進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

好調継続するか?土曜釣行&日曜艤装

2015年05月24日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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私事ではありますが、5月21日の木曜日、

ボウリングをやりました。

その結果、右肩、右腕の激しい筋肉痛。

そして右肘が靭帯損傷疑惑(嘘!)

果たしてジギング、キャスティングはちゃんとできるのか?そんな健康状態でした。

 

23日土曜日、KenKen号のKen君から2艘出しのお誘い。

天候的にも日曜日より土曜日のほうがよさそうでした。

相棒I君を助手席に乗せ現地へ。

しかしここで負のスパイラルコンビを避け、I君はKenKen号に乗船です。

ちなみに1年前のこの週末は、年間を通じ最高のアタリ日でした。

 

この日の参加者はCasting King日野さんが3名乗船で、少し遅れてタダノさんもお友達と・・・。

KenKen&I君のタンデム、そして唯一1名乗船でGucchan号というメンバーとなりました。

 

素晴らしい朝焼け。

前日の強風の影響で波やうねりは残っていますが、風は微風程度でした。

水温は18度後半、

この日の最大の特徴は、

ごらんのような潮流です。

3.8km/hでボートが流されているということですね。

いわゆる、バカッ早の潮流でした。

ここまでは条件としては合格です。

ただ、先週あれほどいた上層の鰯のベイトは、この日はほとんどいませんでした。

中下層のベイト反応は良好ですが、青物反応は激減していました。

後からの情報ですが、前日、前々日も厳しい状況だったようです。

 

先週、高らかに開幕宣言させていただいたものの、

この日の海は2週間前に戻ってしまったようでした。

 

しばらくジギングポイントで粘ったものの、ノーバイトで時間だけが経過します。

「ちょっと遠征してくる」

とぐっちゃん。

「えー、ついて行きますよ」

とKen君。

 

多少波がある中、2週間前にヒラマサをゲットした遠方のジギングポイントへ。

同じ9.8馬力船外機ですが、1名乗船と2名乗船の差があり、どんどん引き離します。

途中で少し待って、2艘続いてポイントへ入りました。

程なくして鳥が集まってきて、鳥山が形成。

ボコッ、ボコッ、と青物の突き上げが見られました。

3人が3様にキャスティング、投げジギング、ナナメジギングをやって、

ヒラマサをキャッチしたのは、相性の悪いGucchan号を乗船拒否したI君でした。

さすがジギングヒラマサキラー。

Gucchan号でなければこの釣果は当たり前なんです。

しかし、今日の本当の目的はKen君にヒラマサを、だったはず。

 

って、撮影会してるし(汗)

 

2週間前もこの場所でこのパターンでヒラマサをゲットしたのですが、

足が速く群れが小さかったため、その後が続かなかったのです。

結局この日も同じパターン。

2匹目のドジョウならぬヒラマサはゲットできませんでした。

 

この後、やや風が強くなって釣りづらくなる中、

ジギング、キャスティングを繰り返しますが、シャローのキャスティングでチェイスがあったのみで終了。

11:30に心が折れて(実は右腕が限界だったんです)沖上がりしました。

 

文章には書きませんでしたが移動距離約50kmは悪戦苦闘ぶりを示していますよね。

結局、3人でI君の1本のみに終わりました。

 

Casting King日野さんは機動力を生かして頑張り続け、同サイズですが3本ゲットしたそうです。

やっぱり、折れない心と機動力は今年のヒラマサ釣りには必須ですね。

 

 

というわけで、開幕宣言後の緒戦を不十分な結果で終えてしまいました。

早く上がったので帰りの渋滞はなし。

土曜釣行だと翌日の心配をしなくてもよいかわり、金曜日の疲れをそのまま持ち越すため、

海上や帰り道の運転が非常に辛いです。

まあ、一長一短という感じですね。

 

 

さて、明けて本日日曜日。

I君が、

「KenKen号のほうが波の衝撃が少ない」

と言っていたので、操船の差はともかく、ちゃんと座席を2人分作ろうと思いました。

ドカットの上に車の背中矯正&疲れ防止用のクッションを流用して、

セカンドシートを作成です。

JEXを2名乗船で滑走させるためには、前の人がかなりバウ寄りに座り、

操船者(ぐっちゃん)が真ん中に座る必要があります。

もともとの座板のある場所に2人で座るとスターンヘビーで全く滑走しないので、

前の座板の上にイレクターの骨組みをかましてシートをつけ、ぐっちゃんがその上に座って、

I君やO君は前の床に後ろ向きで座って滑走していました。

このドカットの上に座って前向きになれと言っても、彼らはお尻が痛いからと言って聞き入れません。

そこでクッションを用意してみたというわけです。

 

もうひとつ、現在の艤装の不満点ですが、

前部分の床にドカットやバッテリー入りのプラケースを置いているのですが、

9.8馬力による強烈な振動によって、どんどん後ろに移動してきます。

ドカットは背が高いので座席板で止まりますが、

プラケースやネット、水汲みバケツなどは座板下を通過して後ろにまで出てきます。

これが非常に邪魔で、何とかしたいと思っていました。

もともと、いろいろ構想があったのですが、今日やっと具現化しました。

これが材料です。

これを、

こんな形に整形し、固定します。

立体的にすると体積を食うので、車載時に問題になるのが今まで躊躇していた原因でした。

今回は平面で作成し組み立て式としました。

完成形です。

これで前と後ろの間にイレクターの壁ができ、荷物が下を通過しなくなります。

また、横方向のイレクターにかかる重量(ぐっちゃんの体重)が

分散され床に伝わるため、横方向のイレクターが変形したり壊れたりするのを防げます。

今までは座板をイレクターの下に引いて重みを分散させていましたが、

今回の艤装によって座板が不要になるかもしれません。

車載時には分解します。

この状態なら場所をとりませんから、運搬も楽にできますね。

 

新艤装の効果の程は、次回の釣行でレポートします。

え?

