進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

最近のメンテナンスと公園でこゆきと散歩

2021年02月24日 | メンテナンス

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2月23日は令和天皇の誕生日で祝日です。

この日も強風予報。

ボートは早々に諦めたのですが、アジングやメバリングの可能性を模索。

やはり強風で釣り辛そうなのと、2月の陸っぱりはほとんど釣れないという実績から、

釣行そのものを断念しました。

 

2月20日、21日の週末と、23日の祝日はいずれも愛犬こゆきとまったり過ごしましたよ。

20日はいつもの散歩コースでしたが、

21日は習志野市の湾岸エリアの茜浜海浜公園へ。

広大な芝生広場と海岸線沿いの芝生の遊歩道が愛犬に優しい公園です。

この日は20℃を超える暖かい日で、過去に経験がないほどたくさんの人が来園していました。

広い公園なら3蜜もある程度回避できるという考えなのでしょう。

 

 

風が強いのがわかるでしょうか?

 

こゆきもご満悦かな。

帰りの車内でも御覧の笑顔?です。

 

23日の祝日は、千葉市の青葉の森公園へ。

結構密かも(笑)

やはり天気がよくてそこそこ暖かかったので、

かなりの家族連れが来園していました。

 

河津桜や、

今が旬の梅の花を見たかったのもあります。

 

 

こゆきも満足気ですよね。

 

 

ここでこのところのメンテナンス等をまとめて紹介。

ディスカウントショップで見つけた、数十円の反射シール。

上の写真は既に使用後なので反射シールは残っていません(汗)

 

ボート後部。

船外機。

ローライダーガード。

トレーラー本体。

ウインチ。

シール16枚をボート、船外機、トレーラーにベタベタ貼ってみました。

特に夜の運転中やスロープアプローチ時に、

ローライダーガードの反射シールは有用です。

 

続いて、

 

シャシーコートという防錆剤を購入。

リーフスプリングに噴きかけました。

その結果は、

・・・・・解りません(爆)

 

最後に、

あっさり剥がれてしまいそうだったキールガードを補強。

両面テープがもろくて取れかけてしまったので、

強力万能接着剤でくっつけて、コーキングしただけです。

これはダメになるのも時間の問題かな。

 

釣りに行けない飛び石連休は、愛犬の世話とメンテナンスで終了です。

ここに来ていつもの2月らしい天候不良にもやもやが溜まっていますが、

まあ、仕方がありません。

今週末こそはと期待して待ちましょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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かなり荒れそうですね

2021年02月20日 | 天気・海況予報

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すっかり忘れていましたが、令和天皇の誕生日は2月23日。

火曜日ですが祝日です。

従って、今週は土、日、1日おいて火曜日が休み。

月曜日を休みにすればまた4連休ですが、

22日はがっつり仕事が入っているため休めません。

 

従って20、21、23日の3日間が休みです。

20日は第3土曜日で外房は禁漁日ですが、

とりあえず3日間の海況と天気をチェックチェック!

 

20日の天気図です。

本来冬は西高東低の気圧配置で西に高気圧、東に低気圧、

南の海上に前線があって関東地方では北から南へ風が吹く、というのが一般的。

でも、春に近づくとそんな常識が通用しなくなるんですよね。

天気図では北に低気圧、南に高気圧です。

このパターンは南から北に風が吹きます。

低気圧と高気圧が平行に存在するため、基本南風ですが西寄りの風になりそうです。

北に3つも低気圧があって寒波が下りてきているとは思えないので、

南風によって暖かく気温が上昇するというイメージ。

 

外房エリアの天気および海況予報ですが、

Yahoo!天気予報の潮汐情報によると、

いずれも西~南西方向から強い風が吹き、

気温は4月下旬並みに上昇するというものです。

外房エリアは南風だと5mも吹けば釣りにならないのは前回証明済みですよね。

ビジュアルで見ると、

こんな感じです。

特に土曜日はシャレにならないくらい荒れそうです。

波も2.5mまでなら出せるというのが持論ですが、

南風の波高2.5mはかなり危険で、3m超えは確実にNGです。

つまり、この週末は両日ともボート釣りはNGという事になりますね。

 

