くなってきました。

こんな感じで底に反応が出ているときは、中層にサバ絨毯はないと思われます。

電動リールのライン送り機能を最高速にして、一気に底まで到達させます。

ポツリ、ポツリとアジが釣れ始めました。

水深120mを超えたあたりが一番アジが多かったように思います。

右のオモリは60号です。サイズ感がわかるでしょうか?

これでほぼ尺ですね。

 

サイズアップ。と言っても尺を少し超えた程度です。

こんなサイズが揃います。

腕がいい人なら追い食いさせて一荷で釣るところでしょうが、

ぐっちゃんは食わせサビキ仕掛で経験も浅いので、1投1尾しか釣れません。

気を緩めると巻き上げ途中で口切れしたり、

サバやウルメイワシがかかってきたりします。

 

AM6:00頃から周りをたくさん鳥が飛びまわり始めました。

そしてあちこちで鳥山が…。

確かに何かを捕食しているようにも見えますが、

水面にとどまって休んでいるように見える鳥もたくさんいます。

とりあえずキャスティングしたりジグを投げてナナメ引きをしたりしましたが、

鳥は反応するものの、魚からの反応はありませんでした。

 

AM7:00を回るとアジの反応も無くなりました。

この日は干潮がAM6:53だったので、下げ止まり前まで釣れて、

潮が止まると同時に釣れなくなった感じでしょうか。

ただ、干潮後に潮流がどんどん早くなって仕掛けが斜めに入るようになりましたが、

アジからの反応は復調しませんでした。

魚探にはこんな反応。

中層の強い反応はサバです。

多すぎてサイズ表示ができないほどなのだと思います。

底の方にはアジがいるかもしれませんが、

サバ絨毯で魚探の電波も遮断されてしまって、その下の情報は返ってきていないと思われます。

ここまでのサバ絨毯の中をサビキバリが通過するのは至難の業。

60号のオモリで電動リール最高速で落としても、

中層でピタリとラインが出なくなり、オモリのテンションが無くなります。

生簀の中は最初の頃のサバと巨大ウルメイワシ、そして尺アジ達です。

ここらで電動リール&サビキでも釣りはおしまいにして、本職に戻りましょう。

 

AM9:00少し前の海の様子です。

一気にベタ凪になってしまいました。

そして、ジギングポイントの反応は朝ほどではないもののやはり薄め。

一度アタリがあり合わせたところフッキングしましたが、

生命反応はあるものの全く重みを感じず、

中層まで巻き上げたところでフックアウトしました。

おそらく、最近よく釣れているアカヤガラだったのではないかと思います。

アカヤガラならおちょぼ口ですしフックアウトも納得です。

魚の重さやパワーが青物としては不足していました。

 

AM10:00少し前から、予報通り雨が落ち始めました。

このところの傾向から、粘っても意味がないと判断。

早いですが沖上がりとしました。

この日の釣果です。

イワシが大きいですよね。

サバとイワシは最初だけキープしてほとんどリリースしました。

時間の割にはまずまず走ったというところでしょうか。

 

海坊主さんの別邸でのバーベキューの様子を少し…。

6月後半だというのに土砂降りで寒いくらいの気温でした。

釣り談義、ボート談議に花が咲きましたよ。

こんな場所を提供してくれる海坊主さんには感謝感謝です。

 

さて、春シーズンは大したドラマもなく終わってしまいました。

これからは秋まで、どこで何をしましょうか?

とりあえず来週だけはイベントが決まっているんですけどね。

 

それではまた おやすみなさい

 


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2m30cmの………お買い物

2018年06月18日 | メンテナンス

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みなさん、ご機嫌いかがですか?

世間は現在梅雨の真っ最中です。

雨の合間に家の近くを散歩していると、あちこちで

いろいろな色のあじさいを見ることができます。

ちなみに6月第3日曜日、つまり17日は父の日です。

皆さん、何かプレゼントもらいましたか?