釣果が思わしくなかったから艤装でごまかしたのかって?

まあ、そんなところですね。

今期のヒラマサ釣りは、

現地に行ってベイトや潮流の状況を確認して、いろいろなパターンを試す必要がありそうです。

とりあえず、次回ですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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確変突入~!お待たせしました!!

2015年05月18日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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皆さん、こんにちは!

5月17日の日曜日、宣言通り浮いてまいりました。

前日、相棒I君が雨風の中ジギング船でヒラマサをゲットしており、

ちょっとテンション高めです。

風は朝が北、昼から南に変わり、決して強風が吹く予報ではありませんでした。

台風や前日までの強風の影響が多少残ったとしても、

まあ、釣り日和でしょ、という事で朝3時に現地到着!

 

今回は見送り宣言をしていたはずのビル・ジャックさんが登場。

やはりこのシーズンに休戦はもったいないと考え直したか?(笑)

続いて最近出演回数急増のステキチさん登場。

いつものタダノさんも親父さんを連れて登場です。

 

日の出はAM4:30。

みんな日の出までに準備完了して、明るくなるのを待ちました。

 

が・・・、

 

写真ではわかりづらいと思いますが、

「なにこれ?」

と言うほどの荒れ具合です。

ビル・ジャックさんが果敢に偵察に出かけましたが、3分ほどで戻ってきて、

「うねりが壁ですよ!」

 

全員待機決定です。

結局、1時間半ほど話し込みながら波が収まるのを待ちました。

茨城から参戦のFRPボート師たちは、内房でがんばると言って去っていきました。

 

AM6:00、ようやく少し波が収まってきました。

最も波やうねりに弱そうなパーフェクター・タダノさんが最初に出航!

少し経って、タダノさんが帰ってこないことを確認して(タダノさん、人柱にしてごめんなさい)、

Gucchan号、ビル・ジャック号、ステキチ号の順に出航です。

 

とても沖のジギングポイントまでは行けないかと思っていましたが、

浅い湾口付近が波が高く、沖はそれほどでもなさそうです。

ここはゴムボートの安定性を信じて、一気に沖へ。

既に日は高く昇っています。

うねりの高さがわかるでしょうか?

うねりには強いゴムボートですから、この程度なら十分釣りはできます。

 

釣り開始はAM6:30くらいだったでしょうか。

すでに朝まづめからは2時間が経過しています。

海鳥がけっこうたくさん飛んでいます。

海面付近にベイトと思われる反応があると魚探が示しています。

水温は約17度。少し低いか?

でも、うねりがある意外は条件が揃い、雰囲気はものすごくありました。

 

突然、ジギングポイントの少し沖で巨大な鳥山ができました。

真っ先にGucchan号が鳥山に突っ込み、キャスティング、次いでナナメジギング。

でも、鳥の数の割りに青物は食ってきません。

ビル・ジャックさん、ステキチさんも鳥山に気づいてやってきましたが、

3人とも釣果なし。

ぐっちゃんは早々に鳥山を見切ってジギングポイントに逆戻り。

鳥山を追いかけてビル・ジャックさんはどんどん移動。

ステキチさんも鳥山で奮闘です。

 

ここでビル・ジャックさんにドラマが・・・。

なんと、2mはあろうかというマンボウをスレでかけたそうです。

本気キャスティングロッドで30分も格闘の末、ボート脇まで寄せたそうなのですが、

なんせ2mのマンボウですから、ネットにも入らないしボートにも上げられない。

仕方なく写真を撮ろうとバタバタしているときに、フックアウトでさようなら~。

いやー、マンボウ、見たかったです。

本人がこのドラマを掲載希望されたので詳しく書きました(笑)

 

さて、ジギングポイントに戻ったぐっちゃん。

魚探は底層と上層にベイトの反応がひっきりなし。

そして、青物と思われる反応が時々上層のベイトのすぐ下に現れます。

 

最初のヒットはAM7:30頃でした。

上層までジグを引き上げて、残り10m切った辺りで、

「ゴンッ!」

ちゃんと合わせました。

ググーーンッ、とすごい力で引いてくれればヒラマサですが、

今回はクンクンーッという感じ。

「なんじゃ、こりゃ。小さいなぁ。」

程なく姿が見え、ネットも使わずブリ上げされたのは、

イナダ。45cmくらいでしょうか?ブリ上げしても、ブリではなくイナダです(泣)

まあ、ボウズは免れました。

1匹目ですからキープ。さっさと血抜きして次を目指します。

「上がイナダなら本命は下かな?」

ジグを底まで落とし、少しゆっくり目にしゃくって、10mほど巻きあげたところでもう一度フォール・・・。

と途中でフォールが止まりました。

「ん?」

半信半疑の合わせ。

グオンッ、と何かが乗りました。

「あ、かかっちゃった」

根がかりではありません。ちゃんと生命反応があります。

けっこう重いです。

でも、簡単に巻き上げられます。

ジギング船が近づいていて(正確には流れるスピードが違うのでぐっちゃんのボートがジギング船に近づいていくような感じになります)

「にいちゃん、そこにおられるとウチの客が投げられないからちょっとどいて!」

なんてマイクで言ってきました。

後からやってきて、なんてわがままな遊漁船なんだか。

それ以前に、操船できる状態かどうかちゃんと確認しなさいよ!