ついでに、SCWの予報も載せましょう。

20日9:00の風予報です。

 

こちらは21日9:00の風予報。

両日とも真っ赤ですよ。

ボートが出せそうなのは21日の茨城エリアだけでしょうか。

そしてこの流れは22日、23日と続きそうなんです。

 

今週は釣りは諦めて、自宅でボートやトレーラーのメンテナンスくらいしかできそうにないですね。

今シーズンはこれまで比較的順調に出航できていましたが、

ここに来て本来の早春の海に戻った感じです。

天気には逆らえませんから、じっと回復を待ちましょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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中1日での外房チャレンジは…

2021年02月16日 | NEO390 釣行記

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2月14日日曜日、

バレンタインデーですが、コロナ禍ではチョコももらえません。

チョコは無くとも海はあるさ(意味不明)ということで、

12日に釣行したばかりですが、中1日で再チャレンジしようと計画しました。

 

ところで初代Gucchan号は4年1ヶ月で118回海に浮かびました。

NEO-Gucchan号は4年7ヶ月になりますが、ようやく118回目の出航です。

天候不良やコロナ自粛の影響で、予想よりも少し時間がかかりましたね。

 

この日は暖かかったです。道中の最低気温は6℃。

 

5:30に現地着。現地の気温は9℃でした。

16℃くらいまで上昇する予報で暖かいのですが、

心配なのは暖かいと吹く南風。

それほど強く吹かないだろうという予報でした。

 

現地には1番乗りでした。

実は前日の土曜日が超穏やかな天気だったために20台以上の車が集まり、

大変な賑わいだったようです。

日曜日は予報がイマイチなのもあって少ないだろうと思ったのですが、

結局この日来たのはぐっちゃん以外には赤いハンマーヘッドのシノさんだけでした。

 

時間とともに明るくなって、海の様子がわかるようになると、

「あれ?以外と波があるな~」

北風の時とは異なり、南風だと岸寄りまで波立ちますから、

出航場所近くの方が浅い分波立ちやすいはず。

沖に行けば穏やかかも、と期待して、一足先に出航しました。

 

「!!」

なんと、港外に出た途端うねりと波がハンパなくて、

10km/hほどの速度でもバンバン飛沫が上がり、全身ずぶ濡れ状態です。

風も体感で5m/s以上は吹いていそう。

もちろん南風です。

うねりを乗り越えバウが下がったところで、

ピッチが狭く高さのある波が襲うので、バウを乗り越えて海水が入ることも。

「これは…、一時退避だな」

数百m程度行ったところで諦めて、出庫場所に戻りました。

 

ボートを降ろそうと準備していたシノさん&お友達に状況を報告。

しばらく様子を見ることに。

かなり話し込んで情報交換をした後に、もう一度出航してみることに。

シノさんも一緒に乗って、様子を伺いに出航しました。

陸上から見た時にはかなり波が納まったかのように見えていましたが、

いざ出航してみるとやはり結構なうねりと波があります。

朝イチほどではありませんが、沖に行くには躊躇する海況です。

この日の狙いは水深200m程度の海域でのヤリイカ。

5海里ほどの距離です。

よほど根性を決めて行かないと、たどり着ける海域ではありません。

どうしようかさんざん悩んだ挙句、8:00過ぎに釣行断念を決めました。

航行距離わずか4km。

これを釣行記とするかは大いに疑問ですが、一応出航したのでカウントします。

 

シノさんはまだボートがトレーラーに乗ったままなので、釣り道具を片付けるだけで帰れます。

ぐっちゃんはボートを揚げなければなりません。

シノさんよりも少し時間がかかります。

 

シノさんが先に帰路につき、

ぐっちゃんも片付けが終わったところで違和感を感じました。

それは…、

何とトレーラーのナンバープレートが無かったんです。

上の写真は自宅で再現したものです。

慌ててスロープを確認したところ、ちょうどトレーラーの入ったあたりに、

波にもまれて水中で舞うナンバープレートを発見。

なんと、

ナンバープレートのボルト部分の周囲がこんな感じでちぎれてしまい、

ナンバープレートが取れてしまったようなんです。

おそらく、今までに何度も波を浴びてもろくなっていたところに、

この日は波が港内まで入り込んできていて、

ナンバープレートに当たるパワーが強かったのだと思われます。

いやー、気付いてよかった!