ぐっちゃんは家族から半袖のカジュアルシャツをもらいました。

ちょっと柄がジジクサイと思ったのはナイショです。

そういう柄が似合う年になったという事なのかもしれませんね。

なんにせよ、プレゼントをもらえるだけ良かったです。

 

ところで釣りの方はと言いますと、今週末の天気は微妙ながらも、

日曜日は前日から残る波やうねりを我慢すればなんとか、という感じでした。

でも、ぐっちゃんはちょっと予定があり今週の釣行は見送りました。

 

 

まずはメンテナンスネタから。

先週、帰航してボートを引き上げてみると、

アルミで自作したキールガードが剥がれてとれてしまいました。

正確にはその前から剥がれそうになっていたのですが、

大した補強もせずにそのまま出航して、結果ご臨終となったわけです。

今年の2月に貼り直したばかりの物です。

作成時の記事はこちら。

しかもこれを取り付けてから天候の悪い日が多く、、

出航回数はわずか10回。

耐久性という面では失敗作だったと言えるでしょう。

15mm×100cm、厚さ0.2mmのアルミ板を、強力両面テープで仮止めし、

バスボンドでコーキングし接着していました。

数回の出航で両面テープまで海水が浸水し、接着力が弱まって、

バスボンドのコーキングが耐えきれなくなって破れ、

ボート引き上げ時にキールローラーに当たった部分から剥がれてしまったというわけです。

 

そこで今回は、

ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)といった接着剤が付きにくい素材にも使える、

スーパーXハイパーワイドという接着剤をスカウトしました。

これならFRPでもしっかりくっつくはずです。

耐水性がどの程度なのか心配ですが、例によってバスボンドでコーキングします。

 

こんな感じで接着して、1日放置。

バスボンドでコーキングして完成。

今回はがっちりついています。果たしてどれだけ持つか…。

せめて1年は頑張ってほしいですね。

 

日曜日の野暮用というのは、

オークションで落札した「大物」を引き取りに行ったんです。

家族に「2m30cmの大物を引き取りに行ってくる」と告げたところ、

「またボート買ったの?」(娘)

「いや、2mじゃボートとしては小さすぎるだろ!」(息子)

などと物議をかもしましたが、とりあえずエスティマで一人で出かけました。

奥さんの目線が厳しかったのは見てみぬふりをしました(汗)

 

船橋から平塚まで約90km、外房と変わりませんが交通量は全然違います。

たっぷり2時間かけて到着。

果たして2m30cmの大物とは…。

 

これです。

PIAA TERZOのローライダーインターナショナル。

230cm×75cm×22.5cmという堂々としたサイズです。

 

中古なのでバンパーがへたっています。

これがへたっていると蓋が開いた状態で止まらず、下りてきて自然に閉まってしまいます。

中のベルトもありません。

これらは簡単に注文して買うことができます。たいして高価でもありません。

さっさとポチッておきました。

 

これに何を入れるかって?

INNOのルーフボックスだと安価ですが内寸180cmくらいが最大です。

このTERZOのローライダーシリーズは基本外寸230cm、内寸220cmあります。

もちろん、スキー板やスノーボードを入れるわけじゃありません。

そう、180cmじゃ6Feetまでしか入らないので、7Feetが入る内寸220cmが欲しかった、と。

つまり、入れるのはロッドだという事ですね。

 

勢いで買ってしまったのですが、まだルーフキャリアもないし、

しばらくは庭のオブジェになりそうです。

ただのプラスチックの箱のくせに、新品を買うととても高価なんですよね。

実用品としてのスカウトであり、見た目のきれいさにはそれほどこだわらないので、

オークションでそこそこのタマが出た時に買っちゃえ、という作戦でした。

ただし中古とはいえ、写真を見てもわかるようにそれなりにきれいに使われていたようです。

 

貴重な外房春シーズンの週末を、

釣りに行かずにルーフボックスの引き取りに使ってしまいました。

先週の状況から今週もダメなのではという先入観があったのも事実です。

16日外房に行かれた方、ぐっちゃんのいかないという結論が正解だったのか否か、

答えをコメントに書いていただけたらと思います。

ちなみに、海況的にどうだったかと、釣果的にどうだったかの両方をレポートしてください(笑)

 

外房は来週末が最終日です。

梅雨シーズンの真っ最中ですが、天気はどうなるでしょうか?

それではまた おやすみなさい

 

 


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重役出勤は吉とでるか?