どう見たって魚と格闘中でしょ!

こっちが上げるまで待っときなさい!

あんたも釣りのプロなら、状況を把握しろよな~!

底近くでかけたので、釣り上げるのに少し時間がかかりましたが、

引っ張り上げるにしたがって力が弱っていきます。

これも本命ではありません。

ヒラメでした。53cm。

ジギング船の客と船長(と思われる人物)にヒラメを持ち上げて見せ、

少し離れたところに移動しました。

これがそのジギング船。なぜかステキチ号がジギング船に張り合っているように見えますね(笑)

このジギング船、イナダをけっこう上げていました。

イナダやヒラメじゃあなーと思ったのでしょう、しばらくすると去って行ってしまいました。

実はこれからが本番なのに・・・。

 

イナダ、ヒラメと来ましたから、次はヒラマサしかないでしょ。

 

次のヒットも水深5mほどのほとんど水面近くでした。

「ゴゴンッ!」

「おっ、今後はまともなアタリだな」

そんな感じで、でも、最初のイナダと同じパターンだったので舐めていました。

「グググッ!」

なんと、パワーが最初のイナダの10倍増しです。

出ているラインはわずか5m。

ロッドはMCワークスのNB653SS、メインラインがPE3号、

ステラSWのドラグは3~4kgほどでしょうか。

ラインは・・・、出ませんでした。

5mを保ったまま、ボートの周りを横向きに走り、暴れまわります。

「こりゃ、間違いなく本命だね」

実は653SS、ヒラマサゲットは初めてです。

65cmほどでしょうか。

春マササイズですが、活性の高さを物語る上層部でのアタリです。

水温もいつの間にか19度近くまで上昇してきています。

 

こうなれば、どんどん釣ればいいと思うのですが、

既にお土産となる魚はゲット済みですし、皆さんにお知らせしなくては・・・、という気持ちが前面に出ます。

自撮り棒で格闘!

 

縦撮りにも挑戦。

簡単に記事にしていますが、この撮影、ものすごい苦労しています(汗)

 

その後、このヒラマサを締めて、

お友達にメール、LINEして、

ビル・ジャックさん、ステキチさんに

「上のほうで釣れたよー」ってお知らせし、

ようやく元のポイントに帰還。

 

上層で釣れたので、ジグを底まで落とさない作戦に切り替えです。

少し投げて、宙層まで沈めたら、ナナメにしゃくりながらジグリます。

「ゴゴンッ!」

「よっしゃー、狙い通り!」

ステキチさんのブログから拝借しました。ヒラマサと格闘中のぐっちゃんです。

よく見るとうねりと波がけっこうありますね。

会心の2本目ゲット!少しサイズアップしましたよ。

 

ステキチさんが寄ってきて、

「記念撮影しましょ!」

またまたステキチさんのブログより拝借。サンキュー、ステキチさん!

 

またしても、追加したよーなどとLINE報告して、ヒラマサの血抜きをして、

その間に強風でポイントを外れるので、移動して仕切り直しです。

今度も当然投げジグ宙層からのナナメ引き!

「ガツンッ!」

「またあたっちゃった!」

3本目です。ちょっとメタボなヒラマサですね。

 

またまたLINEで仲間に報告。

いやー、ひと流し1本というハイペース。

完全に「確率変動モード」に入りましたね。

ようやく、忘れていた昨年の絶好調時の感触が戻ってきました。

 

またしてもステキチさんが写真を撮ってくれました。

まあ、楽しいですよ。

海上で仲間とこんな写真を撮りあって遊べるんですから。

 

この後、ステキチさんもヒラマサゲット。

ステキチさん、ヒラマサゲットして満身の笑顔。

顔が卑猥なので自主規制しております。

アップでもう一度撮影。

いい笑顔ですね~。目隠ししても喜びが伝わってきます。

写真はありませんがビル・ジャックさんもヒラマサをゲットしました。

 

またまたポイントに戻って流しなおし。

何投か不発でしたが、またしても、

「コツンッ」

「ん?コツン!?」

ここで振り出しに戻ったかのようなイナダゲット。

もうオチビさんは不要です。

ブリったらまたおいで~、とリリース。

 

最初のイナダをあげたのがAM7:50ころ。

最後のイナダを上げたのがAM9:00くらい。

まさに約1時間の爆釣タイムでした。

釣りに専念していれば、もっといけたかもしれません。

また、出航が遅れ、さらに鳥山に翻弄されたので、

それがなければさらに釣れたのではと思います。

この日は干潮がAM9:20。

持論ではありますが、

「潮止まり前の1時間が激熱」

は今日も生きていました。

そして、潮止まりとともにぴたりとアタリは無くなり、静かな時が・・・。 

 

あれだけ上層で釣れたので、投げてもいけるんではと、

キャスティングを試したり、表層横引きジギングを試したりしましたが、

潮止まりには勝てませんでした。

上げ潮になってから、シャローのキャスティングを試してみましたが、

残念ながら浅場にはまだヒラマサは入っていないようでした。

 

PM1:00に沖あがり。

最高速は例によって眉唾な数字なのでぼかします。

魚探のGPSで31kmほどは確認できました。

スタートが遅れ、実釣時間がいつもより短めでしたが、

激熱の超楽しい1時間を過ごせました。

 

ぐっちゃんの開幕宣言を心待ちにしていた皆様、

ここに宣言します。

「やっと確変に入りました!釣るなら今です!!」

 