応急処置してナンバーをつけて帰路へ。

自宅に戻った後、ホームセンターで同サイズのネジと大きめのワッシャーを購入しました。

ネジはまだ使えたのですが、ステンレスに換えたかったので…。

 

めでたく完全?復活です。

 

釣りもできず、トラブルを体験するために行ったようなものです。

でも、シノさんから貴重な情報もいただきましたし、

「行かずに後悔するより、行って航海する」

この信念で行動する限り、こんな日もありますね。

次回はちゃんとした釣行記にしたいものです。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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サバゲー続編とトラブル&救助

2021年02月14日 | NEO390 釣行記

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2月11日から14日まで4連休中です。

最も予報が良かった12日金曜日に外房に行ってきました。

ただし、時間とともに好天気の時間が後ろ倒しになり、

直前予報では想定外に風が強いかも…、という感じでした。

 

平日に休暇をもらっての釣行なので、

ボーターは少なめかなと思いましたが、

soraさん、市原ケンマリーンさん、ツッシーさん、SRVさんと、

意外に揃いました。

 

先陣を切って岸払いしましたが、

やはり風はそこそこ吹いています。

寒くはありませんが、曇りなので日は当たりません。

まずはシャローのキャスティング。

ただし、これは一種の確認作業です。

ひと流しで反応がないことを確認して沖へ移動。

 

ジギングポイントあたりですが、波はこんな感じ。

釣りに支障が出るほどではありませんが、風も波もそこそこあります。

いつもベイトたっぷりのこの場所ですが、ほとんどベイトがいませんでした。

 

水温は17℃を超えています。

まずまず高めです。

 

なんとかベイトを見つけてジギングを試しますが、

全くの不発。

これも2流しで諦めて、さらに沖へ移動します。

 

水深100m。

40mあたりに魚探反応が出ています。

ジグを落とすと、きっちり40mほどでジグの落下が止まります。

 

バーサー。

サイズはともかく細いです。

ゴマサバですね

これでは持ち帰る価値無しです。

 

広範囲に反応が出るポイントを見つけ、ジグを投入。

 

同じでした(笑)

しかもこんな大きなイワシを吐き出しました。

まさにマッチ・ザ・ベイトですね。

移動!

 

130mラインでは反応が出ませんでした。

それでも中層でラインの排出が止まり、やっぱり細身のサバが釣れてきました。

移動!

 

 

イカ釣りの遊漁船が船団を作っているあたりまで来ました。

 

水深は200mオーバーです。

上の写真のように広範囲に反応が出ることがあります。

これはおそらくイワシで、そこには間違いなくサバがいます。

なるべく中層に反応がない場所を選んでジグ投入。

うまく150m以上落ちるとチャンスです。

水深150mでかかるサバは、いわゆる「トロサバ」なんです。

 

写真撮り忘れたので先週の使いまわしです。

こんな感じのマサバが釣れたらようやくキープ。

5本キープしたところでサバはおしまい。

先週のサバはけっこう皆にばらまいたのですがまだ残っています。

この5本で今シーズンのサバはお腹いっぱいかな、と。

 

水深100mのベイト反応が広範囲に出るポイントに戻り、

ブリやワラサを期待してジギングをしますが、

釣れてくるのはサバばかり。

中にはけっこう太ったマサバも釣れましたが、

もうサバはオールリリースです。

 

風は東から吹いてきていて、そこそこ波もあります。

危険を感じるほどではありませんが、水深100mのジギングはしんどいです。

体力の限界を感じ、ここでひとまずジギングを中断。

岸寄りに移動してひとつテンヤを試しましょう。

 

最初は小さなアカハタ。

もちろんリリース。

 

手のひらサイズの真鯛です。一応イケスヘ。

 

寒くなるとカサゴの比率が増えるような気がします。

ちなみにベラはけっこう釣れますが写真は無し。

 