2018年06月11日 | NEO390 釣行記

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金曜日は送別会があって帰宅が深夜になりました。

日曜日は大雨予報なので、ボート釣りの選択肢は土曜日しかありません。

金曜日の夜は雨だったのですが、

土曜日は朝には雨が上がり、昼頃には風が最も弱まる予報でした。

ぐっちゃんの出した答えは、

「重役出勤」

日の出時刻は4:20頃なので、朝まづめ狙いなら不眠で行かなければなりません。

さらに雨中の運転になります。

ここは明るくなるまでしっかり寝て、天気が良くなってから移動しましょう。

 

というわけで、AM4:00に起床、AM4:40出発です。

こんなに明るくなってから外房に向かうのはとても珍しいです。

普段は真っ暗な景色なので、少し違和感がありますね。

 

途中の山間部では御覧のような低い雲というか霧というか、

白い靄が山にかかっていました。

これは風が弱いことを示しています。

悪くないですね。

 

現地着はAM6:30ころ。

さすがに明るくなってからでは深夜に走るよりも時間がかかりますね。

NEOタダノさん、ステキチさん、JBB280さん、

エクスプローラーFRPさん、海坊主さんが出航した形跡あり。

完全に重役出勤ですね。

いそいそと一人準備を進めます。

この日は相棒I君は仕事、ゆえに単独釣行なんです。

 

ジギングポイントに向かいます。

薄い雲はかかっていますが、けっこう日差しがあります。

風はそれほど強くありませんが、少しうねりと波があります。

前日の強風の影響か、それともはるかかなたの台風の影響か…?

出航して間もなく、ハンディGPSに電池が入っていないことに気づきました。

従って今日はログを取れません。

それだけでちょっとテンションが下がります。

 

ジギングポイントに着くと、

タダノさん発見。

ウィーンウィーンと電動ジギング真っ最中です。

 

JBB280さんも浮いていました。

さすがにNEOタダノ号に比べると乾舷が低いですね。

ゴムボート時代の海面の近さを思い出させます。

 

挨拶を終えて早速魚探とにらめっこ。

居ねーし!

 

しかも、

潮流と風が両方西から東なので、

ボートが凄いスピードで流されます。

平均3.5~4km/hといったところでしょう。

あっという間にポイントを通過してしまうので、何度も流し直すことになります。

 

眉唾水温計は18.2℃を示していました。

気温は24℃くらいでしょうか。

レインウエアを乗せてはいますが、この日はTシャツ1枚で十分な気温でした。

 

魚探反応を頼りに何度も流し直しますが、

いかんせんベイトの数が少ないです。

いつも魚が溜まっている一部の場所だけ反応があって、

それ以外ではほとんど反応がありません。

こんな感じです。

可能性を信じ頑張ってしゃくりますが、当然のように無反応です。

 

すぐ近くを巻き上げ漁漁船が通過していきます。

この時間だから帰りなのでしょうが、

船の乾舷が高くそれほど沈み込んでいないので、漁獲量は大したことなさそうですね。

 

ここから終わりなき移動が始まります。

東へ、西へ…。

波以上にうねりが大きくて、舷にぶつかったうねりがはじけてごらんの通り。

レインウエア無しでTシャツ短パンなのですが、容赦なく海水がかかります。

今年一番の高気温の日ですから、寒くはありませんが、財布やスマホが濡れないよう要注意ですね。

 

時間とともに日差しが強くなってきました。

風はなかなか弱まりません。

何度か「お触り?」という感触があったのですが、

一度もフッキングしないまま正午を過ぎました。

残念ながら、この日も祭りどころか無に近い海だったようです。

 

やっとちゃんとフッキングしてあがってきたのが、

こいつ。

 

アカヤガラですね。

高級魚だとよく言われるのですが、口からエラまでの間のネバネバが気持ち悪いです。

写真撮影してひとまず生簀に入れましたが、

長すぎて真っすく泳げません(当たり前か)

持ち帰って捌く気にも慣れないので、ここはあっさりリリースしました。

 

その後、PM3:00まで頑張って心が折れて沖あがり。

するとタダノさんが、PM4:00から再出航すると言って待機中でした。

夕方期待という事でしょうが、この日はそんな期待すらできないほどの枯れっぷり。

それでもAM4:00から5:00まで、タダノさんと二人で残業しました。

結果は予想通りの惨敗。

海の神は我々に微笑みませんでした。

 