お持ち帰りはヒラマサ1本とヒラメ。

このヒラマサのサイズは70cmジャストでした。

残りのヒラマサは駐車場管理のお父さんに差し上げました。

たくさん持ち帰れば間違いなく青物持ち帰り禁止令が発令されますから・・・。

 

本日、ヒラメは刺身で、ヒラマサは刺身としゃぶしゃぶでいただきました。

ムニエル、カマ焼き、照り焼きなど、今週も魚つくし間違いなしです。

 

やっとやっとの全開宣言。

嬉しくて長文になってしまいました。お許しください。

 

それではまた おやすみなさい

 

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艤装メンテナンス&新アイテム

2015年05月16日 | 艤装

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先週ようやく春マサをキャッチできたぐっちゃん、

今週は日曜日に釣行予定です。

今日土曜日、相棒I君がジギング船でヒラマサキャッチとの情報。

負のスパイラル脱出おめでとう、I君。

明日の釣行に向け、いい感じですね。

 

次の釣行に向け、お買い物&艤装メンテナンスを行いました。

まずは、

ジグの補給です。

今シーズンはおにぎりジグを使ってみようと揃えている最中。

今年は潮流が緩いためかジグロストはそれほど多くありませんが、

半面で使い込んだジグは塗装が剥がれボロボロになっていきます。

自分でジグメンテができないぐっちゃんは、入れ替え作業をするしかありません。

 

続いて、以前から気になっていた、

STUDIO Ocean Markのオーシャングリップ。

計量はかりつきのハイグレード品が欲しかったのですが、

10kgまでしか計量できないので、20kgのヒラマサを目指すぐっちゃんには役不足(爆)

しかも値段が約3倍です。

で、比較的値ごろ感がある(でもけっこうしますが)こちらをチョイス。

 

うーん、かっこいいですね。

今までのフィッシュグリップは、はさむ力に不満がありました。

これで不満は解消されるでしょう。

 

 

続いて艤装ネタです。

イレクターで艤装をしていると、どうしても錆との戦いが繰り返されます。

今の艤装本体は既に3個目ですが、

こんな感じで部分的に寿命が近づいてきていました。

そこで、作り直しました。

下が旧本体、上が新本体です。

既に認証旗とネットのホルダーは移植済み。

 

前回、ちょっと長めに作ったところ、

クーラーボックスがチューブの外側にはみ出すなどの不具合が生じる事があったので、

今回はわずか6cmですが短くしました。

最も長いパイプが164cm。イレクターのジョイントを含め、最長寸は170cmです。

Gucchan号の横幅は160cmなのでイレクターのジョイント分+αがはみ出ますが、

クーラーボックスや魚探台はぴったりチューブの上に納まるはずです。

 

小さな変更点としては、椅子台のジョイントをかます縦向きのパイプは、

固定式から取り外しができるジョイントに変更しました。

これまでの経験から、このタイプでも簡単に本体と縦パイプが外れない事は証明済みです。

 

もっといろいろ工夫のアイデアがあるのですが、イレクターの在庫がなくなりました。

今回の艤装本体は250cmのイレクターパイプ2本でぴったり作れます。

 

この記事を書いているPM15:00現在、既にボートグッズはエスティマに搭載済みです。

さあ、明日はいい釣りができるかな?

まだ自信がありません。

とりあえず頑張ってきます。

 

それではまた おやすみなさい

 

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待ち焦がれた1本!

2015年05月10日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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天候に恵まれたゴールデンウィークは、

4回浮いて釣り上げたヒラマサゼロという、想像もしなかった結果に終わりました。

ほぼ1日置きに浮いて、合間に潮干狩りという強行軍だったため、体はボロボロ状態。

でも、このままでは終われない!

5月9日土曜日、またしても浮いてきました。

今週は日曜日に用事があって、珍しく土曜釣行です。

 

現地に着くと、ゴールデンウィーク中の混雑はどこへやら、

ほとんどボーターがいません。

トレーラブルが1艘だけ。

準備が終わった頃に、見たことがあるエルグランドが登場。

赤いJELのヤマダさん!久しぶりです。なんと1年ぶりの登場です。

「いろいろあって、体調壊して・・・、やっと復帰です」

とのこと。よかったです。

 

天候は曇り。

風は弱い南風。

予報を見て、釣りづらいと感じた方も多かったのでは?

実際の海況はというと・・・。

ベッタベタです。超べた凪。

この写真、沖合い3kmほどのジギングポイントです。

まるで入り江内のような静けさ。

5月6日もべた凪でしたが、それを上回る超べた凪です。

またしても、

「凪倒れ」

の文字が頭に浮かびます。

水温は18.5度と幾分戻しました。

こちらは期待できる変化ですね。

潮流は少しありますね。6日よりはマシな印象。

 

しかし、ベイトの反応はあるものの青物はいません。

1時間ほどで見切りをつけ、

遅れて登場したヤマダさんと情報交換した後、遠征に出ることにしました。

 

海は相変わらずのべた凪。

どこまで行ってもこの状態です。

少しでも潮が流れるポイントを探し、どんどん遠方へ移動します。

 

 

水深30m。ジギング船も時折登場する沖のポイントに到着しました。

半信半疑でジグを落とします。

ここも厳しいか・・・、と諦めかけた頃、

ベイト反応が割れて、水深の浅い部分に青物っぽい反応・・・、

とその瞬間、

「グググンッ!」

既にジグはかなり巻き上げてきていて、残り10mくらいだったと思います。

つまり、ヒットポイントは水深10mの上層部。

強引な引きに竿先を持っていかれるも、ここで目いっぱいの大合わせ!