この日最大のアカハタ。

 

持って行ったエビが少なかったので、あっという間にエビ終了。

もう少し楽しもうと思い、

ワームでチャレンジ。

 

思ったよりもワームにアタリがありました。

釣れたのは全てカサゴ。

カサゴだけに有効なのか、他にも釣れるのかは今後の検証が必要です。

 

そんなこんなで12:00近くになりました。

最後にもう一度深場に行ってジギングをしようと思い、

60mラインを試し、

その後100mラインまで移動しようと思った時でした。

 

少し離れた場所に市原ケンマリーンさんが浮いていることが確認できました。

でも、なんだか様子が変です。

よーく見ると、オールを漕いでいるように見えます。

「船外機が止まっちゃったのかな?」

そう思って近づいて見ると、なんか変です。

なんと、船外機がありません。

本当に手漕ぎボートになっています。

こっちに気付いて、大きく腕を振ってSOSサインを送ってきます。

「どうしたの!?」

「船外機が突然ドボンって落ちちゃって、沈んじゃったんです!」

「は?マジで!?」

「よかったー、見つけてくれて」

幸いほとんど潮流が無かったからよかったですが、

潮が早い時は5km/hくらいでボートが流されることもある外房の沖です。

「ぐっちゃんに2回電話したんですが出てくれないから帰っちゃったかと思いました」

あら?失礼しました。

確かにポケットの中でスマホがバイブレーションしていましたよ。

それにしても、おそらく出航場所まで5kmくらいあるでしょう。

自力で漕いで帰るつもりだったようですが、そりゃ無茶ですよ。

 

ロープで連結して曳航しました。

10km/hくらいでゆっくりと出航場所に向かいます。

30分近くかかって帰航しました。

大事にならなくて良かったです。

市原ケンマリーンさんの船外機は推定水深70mの上のポイントに沈んでいるはずです(笑)

無事に帰れたのは良かったのですが、船外機の再購入は痛い出費ですね。

帰ってから奥さんと交渉するそうですよ(汗)

 

これにて本日はジ・エンドです。

今回も南北の移動が中心でしたが、約40kmとそこそこ走りました。

 

この日は予備タンクだったので12リットル入りなのですが、

ほぼ空になっていました。

 

釣れない2月、遊んでくれる魚が居るだけでマシかな、とは思いますが、

もうサバは要りませんから、

次回はイカにでもチャレンジしようかな。

それではまた おやすみなさい

 

 

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この季節だけの…超絶サバゲー!

2021年02月09日 | NEO390 釣行記

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この週末は釣りに行かない予定でした。

理由は「強風」です。

7日日曜日の昼は10m/s以上の南風が吹く予報だったんです。

ところが…、

6日の夕方から天気予報が大きく変化し、

夜にはほとんど無風予報に変わったんです。

ぐっちゃんがそれに気づいたのは夜中の1:00。

釣りの準備も全くしていなかったので、

諦めて寝ることにしました。

 

目が覚めたら6:00でした。

外は少しだけ明るくなりかけています。

「今から準備して急いで外房まで行ったら、9:00くらいに着くかなあ」

布団の中で漠然と考えていました。

出した結論は、

「行かなかったら後悔するよね」

この時期で凪なら確実に釣れるであろうターゲットがあることも決行の理由のひとつです。

 

慌てて準備。

出発は7:00。

気温は6℃とかなり高めです。

これも行く気にさせる理由のひとつでした。

この日は16℃くらいまで上がる「暖かい日」の予報だったんです。

 

いつものコンビニ。時間は7:50。

すっかり明るいですね。

 

予定通り9:00に外房到着。

既に多くのボーターが出航した後です。

久しぶりのビル・ジャック号もありました。

挨拶したかったのですが、この時間では遅すぎました。

そしてぐっちゃんが戻った時にはもう帰られた後でした。

残念!