最初に書いたように、GPSの電池を忘れたのでログはありません。

使った燃料ですが、

出航前に

満タンではなくこのくらいの量でした。

このタンクが空になって、残業は予備タンクを使いましたので、

使用燃料は20リットルくらいだと思います。

使用料から想像するに、60kmくらいは走ったはずです。

 

結論から言うと、完全に青物のピークは過ぎた感じです。

それどころか、例年この季節に沖で釣れる尺アジも姿がありません。

タダノさん情報では、イサキすらほとんど釣れなかったそうです。

うーん、下降線は仕方ないにしても、ちょっと釣れなすぎですね。 

 

外房春シーズンはあと2週間しかありません。

梅雨入りしたことを考慮すると、あと1回浮かべるかどうかだと思います。

台風も来てるしね…。

なんだか締まらない感じで終わっちゃいそうですねぇ。

何とかせねば!!

 

それではまた おやすみなさい

 

 


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祭りってなあに??

2018年06月06日 | NEO390 釣行記

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『祭り』

我々ミニボートアングラーが使う『祭り』とは、

「素人でも釣れてしまう爆釣モード」を指します。

釣れる魚によって、『ヒラマサ祭り』『ワラサ祭り』『真鯛祭り』という感じで使います。

 

外房では2月~3月頃に脂の乗ったブリやワラサが釣れまくることがあります。

これは『ワラサ祭り』ですね。

同じように5月第4週(ぐっちゃんの仮説)前後の2~3週間は、

ヒラマサが面白いように釣れることがあります。

「春マサ」と呼ばれる60cmほどの小ぶりなサイズですが、

時にはヒラマサが入れ食い、というような状態になることもあるのです。

これぞまさに『ヒラマサ祭り』。

そして今がその時期なのです。

 

前振りが長くなりました。

前週、I君と1本ずつでしたがヒラマサをあげました。

釣果以上に魚の反応はびっしりあって、

釣り方、潮流、時間帯によっては『祭り』になってもおかしくないと感じました。

当然今週も『祭り』の可能性が十分あると踏んでの釣行です。

 

現地着AM3:50。

周囲は既に明るくなり始めています。

NEOタダノさんは既に大アジを求めて出航後でした。

ステキチさんもタダノさんに続いて日の出前に出航。

この他、エクスポローラーFRPさん、ケンマリーンさん、SRVさんと常連組。

遅れてヒッチクレーンホープボートさん、たーたんさんも参戦したようです。

 

AM4:30、すっかり明るくなってしまいました。

日の出です。

写真に写っているのは、わかりづらいですがSRVさん3人組です。

 

海は穏やか。波もうねりもわずかです。

写真では光の関係で波があるように見えますが、実際には凪と言ってもいいくらい。

風もそよ風程度で、久しぶりの釣り日和になりそう。

ただし潮はかなり澄んでいました。もう少し濁りが欲しいところ。

 

ジギングポイントに着くと、ベイト反応が…、

ありません。

どうしたことか、前週に比べベイトが薄い感じです。

 

いろいろ探し回って、

ようやく反応があるポイントを見つけました。

いかにも来そうな反応です。

眉唾水温計が示す海面水温は18.4℃でした。

 

I君、2、3投目に、

「よしっ、あっ!」

ゴンッ、という感じのアタリがあったようですが、

フッキングせずに抜けてしまったよう。

「はぁ~、こんなのばっかですね~。」

まあ、そんなもんでしょ。

でも、朝イチからアタリがあるとは幸先いいですよ。

祭りの予感がプンプンします。

 

ところが…、

時間とともにこんな反応も見られるようになりましたが、

2人ともお触りがあった程度でなかなかヒットしません。

これはもう、久々の『負のスパイラル』コンビ復活か??

『負のスパイラル』コンビについては過去記事を探してみてください(笑)

 

AM6:00頃にはジギングポイントに身内がみんな集合です。

上の写真は左がTomboy123のステキチさん、右がNEOタダノさんです。

2人ともこの時期はジギングでヒラマサ狙い。

タダノさんは電動ジギング、ステキチさんは手動ジギングですね。

なんでも、ステキチさんは電動リールのコードを忘れたとか。

そこでめげないのがステキチさんのすごいところです。

ステキチさんの釣行記はこちらから。

 

こちらは左がたーたんさん、右がSRVさんですね。

皆さん、ジギングでは大苦戦という感じ。

祭りはどこだ、祭りは??