ロッドはMCワークスNB583SS、リールはステラSW6000H、メインラインはPE4号です。

このところ、653SSにPE3号、583SSにPE4号の組み合わせを使っていますので、

今回のタックルは大物仕様のほうでした。

当然、大物用なのでドラグはかなり締め込んであります。

ラインは10mしか出ていないのに、全くドラグが鳴りません。

つまり、ラインがわずか10mのままヒラマサがボートの周りで暴れまわる形になります。

「おー、久々に楽しーーーい」

ここまでの表現でお分かりでしょうが、このヒラマサはそれほど大きくありません。

程なくランディングに持ち込みます。

今回はネットも問題なくすぐに準備できました。

ようやくヒラマサゲットです。75cm、3.7kg

なんとこのヒラマサ君、

150gのメタルジグを丸呑みしていました。

なにげに583SS、ようやくのヒラマサ入魂です。

 

かなり前に購入したものの、全く使う機会が無かった自撮り棒がようやく活躍します。

ドヤ顔に見えます?

実はうまく自撮り棒が扱えず苦心している図です(笑)

それにしても、バックの海を見るといかに凪かわかりますよね。

 

チャンス到来と2本目を狙いますが、群れが小さかったのかあっという間に無風状態に逆戻り。

その後はさらに遠方へ、沖へと徘徊しますが、潮が全く流れない状態に・・・。

  

 

結局、沖へは水深100mラインまで行きました。

水深100mラインでは、ところどころ鰯の群れが上層にあらわれます。

その下にの水深4~50mあたりに鰯とは異なる反応が出る事があり、その犯人を確認するべくジグを投入。

まっずぐ沈んでいくジグが、ちょうど水深40mほどでばったり止まりました。

フォール中にアタリです。

これは、おそらくあいつでしょう。

合わせてみるとしっかり乗りました。少し重みが伝わります。

何か生命反応があります。

その程度です。間違ってもヒラマサではありません。

やっぱり。

中層の魚群は中~大型の鯖と判明。

せめてワラサあたりだったらもう少し楽しめたんですけどね。

鯖はたくさん要らないのですぐに撤収。

 

再度ジギングポイントへ、さらにシャローのキャスティングポイントへ。

この頃には南風が少し強くなって、小さな波が立つようになって来ました。

雰囲気は良くなりましたが、ヒラマサからの魚信は無し。

 

この日、ハンディGPSの電池が切れて写真がありませんが、

おそらく50kmほどは移動したでしょう。

ガソリンが残り少なくなったPM1:00ころ、ストップフィッシング。

結局、終日穏やかな海でしたよ。

 

というわけで、何とか結果を残す事ができましたが、

いつものポイントでもなく、しかもワンチャンスを何とか物にしただけの、

再現性の薄い釣果でした。

残念ながら、全開宣言とは行きません。

今年はこんな感じで終始してしまうのでしょうか?

今の状態が続くと、移動距離を稼げる高馬力船外機が無ければ釣果は望めません。

 

2馬力船外機のヤマダさんは、ジギングポイントとシャローで頑張ったようですが、

釣果がないまま先に岐路に着いたそうです。

 

釣ってもなんだか心が晴れませんね。

また次回ですね。

そろそろ毎日べた凪、というわけにはいかなくなるでしょうし、そうなると遠征にも限度があります。

ヒラマサが接岸してくれる事を祈りましょう!

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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クライマックスは陸上で・・・

2015年05月07日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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前回の記事で、5月4日朝6:30に出発して潮干狩りにチャレンジしようと試みたものの、

渋滞に巻きこまれ会場に到達できなかったと報告しました。

 

次女のリクエストだったので、潮干狩りに行けなかった彼女はプンプン!

仕方ないので翌5月5日、今度は朝5:30に自宅を出て、再び潮干狩りに。

 

今度はAM6:00に到着。

空いていれば近いんです。ふなばし三番瀬海浜公園。

潮干狩りの時間はAM10:00からですから、4時間近く早い到着。

潮干狩り入場券の販売もAM7:00からですから、とんでもなく早い到着ですが、

もし出発が1時間遅ければ、前日と同じく入場すらできなかったかもしれません。

 

海辺にテントを構えます。

ぐっちゃんは秘密兵器ウェーダーを持参。

これがあると膝をついて潮干狩りができるので、非常に楽なんです。

よく見ると水汲みバケツやポリタンクなど、ボートグッズが大活躍。

 

開場2時間前だというのにこの混雑。

開場の手前の砂浜でも少しアサリが獲れるので、

気の早い人はもう掘り始めています。

 

我が家の娘もフライングでアサリチェック。

予定より30分早く開場となり、一気にアサリハンター達が柵の中へ。

アサリより人のほうが多いんじゃないの?という混みっぷり。

それでも、2時間ほどで、

1kg余入る網袋4個分のアサリをゲット!