 

急いで準備して9:30頃に出航。

既に気温はかなり上がっていて、防寒着が必要かどうかという感じ。

インナーを減らして防寒着を着て出航したのですが、

暑いくらいでした。

前日夕方までの予報がウソのような穏やかな海。

この日の目的は、この時期だけ激ウマになるトロサバ。

いつもはバーサーなどと馬鹿にしているサバですが、

2月頃の数週間だけ、脂ノリノリの激ウマなトロサバになるんです。

もちろん、サバだけでなく、メタボなブリが釣れたらいうことなし。

今回は浅場は一切無視して、一気に沖に向かいます。

 

水深130mまで来ました。

魚探を見ると、水深40mくらいに何か反応があります。

水温は16℃くらい。

もちろん海面水温であり、深くなるほど温かいはずですよね。

とりあえず、何かいそうなのでジグを落とします。

ラインがどんどん出て行きます。

10m、20m、30m、40m…、ピタッ。

「???」

軽ーく聞きアワセ。

竿先に感じる魚信。

「おりゃーっ」

相手が何者かわかっていても、反射的にアワセを入れてしまう釣人の悲しい性。

130mではなく40mなので比較的簡単に上がります。

想定通りの細かなバイブレーション。

もちろん、

サバです。

サイズも太り方もやや不満ですが、本日の本命。

続いて、

1投1殺。

入れた数だけ釣れてきます。

 

サイズアップを期待して、さらに沖へ移動します。

180mまで来ました。

120~130mあたりに反応があります。

おそらく大量のイワシベイト。

ということは、

120m巻き上げてあがってきたトロサバです。

サイズ、太り方ともまずまずですね。

この魚探反応は、170mの水深なのに、

イワシと思われるベイトが濃すぎて30mほど浅く表示さててしまっている図です。

明らかに海底の部分とベイト部分の切り替わりがはっきりしていたので写してみました。

 

いろいろ水深を変えてなるべく上層にサバがいないポイントを探します。

100m以上の深場でかけると上げてくるのに時間はかかるし重労働なのですが、

サイズが違うんです。

逆に水深3、40mのフォール中にジグが止まるアタリでかかるのは、

どうしてもサイズ、体型とも不十分。

とはいえ、そこそこは太っているんですけどね。

魚探反応が無くてもサバはガンガン釣れてくるので、

トロサバ1に対し、並のサバ3くらいの割合になってしまいます。

とにかくガンガン釣って、サイズの大きい物はサバ折りしてバケツへ。

サイズが小さかったり、胴回りが細いサバはリリース。

 

気が付けば、

地獄絵図です。

ボートのあちこちがサバの血で汚れてしまっていますね。

2時間ほどで50本くらいは上げたでしょうか?

さすがに何度も深場から巻き上げてくると、

いくらサバと言ってもけっこう重いし走りますので、

体力が削られて疲労が溜まってきます。

 

サバはかさばりますし、痛みも早いので、

持ち帰るなら船上で処理をしてしまいます。

頭を落として、ワタを取って捨てます

多くのサバが、15cmほどのイワシを丸呑みしていました。

お腹の中は脂がいっぱいです。

一方、卵はまだ未完熟でしたが、

卵や白子のサイズから見て、トロサバの味が楽しめるのはあと2、3週間でしょうか。

 

ずいぶん間引いたのですが、クーラーはこの状態。

ここでサバゲーは終了。

サバがいなくて、ベイトがいるポイントは無いかウロウロ探します。

 

水深100m前後で良い反応が出ます。

この反応なら、サバの中からブリが引き出せるかも…。

と思ったのですが、かかるのはやっぱりサバばかり。

移動を繰り返しますが、

60m以下の浅いエリアにはベイトすらいないし、

80mを超えるころから反応が出現するのですが、

どのエリアでも釣れるのはサバばかり。

結局100mエリアまで戻って、

奇跡を信じてジギングをしたのですが、

全ての希望はバーサーに阻まれる結果となりました。

 

これも天気予報通りなのですが、徐々に南風が強くなって、

波立つようになりました。

危険を感じるようなレベルではありませんが、

大事を取って13:30にストップフィッシング。

14:00少し前に沖あがり。

実釣時間は3時間半くらいだったでしょうか。

移動は南北だけで、東西は無し。

何度も沖へ行ったり戻ったりしたので距離は出ましたね。

この短時間、ジギングの1本釣りのみで50本以上のサバはなかなか忙しい釣りでした。

この日出航した人はみなサバ地獄に苦しんだようです。

ポイントによって濃淡はありましたが、

一帯がほとんどサバ絨毯になっていたと考えてもいいと思います。

JBB280さん、soraさんとNEO390ユーザー3人組でボートやトレーラー談義に花を咲かせました。

 