たーたんさんはこのブログのコメントでぐっちゃんに促されての参戦です。

既にこの時点でぐっちゃんはオオカミ少年(中年?)状態ですな。

 

心地よい日差しと風。

絶好の釣り日和ですが釣果が伴いません。

東へ大移動、西へ大移動と変化を試みますが不発です。

そもそも、ベイトが薄い。

AM8:45、ようやく沈黙を破るI君。

「よしっ」

ところが、

「あれ?ゴミでもひっかけたかな?」

生命反応を感じないまま巻き上げてみると、

何とか魚の顔を見れたねー、のカサゴちゃん。

写真撮影してそのままリリースです。

「うーん。」

迷宮に迷い込んだようにまたしても沈黙の時間が続きます。

 

この日はAM10:30~PM3:30頃まで潮が引いてスロープが使えない時間です。

従ってAM10:00を過ぎた時点で夕方近くまで釣り続けることが決定です。

 

AM10:30にジギングポイントに戻ってきたGucchan号、

眠気と闘いながらジグをしゃくり続けます。

そしてAM10:45、

「ゴンッ」

と待望のアタリ。

「えいっ、やぁー、とうっ!」

怒涛の3段アワセ!

しっかりフッキングしてファイト開始です。

ドラグ設定が緩めのツインパワーSW、ジージー音を立てながら糸を排出します。

そしてヒラマサ特有の首振り。

本命を確信する瞬間ですね。

ただ、

「意外に首振りが小さいなー。」

パワーはありますし、ラインも出ていくのですが、緊迫感はありません。

少しドラグを締めこんで、やや強引に巻き上げます。

「お、先週よりはちょっと大きいね」

ちょうど70cmくらいでしょうか。

3kgはないでしょうね。

何とか1本ゲットでかろうじてのボウズ逃れです。

がぜんやる気になるI君。

実はぐっちゃんがヒラマサをかけた時、I君は疲れと眠気で休憩中でした。

後悔先に立たず。

 

釣り日和とはいえ、海上に11時間以上浮かび続けるという修業。

日差しは真夏のそれになり、じりじりと日焼け止めを通過して肌を焼きます。

風が少し強くなって、波立ちますが釣りに支障があるほどではありません。

時間とともに再び海は凪ぎに向かいます。

午後になると活性が上がるのではと期待していましたが、

こんな反応があっても魚は口を使わず、

むしろ、

こんな感じの無反応なポイントが増えました。

活性ダダ下がりです。

 

何とかI君に釣らせようと頑張りますが、

肝心のI君は疲れと眠気で、

後半の大半は爆睡王子状態(笑)

いつもと違って完全に「寝るぞ」体勢です。

わかりづらいですが、ポーチ型の救命胴衣を枕にして寝ています。

日焼けで頬が赤くなっていますね。

見ようによっては澱酔して寝転がっている酔っ払いですな。

 

釣れたら起こそうとぐっちゃんは必至でしゃくりましたが成果は無し。

PM3:30、二人とも心が折れて沖上がりとしました。

 

移動距離53.7kmはよく走りましたね。

東と西の両方にチャレンジした結果です。

燃料は20リットルほど使ったようです。

 

片付けをしてたーたんさんと談笑し、帰路についたのがPM5:00。

日曜日の夕方なので道路が大渋滞していて、

結局高速を使わず3時間かけて帰りました。

 

祭りモードを期待して行ったのですが、

平常と大差ない厳しい結果に終わりました。

これから梅雨に入りますし、春シーズンの残りは行けて2回くらいでしょうか。

祭りの気配だけを感じつつ、静かに春シーズンが過ぎていく…。

そんな感じの2018年という事になりそうです。

 

次回は爆釣、いつもそう思って挑んでいるんですけどねー。

それではまた おやすみなさい

 

 


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祭りってなあに??<原稿落ちのお詫び>

2018年06月05日 | その他

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申し訳ございません。

 

週末の上天気に、釣行記を楽しみにされている皆様(そんなやつはいない?)、

業務多忙につき記事の更新ができません。

あ、明日には何とか…。

タイトル『祭りってなあに?』(仮)

明日の深夜に更新予定です。

こうご期待!

 

それでは、おやすみなさい。

(本当にごめんなさい)

 

 


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