1kg800円でお買い上げなのですが、前回は600円だったので値上げしていますね。

このふなばし三番瀬海浜公園は都心に近いのと入場料が安い(大人1人420円)のがいいところですが、

ちょっと混み過ぎるのとアサリの買い上げ価格がけっこう高いのが残念なところですね。

 

とりあえず希望の潮干狩りができて満足の娘とパチリ。

 

 

このままでは家族で潮干狩りの記事で終わってしまうので、釣りの話に移ります。

 

5月6日、ゴールデンウィーク最終日に浮いてまいりました。

同行者は負のスパイラルコンビの一角、I君です。

 

日野さん&ガッツさん、ビル・ジャックさん、たーさん&ミーサン、

NEO374のナイスガイ(ごめんなさい、名前わかりません)、と5月3日ほどではありませんでしたが、

けっこうな参加者です。

 

素晴らしい朝焼け。

会場の様子はご覧のとおり。

この写真、岸から3kmほどの沖の様子です。

つまり、「べた凪」です。

風無し、波無し、潮流無しの

「無の境地」

がこの日も続いていました。

しかも、

5月3日には19℃を超えていた海水温は17℃前後まで2℃以上下降。

黒潮が少し離れてしまったようです。

 

そうです。

釣れない条件が揃ってしまいました。

緩やかに西から東に流れる潮流、弱い東から西に吹く風・・・。

沖合いだというのに、ボートが全く流れず、同じ場所で回るのみ。

とほほ・・・、です。

唯一の釣果。

 

実際にはさらに沖や遠方にけっこう移動したのですが、

我々の行動範囲ではドラマは起きませんでした。

一度だけ鳥山ができかけてボイルが起きましたが、投げ込んでも反応無し。

また、I君のトップにヒラマサが一度チェイスしてきましたが、しっかりバイトしてくれず。

さすがに翌日が仕事なので、夕方まで粘るというわけにもいかず、

7時間以上海上に浮かんで、12:00ちょっとすぎにクライマックスが無いまま挫折です。

ぐっちゃん、生まれて初めてマイボートで睡眠!どれだけ反応が薄いかわかるでしょ。

15分経って起き上がり魚探を見るも、全く移動していない事実に愕然!

ここまで潮が動かないと、ちょっと釣れる気がしません。

まさに、

「無の境地MAX」

そして

負のスパイラルウルトラ!(泣)

 

意外と走っているでしょ。37km。

2人乗船で30kmオーバーはうねりに乗ってサーフィン状態になったときに記録しました。

 

 

クライマックスは沖上がりしてからやってきました。

なんと陸上から海上保安庁登場。

船舶免許や船検証をチェックされました。

若い保安員たち。対応はとても丁寧でしたよ。お疲れさまです。

昨年もゴールデンウィークに同じように登場したという情報は入っていたので、

「今年も来たのか~」

くらいでしたけどね。

この時期はウニやイセエビを違法捕獲する人も多いという事で、

見回りをしているそうです。

「1年でこの時期に一度しか来ないんでしょ?」

ってちょっと突っ込んでみたら、

「もうちょっと頻繁に来てますよ~」

とバツが悪そうに答えてくれました(笑)

いざとなったら助けてもらわなければならない重要な方々なので、

こちらも丁重に対応させていただきました。

そしたら、

こんなグッズをいただきました。

中身はクリアファイルと冊子。海の安全について書かれています。

 

 

それにしても、

4月29日、5月1日、3日、6日と、

ゴールデンウィークに4回釣行して、釣果ゼロですわ。

トホホのホです。

本当にどうなっているんでしょか?

 

この日釣果があったのは、機動力に物を言わせて、

とんでもないエリアまで遠征した日野さんのみでした。

うーん、大丈夫か?

このままシーズンが終わってしまうのでは??

 

天気予報を見ると、早くも南海上に台風が発生し、

来週あたりには関東の海にも影響を及ぼしそうです。 

まいったなぁ。

さすがにぐっちゃんも凹んでいます。でも、行かなきゃ釣れないしね!

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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GW3戦目!無の境地からの・・・

2015年05月04日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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5月3日、今年初めてO君と浮いてきました。

O君は昨年5月にいい思いをしていて

1年前の再現を狙っての参戦です。

 

この日はものすごい数のボーターが揃いました。

ゴムボート、カートップボート、トレーラブルボート・・・。

およそ、この出航場所で見られるほとんどのボートが集まったのではないか(大げさです)という状態。

 

いつものタダノさん、ビル・ジャックさん、たーさん&ミーサン、ステキチさん、

お久しぶりの松風丸さん、エボシのtoshiさん、

そして、なんだかそわそわしているJCMの2人組・・・。

「ひょっとして、ぐっちゃんですか?」

「はい、そうですよ!」

「おおーっ、やっと会えました~!はじめまして!!」

なんと、このブログを読んでボート釣りを始めたそうです。

よく見るとしっかり艤装していますが、

僕のJEXよりもビル・ジャックさんの艤装にそっくりです

ボートも同じJCMなので、見間違えそうです(笑)

ぐっちゃんに憧れて・・・、は社交辞令で、本当はビル・ジャック信者なのでしょう(爆)

 

たくさんの方に挨拶を終えて、日の出とともに出航です。

まさに勝負師の風貌を漂わせるO君。ナイス写真でしょ(笑)

 

風はほぼ無風。波は無し。うねりも外房としては少ないです。

潮はまったく流れていません。

つまり、風無し、波無し、潮流無しの3無しです

これはどういうことか?

我々はこういう状態を

「無の境地」

と呼んでいます。

最高に釣り易く、とっても快適なのですが、釣れないんです。

それこそ、魚も無しの、

「無の境地」

 

キャスティング、ジギングを1時間ずつ試しましたが、

全くの無反応。

早々に「凪倒れ」の予感。

 

ここは一気に遠征でしょう。

または沖の鳥山を追いかけてナブラ打ちをするとか・・・。

とっても遠くまで来てしまいました。

外房ジギング船がすぐ横で釣っています。

O君、100円ショップで買った海水よけのカッパを着てしゃくっています。

この天気に無風ですから、

「暑い・・・。」

当然ですが、ここまで来ても無の境地。

一旦O君は戦線離脱して眠りの森に・・・。

いつものI君なら、寝てしまったときが時合なのですが、

もともと生真面目バカ正直が持ち味のO君、彼が寝ると魚も一緒に寝るようです。

 

 

そんなこんなで6時間経過・・・。

 

 

昼近くなってようやく少しずつ風が出て、波や潮流を感じるようになりました。

ジギングポイントに行ってみると、

たーさんが

「ヒラマサとワラサ、釣りました(ドヤッ!)」

なんですと!