燃料消費は10リットル弱でした。

 

帰宅途中で見た美しい夕日。

緊急事態宣言中ですが、車の数はそこそこ多いですね。

 

持ち帰ったサバは次々に3枚におろし、

一夜干しにしました。

こうやって見ると、肉厚っぷりがよくわかります。

 

出来上がった一夜干しを焼いてみると、

脂ノリノリの肉厚塩焼きの完成。

昨年に比べるとサイズも脂もいまいちかと思いましたが、

食べてみたら超絶品でした。

適当にやった一夜干しの塩分濃度や味付け、漬け時間など、

できすぎだったかもしれません。

冷凍してしばらくは食べられますね。

小分けしてこゆきにも試食させましたが、

「激ウマ!」とすごい食い付きでしたよ(笑)

 

今回はサバが本命だったので満足ですが、

これが青物狙いだったら、

恨み節が出そうなくらいのサバの絶対量でした。

これで翌週も同じかというとそうでもなかったりするのが外房の不思議なところですが、

2月のサバは本当に美味しいのでぜひチャレンジしてみてください。

なるべく深いところでかけた方が太っている傾向がありますが、

浅い水深でかかった個体もそこそこ脂乗りはいいですよ。

 

次回はメタボブリを狙いたいなあ。

それではまた おやすみなさい

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主戦ロッド復活しました!

2021年02月05日 | 釣り道具

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2月4日、いきなり春一番が吹きましたね。

昼間外に出たら、ビックリするくらいの強風でした。

なんでも、観測史上一番早い春一番だそうです。

 

ところで、ぐっちゃんの釣りにおけるメインロッドを憶えているでしょうか?

それは、

MCworks Northern Blue 583SS EVOLUTION

今は廃盤になってしまい、新品では入手ができない名機です。

この独特のロッドアクションがぐっちゃんには最適です。

 

ゴムボート時代から愛用し、

何度も海へ奉納したうえ買い直しを繰り返し、

新品、中古合わせて5本も購入しました。

いま所有しているのは10周年記念モデル青と赤の2本です。

青をメインで使い、赤かマングローブスタジオのBlue Aiasのどちらかをサブで持ち込みます。

メインの583SS青を入手した時の記事はこちら。

 

そのメインで使用していた583SS青が、

 

昨年末の釣行でトップガイドが破損しました。

3年以上に渡り、ぐっちゃんのハードな仕様に耐えてきたわけですから、

破損も仕方ないかもしれません。

ブランクスには何の問題もないので、当然修理に出しました。

 

1ヶ月以上経過して、販売店から修理完了の電話がありました。

メインロッド復活です。

ちなみに修理費用は3400円+消費税。

販売店は2000円程度だろうと言っていましたが、ほぼ倍増。

さすがにMCワークスだけあって高いです。

 

ぐっちゃんの愛車、ランドクルーザープラドの、

ルーフボックス。

この中に、

釣行時はこんな感じで入れています。

やっぱり、青と赤が揃うと気分が高揚しますね

次回から583SSの2本持ち込みが復活します。

このロッドでメタボブリを釣らなきゃですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コブダイって釣ったことありますか?

2021年02月01日 | NEO390 釣行記

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悩んだ1月30日に外房に行ってきました。

30日は風はそこそこだけど前日の荒れが残ってうねりが大きめ、

31日は逆にうねりは納まるけど風はやや強めの予報でした。

じっくり釣りするなら翌日も休みの土曜日の方がいいです。

この週末は大潮で正午前後が干潮。

10:00~14:00は浅くなるのでボートを上げにくくなります。

両日とも朝は風が強そうなので、勝負は正午前後か?