たーさん、ミーサンに遅れる事数ヶ月、ついにヒラマサゲットです!

「トップじゃないから不満足です」

泣かしてやりましょうか、このおっさん(爆)

ぐっちゃんはジギングのヒラマサが欲しいんです。

なぜなら、トップでは開幕宣言ができないから!

とりあえず、

たーさん、おめでとうございます。

 

どうりでみんな真剣にしゃくっているわけですね。

左がtoshiさん、右がビル・ジャックさん。

遠くに見えるのがたーさん&ミーサンです。

写真に納まらない我々の背後にはステキチさんもいます。

 

と、そのとき、急に鳥が集まりだしました。

魚探を見ると海水面直下に強いベイト反応。おそらく鰯でしょう。

水深は約30m。いつもなら投げる水深ではありませんが、

ここは沖のジギングポイントでキャスティング勝負です。

 

そして数投目、

「ウォーッ」

なんと声の主はぐっちゃんではありません。

ちょっと休憩してぐっちゃんのルアーを眺めていたO君です。

ぐっちゃんのルアーを追いかけるヒラマサの姿を目撃しての発声です。

「ブォッコゥーーーッ」

「うわーっ、出た!」

またしてもO君の声。

ぐっちゃんが声を出す暇がありませんでした。

もちろん体は自然に反応し、大合わせ!

がしっ、と乗ったかの重さが伝わりました。

が、その直後、

「スカッ!」

痛恨のバラシ。フッキングが不十分でした。

 

ここでひとつ学習しました。

I君は寝ると魚が食ってきますが、

O君はガン見すると魚が食ってくれるようです(笑)

まあ、そんな事は無理ですな。

 

トップで出たので、とたんに周りがキャスティングにスイッチしますが、

鳥山は一瞬で消えました。

また静かな時間が来ました。

そんな中・・・、

なんと、ビル・ジャックさんがヒラマサと格闘中!

渾身の今シーズン初ヒラマサゲットです!

ビル・ジャックさん、おめでとうございます!

 

その後、ぐっちゃんには

「ガツンッ!」

とジギングでアタリがありましたが、これも最初に「グググッ」と来て、

乗ったと思わせておいて直後に無情なフックアウト。

結局PM2:30まで粘ってまたしてもボウズでした。

そう、この日も

負のスパイラルMAX

継続中でした。

トホホです。

ぐっちゃんには釣れませんでしたが、春のヒラマサシーズン、開幕と言ってもいいでしょうね。

昨年と比べると厳しいには違いありませんが…。

 

またしても走り回って47km。

ガソリンはやっぱり3リットルほどしか残っていませんでした。

 

この日の成果は・・・、

沖で拾ったカゴ釣り用の浮きと、

 

こっそりタダノさんに予約しておいた、

25~30cmほどのイサキ。

え?保険かけてるじゃないかって?

だって負のスパイラルMAX中だもん!

 

本日5月4日、潮干狩りに行こうと船橋三番瀬に朝6:30に出発しましたが、

大渋滞で会場に近づけず断念。

結局幕張のイオンと肉フェスに行ってきました。

お肉、美味しかったけど高いなあ・・・。

 

次回、6日の天気がよさそうですね。

また凪倒れになるかもしれませんが、GW最後のチャレンジに行ってきます。

それにしても、この強行軍は体に悪いです。

全身筋肉痛です。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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まさかそんな・・・、 これぞ負のスパイラル!?

2015年05月02日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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我々は、釣りに行けども行けども結果が出ないのを

「負のスパイラル」

と呼んでいます。

負のスパイラルランク1 : 本命が釣れない(外道は釣れる)

負のスパイラルランク2 : アタリがあるがフッキングしない

負のスパイラルランク3 : 全くアタリが無い

負のスパイラルMAX  : ランディングまで持ち込んでバラシ

負のスパイラル番外編 : 現地まで行ってボートに穴が開いていて出航中止

まあ、こんな感じでしょうか。

全て過去に経験済みです(笑)

前回までのぐっちゃん(+I君)は順調に1、2、3とステップアップ中。

ということは・・・!?

 

5月1日金曜日、休暇をいただいてリベンジマッチに臨みました。

結論を申し上げますと、

負のスパイラルMAX

でした(泣)

でも、ぐっちゃんはそれほど悔しいと思っていません。

少なくとも、遅い春の到来をこの体で体感できましたので・・・。

 

以下、悲しい文章なので、面倒な方は飛ばしてください。

 

予報は北風。あまり強くなさそう。

日の出が早くなってAM4:45です。関東の春は日の出が早いね~。

雲は多く、風も少しあります。

一番厄介なのはうねりかな?でも、釣りができないほどではありません。

 

まずはジギングポイント。

魚探の反応は上々、でも釣れません。

この日はキャスティングをメインにと思っていましたので、1時間で切り上げてシャローへ。

AM7:00ころ、やっと出ました。

プラグがあと15mほどになったとき、ヒラマサがプラグを追いかけているのが見えました。

その直後に、

「ブォッコォーーーーッ」

黄色い体側のラインを見せながらの豪快なアクション。

久々のヒットです。

すごいパワーですが、デカマサではありません。ラインが短いだけ強く感じますが。

ステラSW14000のドラグはがっちり絞り込んであります。

敵は右に左にと大立ち回りをしますが、ドラグは一切鳴りませんでした。

程なく目の前にきれいな魚体が見えました。

「思ったよりもでかいな・・・、ネットは・・・。」

ネットの準備を忘れていました。柄が伸びていません。

ブリ上げするには大きすぎます。

おそらく、5~6kgはあると思われました。

でも、ここまでくれば余裕です。

ロッドを右手から左手に持ち換え、右手でランディングネットを持ち、

片手で柄を伸ばして取り込みに向かいます。

ヒラマサはまだ右へ左へと暴れていますが、もうラインは3mもありません。

勝負あった、と慢心していたその時、

「ふっ・・・」

痛恨のフックアウトです。

かかった場所が浅かったのか?

それでも、ヒラマサが食ってくる事はわかりました。

また、今回はいつもとは違うポイントだったので、ポイントの幅広げもできました。

「よし、もう1回・・・」

そんなに甘くはありません。

しばらくして風が強くなり、非常に釣り辛くなりました。

 

AM8:30~11:00、風とうねりが強烈な時間帯が続きました。

比較的風に強いポイントでキャスティングやタイラバを試しましたが不発。

昼近くなって再び風が弱まり、もう一度先ほどのキャスティングポイントへ。

ただ、風も潮の流れも変わってしまっていて、朝の再現はありませんでした。

 

昼を過ぎて、かなり潮が高くなって来ました。

経験上、干潮や満潮前、つまり潮止まり前がよく釣れます。

朝の一発は干潮の潮止まりの少し前でした。

この時間は上げの後半。満潮の潮止まりの前になります。

ここで、もう一度沖のジギングポイントへ向かいました。

さすがに風が弱くなったとはいえ、まだうねりはけっこうあります。

でも、釣れそうな雰囲気バンバン。

 

水温18℃。

風向きと潮流が真逆で、すぐにラインが斜めになる釣り辛い状況でしたが、

魚探の反応は朝同様上々です。

一瞬、画面に青物っぽい独立した大型魚が数匹映し出されました。

その瞬間、

「ゴゴンッ!」

アタリです。

しかもその直後から半端ないパワー。

反射的に大合わせ!

「ジリジリ・・・ガシャーン(半分イメージです)」

ロッドはMCワークスの574SS、リールはステラSW6000H。

いつもの5000Hではありません。

この、久々に使うステラSW6000のドラグが、一瞬にして外れたように無力になりました。

スプールが一気に回転しだし、ラインが排出されます。

この6000H、過去にも2度ほどこういうことがあって、

スプールをはめ込んで、ドラグを締めこんだはずなのに、

スプールがちゃんと本来のポジションに噛んでいないんでしょうね、

一定以上のパワーをかけると空転をするトラブルが起こる事があるんです。

ジグをしゃくるくらいでは起きないので厄介なんです。

まあ、準備不足といえばそれまでなんですが、

SW14000XGやもう一方のSW5000HGでは起こらないんですよ。

 

それはともかく、ドラグゼロの状態でヒラマサがかかっているわけですから大変です。

スプールを左手で押さえ、ラインの放出を止めようとします。

(過去に3kgクラスはこれで持ちこたえ取り込めました)

ラインの放出は緩やかになりましたが止まりません。

今度は右手親指でスプールを押さえつけながら、ドラグを締め込みます。

完全にギアが外れているので、スプールを外した状態から締めこむのと同じだけ回さなければなりません。

その間にもガンガンラインが引き出されますが、何とかドラグが締まりました。

「さあ、本当の勝負!」

と思った次の瞬間、

「アレッ?」

そう、またしてもフックアウト。

最初の合わせでしっかりフッキングさせれていなかったですからね。

ただ、この時ヒラマサは群れでいたらしく、

回収したジグについて水面まで上がってきました。

かけたヒラマサではないでしょうが、はっきりと姿が見えました。

昨年釣りまくった3~4キロクラスよりも一回りか二回り大きかったです。

納得ですね。

ドラグなしであのサイズはあがりませんよ。

 

この時点でかなり燃料を使っていたぐっちゃん、もう長時間海上にいることはできません。

少し頑張って再現を狙いましたが、同じようなヒラマサの群れは現れませんでした。

PM2:15、無念の沖あがり。

ガソリンの残量は2リットルを割っていました。

 

2度のクライマックスだけ丁寧に書きましたが、

それ以外にもいろいろチャレンジしているんですよ。

50km以上の移動距離は初めてです。

9時間半海上にいて、キャスティングが5時間、ジギングが3時間ぐらいでしょうか。

翌日が休みなので粘ってみました。

普段なら昼前に荒れてきた段階で撤収していたかもしれません。

1日間を空けての連闘、けっこう疲れました。

でも、3日また行きますよ(笑)

 

帰りに珍しくラーメンを食べました。

まん福亭のオロチョン味噌ラーメン。

辛さが選べるというので、激辛をチョイスしました。

もちろん、

完食しましたよ。

最近、昼によく辛いものを食べているので、辛さには強いんです。

 

最初にも書きましたが、ここまで来るともう、

負のスパイラルMAX

です。

でも、今回の釣行はガッツポーズと紙一重でしたし、

キャスティングではなくジギングで大物をかけたというのもあって、

自分なりにはけっこう満足していて悔しさはあまりありません。

 

負けませんよ!次回こそは・・・、

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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