そういう意味では14:00過ぎまでじっくり楽しめる土曜日、という結論です。

出発時刻の船橋の外気温は1℃でした

道中の最低気温は-5℃でした。

1年で一番気温が低い時期ですから仕方ありません。

出航場所の外気温は1℃とかろうじてプラス気温。

風はそこそこ吹いています。

暗いのでよくわかりませんが、港の外はけっこう波立っている感じです。

時々岩場に潮がぶつかって飛沫を上げています。

 

なんと、今回も1番乗り。

というより、出航準備が整って空が明るくなってきても誰も来ません。

みんな、荒れ海予想にビビったか?

日曜日にリスケした人も多かったのかもしれませんね。

明るくなると、沖の波の様子がよくわかります。

けっこうジャバジャバいっていますが、出航できないほどではありません。

この波とうねりは前日の荒れの残りであり、これから酷くなることはありません。

日の出時刻になって、一人で待つのもバカらしいので、

とりあえず出航することに。

狙いは沖まで行ってメタボブリを釣ることなんですが、

風が納まるまでは浅場で頑張るしかありません。

 

日の出です。

岸寄りの風裏ポイントですが、ご覧のように波立っています。

写真ではわかりませんが、うねりが2~3mはあるでしょう。

とはいえ、キャスティングには好条件です。

まずはキャスティングからスタート。

過去の実績ではヒラマサキャスティングは1月中旬までがシーズンで、

2月が近づくと確率が大きく下がります。

1月下旬から3月中旬くらいまではシーズンオフというのが例年のパターン。

釣れだすのが遅かった今シーズンも例外ではなく、

何ヶ所かキャスティングを試しましたがノーチェイスでした。

※この日は東の方からジギング船が何艘かこちらのエリアに出張していました。

 これは外房全体でヒラマサの釣果が芳しくないことを示しています。

 

北西の風がかなり強く吹いています。

早い時間は浅場でしか釣りにならないだろうと思って、ヒラメ銀座へ。

お、ここはずいぶん反応がありますよ。

この日はヒラメ銀座もアジ場も反応は上々でした。

一応ジギングを試しましたがルアーには無反応でした。

 

仕方がないので、沖に移動します。

ジギングポイントまで来ると周りにはウサギが飛び交い、

風上の北に向かう時にはびしょ濡れ覚悟になります。

それなりに反応はありますが、風が強くボートが沖に向かって3km/hで流されます。

ラインは斜めになって釣り辛いし、

すぐにポイントを外れて入れ直ししなければならないので、

その度にびしょ濡れになります。

何回か流してびしょ濡れになり、心が折れました。

一旦撤退。

ヒラメ銀座に戻ると、赤いハンマーヘッドのシノさんが浮いていました。

とりあえず挨拶。

ぐっちゃんのように荒れた海覚悟で出航ではなく、

そこそこ海が落ち着いたところで出航という人が多かったようで、

シノさんだけでなくもう2艇、計4艇になっていました。

ただ、この日はぐっちゃんのNEO390が一番小さいボートで、

残り2艇はSRVとマーキュリーで17フィートクラスでした。

 

心が折れたぐっちゃんは一旦出航場所に戻り休憩。

なんとか根魚ポイントまでは行けそうなので、

ひとつテンヤを試すことに。

この日の餌は、

近所の西友で買った税抜き237円のパナメイエビです。

頭がありませんが、サイズは十分。

殻がやや硬いので、孫針を刺す部分の殻は剥いて使います。

風でボートが動くのと、

うねりで水深がかなり変わるので釣り辛いです。

細かいアタリが頻発して、なかなか針がかりしないのですが、

これはキュウセンベラの仕業です。

実際何匹がかかってあがって来ましたが、写真は無し。

この日最初のまともな魚は、

カサゴでした。

いつもならアカハタが釣れるポイントですが、

この日はカサゴとベラしか釣れません。

そうこうしているうちに風が弱くなり、釣りやすくなってきました。

そして、

あまり大きくないですが、マハタが釣れました。

パナメイエビ、侮れませんね。

パナメイエビはいつもの海エビに比べ胴が太いので、

あまり小さい魚は釣れてこないのかもしれません。

 

風が納まり海が穏やかになったので、ここでテンヤは終了し再度沖へ。

メタボブリを探す旅です。

今度はジギングポイントを素通りし、さらに沖へ。

 

100mラインまで来てもベイト反応無し。

うーん、風が納まるのを待ちすぎてもっと沖に行ってしまったか?

水温は16.4℃でした。

さらに沖へ。

 

120mもベイトなし。

150mまで来た時に、陸の方を見ると、

こんなきれいな富士山が見えました。

内房から東京湾越しに富士山が見えることはよくありますが、

外房から房総半島越しに富士山が見えることもあるんです。

 

結局200mまで行っても反応無し。

何度か無の海にジグを落として奇跡を期待しましたが、

残念ながら魚信はゼロ。

ちなみに潮が非常に澄んでいて、

落としたジグが水深20mくらいまでは確認ができるほどでした。

沖まで行ければ何とかなると思っていました。

この時期ならトロサバも期待できますし。

ところがサバすら見つけることができず、途方に暮れて戻ります。

時刻は既に12:00。

60mあたりにベイト反応を見つけてジギングしましたがこれもダメ。

仕方がないので、まだ残っているパナメイエビでテンヤしましょう。

ところがベラ地獄に嵌ってしまい、

どんどんエビをロストしてしまいます。

ついに最後の1匹。ラストパナメイエビ。

ここで奇跡が!

「ゴゴンッ!」

激しいアタリ。

「ググー―――ン!」

強烈な引き。

「ジジジ―――――ッ」

キスロッドにストラディックCI4+の組み合わせですから、

大きな魚がかかればドラグ鳴りまくりです。

昨年テンヤで石鯛を釣りましたが、

その時のそっくりなシチュエーションです。

ワクワクしながらやり取りして、

ようやくあがってきたそれは、

なんと50cmオーバーのコブダイでした。

美味との記述もありますし、

この日はまだこゆきのご飯を確保できていなかったのでキープすることにしました。

パナメイエビ、侮りがたしです。

 

エビが無くなったので再びジギングすることに。

ベイトが確実にいるジギングポイント周辺を攻めますが、時間だけが経過します。

既に時刻は14:00。

ボートを上げるのに問題ない時間になりました。

「あと3回投入したら終わろう」

「あと2回」

「あと1回」

本当にこの1回でアタリが無ければ納竿する予定でした。

 

反応はごらんの通り。

いわゆる、釣れない反応です。

ところが…、

「ゴンッ!」

まさかのアタリ!

ビックリしながら大アワセ。

「ジジッ…」

少しだけツインパワーSWのドラグが鳴りました。

首振りはけっこう細かくて強い感じ。

あの反応で食ってきて、この動きは、あれですね。

 

カンパチでした。

地元の漁師さんに言わせると、

漁協のセリでは1.5kg以上でカンパチと言うそうです。

1.5kg未満はショゴです。

今までぐっちゃんは60cmあってもショゴと書いたりしていましたが、

今回は60cm2kgくらいなのでカンパチとします。

見出し部分の写真は食べたベイトを吐き出したところです。

けっこう大きなベイトを食べていたようです。

 

最後の1投マジックが2回続きました。

まあ、これも釣りあるあるですよね。

カンパチが釣れたので少しだけ残業しましたが、

追加なくストップフィッシング。

14:20沖上がり。

今回、ハンディJPSの電池を忘れたのでログはありません。

 

けっこう走ったので燃料はかなり消費しましたね。

15リットル以上使ったのではないでしょうか。

 

コブダイの鱗を皮ごと剥がす図。

 

白いのがコブダイ、色が濃い方がカンパチです。

これはこゆき用。

コブダイ、刺身と焼いた身を少し食べてみましたが、

非常に柔らかくて淡白ですね。

しっかり味付けした料理をおススメします。

 

狙っていたメタボブリは釣れませんでしたが、

珍しい魚やマハタまで釣れて、

まずまず満足しました。

うねりが激しい海でずーっと立って投げたりジギングしたりしていたので、

腰と足が疲労困ぱい筋肉痛です。

 

次回こそはメタボブリを釣りたいです。

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (12)
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